LCCで行く沖縄4泊5日一人旅2013　座間味ブルーに感動した編

2013/11/12 - 2013/11/14

昨年に続いてのジェットスターのキャンペーンを利用した沖縄、今回は慶良間諸島へ1泊、那覇が合わせて3泊しました。

1〜3日目 「座間味ブルーに感動した編」
4〜5日目 「海中道路・アメリカンビレッジ編」

日程
1日目　移動/那覇泊
2日目　阿嘉島・座間味島/座間味島泊
3日目　座間味島/那覇泊
4日目　海中道路・伊計島/那覇泊
5日目　アメリカンビレッジ/帰宅

フライト \9,090（往復/座席指定料込）
ジェットスターGK305　14:45成田発　18:05那覇着
ジェットスターGK306 18:45那覇発　21:05成田着

ホテル
ＧＲＧホテル那覇東町 \12,000（3泊朝食付き）
シラハマアイランズリゾート　\8,600（1泊朝夕食付き）

クイーンざまみ　\5,970（往復）

オリックスレンタカー　\3,675（1日/免責・休業補償込み）

路線バス　\1,300（那覇市内⇔軍病院前）

今回は皆さんの旅行記を十分に勉強させていただきまして、スキューバダイビングをしなくても座間味ブルーを堪能できるということを知り、あえて季節外れの11月にしました。想像以上にすいていて古座間味ビーチはほぼ独り占め状態、さらに座間味ブルーに大感激。。。といった具合でした。

エリア 慶良間諸島(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー 徒歩 ジェットスター
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

ジェットスター：

昨年に続きジェットスターのキャンペーンがあったので、それではと今回は慶良間諸島メインで座間味島に1泊、那覇に合計3泊する旅程にしました。

ＧＲＧホテル那覇東町：

ほぼ定刻の18：05那覇着でもう慣れたユイレール旭橋より徒歩5分位でしょうか、口コミで人気のこのホテルに到着。

外観がちょっと派手ですが、できて間もないようでピカピカ。

ＧＲＧホテル那覇東町：

1階ロビーもピカピカ、予約した価格からは想像だにできませんでした、いや失礼！

ホテル詳細は別編の「海中道路・アメリカンビレッジ編」にて。ここは先を急ぎましょう！

お食事処三笠：

ホテルは58号線の泉崎交差点近く、時間も時間なので夕食でうろうろ迷うのも疲れるので徒歩7〜8分のところにあるガイドブックにのっている三笠さんに行ってみることに。58号線沿いにあり店の前だけ数台の車がかたまって止まっていて、これは繁盛している証拠、即決。

お食事処三笠：

店内にはカウンターの他20テーブルほどあり地元風の人ばかり。なんといってもボリュームとリーゾナブルな価格なので地元の人はよくご存じで。

注文は定食のすき焼き\550。あつあつあつ、肉も結構はいっててご飯もがっつり。まずは上々の沖縄スタートでした。

とまりん：

2日目、高速艇のクイーンざまみ9：00発なのでホテルの簡単な無料朝食をいただき、徒歩でとまりんまで。2ｋｍ位あったようですが、20分ちょっとで到着。一人旅は荷物も少ないので楽勝でした。

とまりん：

ネットで予約しておいたチケットを受け取り外へ出るとここにはフェリーざまみ。目指すクイーンざまみはこの先さらに徒歩5分程度、荷物の多い方はちょっと大変そう。

クイーンざまみ：

クイーンざまみのシャープな容姿、さらに先には渡嘉敷島行き高速艇も。乗船は8：30からなのでちょっと時間に余裕だが、待合所にはあまり椅子がなく多くの人が立ったまま。後ろの方に見える大きな建物がとまりん。

クイーンざまみ：

11月なので季節外れとは思ってましたが、がらがらすぎる。

泊港を出て船がスピードを上げ始めるとしばらくは波に逆らうような結構なゆれ。50分もすれば最初の座間味港につくのでと思いつつ、30分位過ぎて島影が見えてくると波も穏やかになり一安心。

