12月のサンシャインシティを満喫する（前編）毎年楽しみな「東京ミネラルショー」＆年間パスポートを買ってサンシャイン水族館へ

2013/12/06 - 2013/12/06

所用をすませるため休みをとった平日金曜日の午後、サンシャインシティに行きました。
「東京ミネラルショー2013」目当てに！
このショーは、国際ミネラルショーと呼ばれていたときから毎年出かけていて、もう10年目くらいになります。
土日に比べればまだ混雑もマイルドだった中、今年もたくさんの鉱物や原石を愛でつつ、アクセサリーのまとめ買い@
ただ、もうかなり勝手知ったる会場ですし、いればいるほどお金を使ってしまうので（苦笑）、今年は少し早めに切り上げて、サンシャイン水族館に行くことにしました。

ほんとは水族館が20時までの夜間開館だと思って計画したのですが、それが夏だけだったとは。
しかも、今年2013年12月から入場料が大人2,000円に値上がりしてしまいました。
それなら4,000円の年間パスポートを買ってしまう方がずっとお得です。
きっと年２回くらい来ることになるでしょう。あと１回でもとがとれます。
実際、今年2013年は、これで２度目なのです。
ああ、前回パスポートを買っておけばよかったです。
でも、水族館にいる動物の魅力を知ったのはそのときだったから……。
きれいな魚の写真を撮りたいなら、動物園よりよっぽど時間がかかることを忘れていたから……。

でも、平日午後の水族館は空いていて、２時間しか時間がなかったので慌ただしかったとはいえ、ゆったり楽しめました。
クリスマス・バージョンのあしかショーは、トレーニング中のところが見られました。
トレーニング中といっても、本番とほぼかわらない芸の完成度です。

そして18時に水族館が閉館した後は、せっかくなので水族館の年間パスポートで割引となるプラネタリウムも楽しんできました。

というわけで、混雑していない平日に満喫できた12月のサンシャインシティの旅行記は、前後編に分けました。

＜12月のサンシャインシティを満喫した旅行記のシリーズ構成＞
■（前編）毎年楽しみな「東京ミネラルショー」＆年間パスポートを買ってサンシャイン水族館へ
□（後編）平日夕方の空き空きサンシャイン水族館で慌ただしく見学後、割引料金で満天プラネタリウム「Night Rainbow」

東京ミネラルショー2013の公式サイト
http://www.tokyomineralshow.com/
サンシャイン水族館の公式サイト
http://www.sunshinecity.co.jp/aquarium/
満天プラネタリウム─池袋サンシャインシティ
http://www.planetarium.konicaminolta.jp/manten/

＜これまでのサンシャイン水族館の旅行記＞
2010年３月22日
「連休は甥っ子姪っ子とサンシャイン国際水族館」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10441402/

2012年３月17日
「夢いっぱい人もいっぱいのサンシャイン水族館（1）海のオアシス〜珊瑚礁や日本の海の魚ほか」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10653769/
「夢いっぱい人もいっぱいのサンシャイン水族館（2）色鮮やかな水の中の世界〜チョウチョウウオやクマノミほか」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10654385
「夢いっぱい人もいっぱいのサンシャイン水族館（3）魚に埋め尽くされた優雅な水中パフォーマンス」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10654547

2013年８月24日
「サンシャイン水族館で鳥や動物に会おう！（前編）天空のマリンガーデンで鳥やアシカのショータイムやペンギンのごはんタイム」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10806191/
「サンシャイン水族館で鳥や動物に会おう！（後編）本日の課題はコツメカワウソ！〜愛らしいミナミコアリクイに、ショウジョウトキとアルマジロには大笑い@」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10806202

エリア 池袋(東京)

サンシャイン内の東京ミネラルショー2013の案内看板

案内ハガキやチケットもこれと同じデザインです。
来年2014年のオリジナルカレンダーもきっとこのデザインです。

初日の金曜日午後のチケット売り場はさすがに空いている@

土日はずらっと並びますが、列が進むのは早いので、それほど苦にはならないです。
４日間通じて入場料大人800円。
なのでもちろん、チケットがあれば何度でも再入場可能。

東京ミネラルショー2013年の会場前のインフォメーションカウンター

この会場で不満があるといえば、休憩所がほとんどないことです。
以前は、会場前にもっと休憩用のイスがあったのですが、いまは数えるほどしかなくなってしまいました。
まあ、再入場可能なので、時間帯によっては、階下の喫茶店で休んで出直すことは可能です。

