2014/03/08 - 2014/03/08
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jilllucaさん
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やっとです・・・やっと会うことができました・・・。
2010年の12月に訪問した時は強烈な寒さの為か(寒さに強いレッサーパンダなのでそれもどうかと思いますが・・・)展示されていなかったアポロ君とファーファちゃんに3年越しの念願が叶い会うことができました。
アポロ君は愛媛県のとべ動物園出身、ファーファちゃんは福島県の東北サファリパーク出身、実際に会えたアポロ君とファーファちゃんは共に・・・あたりまえですが・・・親兄弟の特徴を引き継いだまごうかたなき日本生まれのレッサーパンダでした。
異国の地で頑張る日本生まれのパンダに会うととても嬉しくなりますね。
これまでのレッサーパンダ旅行記はこちらからどうぞ→http://4travel.jp/travelogue/10652280
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ソウル大公園は地下鉄4号線の大公園駅が最寄駅となります、ソウル駅からだと約30分程度の乗車で到着することが出来ます。
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駅からが遠いのです!!
まずは駅からソウル大公園動物園の入り口まで1.5kmくらいはあるのではないでしょうか?
途中からリフトに乗るという選択肢もあるのですが、地元の人は山歩きスタイルで来られておりリフトに乗る人はほぼ皆無・・・必然、僕も歩くことになるです。 -
駅から歩くこと約20分、やっと動物園の入り口に到着です。
ソウル大公園の動物園の入園料は大人3000ウォン、日本円にすると300円ちょいですのでとても割安だと思いました。 -
園内も広大な敷地となっていて、もらったパンフレットによると入園ゲートからレッサーパンダのいるクマ舎までは約1.4kmの道のり。
もちろん途中気になる動物をチェックしながらレッサーパンダ舎に向かいます。
まずはフェネック舎。
前回2010年12月に来た際にもここでまず写真を撮った記憶があります。 -
このフェネック舎には10匹くらいのフェネックが暮らしていました。
砂漠の動物なので寒さにもそこそこ対応できるのかもしれませんね。 -
つづいてアンコーレ牛とゾウさん。
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以前テレビで「アンコーレ牛の気性は荒い」って見たことあるような気がするのですが、群れの至る所で激しい角合わせが行われ、違う場所では樹木にガンガン突進する姿が・・・なんか迫力のある群れでした。
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そして後ろのゾウさんは・・・ソウル大公園には僕の地元の宝塚ファミリーランドから移動したアジアゾウのサクラさんがいるはずなのです。
残念ながら完全な個体識別は出来なかったのですが頭の形なんかはサクラさんに似ているような気がするのですが・・・この方面に詳しい方おられたらご教授頂ければと思います。
帰りに再びゾウ舎に寄ってみると他にもつがいが2組4頭おり、この写真の子だけが1頭で展示されていたので高齢(そろそろ50歳くらいだと思います)のサクラさんの可能性は高いように思います。 -
なにやら聞きなれた鳴き交わしの声に惹かれてバードゲージに行ってみると・・・、
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けっこうな数のタンチョウがいて鳴き交わしをしていました。
もっと近くで撮りたかったのですがバードゲージ周辺にはロープが張られ付近は立ち入り禁止になっていました・・・繁殖時期か何かでなるべく人が近づかない方がいいと言う事なのかもしれませんね。
園のパンフによると、入園ゲートからここまで720mです。 -
更に300m歩いて、合計1020mの所にあるのが海洋館です。
ハングルは全く読めませんが、2月22日、23日、25日にゴマフアザラシの赤ちゃんが誕生したようですね。 -
ゴマフプールを覗いてみると可愛い仔ゴマがぷかぷか浮いていました、もう2頭の仔ゴマは陸上でお昼寝していました。
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お隣にはカリフォルニアトドのご夫婦がいました。
ちょうど発情のシーズンなんでしょうね?こちらも盛大に鳴き交わしていました。 -
海洋館から370m歩いてやっとレッサーパンダのいるクマ舎に到着です。
写真の建屋の左側がレッサーパンダ舎、右側がマレーグマ舎になっています。
前回2010年12月に来た時にはレッサーパンダに会えなかったので今回もドキドキしながらレッサーパンダ舎を覗いてみると・・・、 -
よかった!!いました!!