阿嘉港：

泊港ではぽつぽつとした小雨だったが、ここでは傘が必要な程度になってたので取り合えず待合所へ。出来て間もないのか広くてきれい、その上うれしいことにWiFi無料。

雨が上がるのを待っていると風も出てきてちょっと外へでる気がしません。案内所の人によるとお昼ごろには雨があがるのではとのお言葉にゆっくりすることにしました。

阿嘉港：

案内所で地図をもらいまずは今日明日の予定を研究です。今日は座間味島に宿泊なので村内航路みつしまが出港する15：00前までが阿嘉島の予定。

阿嘉港：

お昼ちょっと前、やっと風もやみ雨もほとんどやんできたので有名なニシハマビーチへ向けて歩き始めました。写真右側が港、ニシハマビーチ方面は左。

阿嘉港：

港付近の海水すでに十分透明です。

ニシハマビーチ：

港から1.5ｋｍ徒歩約20分だそうで人影のない平坦な道を海岸に沿ってすすみます。

ニシハマビーチ：

まさに誰もいない海。近くにはお店のような建物もあるが誰もいません。

写真に撮れませんでしたが、ビーチの手前の道でケラマジカもすぐそばを横切ってくれました。自然が身近に感じられた瞬間でした。

ニシハマビーチ：

天気がよければ絶景なのでゆっくりとながめていたいところですが、残念ながら小雨がちょっと強くなり誰もいなくてかえって寂しく、お腹もすいてきたので港へ戻ることに。

阿嘉ビーチ：

港へ戻り島の中心部をうろうろ、道路は軽自動車が1台通れるくらい。

阿嘉ビーチ：

サンゴのかけらだらけ、だから透明なんだそうです。ご覧のようにここも誰もいません。

阿嘉ビーチ：

お昼もだいぶまわったのでランチですが、あまりというか他に選択肢もないのでパーラーみやまさんへ。

阿嘉ビーチ：

ここもお客さんはいませんが、奥へ行くとビーチに面したテーブル席。雨もほとんどあがり絶好の景色とソーキそば。やわらかい肉とほどよい味付け、ナイス沖縄そば！

と、ここでサプライズ。外人の青年が一人で現れました。彼はタコライスです。日本語はほとんどできないのに一人旅のようです。英語は通じフランスのボルドーから来たとのこと。いやいや、人影まばらの離島にフランス人とは。フランスにはこのようなきれいな離島はないそうです。

阿嘉大橋：

雨もほとんどあがったので、ランチもそこそこに目の前の阿嘉大橋に上ってみました。

座間味ブルー！！！

ほぼ橋の中央、風が強いのでカメラをしっかりと欄干に固定しての撮影です。

阿嘉大橋：

ちょっと歩いくと角度がかわりブルーのの色も微妙に変化！

水深どのくらいあるのかわかりませんが、海底が見えるようです。来てよかった！

阿嘉大橋：

橋の反対側、手前左が港ですが、こちらも捨てがたい！

阿嘉大橋：

サンゴが堆積しているようなところ、海水の透明度すばらしい！

スキューバダイバーがほれ込む座間味ブルー、橋の上からでも見事です。

阿嘉大橋：

上の写真の浜辺部分を真上からズーム。海水というよりもプールの水みたいですね。

阿嘉大橋：

橋を渡り切って振り返ったところ、正面奥が港。

阿嘉大橋：

ビーチではほとんど人に合わずでしたが、この橋ではさすがに数人いました。

阿嘉大橋：

橋の上から見た港、ちょうどフェリーざまみが入港。

村内航路みつしま：

時間は14：30すぎ。そろそろ座間味島へ行く村内航路のチケットをと降りていくとパンフレットにあった時刻表とは違い14：45に出港とのこと。これを逃すといつになるか、クワバラ、クワバラ。

1日4便あるそうで￥300。

座間味島：

無事みつしまに乗船し約15分、座間味港は阿嘉港よりやや大きいようで港に人影が目立ってきました。

座間味島：

港から一直線に村の中心部に入ります。ここも軽自動車が通れる程度の幅でこの先すぐ左に105ストア。なんでもあるようですごく便利です。

シラハマアイランズリゾート：

フェリーの着く時間に港まで迎えに来てもらったようですが、村内航路で来たので失礼しました。徒歩でも5〜6分でした。

シラハマアイランズリゾート：

予約は新館の3ベッドルーム。2食付でとてもリーゾナブルなのでほぼ予想通りでした。リゾートの名前はついてますが、いわゆる豪華なリゾートホテルではないのは百も承知です。

