2013/03/14 - 2013/03/14
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enyasuさん
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この財団の名称は、創設者である韓昌祐(ハンチャンウ)理事長と、長男である韓哲(ハンテツ)の名に由来しています。
哲さんは1978年8月21日、滞在先の米国・ヨセミテ国立公園で事故に遭い、16歳という若さで生涯を閉じました。その後、小学生のときに遺した作文集が発見されます。その内容は、次のようなものでした。
「ぼくは、町のためにやくだつ。ぜったいに。たとえば小学校を作る、そしてほどうきょうを作る、こうみんかんをたてる。小学校中学校にプール50mを作る。(中略)こうえんを作る、町えいグランドを作る……」
韓昌祐理事長は愛息の一文を読み、哲さんと暮らした峰山町(現・京丹後市)へ、野球場建設基金を寄付します。当財団の名称には、夢叶わずして夭逝した長男の願いを公益財団法人という形にし、社会貢献を実現したいという思いが込められています。
財団は「日本と韓国の若い才能と多彩な文化を助成し、両国の絆を深めることで社会と文化の発展へ貢献します。」という理念のもと、日本と韓国に関わる文化・芸術・歴史・社会・スポーツ等の分野における学術研究、創作活動、啓蒙活動、実践活動に対し、助成事業を行っており、2012年度は74件の助成申請がありました。
この日は、承認された9件に対し助成金が授与されました。
以上 公益財団法人韓昌祐・哲文化財団HPより
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
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-
日時:2013年3月14日(木)
場所:帝国ホテル東京
■第1部 17:00〜18:30 本館4階(桜の間)
2012年度「助成金授与式」
助成金受贈者のプレゼンテーション及び助成証書授与
文化人が集まる厳粛な雰囲気の中で式は行われました。
助成対象者 9名 財団HPより
http://www.hanchangwoo-tetsu.or.jp/information/121213.html -
■第2部 18:45〜20:30 本館3階(富士の間)
「助成授与式 記念レセプション」
指定されたテーブルにはenyasuを含め4人。
神戸から来られた男性と知人。
男性は「これも縁です。こちらをどうぞ!」
インド映画のパンフレットを頂きました。
“恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム”
3月16日公開
http://www.cinemarise.com/theater/archives/films/post-33.html
※CINEMARISEのHPより
初回の渋谷12:00の上映前にはファラー・カーン監督の舞台挨拶があるそうです。 -
男性は話をする中でわかったのですが、その映画を提供した会社の社長さんでした。
●アジア映画社
朴炳陽代表取締役(左)
http://www.asianfilms.co.jp/
●在日コリアン弁護士協会
代表 殷勇基さん(中央)
殷さんとは2011年知人の講演会終了後の懇親会及び2012年の韓国人研究者フォーラムで御一緒させて頂いたことがあります。http://ksfj.jp/membership/2319.html
その隣の女性Sさんは殷さんの所属する事務所の事務局の方。
朴社長、殷先生、今後とも宜しくお願いします。 -
受賞者の方ともお話をさせて頂きました。
※以下の内容は記念レスプション用に作られたパンフレットより抜粋
●齋藤徹さん
http://travessiart.com/profile/
音楽家、コントラバス演奏・作曲
・日韓欧の音楽と舞踏の協演で民族の記憶を探る
人はなぜ歌うのか?なぜ踊るのか?「音」を通じて
それらを確かめることは、人間とは何かを探ることであり、
さまざまな民族に共通する記憶を呼び起こすことにもつながる。
日韓の音楽家、舞踏家にフランス人の芸術家を加え、
音楽と舞踏による公演を実施する。 -
●中沢けいさん
K-文学振興委員会代表
小説家/法政大学文学部日本文学科教授
・韓国文学作品の紹介を通して日韓相互の理解を促す
文学作品および出版物の紹介は、韓国文化に対する理解を深めるうえで大きな役割を果たす。
韓国のさまざまなジャンルの出版物情報を日本の出版関係者に提供し、日本での翻訳出版を促すとともに、翻訳者及び翻訳志望者と出版業界をつなぐ活動を行っていく。
●郷司泰仁さん
公益財団法人 香雪美術館学芸員
・高麗仏画の日本における受容と信仰と影響の研究
日本には数多くの高麗仏画が伝来するが、それらがどのように受容されてきた
のかは明らかにされていない。滋賀・延暦寺が所蔵する「阿弥陀八大菩薩像」(延暦寺本)の高麗仏画を手がかりに、その模写作品群の調査研究を通して高麗仏画の日本への影響を考察する。
日本と韓国。豊かに、深く、響き合うために。
公益財団法人韓昌祐・哲文化財団の発展を祈っております。
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