気のむくままオークランド！　その②

2013/08/30 - 2013/09/04

その①からの続きです。


ブリトマート駅からニューマーケット駅へ。
その後、NewMarketを満喫しながら
パーネル方面に歩き、スカイタワー近くのホテルまで戻る、
けっこー健脚な散歩でした。

エリア オークランド(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: ニュージーランド航空

さぁやって参りました、Newmarket。
うろうろ歩いてみることにします。

おお！なんだかハコダテ！違うヨコハマ！違う！！
ここはニュージーランド！
かわいらしいレンガの建物。生地屋さんなど入っていました。

なかなか日本では売ってなさそうなプリントの生地がありましたよ。しかし、生地をお土産というのもどうしたものか・・と考え、買いませんでした。

裏通りも、オシャレな雰囲気満点です。

しかしだんだん中華系の店舗が多く目につくようになります。
あんまり侵食しんといてほしいですね、
と少し思い始めました。

あっ！
「スタフ」が募集されているのを発見！

文字のフォントまで変えて、こだわりのプリントですね！

大通りのBrordwayはこんな感じで店舗が続きます。

しっかし、木蓮の木を、メインストリートに植えつけるなんて、なんて粋なんだ。

木蓮は庭木というイメージがあります。日本の街路樹で花をつけると言えば、桜か、あと低木でつつじとか。
日本じゃ考えられない粋な街の作りだと思いました。

ＮＺは紫外線が日本の七倍くらいある、と聞いていましたが、
確かに、太陽の光も違うな、と感じました。

太陽の意思がガンガン来る感じです。
日本では「あんたなど知らん」という感じのささやき具合に思いますが、
ここに来て「おまえを逃がさないぜ！」と意識を向けてもらっているようです！？

♪Here come old flattop,
he come grooving up slowly・・・・♪

街角のカフェから、腹に響くような重低音が流れ出しました。

ビートルズの、Come together！
わりとかわいい声で歌うのも、この街に合うのかもしれません。
踊っているお客さんもいました。

これまた、ビッグな壁画を発見しました。
なんてことのない無機質な外壁が、重厚なソファの質感に変えられています。

絵の構成だってうまいですよ。
こういうのはガッチリ隅から隅まで描くとコテコテ感が出て重いのですが、
上はソファの丸みに沿って色をフェイドアウトさせていますもんね。

まいったなぁ。

街角のゴミ箱さんたち。

ゴミ箱さん達はわかっています。
「おっ、向こうからアジア系が来たぞ！」
「チャイナかコリアかジャパンか知らないが、女一人だからジャパンだろう」
「写真撮っているぞ！」
「おれ達のこと、おしゃれだって言うんだぜ」

Newmarketからそのまま北上し、Parnellの通りを歩いて帰ろうと、
そんなコースを自分の中で決定してしまいました。

路上駐車がたくさんあります。
遠くに、オークランドのシンボルと言える
スカイタワーが見えます。
・・・
・・
あそこまで、歩いて帰ろう・・・！

パーネルはオシャレストリートです。
どこを見てもいちいち感動する町並みです。

いちいち感動する町並み、なんて言ったら日本人の私には例えば山口県の萩市の旅を思い出しますが、
萩とは圧倒的に色彩が違いますよね。形状も空気もドキドキ感も圧倒的に違いますね。