シラハマアイランズリゾート：

バスルームは普通にお湯もでるし可もなく不可もなし。

シラハマアイランズリゾート：

夕食はボリュームがあり、お昼がそばだけだったので空腹も手伝ってすべていただきました。価格からしたらじゅうぶん満足です。

シラハマアイランズリゾート：

3日目は朝食から。朝食としてはじゅうぶんな量です。それにしても昨夜から他のお客さんを見てません。

シラハマアイランズリゾート：

レセプションはきちんとしていますが、まわりを見るとちょっと年季がはいってきたかなという印象でした。チェックアウトして荷物を預け古座間味ビーチから島めぐり出発です。

古座間味ビーチ：

昨日に続いて空がまだすっきりしません。ホテル横の道をすすむと15分位でビーチがみえてきました。時々小雨がパラパラくるので道は濡れてます。小高い山越えは真夏では結構な運動になるかもしれません。自転車の場合は途中で降りて歩きたくなるような坂道です。

古座間味ビーチ：

この島、意外に外人がいるのでところどころローマ字表記があります。

古座間味ビーチ：

朝の10：00過ぎぐらいにビーチに到着。昨日のニシハマビーチほどではないが曇り空のせいかイマイチ。写真でははっきりしませんが、奥のほうで中学生ような団体がなにか訓練のようなものをしている他は誰もいません。

古座間味ビーチ：

ところがところが、1時間ほどすると空をおおっていた雲がみるみる流れていき夏のような青空に激変！上の写真とほぼ同じアングル、景観がすっかりかわり鮮やかな座間味ブルーの出現となりました。

古座間味ビーチ：

テンションも急上昇！ビーチ歩き開始です。

古座間味ビーチ：

透明な水際！

座間味ブルーのコントラスト！

座間味島に来てよかったと思った瞬間、脳内メモリーにしっかり保存しました。

古座間味ビーチ：

台風の多い沖縄、海水の浸食がただならぬものと想像されます。

古座間味ビーチ：

まるでプールのような海水の透明度。地上からは魚は見えませんが飲んだらおいしそうな色です。ダイバーなら一目散に飛び込むところですね。

古座間味ビーチ：

浜辺はサンゴのかけらでいっぱい、ダイバーの皆さんの写真からサンゴの世界が海中に広がっているの想像しました。

古座間味ビーチ：

なごりおしいビーチですが、お昼もだいぶ過ぎたので阿真ビーチとその先の展望台も捨てがたいので先を急ぎます。

写真奥の小高い山の向こうが港方面。

座間味港：

今日16：20発のクイーンざまみで那覇へ戻るので、この天気になったからにはお昼を食べる時間を節約して阿真ビーチ、女瀬の崎展望台まで徒歩で目指すことに。

阿真ビーチへ：

港から阿真ビーチへ向かう途中、マリリンの像があるあたりの海水。

阿真ビーチへ：

マリリン目線で阿嘉島方面。地図からすると見えているのは安慶名敷島（あげなしく）だと思います。パンフレットによるとシロはマリリンに会いたいと阿嘉島から安慶名敷島経由で座間味島まで3ｋｍを泳いで渡ったそうです。

阿真ビーチ：

港からほぼ平坦な道1.5ｋｍ徒歩約20分。ビーチ入り口付近は小型の船が入れるようになっていて、運がいいとウミガメが見られるそうです。

阿真ビーチ：

ビーチ奥から振り返ったところ人影がちらほら、水着で日光浴している人もいてだいぶビーチらしくなってきました。

神の浜展望台：

阿真ビーチからだらだらと登り坂を進むと小高い山の上の展望台が見えてきました。

神の浜展望台：

阿真ビーチから1.3ｋｍ徒歩約15分。最後はちょっときつい坂になり自転車だと普通は押して歩くような坂です。

神の浜展望台：

パンフレットにあった地図と似てますが、この付近を説明してます。

神の浜展望台：

展望台から左側、阿真ビーチを見下ろせます。展望台だけあって海は180度以上に見渡せます。ここでは紹介できませんが360度動画を撮りました。

神の浜展望台：

展望台から斜め左方面。

神の浜展望台：

展望台からほぼ正面のあたり。

神の浜展望台：

展望台から斜め右方面。

女瀬の崎（うなじのさき）展望台：

パンフレットによるとさらに0.4ｋｍ徒歩約10分となってますが、神の浜展望台からはほぼ登り道1ｋｍ以上あるようにかんじましたが。

女瀬の崎展望台：

夕日の見事な展望台だそうですが、鋭い崖と浸食、日本というよりはハワイ島にある（ちょっと大げさだけど）ような。

女瀬の崎展望台：

見たことないような大きな岩。

女瀬の崎展望台：

こちらが夕日のきれいな方面かも。ここも誰もいなくて寂しいのですが、トイレが完備でさすが日本。このような場合、外国ではトイレはまずないので出発の時に済ませていくのが普通ですね。

