「ルシオラのいる」　川村元紀個展＠ギャラリー新宿座　～2/2 （二日間連続で行ってきました）

2014/02/01 - 2014/02/02

1/25～2/2 川村元紀個展『ルシオラの居る』＠ギャラリー新宿座 http://shinjukuza.jp/
（月曜定休・火～土12:00~20:00・日曜12:00~17:00）

写真は「倉庫として用いる空間を準備し、半分は倉庫として使用し、半分には何も置かない作品」の倉庫として使われている方。

本文部分の写真は全部一室に展示されていて、私の意識が向いた順番に張り付けてあります。

作家の意図や展示の構成とは何の関係もない…いや、無意識のレベルで関係あるのかな…

エリア 新宿(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

とても新宿から徒歩５分と思えない雰囲気の場所にギャラリー新宿座が

これが「ギャラリー新宿座」です。ここまでくれば間違わない！

最初は立体的な作品に注意が…

ゴミ袋をかぶった立体的針金の向こうに養生テープを貼りまくられた時計の構図で撮ってみました。

謎の立ちアルミホイルと立ち針金（作家さんから意図を伺ったのですが、あえて伏せておきます(^^;）

立ちアルミホイルは「購入しても運搬中に崩れるのでは」と思っていたら、制作指示書を販売しているそうです。

取付中に偶然割れた証明を素材にしている作品。
普通に落ちるとこうはならないので配置には作意があるのでしょう。

もう一つ証明器具の作品。

手前のゴミ箱は作品ではないけれど意図してそこにあるのだとか

ドローイングもつい具象的なものに目が行くのです…毎日理工学機器を相手にしている悲しい性。

これも「もの」の写真です。

洗剤のプラスチック製外箱の写真。ポスカの上書きがあるのも、ないのも等しく作品だとか。

何かの料理らしいものの上にマーカーで「ルシオラ（？）」のドローイング

実はオレオのシリーズ結構好きです(^^;

被写体＋「ルシオラ（？）」のドローイング

同上。なんとなくオレンジとコードが気になる

北加賀屋（多分大阪）の交差点

なんとなくいい。

なにがピンと来ているのかわからないけれどなんか良いような気がしてくる（在廊40分経過時点）

これに至ってはなにを良いと感じているのか自分が分からない。けど気になる。

下地の写真がお菓子の包み紙というのが気になる。
よく見るとドローイングにうまく収まっているのですね＞包み紙の柄

写真に撮ったものの他、養生テープに描いたドローイング、ドローイングのない養生テープなどあったのですが、そうなった経緯を聞くうちに面白いなぁと思ったのでした。

再制作作品写真

（…すっくと立つアルミホイル）

（…佇むアルミホイル）

（…投擲するアルミホイル）

（…うずくまるアルミホイル）

（…アルミホイルの眺めるセカイ）