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今回も、悩みました。<br /><br />何がって?<br /><br />そりゃ、花見の夜に<br />何食うかですよ〜(爆)<br /><br />とにかく座右の銘は<br />「文句言うのは食ってから!」<br /><br />なので、まだ行ったコトのない<br />予約の取れないあの名店、<br />「草喰なかひがし」さんに行ってみようと<br />決定したのである!

2013京都花見旅 Vol.02 「草喰なかひがし」!

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2013/04/03 - 2013/04/04

1874位(同エリア3389件中)

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窓際

窓際さん

今回も、悩みました。

何がって?

そりゃ、花見の夜に
何食うかですよ〜(爆)

とにかく座右の銘は
「文句言うのは食ってから!」

なので、まだ行ったコトのない
予約の取れないあの名店、
「草喰なかひがし」さんに行ってみようと
決定したのである!

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  • 地下鉄で出町柳まで行ってから<br />銀閣寺近くの「なかひがし」まで歩いて向かう。<br /><br />このあたりは京大の学部棟が立ち並ぶエリア。<br />狭い歩道を走ってくる学生の自転車で<br />かなり歩きづらい・・・<br /><br />地図に無いゆるやかな坂道に<br />ひぃひぃ言いながら歩く(爆)<br /><br />哲学の道、北側の終点に・・・・

    地下鉄で出町柳まで行ってから
    銀閣寺近くの「なかひがし」まで歩いて向かう。

    このあたりは京大の学部棟が立ち並ぶエリア。
    狭い歩道を走ってくる学生の自転車で
    かなり歩きづらい・・・

    地図に無いゆるやかな坂道に
    ひぃひぃ言いながら歩く(爆)

    哲学の道、北側の終点に・・・・

  • あった!<br /><br />もぉ、ホントにひっそりと・・・

    あった!

    もぉ、ホントにひっそりと・・・

  • 引き戸を開けると<br /><br />やった!<br /><br />“おくどさん”前席、ゲット!<br /><br />でもね、ココ、まさにコンロの火の前。<br />ちょっと暑い席だった(笑)<br /><br />ちなみに予約は前月の一日、<br />朝8時から受け付け。<br /><br />覚悟してスマホと固定から<br />必死にかけ続けること・・・・<br /><br />なんと20分で予約完了!<br /><br />「Hajime」のときみたく<br />40分以上を覚悟したんですけどね(笑)

    引き戸を開けると

    やった!

    “おくどさん”前席、ゲット!

    でもね、ココ、まさにコンロの火の前。
    ちょっと暑い席だった(笑)

    ちなみに予約は前月の一日、
    朝8時から受け付け。

    覚悟してスマホと固定から
    必死にかけ続けること・・・・

    なんと20分で予約完了!

    「Hajime」のときみたく
    40分以上を覚悟したんですけどね(笑)

  • まずは泡をいただく。<br /><br />お酒は必ず<br />まず店主が注いでくれる<br />決まりらしく・・・・

    まずは泡をいただく。

    お酒は必ず
    まず店主が注いでくれる
    決まりらしく・・・・

  • 「ベルフォン」。<br /><br />ホントは去年のように<br />お花見弁当食べながら<br />泡を開けるつもりだったのだが・・・<br /><br />ココに来て、やっと呑めた!(笑)

    「ベルフォン」。

    ホントは去年のように
    お花見弁当食べながら
    泡を開けるつもりだったのだが・・・

    ココに来て、やっと呑めた!(笑)

  • 八寸。<br /><br />上から時計まわりに・・・<br /><br />摘んできたとか言ってた草花に白いイチゴ、<br />もやし、鹿のスネのジャーキーを刻んだもの。<br />サラダ風になってて、最後のオイルまで<br />一番下に敷いてある山葵の葉で<br />ぬぐって食べるよう言われる。<br /><br />十字に切り込み入れられて<br />切り分けやすい桜の葉は<br />なんだったか・・・・豆飯蒸?<br />お米だったのは覚えてる(笑)<br /><br />ひらべったいお魚は<br />「ヒイラギ」と言うらしく<br />塩分控えめの煮干し。旨い。<br /><br />こごみは根元に黒ゴマ。<br />ゴマの香りで食べる。<br />上にはピンクに色づけされたウド。<br /><br />筍はエゴマで和えてあるそうで<br />ここで「木の芽」が出ないのがさすが。<br />おいしい。<br /><br />ホタルイカはすんごい燻製香で。<br />コレ、最高!<br /><br />塩漬けの黄身を<br />浅葱入れたしょっぱい玉子焼きでくるんで。<br />お花見弁当には、タマゴ焼きだそうで(笑)

