愛知県　東三河の手筒花火

2013/10/12 - 2013/10/12

愛知県東三河は手筒花火発祥の地。古くは、徳川の砲術隊が、三河岡崎にこの技術を持ち帰り、三河・遠州で、花火（手筒花火）が盛んになったという説もあります。

秋になると毎週のようにどこかしらの神社がお祭りで、手筒花火を奉納しています。

祭りの日は朝から子供たちが爆竹を鳴らして遊んで？います。小さいころから、火薬に親しんでいる文化なのだと感じました。

手筒花火のほかにも、東三河の打ち上げ花火も半端ない迫力で驚きました。

今回は、豊橋市小池神社の奉納花火大会を見に行きました。

エリア 豊橋(愛知)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 徒歩

昼間の小池神社

御朱印をいただきたいなぁと社務所をのぞいてみましたが、お祭り関係の法被を来た人たちばかりで、御朱印がいただけるかどうか不明です。

子供たちが爆竹を鳴らしてにぎわっています。それも半端な量ではない。都会だったら、苦情が来るレベルです。

手筒花火の奉納は、宵祭りの６時半〜９時半！！

手筒花火でも、いろいろな種類があり、結構な時間がかかります。

こちらは、片手で持てる小型の手筒花火。

竹を切りだし、火薬を詰めるまで、自分一人でつくるそうです。

ある意味、自己責任？　作り方次第で爆発しちゃったりするみたい。命がけで作り奉納します。

手で持つタイプではなく、大筒奉納というお神輿サイズの花火も奉納されます。

お神輿タイプなので、町内の人で練り歩いてからの奉納です。

火の粉すごすぎ！！

頭から水でもかぶっているのでしょうか？？

手筒花火は、火をつけて花火が空高く１０〜２０メートルくらい立ち上がり、最後に、筒の下から爆音＆爆風が出て終わります。

その「はね」の音がとてつもない。まさに爆音です。最初、事故なのかと思うくらいの音でビックリしました。

これは大筒。神社の周りの木々に燃え移らないのが不思議なくらい。

打ち上げ花火も迫力あります

これは脇に抱えて持つ手筒花火。

顔近い、近い！

火の粉もすごすぎ〜

これは最後の「はね」かな？火に巻き込まれてるー！

爆音だし、すごい振動だと思う。

２人づつ奉納しますが、結構な人数でした。

結構な高さ

ちょっと〜、これ、人が持ってるなんて信じられない。

手筒以外にも、手作り風な仕掛け花火が多数。

これもすごい迫力

そして、こんな感じに変わっていく

ナイアガラもロープをかけるところから始まり、なかなかです。

こんな感じの花火大会が毎週末、いろんな町内（市内とかではなく、狭い範囲の町内です）の神社で繰り広げられているって、すごい！

いい思い出になりました。