秋の埼玉こども動物自然公園で癒しの動物たち＆ちょっとだけ紅葉も愛でる（前編）キリンのジルくんや恐竜コーナーと初めて会えたニホンカモシカたち

2013/11/17 - 2013/11/17

またまたやって来ました、埼玉こども動物自然公園！
先月10月19日にじっくり過ごしたばかりなのに、ひと月もおかずにやって来たのは、レッサーパンダの赤ちゃんの名前投票がしたかったのと、飼育員さんが撮った今年2013年生まれの赤ちゃんの写真12枚を使用したオリジナル・カレンダーを買いたかったため、それから先月見に行き損ねたカピバラの赤ちゃんに会いたかったためです。
もちろん、レッサーパンダとの再会も楽しみです！

でも本日は、すばらしい秋晴れの紅葉日和。
森林公園につながる比企丘陵に広がるこの動物園でなら、きっと紅葉と動物の両方を欲張れるはず───！
と期待した紅葉は、今年はいまいち、あるいは場所によってはまだこれからだったようで、期待していたほどではなかったなかったのですが、それでも、できるだけ園内の紅葉も同時に楽しむようにしました。
いや、見事な紅葉・黄葉の木が一本でもあれば、自然に目が向いちゃいますって。

今日は、昨日の昭和記念公園ファン倶楽部の紅葉オフ会と土日続けて出かけることになったので、自宅を出たのは10時半すぎのスロースタート。
それでも１時間とかからずに着いてしまう近さとアクセスの便の良さはほんとにありがたいです。今年９回来園という記録を作った要因に間違いなく含まれます。
でも、時間と体力の温存のため、今回初めてですが、園内バス「彩ぽっぽ」を利用しました。
駐車場が満車で、ふだんは人の気配もないようなところですら誰かしらいた、動物園日和でもあった本日。
始発地点で乗ったおかげで「彩ぽっぽ」になんとか乗り込み、正門から一番奥にあるシカとカモシカの谷までショートカット！
シカとカモシカの谷は２度目ですが、２頭のニホンカモシカたちに初めて会うことができました。

＜紅葉日和に出かけた埼玉こども動物自然公園の旅行記のシリーズ構成＞
■（前編）キリンのジルくんや恐竜コーナーと初めて会えたカモシカたち
□（後編）カピバラの赤ちゃんに夢中になり、本命のレッサーパンダは最後の１時間だけ〜レッサーパンダの赤ちゃんの名前投票最終日

埼玉こども動物自然公園の公式サイト
http://www.shinrin-koen.go.jp/

＜タイムメモ＞
10:35頃　家を出る
11:15　埼玉こども動物自然公園に入園
11:30〜11:40　シマウマとキリン
11:45〜11:55　園内バス「彩ぽっぽ」に乗車
12:00〜12:25　恐竜コーナー
12:45〜13:30　シカとカモシカの谷＆コバトンロード
13:40〜14:40　ワラビーとカピバラ＆温泉
15:20〜16:25　レッサーパンダ＆赤ちゃんの名前投票
　（ミンミン・ハナビちゃん・リリィちゃんと双子の赤ちゃん）
16:30頃　動物園を出る

埼玉こども動物自然公園を含め、これまでの動物園の旅行記は目次を作成しました。
「動物／動物園と水族館の旅行記〜レッサーパンダ大好き〜　目次」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10744070/

エリア 東松山(埼玉)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄

11時15分、埼玉こども動物自然公園に到着

電車もバスもタイミングがよく、自宅から40分で到着しました。
行楽日和だからか、バスの車窓からちらっと見えた駐車場は満車でした。
園内でも、いつもは人とすれ違うことのないエリアも含めて、どこでも誰かしらに出会いました。

アートフェスタ2013アニマルアートマーチ101の案内ポスターと10月19日に森の教室で制作されたアニマルフォトレート

正門前広場にて。

アニマルフォトレートとアートフェスタの看板とカスケード（噴水階段）

子供たちがイベントで制作したアニマルフォトレート・その１

貼り付けられた動物の写真やシルエットは、アニマルステージでも大活躍したミニブタのポンちゃんかしら。

関連の旅行記（2013年10月19日）
「秋のレッサーパンダ詣で赤ちゃんに会いに埼玉こども動物自然公園にじっくりと（１）プロローグ〜園内さまざま：武蔵野丘陵の秋の花木やアニマルステージ」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10824293

