これでもグルメ編だよ。昼はジャンジャン横丁の大興寿司で。夜は男のパラダイスにある元遊廓の鯛よし百番で＠超Deepな大阪潜入【３】

2013/07/27 - 2013/07/28

お昼はジャンジャン横丁にある大興寿司で食べます。カウンターの寿司屋なんて入った記憶がないかも。ネタはおっちゃんにおまかせします。

そして、夜です。おっちゃんが2月にこちらへ来た際に行こうと思っていた、お店。よくよく見ると前日までの要予約の店だったため、結局行くことが出来ませんでした。次の機会には必ずと思っていたので、こちらで食事をします。

あべのからも歩いて行ける距離なのですが、どのくらい歩くのかわからないためとりあえずタクシーで行きます。しかし、ドライバーはわからないと。住所を見せてもおおまかにはわかっても細かくまでは「？？？」。スマホで位置は確認出来るのでそれらしきところで車窓を見ていると、看板が見えました。「高速の向こうに見えましたよ」と伝え、男のパラダイスの地、飛田へ潜入。ドライバーが悩んでいる中、「あの建物の近くに見えたので、とりあえず行ってみてください」とタクシーを走らせてもらうと、ありましたありました。

こちらのお店は、元遊廓です。手入れをしていないため、あっちこっちと痛みがあるのが勿体ないかもしれないが、ハッキリ言って食事より遊廓へ潜入してみたかったんです。

まだ明るいのでそんな風には思えないですが、もう開いているところもあります。「おおぉ〜」とタクシーの中から見ていたら、客引きのオバチャンと目が合っちまった。こえぇ。にらんでるし。

そして帰りだ、帰り！びつくりだ！！ん〜、こういう地域がまだまだ色濃く残っているんですねー。飛田がそういう地域だとは聞きますが、あっちこっちがそうだ。いや、全部だな、あれは。あべのまで徒歩で往復出来ますが、タクシーが無難でしょー。男性陣は浮くことはないんで徒歩でOKですね。客引きのおばちゃんに声を掛けられてみてはいかがでしょう？キレイな女の子がたくさんいまっせ。

朝から晩までDeepな1日だったなぁ。

エリア ミナミ（難波・天王寺）(大阪)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 徒歩

通天閣をあとにして、大興寿司へ向かいます。オープンは11時半です。のれんをあげたりしてまだ準備段階の11時ですが、「もう入ってええか？」と、さすがおっちゃん。

「どうぞ」と入ることが出来ました。

ここは2~3貫で1皿です。

大将が今日のオススメを何点か言ってくれます。

そのうちのこれはカンパチか。

酒のあてにと、鱧湯引き。「昨日の鱧のほうが新鮮じゃ」だそーで。

うなぎ。1貫は食べました。

にぎりで鱧も。

イカ刺しを

赤貝

海老

エビマヨ。やっぱり私はコッチだ。

赤出汁はあさりと魚のあらと、あともう1品から選択します。あさりにします。

夜のために8分目にしておきましょー。一旦ホテルに帰って汗を流し休憩します。

さてさて、飛田へ潜入です！

予約は18時にしてあります。

このイエローの建物の1Fは明洞という韓国料理屋がありますが、この辻、明るいからわかりませんが夜は変貌します。

ここは要予約ですが、料理も要予約で追加が出来ないのです（飲み物は追加OK。
そして、この日は「満室ですので御料理の追加は出来ません」と電話で言われたのですが、満室でなければ出来るのか？機械が壊れているとかでカード払いも出来ないとのこと。