可愛らしい顔立ちの子がペレットで朝ごはん中でした。 -
そして、タイミングよくもう1匹もやって来ました。
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並んでご飯を食べ始めました。
なんだかとっても見慣れた光景・・・それもそのはず、この2匹は日本の動物園で一般的に飼育されているシセンレッサーパンダなのはもちろん、この2匹自体が日本からやってきたパンダなのです。 -
こちらの男の子が2004年6月26日愛媛県立とべ動物公園生まれのアポロ君。
お母さんは鈴鈴(リンリン)ちゃん、、お父さんは緑乃介(リュウノスケ)君、双子の兄妹にルナちゃん(現・秋吉台サファリパーク)がいます。
アポロ君は2005年6月にソウル大公園へやってきました。
確かに砥部系統の顔立ち、妹のルナちゃんと言うよりかはお兄ちゃんのロンロン君(現・東北サファリパーク)に似ている様な気がします。 -
アポロ君の個体紹介です。
ハングルが全く読めないのでTOBEとAPOLLOと言う単語しか僕には分かりませんが・・・どうやら韓国でサンクミ君と言う名前を付けてもらったようです。
この旅行記ではアポロ君で通しますね。 -
そして、こちらの女の子が2004年6月29日東北サファリパーク生まれのファーファちゃん。
お母さんはユエシーちゃん、お父さんはテンテン君で、双子の兄妹にシーレン君(東北サファリより那須ワールドモンキーパークへ貸し出し中)がいます。
ファーファちゃんは2008年9月にソウル大公園へやってきました。
これまたユエシーちゃんとテンテン君の面影ばっちりなファーファちゃんです。
実は東北サファリパークのレッサーパンダ家系図を見ると、ファーファちゃんと同じ移動日に、ファーファちゃんとは異母兄妹のシャオイェン君もソウル大公園に移動しているはずなのですが彼の所在は不明・・・2002年6月20日生まれなのでまだ11歳、このソウル大公園から韓国内、あるいは他国の動物園に移り今も元気でいてくれることを願っています。 -
こちらファーファちゃんの個体紹介。
アポロ君同様に韓国ではエンドゥちゃんと言う名前を付けてもらっているそうです。
こちらもこの旅行記ではファーファちゃんで通しますね。 -
とべ動物園と東北サファリと言えば、とべ出身のロンロン君が東北サファリにお婿入りしたり、逆に東北サファリ出身のシャンチー君がとべにお婿入りしたりと浅からぬ縁のある2園ですが、ここ韓国ソウルでもこの2園出身のパンダがこの様に仲良く暮らしているのはとても喜ばしいことです。
笑顔が素敵な2匹です。 -
ハングルが全く読めず他にも記録がないようなのでおそらくそうだと思うのですが、この2匹はとても仲がいいですが今まで子宝には恵まれていないようですね。
ファーファちゃんは今年でまだ10歳なので可能性がない訳ではないですが、これまで出産がないとしたら今後も可能性は薄いのかもしれませんね。
異国の地で仲良く暮らしているだけで十分嬉しいのですがやはり子孫繁栄につながるとなおの事嬉しいのですが。 -
こちらが2匹の住まいです。
アスレチックも充実しておりなかなかなお住まいです。 -
レッサーパンダ舎のお隣はマレーグマ舎です。
マレーグマはどこの国のどの園に行ってもだいたい楽しそうなことをしていますがやはりここソウルでも同じでした。
何やらじゃれじゃれしている2頭・・・手前の子が少し小柄に見えますので、子供とお母さんがじゃれ合っている様に僕は感じたのですが真相は分からずです。 -
とっても楽しそうな2頭で、動きを見ていてもどう見ても若々しい2頭でした。
ソウル大公園のマレーグマと言えば3年前に当時6歳の男の子が脱走して9日後に捕獲された有名な話がありますが、その脱走の理由とされたのが30歳のおばあちゃん熊との年の差同居のストレスとされていました。
なんとなくですが・・・この写真の東屋の柱を登っているのが当時6歳、現在9歳の男の子に見えますし、ハンモックに掴まっているのはもっと若い女の子に見えます。
ひょっとして念願かなって同い年くらいのお嫁さんを来園したのでしょうかね? -
そして、もう1頭の姿も・・・。
こちらが今年33歳になろうかと言うおばあちゃんなのでしょうか?
