2013/09/14 - 2013/09/15
12位(同エリア18件中)
銀の匙さん
ノルウェーの沿岸急行船(フッティルーテン)に乗る旅の二日目。乗船地・キルケネスに到着です。
小さいガイドブックには載ってないような街に1日半なんて、もったいない。オスロからのフライトを午後にしてくれれば良かったのに、と不満でしたが、着いてみると北極圏のこの町はもう紅葉が始まり、なかなかどうして滞在のし甲斐がある場所だったのでした。しかも日本に帰ったらニュースになってたもの(?)にも遭遇…。
旅程は以下の通りです。
旅程は
1日目 コペンハーゲン→オスロ(オスロ泊)
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10821372/
2日目(本日はココです)オスロ→キルケネス(キルケネス泊)北極圏です
http://4travel.jp/traveler/silverspoons/album/10821742/
3日目 キルケネス(北回りの沿岸急行船に乗船)→
ヴァルドーVardo(船中泊)
http://4travel.jp/traveler/silverspoons/album/10821769/
4日目 ノールカップ岬→ハンメルフェストHammerfest→
シェルヴォイSkjervoy→トロムソTromso(船中泊)
http://4travel.jp/traveler/silverspoons/album/10822075/
5日目 ハシュタHarstad→ソートランSortland→
ストークマルクネスStokmarknes→スヴォルヴァールSvolver→
スタムスンStamsund(船中泊)
http://4travel.jp/traveler/silverspoons/album/10822447
6日目 北極圏から離れる→サンネスショーエンsandnessjoen→ブロンオイスンBronnoysund→ロルヴィークRorvik(船中泊)
7日目 トロンハイムTrondheim→クリスチャンスンKristiansund
→モルデMolde(船中泊)
8日目 ベルゲンで下船(ベルゲン泊)
9日目 ベルゲン→コペンハーゲン(コペンハーゲン泊)
10日目 コペンハーゲン(コペンハーゲン泊)
11日目 ベルビュービーチへ。午後便で帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ノルウェーに秋のオーロラを訪ねる旅の2日目です。
(1日目はこちら↓
http://4travel.jp/traveler/silverspoons/album/10821372/)
後ろ髪を引かれつつ、オスロを後にしてキルケネスへと向かいます。どうせケチケチSASのこと、国際線さえあのサービスなら、国内線の機内でなんか、お茶一杯も出ないだろうと思っていたら、予想を覆して朝食の登場。
箱が可愛いし、パンもおいしかったです。 -
さて、小さな空港なので、降りたら自力で空港ビルまで歩きます。吹きっさらしで冬は寒そう…。
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キュートなプロペラ機がいました。
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そして遠くには、頭に血が上ってるとしか見えない塗装のこの飛行機…見かけたことない飛行機だと思ったら、ノルウェー航空の旅客機でした。
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良く見ると、尾翼に肖像画が描かれています。おっ、これはアムンゼンじゃありませんか。ノルウェー出身の有名人シリーズなのかな。
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空港からエアポートバスに乗って、30分ほどでホテルに到着。バスの中からなので写真はうまく撮れませんでしたが、道中は入り組んだ湾か河が次々と現れる絶景でした。
今晩の宿、トーン・ホテル・キルケネスはバス停の前なのでとても便利なロケーションです。
北極圏の町、キルケネス。暑い日本からやってきて、期待してた割には全然涼しくありません。日中は半袖です。
でも、朝晩は冷え込むのか、もう紅葉が始まっていました。 -
海の見えるお部屋を、とリクエストしたら、ちゃんと用意してくれていました。こう見ると最高の眺め。ですが…
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建物がL字型になってるので、他の部屋の中が丸見え。海を見るために皆さん、窓を開けてるのですが、少々くつろぎすぎた格好のお向いさんとばっちり目が合ってしまい、かなり気まずかったです。
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町の広場に「KINO」と書かれた建物が。でも、上映はしてないみたい…。
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ノルウェーには至るところ、このコンビニNARVESENがあります。普通の店は早寝遅起き日曜休なので、だいぶお世話になりました。
昨晩のオスロでは、もの珍しさもあって、お店の中で焼いてるホットドック+飲み物セットを頼んでみたら、2人で約3000円ナリでした。
物価が高いとは聞いていたけど、ここまでとは…! -
今日は土曜日なので、午後2時くらいまではふつうのお店も開いています。小さなメインストリートだし、ほかにすることもないので、一軒一軒入ってみました。
観光客慣れしているのか、お店の人も特に構ってくるでもなく、ゆっくり(ウィンドウ)ショッピングが出来ました。
物価はほぼ、日本の倍といった感じです。こちらのお給料は日本の倍額と聞いているので、実質的には日本並みの物価といったところでしょうか。 -
街で一番大きなショッピングモールです。専門店街+大型スーパーの組み合わせ。
数字は営業時間で、( )の中は土曜日の営業時間です。こうやって外にでかでかと明記しといてもらえると、無駄な期待を持たなくてすんで助かります。 -
スーパーに入ってみました。ノルウェー語とロシア語の併記になっています。ロシア人のお客さんが多いのかな、なぜだろう…と不思議に思いましたが、後で外の「ロシア国境ツアー」の広告ポスターを見て分かりました。
ここってお隣ロシアなんですね。でも、間にスウェーデンとかフィンランドとかなかったっけ??? この謎は結局、日本に帰国して、地図で確認するまで解けませんでした。スカンジナビア半島の上の方(北の方)はだいぶ東側までノルウェー領で、ロシアと国境を接しているんですね…。
それにしても、ノルウェーで、ロシア旅行の前に泥縄で暗記した初級ロシア語の知識が役に立つとは夢にも思いませんでした。ノルウェー語は全然わからないけど、パンとか飲み物とか、果物とかってロシア語はいちおうわかるもんね!(自慢) -
お店の買い物かごは下に車輪がついていて、引っ張って歩きます。大きなカートよりも場所を取らないし、無駄なお買いものもしなくて済みそうです。
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モールの中にも小さなカフェがあったので、入ってみました。先ほどの教訓もあり、ワッフルだけ頼んで、お水はタダ。フレッシュクリームとジャムつきで約800円はまあまあ許せる値段。その場で焼いてどんどんケースに補充しているので、ファーストフードとはいえ、なかなかおいしかったです
結局、この後、見かけはしたけど食べるチャンスがなくて、ここでトライしといてよかったです。 -
気持ちも落ち着いたところで街を散策です。どこを見ても、可愛いながらもシックな色合いの木造住宅が目につきます。あまりにもステキで、道すがら、家の写真を撮りまくってしまいました。
この家の2階部分にはどうみてもドアにしか見えない構造物が配置されていますが、これは何用なんでしょうか。冬にはここまで雪がつもるとか?