    八寸。

    上から時計まわりに・・・

    摘んできたとか言ってた草花に白いイチゴ、
    もやし、鹿のスネのジャーキーを刻んだもの。
    サラダ風になってて、最後のオイルまで
    一番下に敷いてある山葵の葉で
    ぬぐって食べるよう言われる。

    十字に切り込み入れられて
    切り分けやすい桜の葉は
    なんだったか・・・・豆飯蒸?
    お米だったのは覚えてる(笑)

    ひらべったいお魚は
    「ヒイラギ」と言うらしく
    塩分控えめの煮干し。旨い。

    こごみは根元に黒ゴマ。
    ゴマの香りで食べる。
    上にはピンクに色づけされたウド。

    筍はエゴマで和えてあるそうで
    ここで「木の芽」が出ないのがさすが。
    おいしい。

    ホタルイカはすんごい燻製香で。
    コレ、最高!

    塩漬けの黄身を
    浅葱入れたしょっぱい玉子焼きでくるんで。
    お花見弁当には、タマゴ焼きだそうで(笑)

  • で、こちらのお店・・・<br /><br />常連の皆さまは、いつもワインを<br />いただいている話が多く・・・・<br /><br />って、和食にワイン〜?<br /><br />と、思ってはいるのだが<br />なんせ座右の銘が「食ってから」なので(笑)<br /><br />気前よく味見させてもらう白ワイン2種。<br />あの有名な山梨の「ボーペイザージュ」とコレ。<br /><br />ごめんなさい。<br />経験不足で山梨の方<br />ちょっとよくわかんない味(爆)

    で、こちらのお店・・・

    常連の皆さまは、いつもワインを
    いただいている話が多く・・・・

    って、和食にワイン〜?

    と、思ってはいるのだが
    なんせ座右の銘が「食ってから」なので(笑)

    気前よく味見させてもらう白ワイン2種。
    あの有名な山梨の「ボーペイザージュ」とコレ。

    ごめんなさい。
    経験不足で山梨の方
    ちょっとよくわかんない味(爆)

  • なので、呑みなれた味の方をいただく。<br />ロワール。<br /><br />ボトルにはこのシール(笑)

    なので、呑みなれた味の方をいただく。
    ロワール。

    ボトルにはこのシール(笑)

  • 畑菜の白和えって言ってたかな。<br /><br />つくし。

    畑菜の白和えって言ってたかな。

    つくし。

  • そこへ一斉に<br />わぁーっと配られるのが・・・<br /><br />煮えばな。<br /><br />“お米”が“ごはん”に変わる瞬間、<br />アルデンテだそうで・・・<br /><br />お茶事なんかではやるそうだが<br />シャキっとツブがたったお米。<br />中にはまだ芯がある。<br /><br />瑞々しくておいしい!感激!

    そこへ一斉に
    わぁーっと配られるのが・・・

    煮えばな。

    “お米”が“ごはん”に変わる瞬間、
    アルデンテだそうで・・・

    お茶事なんかではやるそうだが
    シャキっとツブがたったお米。
    中にはまだ芯がある。

    瑞々しくておいしい!感激!

  • 汁。<br /><br />山菜な絵のお椀。

    汁。

    山菜な絵のお椀。

  • 中は白みそ。<br /><br />お野菜はなんと言っていたか・・・<br />「カンゾウ」と言ってたような。<br /><br />シャキッとした食感。<br />ほんのり辛子。<br /><br />白味噌の風味がおいしくて・・・

    中は白みそ。

    お野菜はなんと言っていたか・・・
    「カンゾウ」と言ってたような。

    シャキッとした食感。
    ほんのり辛子。

    白味噌の風味がおいしくて・・・

  • 驚いたのが<br />ヨモギ餅!!<br /><br />あんこと一緒じゃないヨモギ餅って<br />初めてだわ(笑)

    驚いたのが
    ヨモギ餅!!

