グルメ編　明るいお母さんのお店　十桝へ＠超Deepな大阪潜入【１】

2013/07/26 - 2013/07/27

今回は熊本のおっちゃんが大阪へ出てくるというので、またまた阿倍野で会うことにしました。

今回は、在住でも行かねぇ、用心棒がいないと行けない、別の国。Deepな大阪へ行ってみることにします。

と、その前に安くて美味しいお店で晩さん会じゃ。

2月にこっちへ来ていた時に見つけていた十桝。『とうます』と申します。17時から開店ということで行ってみたが開く様子がない。18時からかとちょっくら待ってみた。しかし、18時が近づくにつれても開く様子が全くないため、結局違う店へ食べに行ったんです。今回は仕事終わりで阿倍野へ行くため19時は回る。潰れていなければ開いているハズ。予約が出来なさそーなお店。クチコミでは電話をしたら席を確保してくれたというような旨が書かれてあったので、阿倍野に着いてから電話をしてみることにしました。20時くらいに行きますが席は空いてそーですかと。忙しい時間帯もあってなかなか電話に出ることが出来ませが「20時くらいなら空いてるかと思いますが、わからないので、店を覗きにきてくださーい」とお母さん。

ホテルはおっちゃんが「便がいいわ」という、北海道の帰りに利用した、ホテルトラスティ大阪阿倍野。一旦、荷物を部屋に置きにいき、結局20時過ぎにお店に到着。電話をしたからか、たまたまか。テーブル席が空いておりました。

普通に歩いていたら行かないであろー（行く用事がないという意味）路地にある十桝。美味しさ、安さ、量もあるでしょうけど、お母さんの明るいキャラが人気のあるお店。常に満席です。

エリア ミナミ（難波・天王寺）(大阪)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 5.0

ホテルは連絡橋からも入ることの出来る、ホテルトラスティ大阪阿倍野。エクシブを運営している、リゾートトラストの経営ホテルなんですねー。そりゃ、スタイリッシュだわ。

連絡橋が2F。ホテルのフロントは3F。

JR、近鉄、地下鉄など駅近だし、隣はキューズモール。向かいはあべのハルカスなので、ホント、便利のいいホテルじゃ。

部屋は広くないですが。

あべの筋を南下します。左手の路地にある十桝。各路地にさしかかったら、少々目線を下げてください。「十桝←」という木の看板が置いてあります。いつ作ったものか、見づらいのですが。お店自体はandの近くです。

前はシャッターの前に自転車やら木箱やら置いてあって、どーも開く気配がなかったんですよねー。

ちょうどテーブル席が空いてました。
カウンター4席空いてますが、さっき帰っていったところ。あとで、また別のお客さんが入ってきましので、常に満席って感じ。

バラエティにとんでます。

カウンターのホワイトボードにはちゃんと書いてありますよー。

ちょいちょい漢字が。ま、御愛嬌ってことで。

トマト酢ライス？いえいえ、トマト　スライスですねー。

付き出しです。おっちゃんのほうにはパセリが入ってました。若干、じゃこが少なかったような感じなので、埋め合わせか。

刺身盛り合わせ。マグロが分厚い。

はもちり。鶴橋で仕入れているんだそーで。
次の日は、寿司屋へ行くのですが、そこでも鱧を食べます。魚の国のおっちゃん曰く、十桝のほうの鱧のほうが新鮮だと。

鯛の味噌焼き。味噌の甘みがあって美味しいですよー。おっちゃんが「また作って送ったる」だって。

なんこつの唐揚げ。

揚げシューマイ。一人で完食…。

さて、何が埋まっているでしょーか。

正体は焼きナスです。しっかり味があって美味しかったですよー。

他の方が頼んでおりました。一升瓶でドンとカウンターに置いていたので、「あれは」とお母さんに聞くと「みかん酒。美味しいでぇ〜」と。
2杯頼んでしまった。

ご飯と、焼きおにぎりを頼んだその漬物。

メニューに載ってなかったのですが「お母さ〜ん。お味噌汁ってあります〜」と聞いてみたら、「あるよー。特別に出してあげるねー」と。特別でもないかと思うけどね。

あれが名物お母さん。明るくて面白いし、小さいのにパワフルだ。メニューはチラシの裏に赤鉛筆で書いてます。調理は息子さんたちなのですが、他の方々ですが、カメラのシャッターを押してほしいと頼んでおりました。お母さんには難しいのか息子さんに頼み、息子さんがシャッターを押してあげてました。

「そんなことする店なかなかないで。ええ店じゃ」とおっちゃん。頼めば押してくれるところはありますが、調理している人が手をとめてはなかなかやらないしね。

2人で飲んで食って一万弱。あ、あんまり安くなかったね…。
でも、いいお店を見つけたなー。阿倍野はそこそこ近いし、また行こっと。お母さんがイイっ。

明日は、とってもDeepな1日になりますだ。