子供たちがイベントで制作したアニマルフォトレート・その２

緑でもこもこのレッサーパンダ・トピアリーと天馬の塔

園内バス「彩ぽっぽ」始発の正門入口乗り場で時刻表を確認

11時20分発が出てしまったばかりなので、11時45分発を狙うことにしました。
５分前にここに戻って来た私は、１人だったおかげもあり、相席でなんとか乗らせてもらいました。
本日は動物園日和だったので、こどもの日ほどではなかったけれど、けっこうな人出でした。

彩ぽっぽ発車時間までアフリカ・エリアをちょこっと散策〜紅葉の木のあるシマウマ運動場

並んで仲良く

ごはんをもぐもぐ

始発地点に戻る、回送中の彩ぽっぽバス

赤いコバトン号もありますが、私が乗ったのはこの黄色いキリン号となりました。
乗車１回200円。
これで、恐竜コーナーの停留所で降りて、そこの紅葉と、シカとカモシカの谷を最初に見に行くつもりなのです。
でも、発車時刻の11時45分までまだ少し時間があるので、シマウマ運動場のとなりのキリンもちょこっと見に行くことにしました。

ジルくぅ〜ん、元気？

もぐもぐ中でした。

大人のキリンに比べると、まだまだ小さいジルくん

でも夏に会ったときに比べると、だいぶたくましくなった気がします。

今年の夏に初めて会えたジルくんの写真がある旅行記
2013年８月17日
「猛暑の昭和記念公園とナイトズーの埼玉こども動物自然公園リベンジ！（3）レッサーパンダに癒されたくて〜元気いっぱいキリンの赤ちゃんのジルと、その名を返上！？　活発に動いていたナマケモノ！！」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10804177/

キリン舎と緑の下の大人のキリン

紅葉を背景に

紅葉の木立とキリンたち

紅葉の中のキリンたち

ただ、キリンの顔が見えづらくなってしまいました。

彩ぽっぽバスを眺めるジルくんの後ろ姿

あーっ、発車５分前、もうあんなに乗客が！
満車と断られるかとあせりましたが、相席で乗せてもらえました。
でも、途中の停留所からは、ほとんどの人が乗れませんでした。

彩ぽっぽバスを降りた地点と本日回ったコース

ブルーが彩ぽっぽバスでショートカットしたところです。
恐竜コーナー最寄りの停留所で降りました。現在地とあるところです。
黄色がそのあと徒歩したコース。

こうして見ると、今回訪れることができた動物は少ないです。
でも、表紙に書いた目的はみんな叶いました。

恐竜コーナーへ

残念ながら紅葉は期待したほどではなかったです。
まだ早かったようです。
去年、恐竜コーナーの紅葉もなかなかいいと思ったのは、12月１日に出かけたんでした。

関連の旅行記（2012年12月１日）
「紅葉散策も楽しめた埼玉こども動物自然公園（2）晩秋の動物達：マヌルネコや寒そうにしていたミーアキャット他〜まだコスモスが咲いていた「花と鳥の丘」と紅葉の路」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10731115/

ほんのり紅葉していた恐竜コーナーと１番大きな恐竜

子供たちの中には、これはナニ、あれはナニ、と恐竜に詳しい子もいました（我が甥っ子もそうだったな〜）。
私はさっぱり。
以前、甥っ子たちと一緒に恐竜展を見に行ったことがあるのですが、にわか勉強なので、血肉になりませんでした。

そのうちの一つの旅行記
2010年10月10日
「甥っ子姪っ子と大阪観光（2）ATCミュージーアムの「地球最古の恐竜展」」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10510033/

落ち葉で彩られた恐竜コーナー

大トカゲのような小さい恐竜もいます。

イベントで子供たちが彩色した恐竜と紅葉の木

イベントのことは公式Facebookで見ました。
彩色した子供たちとの記念写真が掲載されていました。
あのとき少々ハデでびっくりしましたが、こうして林の中で眺めると、うん、なかなかステキではないですか@