    あんこと一緒じゃないヨモギ餅って
    初めてだわ(笑)

  • 焼き物。<br /><br />鱒の味噌漬けだったか・・・<br /><br />何回も目の前のおくどさん横の炭火で<br />水?まわしかけては焼きを繰り返して<br />大事にじっくり焼いていた。<br /><br />手間の分だけふっくら!<br />香ばしく、中は火は通ってるけど<br />半透明に透き通っている。<br /><br />ココに来て、やっと木の芽登場!

    焼き物。

    鱒の味噌漬けだったか・・・

    何回も目の前のおくどさん横の炭火で
    水?まわしかけては焼きを繰り返して
    大事にじっくり焼いていた。

    手間の分だけふっくら!
    香ばしく、中は火は通ってるけど
    半透明に透き通っている。

    ココに来て、やっと木の芽登場!

  • ブロッコリー、タラの芽。<br />香ばしく焼かれてある。<br />ゆべし、下にはレタス。<br /><br />右のカンキツが面白かったな。<br />愛媛の・・・なんだっけ?<br />皮ごと食べるように言われる。<br />甘酸っぱいけど、皮はやっぱり<br />ピールな苦さ(笑)

    ブロッコリー、タラの芽。
    香ばしく焼かれてある。
    ゆべし、下にはレタス。

    右のカンキツが面白かったな。
    愛媛の・・・なんだっけ?
    皮ごと食べるように言われる。
    甘酸っぱいけど、皮はやっぱり
    ピールな苦さ(笑)

  • 向付。<br /><br />実はコレが一番食べたかった!<br /><br />鯉のお刺身!!<br /><br />春の小川に住む鯉、<br />土手に生きる草花を表現しているらしく<br />お醤油のムース、乾燥醤油の粉末、<br />山葵漬、それから葛の葉入り<br />大根おろしだったか・・・・<br /><br />すべての種類を説明してくれるのだが<br />覚えられん覚えられん(笑)<br /><br />で、このお醤油のムース舐めて思ったのである。<br /><br />やーっぱ、ワインよりお酒だなーって。

    向付。

    実はコレが一番食べたかった!

    鯉のお刺身!!

    春の小川に住む鯉、
    土手に生きる草花を表現しているらしく
    お醤油のムース、乾燥醤油の粉末、
    山葵漬、それから葛の葉入り
    大根おろしだったか・・・・

    すべての種類を説明してくれるのだが
    覚えられん覚えられん(笑)

    で、このお醤油のムース舐めて思ったのである。

    やーっぱ、ワインよりお酒だなーって。

  • 京都らしく、お猪口は選ばせてくれる。

    京都らしく、お猪口は選ばせてくれる。

  • 片口は折敷と同じ作家さんのものだそうで<br />なんと檜に塗ってあるのだそう。<br /><br />もぉ、軽さに驚く!<br /><br />ちなみに作家さんは<br />川勝英十津氏。<br />帰る前に、女将さんから<br />パンフレットをいただいた。<br /><br />ご主人と同郷の作家さんだそうで。

    片口は折敷と同じ作家さんのものだそうで
    なんと檜に塗ってあるのだそう。

    もぉ、軽さに驚く!

    ちなみに作家さんは
    川勝英十津氏。
    帰る前に、女将さんから
    パンフレットをいただいた。

    ご主人と同郷の作家さんだそうで。

  • 見た感じより量もしっかりある、<br />初めて食べる鯉のお刺身。<br /><br />そりゃもぉ、甘く素晴らしい食感。<br /><br />なんでこんな旨い魚を<br />あんな濃い味噌で煮るのか<br />不思議に思えるほどの身で・・・<br /><br />すると、店主が言いに来る。<br /><br />ぐるぐる混ぜて食べてよねと(笑)

    見た感じより量もしっかりある、
    初めて食べる鯉のお刺身。

    そりゃもぉ、甘く素晴らしい食感。

    なんでこんな旨い魚を
    あんな濃い味噌で煮るのか
    不思議に思えるほどの身で・・・

    すると、店主が言いに来る。

    ぐるぐる混ぜて食べてよねと(笑)