「おい、まひな様って書いてあるぞ」。なに〜。というか、満室と言いつつ2組だけなのか？？

では、元遊廓へ潜入します！
玄関です。おお〜っ。メンテはしていないのでボロボロですが。

ボケまくりですが、部屋は2Fでした。

これ、部屋の前です。

部屋は檀がありますが、敷居があるのでこちらでいたしていたのでしょうか？

追加はあの電話でします。

実はクーラーの位置が悪いので、暑くて暑くてたまりません。

天井

胡麻豆腐です。

料理は色々あるのですが、この店一番のオススメのカレー鍋にしました。

じき薄まるので、蓋をあけるとツーンとくる辛さで始まっています。

セロリもおりますぜ。トマトはどーかなー。私の口には合わなかったので、普通に頂きました。

肉、魚介類と揃っています。

では、投入〜。クーラーの位置が悪い＋鍋＋カレー＝汗が出る出る。とうとうおっちゃんは上の服を脱ぎました。

汗が止まりません！！

扇子とさらさらシートを持っていてよかったぁ。

センスがないですねー。おいしそーに見えませんが、いい出汁がついていて、このカレー出汁は美味しいですよ〜。

うどんもやってくるので、かなりおなか一杯になります。

ピンクっ

トイレに参ります。御了承くださいと説明がありますが男女兼用っすよ。って、個室と男性用が一緒の室内にあるだけですが、他の男性が用を足しているところに入っても出ても、お互い気まずいんで、おっちゃんに前に立っててもらいました。

タンクは上部。チェーンを引っ張って流すトイレです。

中庭。

団体さんが2組ほどいたようですが、満室って感じではなかったです。

鍋は美味しかったですよ〜〜。

21時までにしておいたのですが、お盆に熊本へ行くのですがまたまた夜遅くの到着のため、これまたお弁当を作って持ってきてくれるということで、タコの唐揚げをしてやると言っており、「日清の唐揚げ粉で」とリクエスト。存在を知らないということで、「どこのスーパーにもある」と言ってるのですが、「？？？」となるので、帰りに万代へ寄ることになりそろそろ帰ることにします。

ホント、別世界だね〜。

会計をしている間に撮影大会。

あの団体さんは『飛田で食べよう』みたいなオフ会のような団体さんでした。ちょうどお開き手前くらいの時でした。

中庭

中庭。

玄関にある屏風。

千と千尋？？そんなかわいらしいものではないな。

あべのハルカスが観えているので、そちらへ向かって歩いて帰りますが、では、飛田の本来の姿を観ながら帰ります。

歩いているのは男性ばかりだよー。

これ、鯛よし百番から北上し、商店街へ来た所から。

あのね、これは一部ですが、あっちこっちの筋がもうその店なのですよー。いかにも大阪のオバハンというオバちゃんが客引きでいて、入口に客寄せのキレイな女の子がピンクのクッションやら、座イスからに、女優ライトをガンガンに当てられ座ってるんです。「お、かわいい」と思って見たら、笑顔で客寄せをしていた顔が一変し睨まれましたよ。

そういう地域だとは知っていますが、ある一部ではなく本当にそこら中、全部ではなかろーかがその建物には驚きだ。昭和のことであって、現在は少ないのかと思っていたのですが、なんてことない。今も尚です。おっちゃんも飛田は初ということで（行ったことがあるかと思っていたが）、驚いていました。

ただ、私の想像で檀蜜のような昭和を匂わせている、存在自体がエロい女の子がいるかと思っていたが（どこかの建物にはいるかもね）、年齢が若いかと思うのでキャバ嬢と変わりない感じ。

これは隣の地区。マンションが立ち並んでいるため人通りがないので淋しい所です。
飛田は一段低くなっているのですが、塀で仕切られています。

奥に観える建物はキューズモールです。そしてまだ開いていたんで、イトーヨーカ堂で日清の唐揚げ粉を買います。

28日です。朝、おっちゃんを新大阪へお見送りに行き、帰りにグランフロントへ行こうと思っているので、ホテルに荷物は預けておきます。

新大阪JR構内のカフェでモーニングを食べ、おっちゃんは帰路へ着きました。

そして私はオープン間もないGFOへ。

北館は広すぎて疲れました。バーゲンなのですが、コーディネイトが出来ず、結局、戻って来てキューズモールで服を買いました。

無印良品も広い広い。そしてイートインやカフェもあるんですねー。私はドンクのハード食パンが好きなので、それを買いに近鉄に行くのである。