2013/12/13 - 2013/12/13
35位(同エリア129件中)
suomita2さん
- suomita2さんTOP
- 旅行記712冊
- クチコミ4件
- Q&A回答1件
- 497,712アクセス
- フォロワー13人
今日は雪が降り続き寒い.矢島を歩き回る気もせずに,三船旅館でゆっくり昼食.しかし郷土資料館には行きたかった.ここの釈迦三尊像にお会いしたかったからだ.実は「ひな街道」の時以外の通常展示で行くのは初めて.高村光太郎の一億の号泣の直筆があるのにはびっくりした.また斎藤佳三という多彩な芸術家の出身地であることもわかった.鳥海信仰・民俗展示はひな街道のときとかわらず.おもしろかった.
1450発16Dで羽後本荘に帰る.隣の川辺に帰る小学生を除くと全線で乗客3人.大丈夫かなあと心配になった.イベント列車をはしらせたり必死の経営努力には頭が下がる.1531羽後本荘着.仕事のためタクシーでにかほ市へ向かう
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- その他
- 交通手段
- タクシー ANAグループ 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
1359矢島町郷土資料館へ
-
鳥海ムラスギ原生林の杉
-
イチオシ
1677-1680年におきた百姓一揆の犠牲者を弔うために家老が建立した「孤峯庵」に安置されていた阿弥陀三尊像.私はこの像が好きでこれを見たくて今日も郷土資料館へ
-
観音菩薩
-
本当にいいお顔 勢至菩薩 これを見るだけで来た価値がある
-
大正7年の矢島
-
今もある三船旅館や佐藤酒造店が出ている.きっとにぎやかだったんだろうな
-
高村光太郎の直筆原稿が矢島で見つかった.「詩稿は、光太郎が戦時中に疎開した岩手県花巻市で親交を深めた故佐藤昌(あきら)さんに渡したもの。矢島町立農業補習学校農業専修科(現矢島高)の初代校長を務めた昌さんは、終戦後、文通相手だった教え子の佐藤勘左エ門さん=矢島町、1988年に78歳で死去=に詩稿を譲り渡した。」http://blogs.yahoo.co.jp/koyama2870041/9837522.html
とのこと
有名な一億の号泣の直筆原稿が矢島にあるとは -
そして矢島藩主 生駒氏 旗本級8000石だが,参勤交代の義務を持つ交代寄合という身分だったと
-
関連資料が展示
-
イチオシ
斉藤佳三
「秋田県矢島町(現由利本荘市)生まれ。本名佳蔵。秋田市第一中学校を卒業後、音楽家を志して上京し東京音楽学校師範科に入学、1909年音楽学校を中退し東京美術学校に入学。音楽学校時代は、詩人川路柳虹、吉井勇、三木露風、西条八十、北原白秋、劇作家小山内薫、音楽家山田耕筰等と親交を深める。美術学校卒業後、山田耕筰と渡欧しベルリン王立工芸院で構成美学を専攻。帰国後は「リズム模様」という創作デザインなど新作を次々に発表し、日本ではじめて「商業デザイン」「工業意匠」の言葉を使いその真価を発揮。東京美術学校の講師として15年間、意匠学、服装学講座を担当した後、松竹キネマ美術部長に就任。1930年中国に招かれ、国
立美術院図案化主任教授として3年間つとめ、1934年に東京図案専門学院院長に就任し、厚生省、商工省の依頼で国民服を考案。1955年東京の自宅で死去。 -
なんともしゃれた画だねえ.とても大正末期の絵とは思えない.すごい人の出身地なんだ.
-
鳥海信仰と登山も展示,修験者,役行者像など
-
薬師堂の宮殿の残失
-
登山道にあった地蔵菩薩像など
-
雪国の民俗も展示
-
-
大正の頃の農家 しかし私の子供のころはまだこんな感じだった.農村の生活が変わったのはここ30年だろう.
-
鳥海山の模型(今回は写真撮っていない)http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=15608196と噴火年表
最後の噴火が1974年なのでもうすぐ噴火しそうだ.当然ながら活火山だったのを思い出す -
1444 郷土資料館から駅まで送ってもらう
-
矢島駅に
-
1450発16D 新型のYR-3000系だ.
-
イチオシ
YR2000とYR1500
-
イチオシ
-
雪の駅構内
-
前部
-
出発 友人とまつこさんが旗もって送ってくれた.ちょっと恥ずかしい.
-
-
隣りの駅までの小学生8人と私たちだけが乗客
-
-
これおもしろいね.秋田美人これがほんとのAKB!確かにその通り!!
-
1454川辺 小学生が下車.乗客は私たち二人
-
がらがら.シートは上質のクロスシート
-
雪が降っている.最後尾の窓から写真を撮る.雪雲で暗く,霧も出ている
-
吉沢1459
-
-
-
-
西滝沢1502
-
最後尾の運転席
-
久保田1505
-
交換駅の前郷 2分待ち合わせ
-
-
来た.YR3000の緑車両
-
タブレットもらって発車
-
私たち以外のお客さんが乗車!
-
矢島へ走り去る
-
1511発 ここは友人駅
-
曲沢1514
-
-
-
イチオシ
子吉川を渡る
-
イチオシ
国道105号線の踏切を越えて1516黒沢
-
この辺から風が強く雪が少ない
-
1519鮎川
-
-
鮎川を渡る
-
旧鮎川小学校 国の登録有形文化財
-
-
-
風除柵が冬のあいだ線路を守る
-
木の風除柵の所も
-
子吉 郵便局が併設 1524
-
私がレンタカー借りたときに3月横切った道だ
-
薬師堂 1528
-
羽越本線と平行になる
-
-
駅構内へ
-
1528羽後本荘到着.やはりこの列車は面白いが一駅だけの小学生を除くと,私たちを含めて全線3人の乗客のみだった.経営大変だろうなあ.いろいろなイベント列車を走らせている.いつかまるごと借りてみたいなあ.
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 【国内135】2013.12 3回目の由利本荘出張
0
69