もう、こんなとこまで来るとなんでもかんでも感動してしまうので、
これはレンガの敷き詰め方に感動した一枚です。

ああ〜カワイイ、
この家にしてこの木！
夢の中の構図が当たり前のように広がる街並みです。

それにしてもやけに違和感のある高級車が目の前に停まりくさったな！（笑）


こういう一軒家でいい、ほしい！住みたい！

また、ひとりとぼとぼ、しかしガツガツふらふらキョロキョロと歩いていくと、

・・・またまた日本人の花嫁さんを発見！！！
旦那さんと記念撮影をされておりました。

こういうオシャレスポットで写真を撮るのですね、。
「あの街で撮りたい」という場所なんですね、ここは。

何にせよ、麗しきものとまた、遭遇できてウレシイですね！

これまたアーティスティックなウィンドウディスプレイ！

ちょっとMonkeyMajiｋの「Around The World」のPVを思い出してしまいました。
こんなんありましたよね。

ごちゃっと置いただけに見えるかもしれませんが
計算されつくした立体構造だと思います！

まいったなぁ！

ゾウの足跡どうりに歩いていけば、たどりつく、
「Blue Elephant」
というお店。

ゾウの足跡とは、ナイスアイデア！
日本の焼肉屋さんだって、駅から牛の足跡付けてもよさそうですね！？

パーネルも坂道が多いです。
オークランドの中心部も坂が多いです。
足腰きたえる、よい散歩になります。
（バスに乗ってもいい！）

だいぶ中心部まで歩いてきました。

旅に出て、経験してやっとわかることばかりです。
Newmarketからパーネル通ってスカイタワーまで戻ってくるのは、いいとこどりの散歩になる！と思いましたが
健脚の若者ならいいかもね
わたしゃちょっとね！


バスだって牽引されてどこか行きました

ビール瓶の壁・・・
これはもう芸術の域ですね！

酔っぱらってぶつからないように、注意しないといけませんね

City of Sails,
帆の街、オークランド。

街は夕暮れ、散歩は続行、Viaduct Harbourまでやってきました。

大音量で音楽を流すカフェやレストラン、
その店先には「漁り火」（日本語表現！）のアイキャッチャーアイテムを設置しているお店が多かったです。

たくさんの船の中に、こういうかわいい船も見つけましたよ。

かわいいな。この小さい船でいいから、ほしいな・・・夢広がるだろうなぁ

ホテルまで帰ってきました。

19時までには帰らなきゃいけない予定でした。
このホテル、なんだかクリスマスっぽいな。

大きな建物のわりに、玄関は普通サイズです。

さぁ、夜が始まる！


③に続きます！

この旅行記へのコメント （4）

• わんぱく大将さん 2014/02/12 07:30:53

  ロンドン時代の同僚

  sakiさん
  
  １月末に旅行記見ていただいていたようで。　　ねぎを食べに行った日に風邪をひいてしまい。　本格的に熱出して寝込みました。今はましに。
  
  ＮＺですか、ロンドン時代の同僚が、キューィで。　最近彼女もママになり。彼女らの結婚式に一度はＮＺに行くでしょう。子供が先になりましたが。
  
  　大将

  sakiさん からの返信 2014/02/12 12:22:41

  大将さん、こんにちは

  大将さん、こんにちは
  書き込みしてくださってありがとうございます
  
  ねぎを食べると体が温まって風邪などに強くなりそうなイメージがありますが、もう大丈夫ですか？
  大将さんの旅行記は読み逃げ出来ないほど楽しいと思います。
  またおじゃまさせていただきます！
  
  ニュージーランドに、また私も行くことになりそうです。

• エンリケさん 2013/09/16 19:28:23

  初海外とは思えないほど旅慣れしてる感じがいいですね！

  sakiさん
  
  こんばんは。
  ＮＺの旅、読ませていただいております。
  
  ＮＺは未到の地なので、街並みなどたいへん興味深く拝見しているところですが、なによりも、sakiさんが初海外とは思えないほど生き生きしている感じが驚きですね！
  
  きっと、日本でかなり旅のご経験があるんでしょうね。
  
  素敵な感性の旅行記、また後で続きも拝見させていただきますね。

  sakiさん からの返信 2013/09/17 10:59:49

  エンリケさん！

  エンリケさん、始めまして！
  私の、ＮＺ初心者日記のような長々旅行記に訪問してくださって、
  メッセージまで下さり、とてもウレシイです！
  ありがとうございます。
  
  ほんとに、何十年と生きてきたのに、海外にご縁がありませんでした・・。
  エンリケさんの旅行記で、美しく輝いているイタリアに若い頃行きたかったですよ！
  
  
  私は20代の若かったころはバイクで日本中を旅をしていましたが、
  旅なれていることは、そんなにないですよ！
  安い飛行機の取り方とかわからないし、（冷汗）自分で手配できてないですし（涙）
  やっぱり言葉が解らずコミュニケーションが取れないでいると、むこうでは「自分は愕然レベルの異物だ」とまで（笑）！思いましたから・・。
  
  エンリケさんのような旅がしたいと、思いますよ。