トルコブルーのワン湖と、トルコのひょっこりひょうたん島＝アクダマル島(東トルコその７）

2010/08/11 - 2010/08/12

旅行４日目の午後は、ワン湖（ヴァン湖）に浮かぶ5つの島の1つ、アクダマル島に上陸しました。
この島の形は角度によっては、ひょっこりひょうたん島そっくりに見えました。（ネットで検索すると、同じような連想をされた方のサイトが複数ヒットしました。）
そのひょうたん島に喩えると、ひょうたん灯台に相当するのがアルメニア教会の遺跡です（921年建立）。
この日は快晴無風で、しかも湖面は鏡のように光っていました。

なお、以前訪れたことのある、チチカカ湖と比較してみると、

チチカカ湖：面積8562平方キロ、標高3812ｍ、淡水湖。
ヴァン湖：面積3755平方キロ、標高1719ｍ、濃度11.5％のソーダ性アルカリ塩湖。

となっています。

湖を隔てて教会の背後にある禿げ山は、秋から春のあいだは雪をかぶって真っ白になります。このアングルは絵葉書にもよく取り入れられているようですが、アララット山だと思い込んでしまう方もおられるようです。（ここからはアララット山は見えませんが、シュパン山という4000ｍ級の雪山をのぞむことができます。掲載写真では見えにくいですが、湖の向こう岸にかすかに見えていました。）

エリア ヴァン(トルコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ユーラシア旅行社

島に渡る前、船着き場近くの「Akdamar Tesisleri」というレストランで昼食。魚は、ボラの一種の家ファル。ワン湖で唯一獲れる魚とのこと。

船着き場。船はそれほど大きくはない。

船着き場を離れる。

湖はソーダ性アルカリ塩湖で、場所により塩分濃度が異なるため違った色にみえるとか。

島が遠くに見える。

アクダマル島 自然･景勝地

対岸。

島にさらに近づく。

島からの帰りの船とすれ違う。

アクダマル島全景。この方角からは、ひょっこりひょうたん島のように見える。

まもなく船着き場へ。

船を下りて教会に向かう。

アクダマル島 自然･景勝地

ヒゴタイの仲間越しに湖を眺める。

アルメニア教会。921年、ヴァスプルカンの王、ガギグ１世が城と教会と修道院を建てたが、現在残っているのは教会のみとのこと。

アクダマル島 自然･景勝地

教会内部のフレスコ画。

教会内部のフレスコ画。

教会内部のフレスコ画。

教会内部のフレスコ画。

十字架のレリーフ。なお、この教会は聖十字架教会。

内部のフレスコ画。

内部のフレスコ画。

内部のフレスコ画。

内部のフレスコ画。

ドーム天井のフレスコ画。

見学を終わり、教会の外に出る。

この島には、アーティチョークに似た大型アザミが多い。このアザミは、トルクメニスタンやイランにもいっぱい生えていた。

別の角度から見た教会。

教会の外壁のレリーフ。

さらに別の角度から眺める。

島の頂上方面に登ってみた。

山腹から眺める湖と対岸。

トルコ国旗がはためく島の東端。

島の中腹から対岸と、湖の北東方向を眺める。

教会ごしに対岸の山を眺める。

だいぶ登ってきた。

さら登ってきた。トルコブルーの湖。

教会より右手の風景

島の山頂部は岩が多い。

島の山頂部にある岩場。

島の最高地点はひらべったくて展望がきかないように見えたので、岩場のほうに行ってみた。

岩場に近づく。

さらに岩場に近づく。

ヒゴタイの仲間の花を前景に。

同じくヒゴタイの仲間の花。

集合時間が近づいてきたので山を下りる。

下山の途中で一枚。

トルコ国旗掲揚塔より左手（北側）の風景。

船着き場近くの湖岸。水が透き通っている。

湖岸の風景。

再び船に乗って、島を離れる。

湖の真ん中からの対岸。

対岸が近づいてくる。

船とすれ違う。

対岸の船着き場に近づく。

【ここからは、翌朝の風景】。ワン湖の東側湖岸道路を北上します。

湖は相当に広い。

対岸は見えないくらいに広い。

トルコブルーの湖面。

湖岸に咲く植物。

湖岸の山も見えてきた。

ワン湖の湖岸に寝ていたワンコ。

さらに湖岸を進む。ホテルを出てから１時間ほど経過。

さらに湖岸を進む。

湖の北東部。入り江になっていて向こうに山が見えている。

ワンのホテルを出発して約1時間で湖岸から離れる。