  • なので混ぜる。<br /><br />ぐるぐるお皿のうずに従い<br />混ぜてみる。<br /><br />混ぜてみると・・・<br /><br />素揚げされたウロコのパリパリ、<br />皮のくにゅっとした食感。<br />鯉の身の旨さ。<br /><br />さっきまで濃く感じたお醤油のムースも<br />おろしやワサビ漬、<br />ほかの数々の“植物”に中和され<br />鯉でくるっと巻いて食べると・・・・<br /><br /><br />あ、なるほど。<br />こりゃワインにいいだろうな・・・<br /><br />と、思えるから不思議っ<br /><br />これはもっかい食べたいなー!<br /><br />やっぱ途中でお酒に逃げずに<br />全部、店主に任せておけば良かったと反省。

    なので混ぜる。

    ぐるぐるお皿のうずに従い
    混ぜてみる。

    混ぜてみると・・・

    素揚げされたウロコのパリパリ、
    皮のくにゅっとした食感。
    鯉の身の旨さ。

    さっきまで濃く感じたお醤油のムースも
    おろしやワサビ漬、
    ほかの数々の“植物”に中和され
    鯉でくるっと巻いて食べると・・・・


    あ、なるほど。
    こりゃワインにいいだろうな・・・

    と、思えるから不思議っ

    これはもっかい食べたいなー!

    やっぱ途中でお酒に逃げずに
    全部、店主に任せておけば良かったと反省。

  • レディーファーストで・・・と<br />店主がちゃーっと注いでくれる。<br /><br />椀変わり。<br /><br />若竹煮。

    レディーファーストで・・・と
    店主がちゃーっと注いでくれる。

    椀変わり。

    若竹煮。

  • おもしろいのが<br />この“蚊やり豚”(笑)<br /><br />目の前のコンロで過熱されるのだが<br />結構、放置プレイ。<br /><br />何度も吹きこぼれていたが<br />誰も気にするコトなし。<br /><br />後日も遭遇するのだが<br />お出汁って、案外煮立たせても<br />平気なのかな?<br /><br />っつうか、今、思ったのだが<br />煮こぼされると、量が減っちゃうじゃん!(爆)

    おもしろいのが
    この“蚊やり豚”(笑)

    目の前のコンロで過熱されるのだが
    結構、放置プレイ。

    何度も吹きこぼれていたが
    誰も気にするコトなし。

    後日も遭遇するのだが
    お出汁って、案外煮立たせても
    平気なのかな?

    っつうか、今、思ったのだが
    煮こぼされると、量が減っちゃうじゃん!(爆)

  • いや、だって、<br />もっともっと飲みたくなるほど<br />おいしいお出汁。<br /><br />木の芽を入れて飲むよう言われる。

    いや、だって、
    もっともっと飲みたくなるほど
    おいしいお出汁。

    木の芽を入れて飲むよう言われる。

  • あとは途中に<br />干しこのこを齧って食べるよう言われる。<br /><br />たん熊を思い出す。

    あとは途中に
    干しこのこを齧って食べるよう言われる。

    たん熊を思い出す。

  • “蚊やり豚”の中身は<br />こんな感じ。

    “蚊やり豚”の中身は
    こんな感じ。

  • たっぷりのシャッキリしたワカメに<br />京都まで食べにくる甲斐のある筍。<br /><br />恨めしいのが何度も言うけど<br />お出汁をもっとくれ(爆)

    たっぷりのシャッキリしたワカメに
    京都まで食べにくる甲斐のある筍。

    恨めしいのが何度も言うけど
    お出汁をもっとくれ(爆)

  • 箸休め。<br /><br />鯖の馴れ鮨。<br />おネギのシャーベット。<br /><br />驚くのが奥のお猪口。<br />ナイアガラと言う品種の葡萄酒らしく<br />香りはまるでグレープジュース。<br />味も華やかフルーティなブドウ。<br />アルコールは感じられない。<br /><br />馴鮨の発酵した酸っぱさとブドウの甘酸っぱさ。<br /><br />コレが馴鮨に最高に合うのである!<br /><br />マジで驚き!

    箸休め。

    鯖の馴れ鮨。
    おネギのシャーベット。

    驚くのが奥のお猪口。
    ナイアガラと言う品種の葡萄酒らしく
    香りはまるでグレープジュース。
    味も華やかフルーティなブドウ。
    アルコールは感じられない。

    馴鮨の発酵した酸っぱさとブドウの甘酸っぱさ。

    コレが馴鮨に最高に合うのである!