東京ミネラルショーの様子

入ってすぐのブースは、ロシアあたりから琥珀専門店を中心に。

一度、この東京ミネラルショーをテーマに旅行記を作成してみたいと常々思っていました。
今回、会場の係員に、こういった全体的な写真を撮ってもらいか、確認しました。
でも、お店の品物をつぶさに撮るような写真は店の人に嫌がられるだろうと思うので、注意しました。

日本各地だけでなく海外からの出店も多い

ブースによっては英語で会話。
でも、だいじょうぶ！
たいてい日本語が話せる店員がいますから。

天然石ビーズのお店はいつみてもきらびやか

天然石ビーズがカラフルなカーテンのように見えるのです。
我が妹はビーズなどでアクセサリーを作る人なので、妹のおみやげをこういう店で物色します。
安い天然石なら手芸の店でももっと安く手に入るので、なるべくそういう店では売っていないような、ちょっと高くてもいい石を狙います。
それに、お礼代わりに、と妹がそれを使って私のためにアクセサリーを作ってくれるんです。

最近人気のアンモライトの専門店のデースを中心に
化石のアンモナイトではなく、宝石として扱われているアンモナイトです。
しつこいようですが、アンモナイトのタイプミスでなく、アンモライトです。
化石は化石なのですが、このように赤や緑のオパールみたいな遊色が美しい、生物起源の宝石です。
これで去年は指輪を買いました@
しかしこれはこういう原石でないと、十分な魅力は味わえないですね。

４階にて

東京ミネラルショーは、サンシャインシティの文化会館の３階と４階で開催されます。
４階の店舗の様子は３階と変わりないですが、４階には、店舗のほかに、福引きや、水晶ジオードクラッキングや、特別企画展示があります。
でもすでに買い物の品定めの方に熱意が入り、その写真を撮るのは、はしょっちゃいました。

福引きは、2,000円買えば１回できます。
しかしどんなにたくさん買っても、１回しかできません。
今回ははずれ。
たいていいつもはずれ。
まあ、福引きできる権利があるなら、やらなきゃもったいないけれど、あんまり当てにしていないです。
でも過去に２度ほど、当たったことがあります。
砂漠の石は嬉しかったけれど、もう１つはなんだったかな。さほど気に入る石ではなかったので、知人にあげてしまいました。

東京ミネラルショー2013でゲットしたもの・その１

この日に買ったアクセサリーを、自宅に帰ったあとに、60mmの単焦点マクロレンズで撮影してみました。
マクロレンズは近づいて大きく撮れるのはいいのですが、ピントが合う範囲が狭いので、こういうものを撮影するのにはあまり適していないです。
でも、いいんです。お遊びだから。

これらはお値段は2,000円から4,000円。
左のルビーは、あまりテリも透明感もなく、色も薄いですが、代わりに2,000円と安いです。
ジュエリーというより、アクセサリーとして買いました。
この中で１番高かったのは、ガーネットのペンダントトップです。

東京ミネラルショー2013でゲットしたもの・その２

今回の珍しい買い物。
めったにアクセサリーになることはない、蛍石（フローライト）のペンダントトップです。

東京ミネラルショー2013でゲットしたもの・その３

今回はマルチカラーのトルマリンのリングをまとめ買い@

東京ミネラルショー2013でゲットしたもの・その４

おなじみの店での買い物。
天然石ビーズのペンダントで、センターの石は１つの石にアメジストとシトリンの２色を持つアメトリン。

東京ミネラルショー2013でゲットしたもの・その５

１番お値段が張った買い物。
でも、実は、これは去年も見かけたのですが、すでに予算オーバーしていたので、あきらめたんです。
まだ売っていたので、今年ついにゲット！
ブルーカルセドニーに彫り込んだものです。手作り。
埋め込まれているのは縁取りは18金で、あとは主に水晶。
透かしてみると、カルセドニーのブルーがとってもきれいです。

16時前に東京ミネラルショーを切り上げて、サンシャイン水族館へ

アクアスクリーン前にクリスマスの飾りがありました。
今回は年間パスポートを購入して入場しました。

マリンガーデン　天空の旅　のサンシャインアクアリングのクリスマスツリー

夕方だからか、アクアリングでアシカがもう泳いでいなかったのは残念でした。

水槽にいたアシカくん

皮膚がラブラドライトのように光っていました。

白い砂のようなものでちょっとおしゃれしたのかな

面白いかっこうをしていたフンボルトペンギン

特に向かって左の子が。

左の子は右の子が気になって仕方がないらしい@

とびっきり可愛いミナミコアリクイ

表示が出ていなかったので、ナニちゃんが展示されていたのか分かりませんでした。
夏に見た子に比べるとち、ちょっと小さかった気がします。
夕方で薄暗かった上、ほんとによく動くので、写真を撮るのは至難の業でした。
ピントが甘くてあしからず。