女瀬の崎展望台：

帰りのクイーンざまみは16：20なのでぼちぼち帰ります。

座間味港：

早めに港へ戻っても無料WiFiがあるので時間つぶしには苦労しません。16：10頃クイーンざまみの入港です。

泊港：

帰りは天気もよかったのでそれほど揺れず快適な50分でした。小雨で始まった阿嘉島、翌日の昼頃から激変した座間味島、今回も貴重な座間味ブルーを脳裡に焼きつけられて感謝、感謝、感謝！！！

4〜5日目は別編の「海中道路/アメリカンビレッジ編」へ続きます。

この旅行記へのコメント （5）

• 琉球熱さん 2014/07/18 22:48:28

  やっぱり阿嘉

  OTレインボーさん、こんにちは
  
  小笠原の旅行記に投票いただき、ありがとうございます。
  2航海でも足りないくらいの、興奮に満ちた時間でした。
  
  さて、阿嘉島。やっぱり海がきれいですね。
  昼食をとられたパーラーは、私も利用しました。と言うか、昼間やっている店がほとんどないので、みんなあの店に集まってしまいますね(笑)
  
  先月の西表旅行の記録をアップし始めました。
  お時間のある時にでもお立ち寄りください。

  OTレインボーさん からの返信 2014/07/18 23:20:02

  RE: やっぱり阿嘉

  琉球熱さん、今晩わ。
  
  小笠原もきれいですけど、西表島の海もきれいですね。動画も拝見しまたが、まるで自分でスキューバをしているみたいでした。
  
  かつて竹富島へ行ったときに海のきれいさに感動しました。いずれ西表島にもいってみたいものです。また、旅行記を参考にさせてもらいます。
  
  OTレインボー

• わんぱく大将さん 2014/05/10 22:30:12

  昼はサーターアンダーギ―

  ＯＴレインボーさん
  
  昨年の旅行記を見ていただいたようで、有難うございます。
  海外にもいっぱいきれいな海はありますが、いやいや、日本だった負けていないって感じです。
  
  ビールとサーターアンダーギー、あいましたか？
  
  　大将

  OTレインボーさん からの返信 2014/05/10 23:08:05

  RE: 昼はサーターアンダーギ―

  大将さん、今晩わ。
  
  コメントならびに投票いただきありがとうございます。
  
  Facebookに大将さんの旅行記が紹介されてましたので面白く拝見させていただきました。ヨーロッパは遠いのでなかなか行く機会がありませんので楽しく旅行した気分になりました。
  
  沖縄の慶良間諸島のブルーもたいしたものです。近頃、国立公園に指定されたそうですが、当然というか遅すぎたのではないかと思うくらいです。沖縄ではやはり沖縄そば（ソーキそば）でしょうか。
  
  今後ともよろしくお願いします。
  
  OTレインボー

  わんぱく大将さん からの返信 2014/05/10 23:13:53

  RE: RE: 昼はサーターアンダーギ―

  > 大将さん、今晩わ。
  >
  > コメントならびに投票いただきありがとうございます。
  >
  > Facebookに大将さんの旅行記が紹介されてましたので面白く拝見させていただきました。ヨーロッパは遠いのでなかなか行く機会がありませんので楽しく旅行した気分になりました。
  >
  > 沖縄の慶良間諸島のブルーもたいしたものです。近頃、国立公園に指定されたそうですが、当然というか遅すぎたのではないかと思うくらいです。沖縄ではやはり沖縄そば（ソーキそば）でしょうか。
  >
  > 今後ともよろしくお願いします。
  >
  > OTレインボー
  
  OTレインボーさん
  
  早々と有難うございます。何らかの形で自然を守ってもらいたいものですね。　そばも旨いですね。　　　大将