2013/11/23 - 2013/11/23
81位(同エリア382件中)
玄白さん
熱気球大会観戦の後、夜のバルーンイリュージョンまでは時間があるので、かねてより一度撮影してみたかった真岡鉄道のSLと那須烏山市内の那珂川沿いの紅葉を見に行きました。
とある撮り鉄さんのブログから撮影ポイント情報を得て、上り下り2回のシャッターチャンスを狙います。にわか撮り鉄なので傑作写真にはなりませんでしたが、最初はこんなものでしょうか。
午後2時半の上りのSLを撮り終えたあと、烏山の落石地区という観光ヤナがある付近の紅葉の名所に移動です。ここの紅葉は栃木県内でも遅く紅葉する場所です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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熱気球大会会場の鬼怒川河川敷から、市貝町にある真岡鉄道多田羅駅付近に移動します。駅から500mほど茂木方向に行った県道163号沿いにSL展望台という櫓が設置されています。
残念ながら、展望台からは、手前の道路沿いの電線がじゃまになって写真撮影には向かないので、土手をよじ登り、線路の脇のスペースから撮影に臨みます。 -
季節感を盛り込むために、あまりきれいではありませんが、紅葉を画面に入れて、まずは普通列車で予行演習です。
ブログには、いつも大勢の撮り鉄が集まっていると書かれていましたが、今日撮影しに来ているのは自分も含めて3人だけでした。 -
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多田羅駅11:46発のSLが雑木林のトンネルから姿を現しました。
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イチオシ
SLは土曜、日曜のみ上下一本だけの運行です。観光のための運行で、普通列車は1両だけなのですが、SLは3両の客車を引いています。
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想像していたより小振りの蒸気機関車でしたが、それでも十分迫力が感じられます。撮り鉄の皆さんがSLに魅かれる気持ちが少し分かったような気がします。
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撮影は一瞬で終わりです。次に終点の茂木駅に行き、停車中のSLを見に行きます。
ちょっと、道草を食っていたので、ターンテーブルで機関車が向きを変えるシーンには間に合いませんでした。 -
黒光りして、よく手入れされている感じです。精悍な好い顔つきです。
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上りの発車時間まで二時間もあるので、近くの「道の駅もてぎ」に移動して腹ごしらえです。食したのは柚子塩ラーメン。おろした柚子皮がトッピングされていて、柚子の良い香りですが、ちょっと塩味が濃すぎるかな・・・
茂木町は、柚子の栽培、柚子製品の開発、販売で町興しをやっているので、道の駅でも柚子を使った菓子、ドレッシング、酢などいろいろな品が売られています。 -
上りのSLは、茂木駅から2つ目の笹原田という無人駅近くの踏み切りの傍で撮影です。
まだ、時間があるので、近くの民家の柿などを撮影。
SL以外には、近くには魅力的な被写体はありません。 -
2時半過ぎに定刻どおり、上りのSLが来ました。
この辺りは上り勾配なので、蒸気機関はフル回転で、黒い煙をモクモクと上げて近づいてきます。 -
秋の季節感を出すために今度はススキを入れてみました。
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イチオシ
自分以外に、子供夫婦と孫を連れたオジサンが千葉から撮影に来ていました。SLが近づくと、その迫力に圧倒されたのか孫の女の子が、泣き出してしまいました。
2時間近く待ち、一瞬の撮影を終えて、今度は那須烏山市の紅葉スポットに移動です。 -
烏山市の落石というところで、那珂川が大きく蛇行している山の斜面が紅葉しています。すでに午後4時近くで、日が傾いていて、赤みがかった日の光に照らされています。
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川岸沿いには道がないので、反対側から眺めるだけで、近くには寄れません。
右手が下流方向です。
ここが紅葉するのは栃木県内でも遅い方なのですが、ちょっとピークを過ぎた感じです。紅葉の主はモミジとケヤキが多いようです。 -
那珂川は10月に多くの鮭が遡上してきます。その頃には船に乗ってサーモンウォッチングをする観光イベントが行われています。
11月になると、産卵し一生を終えた鮭の遺骸があちこちに漂っています。 -
夏から10月までは、観光用のヤナが設置され、鮎を捕まえて塩焼きを楽しむこともできます。この付近にも「ひのきや」という観光ヤナの店があります。
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上流には境橋という橋が架かっています。この橋を渡月橋、那珂川を桂川に模して、関東の嵐山とも言うようです。
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岸辺には鮭の投網漁で使われるとおぼしき船が放置されています。
基本的には日本では川での鮭漁は禁止されていますが、地元漁業組合員で、増殖のために採卵する目的で特別に許可された人達だけが漁ができるのだそうです。 -
だいぶ、日が傾き、こちら側の川岸は日陰になってきました。
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イチオシ
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船の中に溜まった雨水が対岸の紅葉を映し出しています。
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観光ヤナ「ひのきや」の前にある金ぴかの狸の像。どういう意味か、わかりません??
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10月で観光ヤナの営業は終了しているので、今は閑散としています。この炉辺で、ヤナで捕まえた鮎を塩焼きして楽しむというわけです。いちど、シーズン中にきてみようかな。
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白い烏山大橋が夕日に染まっています。この橋は平成12年開通、中央部がΛ(ラムダ)型の柱の斜張橋で、橋長532mの橋です。
この橋の上からも那珂川の紅葉がきれいに見えるということなのですが、今回は時間切れで断念。 -
日の入り直前の那珂川のススキの原っぱ
これから、茂木ツインリンクに行き、バルーンイルージョンの撮影です。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 銭形幸一さん 2013/11/30 07:35:51
- 果敢なチャレンジ精神に頭が下がる思いです
- 素晴らしい旅行記ですね。
季節感を織り込んだうえにきっちりSLまで撮影できて。
私も初夏に大井川行った際に秋には今回の玄白さんの旅行記のような写真を撮ろうと思ったのですが週末は近場の山登りやジョギングで忙しく、その夢も叶わず仕舞いです。
スイスアルプスも遠い将来に行ってみたいものです。
玄白さんの旅行記を拝見するとどこかに出掛けて写真を撮ろうという気持ちになりますね。
いつも素晴らしい旅行記のUP、ありがとうございます。
- 玄白さん からの返信 2013/11/30 22:26:26
- RE: 果敢なチャレンジ精神に頭が下がる思いです
- 銭形幸一さん、こんばんは
コメントありがとうございます。
銭形さん、磐田に転勤になってから、すっかり南アルプスに魅了されたようですね。
これからも、どんどん山行記アップしてください。
玄白
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