2013/09/23 - 2013/09/23
630位(同エリア1892件中)
ポジーさん
私が旅行する目的の一つは古建築巡り。自分が生まれるはるか前から時代を生き抜いた古い建築物を見ると、それだけで恐れ多い気持ちになり、この素敵な遺産をこれからも後世に伝えねば、って気持ちになります。
今回はそんな建築物にスポットを当てた街歩き。
ただ当てもなくうろうろしても無駄足になりかねないので、国の重要文化財に指定されている建築物を中心に歩こうと思いました。東京都内には84件の重文建築があります(うち2件は国宝)。これらを時間をかけて巡ってみようと思います。
*前回では都内に72件の重文建築があると記載しましたが、今年の8月に新たに12件の新規登録がありましたので訂正します。
重文建築巡りをするにあたって参考にしたのはウィキベディアの関東地方にある建造物の重要文化財一覧で、上からどんどん巡ろうと考えています。前回訪れた台東区の次は北区の旧渋沢家飛鳥山邸と荒川区の旧三河島汚水処分場喞筒場施設になりますが、旧渋沢家飛鳥山邸に関しては既に訪問済みで4トラにもアップ済みのため省略、旧三河島汚水処分場喞筒場施設に関しては別途個別で訪ねてみようと思っています。
旧渋沢家飛鳥山邸(青淵文庫・晩香盧)はこちらへ
http://4travel.jp/traveler/pozypozy/album/10771024/
ということで第2弾は江東区・中央区です。このエリアは江戸時代の頃からの埋め立て地で隅田川を中心に水路が張り巡らされている土地柄、橋にかかわる重文建築がとても多いです。また、中央区は都心の中の都心ということで明治時代から残されている重厚な近代建築物も多いですね。
個人的に色々と立て込んでいる時期のため行動時間は4時間まで、歩行距離は推計10kmの街歩き。日頃の運動不足がたたりかなり疲れてしまいましたが、秋を感じる陽気の中、楽しく街歩きができました♪
◆今回の重文建築
・旧弾正橋(富岡八幡宮の近くにある小さな橋は実はすごい橋?)
・明治丸(ちょっと寂しい保存方法)
・勝鬨橋(今は開くことのない跳開橋)
・永代橋(帝都東京の門)
・清洲橋(震災復興事業の華)
・日本橋(ご存じ日本の道路の起点ですが・・)
・三井本館(半沢直樹のロケ地)
・日本銀行本店本館(通貨の砦にふさわしい重厚な建築)
・高島屋日本橋店(日本で初めて重要文化財指定された百貨店)
*思ったより長くなってしまったので、前後篇に分けました。
前篇はこちら
http://4travel.jp/traveler/pozypozy/album/10815442/
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
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月島に向かう途中の相生橋からの景色。広々として気持ちいい隅田川の景色ですが、曇天模様がいまいちですね・・。
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月島の高層マンション群。遠くには本日の目的地の一つ、永代橋も見えました。
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月島は古くからある雑多な町並みと、機械的な印象のある高層マンション群のミックスで独特の雰囲気を醸し出しています。でも古くからの町並みも段々少なくなっている気がしています。
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マンション建築はまだまだ続きます。東京オリンピックが開催される頃にはさらに変貌を遂げるんでしょうか?
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月島といったらやっぱりもんじゃ焼き。ここ月島西仲通商店街は通称もんじゃストリートと呼ばれ、(たぶん)日本一のもんじゃ密集地となっています。
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この日は三連休の最終日でしたが、どの店もほぼ行列。
そんな中でもこの「蔵」というお店は一番の繁盛店。30人近くが行列を作っていました。
私も昔ここで食べたことがあります。美味しかったですよ。
ただ本日はもんじゃを食べに来たわけではないのでスルー。 -
いたるところにもんじゃ、もんじゃ、もんじゃ。
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月島を抜けて本日の目的地の一つ、勝鬨橋までやってきました。
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勝鬨橋は隅田川にかかる今では珍しい可動橋で、道路橋として初めての重要文化財指定を受けました。
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可動橋とは、船の運航時に橋で妨げられて通れなくなることを避けるために、橋の一部分を動かして船の運航を行えるようにする橋のことです。
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この真ん中の部分が跳ね橋のように開くんですね。勝鬨橋というと「こち亀」の人情話を思い出してしまいます。転校する友人のために両さんが開いた勝鬨橋の姿を見せるって話だったっけ。
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勝鬨橋から眺める東京タワー。
そういえばこの間、エレベーターの事故がありましたね。 -
勝鬨橋に残る信号跡。おそらく橋が開くときは赤信号になったんでしょう。
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橋の中心部。
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確かにつながっていない!
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勝鬨橋に備えている電燈の列。
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こんな珍しい可動橋の勝鬨橋ですが、今では大型船が通ることもなくなり開くこともなくなりました。交通量も多いし、開いた勝鬨橋を見ることを一生ないんだろうな。
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勝鬨橋を渡ると築地市場があります。移転問題はどうなったんだっけ?
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勝鬨橋を訪れた際、何かの撮影を行っていました。私は大して興味がないので、普通に通り過ぎて橋を撮影しようとしたら、スタッフから撮影はご遠慮ください!って怒鳴られました。
こっちは橋を撮ってるだけだよ!