カラフル恐竜とうっすら紅葉

太陽が差し込む恐竜天国

昨日の昭和記念公園のオフ会で教わった、太陽の光芒を出すテクニックが試せました。
まわりの風景は思いっきりシルエットになってしまいましたが、恐竜のシルエットが出ているのでこれで問題なし。
ただ、昨日懲りたのにレンズフードを忘れ（マクロレンズと望遠レンズを交換しただけで、昨日のお出かけの荷物のまんま出てきたせいです）、フレアやゴーストが残念でした。

新しく恐竜の足跡が増えていた@

これも一応、紅葉と一緒に撮ったつもり。

奥にもまあだあった、迫力の恐竜

実は大小20体もあるんでした。

振り返るボーズが決まっている恐竜

このあたりは、紅葉はまだまだ全然でした。

恐竜コーナーのすぐ隣にある園内バス「彩ぽっぽ」の車庫

昼休みで彩ぽっぽ２台とも休憩中

にこにこ橋を渡る

背景の紅葉はあんまりきれいではありませんでした。

にこにこ橋から見下ろす森林の紅葉

にこにこ橋を渡る彩ぽっぽバスと何かの塔がある景色

やって来るのは２度目のシカとカモシカの谷

動物園内でこのあたりがたぶん１番標高が高いので、こから東園に続く森林の中の散策道は、ずっと下り坂になります。
それを狙って先に彩ぽっぽで近くまでやって来たのです。

シカとカモシカの谷のゴンズイ

ここでも期待していた紅葉にはまだまだ早かったのですが、代わりにこういう秋の実がまだちらほら。

一部だけ紅葉あり

東園から上ってくる人の方が圧倒的に多い中、私は下りなので、ラクチン、ラクチン！

いましたー！　ニホンカモシカ

他にニホンカモシカに会ったことがある動物園は長野の茶臼山動物園ですが、ここで会うのは初めてです。

カモシカの谷のカモシカ

林の中のカモシカ

もう一頭を誘うように振り返って

カモシカたちが林の方に出てくれたのは、ほんのちょっとだけでした。
あとは散策道のすぐ近くや通路の下でくつろいでいました。

２頭寄り添って

願わくばもっと絵になりる背景の中にいて欲しかったけれど（苦笑）。
見学者の中の感想を拾った限り、ニホンカモシカたちは、のんびりしているときは、このはじっこが好きみたいです。

通路の下にもぐりこんじゃった@

ニホンカモシカのプロフィール〜白っぽい方がクロベくん

白なのにクロ？

ニホンカモシカのプロフィール〜クロっぽい方がナデシコちゃん

オスもメスも角を持つニホンカモシカ

この子は、角が少し外に開いているのでクロベくんでしょう。
目の下に目に見える黒い斑点がくっきりしているのも、プロフィール写真をみる限り、クロベくんのようです。そのおかげで目は４つあるように見えます@

微妙な距離だった２頭

りりしい顔つきのナデシコちゃん

横顔はチャーミング@

ムフッ

独特な角

ナデシコちゃんでしょう。
角はあんまりジャマにならないように生えているようですが、攻撃には使うことはないのかな。

さらに下ると、カモシカの谷はおわり

この看板は上がってきた人向けです。

隣はシカの生息地

シカとカモシカの谷では、シカもカモシカも入り交じっているのかと思ったのですが、しっかり区画が分かれていまた。

水が流れる自然な林のシカの谷

シカの子供がいるはずですが、子供だけでなく大人の姿も見られなくて残念でした。

コバトンロードを下る

このあたりはシカが生息しないエリア。
植生があきらかに違うようです。
シカが生息する林は、シカにとってご飯になる木が生えています。

コバトンロードの終点

東園入口に面しています。
私にとって終点ですが、ふつうはここからシカとカモシカの谷をめざすようになっています。

東園のガゼボ・レストラン

ワラビーとカピバラの見学を終えたあと、ここで牧場ミルクアイスを食べました。
ランチは、自宅で朝食兼昼食をすませてきました。

牧場ミルクアイス300円

背景には、70-300mmの望遠レンズを装着した私の一眼レフEOS Kiss X5。
さらに後ろには、レッサーパンダのハナビちゃんの写真があるプリクラマシーンです。