ひとときたりとも留まっていなかった、元気のよいミナミコアリクイ

このズボンをはいたような模様が、たまらなくキュートです。

寒いので仲良く暖房の下で

サンシャインシティの動物たちは、異種の動物たちが仲良く同居しているところが面白いです。
ワオギツネザルとアルマジロです。

クリスマスバージョンに向けてトレーニング中だったアシカたち

待てが上手にできる@

赤いボールの上には小さなクリスマスツリー

危なげなく、上手にバランスをとる

次の技は……

お姉さんの合図に従って

尾びれでバイバイ@

お客さんと輪投げ遊び

ぶわっ、ぶわっ、ぶわっと、ものすごい声で鳴くので、ちょっとびっくり@

上手にバランスをとって巨体を支える

ラブラブ@

押し付けるようなチューだけど@

新しい技のようでした。

長い棒も鼻で上手に扱う

平日なのでお客さんも少ないですし、トレーニング中というのはなかなか興味深かったです。
トレーニング中といっても、いわばリハーサル中で、本番とほとんど変わりないショーが見られました。

お休み中のキンカジュー

屋内への入口はクリスマス特別デコレーション

クリスマス仕様の水槽と、ペットボトルで作られたイルミネーションアートが迎えてくれました。

可愛い水槽の中にはサンタさんの人形とカラフルなサンゴ

メリークリスマスの札のそばに、黄色いグミみたいな可愛い生物発見！

おもちゃみたいな生物@

コンゴウフグだそうです。
えーっ、フグなんですね！

サンゴの間を泳ぐコンゴウフグちゃん

コンゴウとは黄金の意味の金剛です。

コンゴウフグの正面顔

おやや、なんだか仮面ライダーのようです。

芸術的なマンジュウイシモチ

１階「大海の旅」はじまり

まずは「さまざまなオアシス」。
雨の日の土日に出かけたときは、ここは人垣が切れることはなかったのですが、さすが平日夕方です！
空いていて見学しやすいし、写真も撮りやすい〜@

美しいサンゴの数々

見事なマイワシの群れに生命の躍動を感じる

マイワシの中にブキミな顔のコブダイ！

海の主のごとく

でも、小さなヒレをぱたぱたさせている様子は可愛らしいです。
ブサかわ@

リボンみたいなイソギンチャクがある生命の海・東京湾

リニューアル後はじめてのサンシャイン水族館の１本目の旅行記では、この水槽を表紙にしました。
いまでもお気に入り@
オレンジのチャガラがステキです。

関連の旅行記（2012年３月17日）
「夢いっぱい人もいっぱいのサンシャイン水族館（1）海のオアシス〜珊瑚礁や日本の海の魚ほか」
http://4travel.jp/travelogue/10653769

オレンジのチャガラのメロディーにゴンズイの伴奏

ゴンズイの動きに魅せられて

きれいなチャガラちゃん

リボンみたいなイソギンチャク

イソギンチャクに群れるゴンズイ

ゆっくりと流れる

ゴンズイとチャガラ

見ていて飽きないゴンズイの動き

ウィーディーシードラゴンの３兄弟

おや、４兄弟でしたか

洞窟に咲く花たち

タツノオトシゴがひょこひょこと

美しい模様のチンアナゴ

目をつぶってすましたような顔も可愛らしいです。

砂の中から出てきたチンアナゴ

またまたグミみたいな可愛い生物！

こちらはオレンジに水玉模様があります。
これもフグですね。

癒されるような動き@

すごいやつがやって来た@

名前分からず。

砂に半分うずもれたイエローヘッドジョーフィッシュ

白黒のすごいやつ

鮮やかなニシキテグリ

えへっ

美しい私を見よ！

おちゃめな動き@

キミはミナミハコフグなんだね！

きゃ〜かわいい@

トラザメの赤ちゃん！

数センチの大きさでした。

つぶらな瞳の赤ちゃん

ドクドク動いていたトラザメの卵

ドクドク動いていたナヌカザメの卵

前編はここでおわり。
後編はまず水族館の写真から。
水中パフォーマンスやクマノミなど。
そしてサンシャインのクリスマス・デコレーションをちょっとだけ。

「12月のサンシャインシティを満喫する（後編）平日夕方の空き空きサンシャイン水族館で慌ただしく見学後、割引料金で満天プラネタリウム「Night Rainbow」」へとつづく。
http://4travel.jp/travelogue/10838966