    マジで驚き!

  • 鉢肴。<br /><br />生のまま揚げられたという蕨。<br />アク抜きしなくてもいいんだ!<br /><br />若鮎だったかモロコだったか・・・・<br /><br />菜の花じゃなくて<br />白菜の花のお浸し。<br /><br />奥には筍がいたようないなかったような(笑)<br /><br />それにしても、田舎じゃ<br />「薹が立つ」とダメになる白菜の花も<br />ココではご馳走に変わるらしく(笑)

    鉢肴。

    生のまま揚げられたという蕨。
    アク抜きしなくてもいいんだ!

    若鮎だったかモロコだったか・・・・

    菜の花じゃなくて
    白菜の花のお浸し。

    奥には筍がいたようないなかったような(笑)

    それにしても、田舎じゃ
    「薹が立つ」とダメになる白菜の花も
    ココではご馳走に変わるらしく(笑)

  • ついつい、お酒も追加する。<br /><br />あ、呑んでるのは<br />最近、よく見る「英勲」。

    ついつい、お酒も追加する。

    あ、呑んでるのは
    最近、よく見る「英勲」。

  • 強肴。<br /><br />コレも驚かされた。<br /><br />葛みたいなのハタかれて<br />ムニエルにされた巨大な岩ガキ。<br />濃厚だけど磯臭さはなし。<br /><br />これまた驚いたのが、上の赤いの。<br /><br />てっきり<br />“もみじおろし”かと思ったら・・・・

    強肴。

    コレも驚かされた。

    葛みたいなのハタかれて
    ムニエルにされた巨大な岩ガキ。
    濃厚だけど磯臭さはなし。

    これまた驚いたのが、上の赤いの。

    てっきり
    “もみじおろし”かと思ったら・・・・

  • にんじんだわ!こりゃ!<br /><br />ひぃっ<br /><br />ま、にんじん嫌いですけど、<br />楽しく食べましたよ?<br />えぇ、いいオトナですから(爆)<br /><br />香ばしく焼かれたアスパラ。<br />手前はセリ。

    にんじんだわ!こりゃ!

    ひぃっ

    ま、にんじん嫌いですけど、
    楽しく食べましたよ?
    えぇ、いいオトナですから(爆)

    香ばしく焼かれたアスパラ。
    手前はセリ。

  • 酒が切れたので<br />今度は赤ワインをお願いする。<br /><br />ボーペイザージュの<br />「なかひがし」オリジナルワインだそうで<br />ラベルは店主直筆。<br /><br />「ほんとに絵まで描いたの?」と<br />シツレイな質問を投げつけて盛り上がる。

    酒が切れたので
    今度は赤ワインをお願いする。

    ボーペイザージュの
    「なかひがし」オリジナルワインだそうで
    ラベルは店主直筆。

    「ほんとに絵まで描いたの?」と
    シツレイな質問を投げつけて盛り上がる。

  • 赤、もう1種は<br />こちらもボーペイザージュの「ツガネ」。<br /><br />わたしはこっちが慣れた味に感じたので<br />両方1杯ずついただき<br />夫婦で楽しむ。

    赤、もう1種は
    こちらもボーペイザージュの「ツガネ」。

    わたしはこっちが慣れた味に感じたので
    両方1杯ずついただき
    夫婦で楽しむ。

  • 次に出るのは<br />メダカな器。<br /><br />開けてみると・・・

    次に出るのは
    メダカな器。

    開けてみると・・・

  • おくどさんで炙った筍、<br />カラスミ、花山椒。<br /><br />炙られた香ばしい筍、<br />水分が飛んで味がさらに濃くなったカラスミ。<br /><br />その香りと塩分でいただくごはん。<br /><br />絶品!

    おくどさんで炙った筍、
    カラスミ、花山椒。

    炙られた香ばしい筍、
    水分が飛んで味がさらに濃くなったカラスミ。

    その香りと塩分でいただくごはん。

    絶品!

