春日山原始林②

2014/01/31 - 2014/01/31

　春日山原始林遊歩道入口から妙見山口を経由して首切り地蔵までの旅行記です。

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

いよいよ春日山原始林に突入します。
ここからが本当のスタートです。

道標もところどころにありますので迷う心配もあまりありません。

では出発します。

５分ほどで南部交番到着。
ビニール傘の無料貸し出しもあるようです。
ここにトイレもあります。

春日奥山案内図です。
現在地は地図の右下あたり

なだらかな上り坂です。
道は砂利道で舗装されていますので非常に歩きやすいです。

いい雰囲気です

五色の紅葉の案内あります。
紅葉の時期はさぞ綺麗なんでしょうね。
でも、こうゆう鄙びた感じも嫌いではないです。

補強されています。
春日山原始林は千年以上もの間、人の手が入っていないといわれていますが、実際は災害時に復旧したりしているようです。

豊臣秀吉が１万本の杉を植樹したとも言われています。

妙見宮口が見えてきました。

妙見宮口は日蓮宗の修行所で一時は７万人もの信徒がおり、参拝者でにぎわっていたようです。案内板を見ると結構大規模みたいでわくわくします。
紅葉の名所でもあります。

さて石段を上って行きましょう

不動堂です

さらに上がっていきます

鬼子母神堂。
安産とか子育ての神様を祀ってるお堂ですよね。

さらに上って行きます。

ずんずん

本堂が見えてきました

本堂です。
お参りしていきます。
誰もいないからか空気も澄んでいてとてもすがすがしいです。

周辺を見ながら降りて行きます。

遊歩道にもどってきました。

妙見宮口からほどなく三本杉跡休憩舎へ。
ここで初めての休憩をとります。
水を飲んだりお菓子を食べて休みます。

今日は平日のためか遊歩道に入ってから誰も見かけません。
紅葉の時期とかではないからでしょうか。

休憩舎の前。
三本杉跡の表示があります。

道標もあります。
首切地蔵まで1.3?です。

首切り地蔵目指していきます。

この道標で右に下って行きます。

２本の大木があります。

首切り地蔵です。
鎌倉時代の作で荒木又右衛門が試し切りしたと伝えられています。
荒木又右衛門といえば大和郡山藩の剣術指南で鍵谷の辻の決闘で有名ですよね。
数多の剣客が道標にした仏像だと考えるとわくわくしますｗ