中国で最も美しい城ー鳳凰古城

2013/03/26 - 2013/03/28

湖南省の湘西自治州に、昔ながらの街並みをそのまま残している貴重な古街。その名は「鳳凰古城」。春秋戦国時代から清代に至るまで、軍事政治の中心として繁栄した当時の風景がほぼ完全な形で残っているというので、心躍らせ訪れてみました。
ニュージーランドの著名作家が称賛したごとく、この僻地のこのような少数民族のお城があったとは・・・と感動しました。

エリア 中国

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

「商店街のあいだをくくりぬけると・・・」そこは古街だった。

観光客に伝統衣装を着せ、写真を撮り「はい、XX元」。いずこも同じ商法。

鳳凰・・・永遠の天を飛ぶ鳥「鳳凰」

どれも古式ゆかしい形をした商店街の建築様式

入場料の売り場もこのように、特徴ある建築様式

古街から山の頂上にある南方長城を眺める。

国も認めるA級の観光地。

苗族の店先

鳳凰城

苗族の独特な帽子、その横にはこの地の建築様式をあしらったゴミ箱。

沈人文という作家の故居。著名な人の家ほど敷居が高くなっているという。

「沱江河」にかかる虹橋。

北門跳岩をいくYさん。

「沱江河」と呼ばれる。

鵜匠と鵜の鳥。

舟遊びと称して、「沱江河」の両岸の古い建物を見ながら下る。

わがグループの面々。漁家の号子(中国の漁家の歌)を聞きながら、両岸にある百年もの歴史を持っている土家吊脚楼を観賞する。

自家製古酒はいかが？

豚の顔の肉、犬の燻製にした肉

城壁。 鳳凰古城郊外の南方長城は明代の嘉靖３２年（西暦１５５４年）に建設を始め、明の天后３年（西暦１６２２年）に完成した。城壁の砲台の窓からの眺め。

南の「万里の長城」と呼ばれてれているこの長城は、南の銅仁交界の亭子関から、北は吉首の喜鵲営まで延々と３８０?にも及んでいて、“シンキョウの万里の壁”と言われた。苗族の農民一揆を防ぐために建設されたとも言われている。

やっと（今回初めて）文化的な夜が迎えられた。でもこの浴室は寝室部から丸見え…カーテンを閉めていても落ち着かない。

夜景を見に数人で出かけた。

地元の民謡の入ったCDを買うというのでつきあった。おかげで美しい夜景が見られて満足。

観光客が昼と同じくらい、光につられて出てきていた。

まあまあのトイレ

張家界への帰り道、お茶（古丈毛）で有名で、250人だけが住むという地区の民家へ招かれる。まず「歓迎」の歌から始まって・・・。

樹の皮を屋根にした小屋

芙蓉鎮という大瀑布、ここで映画が撮られた。

反りたった棟瓦にこの地方の特徴がみられる。

中国で見られる英語の表現には面白いものが多い。

山肌に見かけるお墓の数々。

天門山の999段を上がると、この村が見えたのだが・・・、残念、私は半分までしか登っていない。一つの石段の幅が足の幅もないし、濡れていて滑りやすいし・・・。旅の始まりで、けがをしては・・・とビビッてしまった。

中国人は賭け事が好き。出発間際の搭乗するまでの寸時を惜しんで。

機内の人になる前に、ラウンジで腹ごしらえ。