  • 小鉢。<br /><br />炙った椎茸。<br />ほうれん草のお浸し。<br /><br />これは特筆べきトコなし。

    小鉢。

    炙った椎茸。
    ほうれん草のお浸し。

    これは特筆べきトコなし。

  • めざし。<br /><br /><br />そう、めざしが出るのである。<br /><br />「草喰」と名乗るだけあって<br />“草”だらけの画ヅラにめざし。<br /><br />若いころは敬遠していたのだが<br />今まで来るのをあっためといて<br />逆に良かったのかもしれないと<br />妙に納得する(笑)

    めざし。


    そう、めざしが出るのである。

    「草喰」と名乗るだけあって
    “草”だらけの画ヅラにめざし。

    若いころは敬遠していたのだが
    今まで来るのをあっためといて
    逆に良かったのかもしれないと
    妙に納得する(笑)

  • あとは蕗の薹味噌。<br /><br />とにかく、山菜すべてが<br />鮮烈な香り。

    あとは蕗の薹味噌。

    とにかく、山菜すべてが
    鮮烈な香り。

  • あ、そうそう・・・<br /><br />赤ワイン呑みながら<br />やっぱり日本酒が欲しくなりましてね(爆)<br /><br />「神蔵」だっけ?<br />その生原酒。でも17度だったかな。<br /><br />お勧めいただいたので<br />またちょっと入れてもらいまして・・・

    あ、そうそう・・・

    赤ワイン呑みながら
    やっぱり日本酒が欲しくなりましてね(爆)

    「神蔵」だっけ?
    その生原酒。でも17度だったかな。

    お勧めいただいたので
    またちょっと入れてもらいまして・・・

  • なのでめざしを肴に<br />日本酒をヤる。<br /><br />器は「なかひがし」特製の<br />“いわし雲”なお皿(笑)<br />

    なのでめざしを肴に
    日本酒をヤる。

    器は「なかひがし」特製の
    “いわし雲”なお皿(笑)

  • ひっくり返すと・・・・

    ひっくり返すと・・・・

  • 食べちゃったら<br />あとはいわし雲が残るだけ・・・(笑)

    食べちゃったら
    あとはいわし雲が残るだけ・・・(笑)

  • 目の前のおくどさんでは<br />空いた釜が下げられ<br />あたらしい釜が運ばれてくる。

    目の前のおくどさんでは
    空いた釜が下げられ
    あたらしい釜が運ばれてくる。

  • さて・・・・<br /><br />我らもいつまでも呑んでないで<br />お食事をいただきますか(笑)<br /><br />そう告げると<br />出されるごはんのお供たち。

    さて・・・・

    我らもいつまでも呑んでないで
    お食事をいただきますか(笑)

    そう告げると
    出されるごはんのお供たち。

  • こっちはお豆さんを炊いたん。<br /><br />お味は筑前煮より<br />もっと甘さ控えめ、優しいお味。

    こっちはお豆さんを炊いたん。

    お味は筑前煮より
    もっと甘さ控えめ、優しいお味。

  • で、よそってもらう<br />炊き立てのごはん。

    で、よそってもらう
    炊き立てのごはん。

  • すると・・・<br /><br />また新たにくれるめざし(笑)<br /><br />今度のは<br />はらわた部分がちょっとレアで<br />これがまたホロ苦くて旨い!

    すると・・・

    また新たにくれるめざし(笑)

    今度のは
    はらわた部分がちょっとレアで
    これがまたホロ苦くて旨い!

  • 並べられたごはんのお供。<br /><br />楽しくお食事させていただく。<br /><br />食べたら、そう・・・

    並べられたごはんのお供。

    楽しくお食事させていただく。

    食べたら、そう・・・

  • お代わり!(爆)<br /><br />今度は“おこげ”部分をお願いする。<br /><br />パリパリのおこげ部分ってコトで<br />こちらでは「パリ」と呼ばれているらしい。

    お代わり!(爆)

    今度は“おこげ”部分をお願いする。

    パリパリのおこげ部分ってコトで
    こちらでは「パリ」と呼ばれているらしい。

  • “パリ”をいただく際には<br />いわし雲のお皿に、<br />イギリスのお塩を入れてくれる。<br /><br />イギリスのお塩に、ニッポンのお米。<br />両国の真ん中、中東産オイルですと<br />オイルも入れてくれる。<br /><br />コレ、自家製山椒のオイルだそうで<br />要するに、中東産オイル・・・<br /><br />「なかひがし」さんのオイルだそうで(笑)<br /><br />ダジャレが続く続く(爆)<br /><br />お塩と強烈な山椒のエッセンスのようなオイルで<br />パリをいただく。<br /><br />旨い!<br />