マレーグマで33歳と言うと相当のご長寿さんです、もし、この子が33歳で展示できるほど元気なんだとしたら本当に素晴らしいですね。 -
再びレッサーパンダ舎。
アポロ君とファーファちゃんのご飯は続いていました、アポロ君の食べ方はちょっと変ってて左手の甲の部分にペレット載せて食べていました。 -
食後はまずはファーファちゃんがアスレチックへ。
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ここがファーファちゃんのお気にリの場所のようですね。
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ファーファちゃんに続いてアスレチックに登ったアポロ君は手前で毛繕いです。
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たくさんの可愛らしい2ショットの機会をくれたアポロ君とファーファちゃん、今日は2匹の笑顔をたくさん見れてとてもよかったです。
ソウルにはたびたび訪れる機会があると思いますので、また、ちょくちょく会いに来たいと思います。 -
レッサーパンダのいるクマ舎の隣には以前はアムールトラ舎がありましたが現在はリニューアル中、パンフでは2013年12月まで工事中とのことでしたが現在も工事は続いていました。
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そして、そのアムールトラ施設の隣はユーラシアカワウソ舎でした。
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2つの屋外放飼場と2つの屋内展示室とかなり大規模なユーラシアカワウソ舎には僕が目視で確認できただけで10匹のユーラシアカワウソが暮らしていました。
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そろそろ帰国のフライト時間も気になってきましたし、なんせ駅まで下手したら1時間くらい歩くかもしれないのでゆっくり来た道を戻ることにしました。
海洋館まで来ると・・・ラッキー!!
ゴマ仔のおっぱいタイムに遭遇しました!!
手前の島で1組、奥の陸地で1組の母仔が授乳していますね、もう1組の母仔が一番奥でまだお昼寝のようです。 -
一生懸命おっぱいを飲む姿はどんな動物でも魅力的ですよね。
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ゴマフアザラシの授乳期間は3週間程度とのことですのでおそらくこの子達がママのおっぱいを飲めるのはあと1週間くらい・・・その後は体内に蓄えた脂肪を消費しつつ魚を食べることを覚えて行かなくてはなりません。
そして、授乳期間の終わりはそのまま親離れの時期ともなります。 -
ゾウの放飼場まで戻ってくると先ほどのサクラさんと思われるゾウの他に4匹のゾウが放飼場に出ていました。
手前の2頭はかなり大きいですね、アフリカゾウでしょうか? -
大きいゾウが近づくと奥のゾウは大歓迎!!
ゾウのこのようなコミュニケーション方法は見ている人間の心もほっこりさせてくれますね。 -
僕は乗りませんでしたが入園ゲートから各スポットまでバスも走っていますので、脚力に自信のない方はバスへの乗車をお薦めします・・・とにかく日本の動物園のイメージで気軽に来ると大変です、多摩動物公園を倍広くした感じですかね(苦笑)
レッサーパンダのバスがいたのでパチリ。 -
サイドにもレッサー。
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そうそう、動物園の飼育動物ではありませんが韓国と言えばカササギに会えるのが楽しみです。
もちろん日本でも佐賀県や福岡県、北海道の一部で会う事ができますが、韓国では少し山っぽいところならわんさかと居るのでソウル大公園でも探さなくても出会えます。
もちろんカササギと言う名前ではありますが見た目通りカラスの仲間、しかし、白い模様があるだけでカラスがキュートに見えるから不思議です。
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この旅行記へのコメント (4)
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- まみさん 2014/03/10 18:50:11
- めっちゃ可愛い!
- 韓国の人に親しみやすいように違う名前がついてますね。
しかし可愛いペアですねぇ。
- jilllucaさん からの返信 2014/03/11 22:42:41
- RE: めっちゃ可愛い!
- まみさん
こんばんは〜。
> 韓国の人に親しみやすいように違う名前がついてますね。
> しかし可愛いペアですねぇ。
僕はハングル全然読めないですが、アポロ君=サンクミ君、ファーファちゃん=エンデゥちゃんだそうですね。
それにしてもソウル大公園は広かった・・・たぶんSCZよりも広いですね。
でも可愛いペアに会えて大満足です。
jillluca
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- 権天使さん 2014/03/10 18:32:03
- ソウルデコンウォン!
- ジル&ルカのパパさま♪
おれがんまにえよ、こんばんぶー ^^
ソウル1泊??
(^_^)v
- jilllucaさん からの返信 2014/03/11 22:38:58
- RE: ソウルデコンウォン!
- 権天姉さま
こんばんは〜。
4週間連続の海外出張で発汗作用がおかしくなったのか
ひどい風邪気味です。
> ソウル1泊??
今回は2泊でしたよ〜。
ソウル大公園広すぎます!!
jillluca
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