まさかね… -
下植えの草花もオシャレな色合いです。
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赤い家が多いので、街並みには深緑の郵便ポストがよく似合います。
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冬が越せないので花はあまり路地植えにしないのか、皆さん鉢植えとハンギングバスケットで家を飾っていました。
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赤い家が本当にかわいい。
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これも。
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これも。
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モデルハウスめぐりじゃあるまいし、家の写真ばっかり撮ってどうするんだろうと思いつつ、
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やめられません。
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メイン通りからホテルに戻る途中、丘に続く道を発見。登ってみると、こんな銅像が立っていました。
ささげられた花輪の色は、ロシアの国旗の色をしていました。台座にはノルウェー語とロシア語で何か書かれています。
第二次世界大戦と赤軍に関係あることはわかりましたが、それ以上は解読不能。ノルウェーが戦争で大変な被害を受けたことは全く知りませんでしたが、今回のたった数日の旅行で、嫌というほど知ることになりました。 -
記念碑のある丘からの眺め。ついまた家の写真を…。
この辺りのお家は、母屋+道具置き場(or子ども用の小さな小屋)+お茶用の東屋の3点セットになっているところが多く、ウサギ小屋の住人には羨ましい限り。 -
丘から降りて、湾に沿って歩いていきます。ひっそりと浮かぶボートがいい感じ。
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と、かなり先の方の入り江に、虹を塗装した船が見えました。観光船かしら、とよく見ると、船体にはGreenpeaceの文字が!
何でこんなところにいるんだろう。ノルウェーが捕鯨国だからかしら…
ホテルからも見える場所だったのですが、帰りついたらもう出航していなくなっていました。
日本に帰国後、Greenpeaceの船がロシアに拿捕されたとニュースになっていてビックリ。しかも、曳航された先はロシア領ムルマンスク港、つまりキルケネスの隣の港です。ひょっとしてこの船だったのか…?! -
ゆっくり散歩してホテルに戻りました。1階は大きなガラス張りの飲み放題ドリンクバーになっています。
だんだん風が出てきて肌寒くなってきました。持参のウィンドブレーカーを羽織り、外のテラスに出てみました。北極圏だというのに、ユニクロの夏用超軽量ウィンドブレーカーで何の問題もないのが何だか不思議。 -
テラスからの夕景。静かすぎて怖いほどです。
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ホテルはかなりたくさん宿泊客がいましたが、出かけているのか誰もいません。
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だんだん暗くなってきました。
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日もとっぷりと暮れたころ、連れのわにが「成田でハガキ出すの忘れた!」と言い出しました。会合の出欠の返事を18日までに出せって、あと4日しかないんですけど。
エアメールなら間に合うのかなぁ?
いきなりノルウェーから出席の返事を受け取ったら先様も驚くことでしょう。 -
フロントで聞いたら、この先のスーパーで投函できるから行ってみたら?と勧められました。夜23時までは開いてるから十分間に合いますとのこと。
ふーん、北欧でも遅くまでやってる店があるんだな〜と感心しつつ、夜道を15分ほど行くと、確かに大きなスーパーがありました。
このREMA1000というお店、このあと行く先々で見かけました。だいたい早朝7時から夜23時までやっています。
この中に簡易郵便局があり、小包や速達なんかも送れるようでした。切手は事務的な感じの図柄のものしか置いてませんでした。
ハガキはエアメールで出したのですが、後で聞いたら、何と期日までに届いていたそうです。 -
夜だから鮮魚コーナーは品薄になってますが、さすがノルウェー、充実してます。
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ホテルへ戻る道も、やっぱりお約束のムンク空。
絵は見られなかったけど、生ムンクいっぱい見たから良しとしとこう。
明日はいよいよ出航です。日程はこちら↓
http://4travel.jp/traveler/silverspoons/album/10821769/
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