    “パリ”をいただく際には
    いわし雲のお皿に、
    イギリスのお塩を入れてくれる。

    イギリスのお塩に、ニッポンのお米。
    両国の真ん中、中東産オイルですと
    オイルも入れてくれる。

    コレ、自家製山椒のオイルだそうで
    要するに、中東産オイル・・・

    「なかひがし」さんのオイルだそうで(笑)

    ダジャレが続く続く(爆)

    お塩と強烈な山椒のエッセンスのようなオイルで
    パリをいただく。

    旨い!

  • 続いてもらうお米は<br />今度はニューヨーク!<br /><br />お茶漬け・・・お湯に浸かって・・・<br />入浴。<br />で、ニューヨークだそうで(笑)<br /><br />こちらは撮る前に崩れちゃったのだが<br />上に梅肉、それに大根おろし。<br />去年から漬け込んだ山椒だったか・・・<br /><br />おろしのシャキ感をアクセントに<br />サラサラっとニューヨーク。

    続いてもらうお米は
    今度はニューヨーク!

    お茶漬け・・・お湯に浸かって・・・
    入浴。
    で、ニューヨークだそうで(笑)

    こちらは撮る前に崩れちゃったのだが
    上に梅肉、それに大根おろし。
    去年から漬け込んだ山椒だったか・・・

    おろしのシャキ感をアクセントに
    サラサラっとニューヨーク。

  • 今度こそ最後だと、<br />「キミだけに」!<br /><br />これがもぉ、朝採れのタマゴだそうで<br />白身から黄身をはがすのに一苦労。<br />1個は流しの中へ、<br />白身とともにダイブしていく。<br />「あぁ〜っ」と叫ぶ常連連中(爆)

    今度こそ最後だと、
    「キミだけに」!

    これがもぉ、朝採れのタマゴだそうで
    白身から黄身をはがすのに一苦労。
    1個は流しの中へ、
    白身とともにダイブしていく。
    「あぁ〜っ」と叫ぶ常連連中(爆)

  • 鯉にもかかっていた<br />乾燥醤油の粉末をかけていただく、<br />濃厚な黄身だけのタマゴごはん。<br /><br />おいちぃ〜っ

    鯉にもかかっていた
    乾燥醤油の粉末をかけていただく、
    濃厚な黄身だけのタマゴごはん。

    おいちぃ〜っ

  • 何杯食った?<br /><br />さすがにギブ(爆)<br /><br />水物。<br />取っ手が付いたイチゴは<br />取っ手を持ってどうぞと言われる(笑)<br /><br />黄な粉のアイスは濃厚。

    何杯食った?

    さすがにギブ(爆)

    水物。
    取っ手が付いたイチゴは
    取っ手を持ってどうぞと言われる(笑)

    黄な粉のアイスは濃厚。

  • 最後に何日もかけて淹れるとか言う<br />水出しコーヒー。<br /><br />コレも「カプチーノで」と頼むと<br />まるでトルココーヒーのように<br />高い位置から注いで泡立ててくれる(笑)<br /><br />黒金平糖に「酥」。<br />ミルクを凝縮した、昔のチーズ。

    最後に何日もかけて淹れるとか言う
    水出しコーヒー。

    コレも「カプチーノで」と頼むと
    まるでトルココーヒーのように
    高い位置から注いで泡立ててくれる(笑)

    黒金平糖に「酥」。
    ミルクを凝縮した、昔のチーズ。

  • 入店から3時間・・・<br /><br />最後まで残ってた常連も去り<br />お店の前で記念撮影してもらってから<br />タクシーに乗りこんだ。<br /><br /><br />あ、こちら、<br />カードでの支払いができません。<br />現金での支払いを頼まれました。要注意。<br /><br /><br />ふぅ・・・・それにしても<br />よく遊んでよく食った(笑)

    入店から3時間・・・

    最後まで残ってた常連も去り
    お店の前で記念撮影してもらってから
    タクシーに乗りこんだ。


    あ、こちら、
    カードでの支払いができません。
    現金での支払いを頼まれました。要注意。


    ふぅ・・・・それにしても
    よく遊んでよく食った(笑)

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