東園の始発乗り場の彩ぽっぽバス「コバトン号」

背景に紅葉を入れました。

ちらほら紅葉も見られた、カピバラ・ワラビー舎

シカとカモシカの谷と違って、このあたりは日当たりがよいせいか、紅葉が進んでいました。

すがすがしい青空の下の黄金のイチョウ

もぐもぐ中のワラビー

このポーズ、可愛い〜！

ワラビーたちはお行儀よし

別の子もこのポーズ

カンガルーより一回り小さいのがワラビーで、カンガルーの仲間という認識ですが、子供でもおやじくさいしぐさを見せるカンガルーに比べると、ワラビーたちのしぐさはとっても可愛かったです。
７頭くらいがそろってこんなポーズをとっていたので、すごく可愛かったです@

お見合い中

カンガルーっぽい（ワラビーっぽい？）前かがみポーズ

ワラビー・エリアと人間たちの通路には一応ロープが張られていますが、ワラビーたちは簡単に乗り越えられると思います。
人間達がワラビーたちのところに近づきすぎないためのロープなのです。
でもさすがに、見学者がわらわらいるときは、ワラビーたちにも人間に近づいてこないです。
人が少なかったら、ワオギツネザルたちのように、ひょっとしてもっと縦横無尽に飛び回って、すぐ近くに来てくれるのかもしれません。

あ〜、おやじくさいワラビーもいた〜！

このあと、カピバラのところに好きなだけいたのですが、その写真は後編の旅行記「秋の埼玉こども動物自然公園で癒しの動物たち＆ちょっとだけ紅葉も愛でる（後編）カピバラの赤ちゃんに夢中になり、本命のレッサーパンダは最後の１時間だけ〜レッサーパンダの赤ちゃんの名前投票最終日」にて。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10833110

コバトンロードの光る紅葉を眺めながら

東園を後にする

閉園まで１時間半を切りました。
１番大好きなレッサーパンダはまだ見に行っていませんし、本日の来園目的のレッサーパンダの赤ちゃんの名前投票はまだこれからなので、先を急ぎます。

北園のこどもの城の入口と、自由広場の紅葉

自由広場は桜の木に囲まれているので、あの紅葉はたぶん桜の木。

アニマルステージのテント屋根のそばの紅葉

ジャブジャブ池と自由広場の紅葉

アニマルステージと中央売店のそばの紅葉

水鳥池を見下ろす黄葉・紅葉の木

中央売店でお総菜を物色

埼玉こども動物自然公園には売店が何ヶ所かありますが、こういったお菓子以外のお総菜を売っているのは中央売店のみです。
時間がなくてレッサーパンダしか見に行けないときは中央売店まで行けないので、中央売店の近くまで行くチャンスがあれば、何かしら物色するようにしています。

今回はこのクランチ・チョコも買おう！

オレンジ味というのが楽しみです。

中央売店で大急ぎで買い物をすませた後、レッサーパンダ舎に急ぎました。
裏側の林の中の道からアクセスしたので、今回、マヌルネコ舎の前は通りませんでした。

レッサーパンダの写真は、カピバラとあわせて後編の旅行記「秋の埼玉こども動物自然公園で癒しの動物たち＆ちょっとだけ紅葉も愛でる（後編）カピバラの赤ちゃんに夢中になり、本命のレッサーパンダは最後の１時間だけ〜レッサーパンダの赤ちゃんの名前投票最終日」にまとめました。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10833110

本日ゲットしたもの

前にも買って美味しかったこんにゃく牛蒡と、焼きネギちびっこ味噌。２つで1,000円。
それから４つの味のクランチ・チョコ。

入園してすぐにゲットした2014年のオリジナル・カレンダー

表紙と裏表紙です。
2014年が午年であることにちなんで、表紙は馬たちの写真です。

レッサーパンダは来年６月分

ナツちゃんの双子だと思います。
ちょうど６月生まれで、2014年６月に１才になります。

来年９月分はコアラ

この子は、今年10月15日にお父さんのティムタムのふるさとの東山動物園に移動したタイチくんではないかなと思ったのですが、タイチくんは去年2012年５月生まれ。
このカレンダーの赤ちゃんたちは2013年生まれとのことなので、違うのかな〜。

以上、カピバラとレッサーパンダ以外でした。
後編「秋の埼玉こども動物自然公園で癒しの動物たち＆ちょっとだけ紅葉も愛でる（後編）カピバラの赤ちゃんに夢中になり、本命のレッサーパンダは最後の１時間だけ〜レッサーパンダの赤ちゃんの名前投票最終日」へとつづく。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10833110