そんなやり取りもありつつ、次の目的地である永代橋へ移動。
本当は歩こうと思っていましたが、時間が無くなってきたのでバスを使ってしまいました。 -
新川までバスでやってきました。
永代橋近くに激安ラーメン屋を発見。あいにく休みでした。 -
さあ、永代橋までやってきましたよ。
天気も晴れ間が見えてきた! -
永代橋は江戸時代は徳川綱吉の時代に初めて架けられ、何代か架け替えられた後、1926年に現在の永代橋が架けられました。
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先代の永代橋は関東大震災時に燃え落ちたため、震災復興事業として国家の威信をかけ建造されました。帝都東京の門と呼ばれた大型の橋は勝鬨橋とともに道路橋初の重要文化財に指定されています。
しかしこのアーチを見ると歩いて上まで歩けそうだなぁ、っていつも思ってしまう(笑) -
無骨なシンプルなデザインのアーチ橋です。
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永代橋から見る月島。本当に高いマンションだらけだなー。
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アーチの支柱と一体化した電燈たち。
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隅田川は水上バスやモーターボートなど、様々な船舶がひっきりなしで通り過ぎていきます。
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反対側にはスカイツリーがくっきり見えました。
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橋を渡っていると復興局の刻印が入った銘板を発見。
震災復興事業ってことがよくわかりました。 -
では永代橋はこんなところで。
次は清洲橋、ここからは隅田川テラスと呼ばれる隅田川沿いの遊歩道を歩いていきます。 -
永代橋を下から覗く。
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振り返ってみる永代橋。アーチの曲線が何とも言えず綺麗。
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隅田川テラスから望む隅田川大橋。実は今年初めまでこのあたりに住んでいたので、この景色はとても懐かしい。
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隅田川大橋をくぐると、スカイツリーをバックに清洲橋が見えてきました。
ここから見えるスカイツリーは遮るものもなく、とても印象的な景色です。同じ場所で撮影している人も多かったですねぇ。 -
水上バスに乗っている乗客もテンションが上がるポイントなんでしょうね。
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吊り橋を思わせるデザインは勝鬨橋は永代橋のような無骨なイメージはなく、非常に優美な橋です。こちらも永代橋同様、震災復興事業として建造され、震災復興の華と呼ばれていたそうです。
勝鬨橋、永代橋とともにこの3つの橋が同時に重要文化財指定されました。 -
とてもデザイン性豊かな橋ですね。
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中央の二つのアーチが門を思わせる。
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電燈もほかの二つの橋と比べてこじゃれたデザイン。
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清洲橋の電燈とスカイツリーのコラボ。
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天気もだいぶ良くなってきました。
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これで清洲橋もおしまい。
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清洲橋から新大橋通りをたどり水天宮前までやってきました。
歩きっぱなしだったので、人形町名物の人形焼きを食べましょう。 -
このお店も何回も通ったけど、こんな形の人形焼きあったかなぁ。
味は文句なしに美味しいので、お土産に是非どうぞ♪
ここから日本橋方面に歩くつもりでしたが、時間が押せ押せなので水天宮前から三越前まで地下鉄を使うことにしました。 -
半蔵門線を使い三越前に到着〜。
階段から上がると目の前に三越日本橋店が目の前に! -
三越の対面には日本橋。
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江戸時代からにぎわい続ける日本橋は明治44年に第19代目として現在の橋が架けられています。こちらも重要文化財指定されていますが・・・。
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獅子をかたどった彫刻。かっこいいです。
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日本橋は東京の道路の始点として、国道1号線をはじめ多くの道の起点となっています。東海道、中山道、日光街道などの街道歩きをする人たちもここがスタート地点になりますね。
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橋の中央には有名な麒麟の像が据え付けられて非常にデザイン性豊かですが、日本橋の有名な問題として・・・
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日本橋にかかる首都高速。どう見ても景観が悪いですよね。
清洲橋のような開放感はゼロと言っていいでしょう。
東京オリンピックが決まったこともあり、首都高速の地下化などが本格的に進むんでしょうかねぇ? -
それでは三越方面に向かいます。
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COREDO室町の隣のビルもだいぶ出来上がってるなぁ。
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有名な日本橋三越のライオン。威厳を感じます。
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日本橋三越は東京都の歴史的建造物に指定されていました。
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三越の隣にあるこの重厚感たっぷりな建物が三井本館。旧三井財閥の総本山として、大理石のギリシャ建築を思わせる威厳を放っています。
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戦前を代表する近代建築の傑作として重要文化財指定されています。このアングルはドラマ半沢直樹でもおなじみですね。
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三越と
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三井本館。
重厚感のある建築物群が日本橋独特の雰囲気を形作っていますね。 -
すっかり晴れあがり、白亜の建物に光が映えています。
奥には日本橋三井タワーもそそり立っていますね。 -
この三井本館と道を挟んだところには、これまた相当な重厚感のある日本銀行本店本館がそびえています。
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こちらも明治期に建てられた近代建築の傑作として重要文化財指定されています。奥に見える三井タワー上層部にあるマンダリンホテルから日銀を見下ろすと、円の文字をかたどったように見える日銀本店が見えるそうですよ。
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いやぁ、かっこいいよね。まるで神殿のようだ。
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常盤橋の交差点を挟んだところから撮影するのが一番いいかな。
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東京駅周辺は相変わらず開発ラッシュ。東京オリンピックで盛り上がっている中、東京はどのような姿に変わるんでしょうかね。
そんな八重洲方面から銀座方面へ向かうと・・・。 -
本日の最終目的地、日本橋高島屋に到着します。
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百貨店として日本初の重要文化財に指定された日本橋高島屋。東京駅や日本橋周辺の高層建築群を見た後だと少し小さく感じました。
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ただやっぱり正面玄関の重厚感はさすがです。
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堂々たる高島屋の看板。
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ちょっとだけ中に入りましたが、買い物目的ではないので早々に退散しました。大理石の柱など内装も非常に豪華です。
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天井部分の装飾も凝っています。
こんな感じで江東区・中央区の重文建築巡りは終了です。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
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