硫黄のにおいに包まれて…

2013/07/29 - 2013/07/29

地獄めぐりをし、地獄に入ってきました。

エリア 別府温泉(大分)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

坊主地獄。ボコボコいってました。

海地獄。幼稚園の時来たことあって、そのときに画用紙に水色で丸く絵を描き、「うみじごく」とキャプションがついていたのを思い出した。

3つめの地獄、山地獄。

地獄の地熱で動物を飼っている。ぞうとかリャマとか猿がいた。
カバにえさをやることができる。にんじん一皿100円。ウチのおかずにするには高いにんじんだ…

かまど地獄。ここの足湯は大きかった。

湯気を吸ったり出来るが、熱くてたまらない。なんたって100℃ですもの。

鬼山地獄。ここにはなんと…

ワニがいるのだ。

こうやって高級カバンになってしまうのね…

白池地獄。

ところで、地獄めぐりをしていると、同じペースで歩く別の観光客がいるわけで、

デートで来ているらしきカップルがいたのですが
二人並んで自分たち撮りした後に必ず自分撮りをする女の子。

ブロガーでしょうか…

ここからいったん、駐車場に戻って車をとってきます。あと2つの地獄は3キロ弱離れたところにあるのです。

血の池地獄。
実はここも、幼稚園のときに赤い丸を書いて「ちのいけじごく」とキャプションをつけていた…

ああ、実家に戻ってこのスケッチブックを確認したくなる…

それほど赤くないのだな。

ここの「小物」が好きだ。
鬼の顔のいす？に…

鬼のパンツの自動販売機。

さて、最後に竜巻地獄。
ここはしばらく待ち時間がある。
私たちは少々ラッキー、「あと10分で噴出しますよ」といわれる。

おお、吹き出ている。
しかし、「あと○分」って、何でわかるんだろう…
温度が上がるとか、そういうものだろうか
さらに、観光客がいない夜中でも定期的に噴出しているのだろうか…

地獄をあとにしてさらなる地獄を目指す。

紺屋地獄、別府温泉保養ランドにきた。
ここには泥湯がある。
私たちが行ったとき、ちょうど外国からのツアーが来ていた。

中で写真を撮ることはできなかったのでコトバだけになってしまうが

さびれた保養ランドに見え、間違えたのかと思った。
入場料を払い、貴重品をロッカーに入れて長い道のりを経由して温泉へ。
大広間があり、その先が男女別の内湯。
それから迷路のように内湯の泥湯と露天の泥湯に行けるのだが
「完全に男女別」ではないので
油断していると目の前を裸体の男性が横切ったり…
こっちかな、とドアを開けると裸体の男性がこっちに向かってきたり…

いえ、私の裸体はお見せできるような代物ではないのですが
ちょっと焦りますね。

それでも露天の泥湯まで行ったら、温泉の人が
「あっちからいい泥を持ってきてあげよう」と
立ち入り禁止の所に入って洗面器に泥を持ってきてくれた。
なるほど、噴出口に近い泥はきめが細かい。

背中に塗ってくれて、「コレは顔にも塗っていいよ」と言われ
ミャンマーのタナカみたいにほっぺに塗ってみた。

なんでも「明日、お笑いの人がくるから、ちょっと点検をね」と。
おしい、1日ずれていたら…なんて思ったけれど
実際、それがどなたなのかはわかりませんでした…



さて、別府はこれでおしまい。
このあと高速は使わずに山道を行って、本日の宿、由布院倶楽部に向かいます。


帰宅して洗濯したら…硫黄のにおいがとれず、大変でした。
何回目の洗濯でとれたのだろう…