ユーラシア　西へ１１３：　プロブディフ　「ユーラシアＵターン開始前の静けさ」

2012/09/12 - 2012/09/12

夕べ夜中にドイツ人ムスメ２人がﾜﾀｸｼたちの部屋に入ってきました。
どこからやって来たのか分かりませんが、夜中に金髪ムスメが背中が痒いのか？もう一人の黒髪ムスメに薬を背中に塗ってもらっていました。
彼女たちもダニ問題のハイカーズ・ホステルからやって来たのか？

朝起きて朝食をとって部屋に帰ってくると、ドイツムスメ２人も起きだしてきた。
聞いてみると、シュツトガルトの大学の学生さんで、金髪ムスメはハタチで、黒髪ムスメは22才でオリジナルはイラン人だと言う。
黒髪のほうは、どうもアジアチックだなあ、と思っていたので、ペルシャ系と言われ、納得。
ﾜﾀｸｼが「ハレショマチェトレ？」と聞くと（ペルシャ語で、お元気？）黒髪ムスメは驚いて、なにやらイラン語を話したが、当方サッパリ分からなかった。

イラン人が現れるとは、近々イランに行くﾜﾀｸｼたちに対する、なんかの啓示か？
まあ、イラン人と言っても２世か３世なので、完璧に今やドイツ人ですが。

明日の夜にイスタンブールにバスで行き、一泊だけしてすぐにアンカラに行くつもりです。
いよいよ、トランス・アジア・エキスプレスが近くになってきました。

エリア プロブディフ(ブルガリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

プロヴディフ・ゲスト・ハウスの斜め向かいは幼稚園です。

ほとんどが旧市街の子供たちなのか、アチコチから見送りの親御さんやおじいちゃんやおばあちゃんが子供の手を引いて、この幼稚園にやってきます。

朝食中のダイニング・ルームから良く見えるので、しばらく見入っていました。
自分のマゴたちの顔が次々と目に浮かぶ。。。
そろそろ、里心が付いてきたカナ？
イヤ、マゴ心ですカナ？

明日イスタンブールに行くので、今日は朝一番にバス・ターミナルまで歩いて行きました。
バス・チケットをメトロバス社ブースで購入。
片道１人４０レヴァ（２０００円）ｘ２人。

メトロのブースで荷物を預かってくれるので、明日は夕方にやって来て、バックパックを置かせてもらい、近所の散歩でもしていようと思う。

帰りは、公園をブラブラして帰ります。

おおきな公園の中にあった、「みんな平和に」という銅像に惹かれて、眺めていました。

緑豊かな公園の芝生の中に、ローマ時代の石柱が転がっています。

とにかくﾜﾀｸｼたちは、ゆっくりと休み休み公園の中を歩いているのです。
明日からの怒涛の大移動を前に、英気を養っておかねばならない。

森の中で思い切りフィトンチットを吸い、

ブルガリアの緑を愛で、明日からの嵐に備えます。

ここんトコ、散歩はゴムぞうりでやっています。

このゴムぞうりは一昨年のマラッカのカールフールで買った「高級品」で、非常に長持ちしてクッション性も衰えないのです。

帰り道で、美味しいそうなピザ屋を見つけたので、ここのピザでランチをします。

再度、公園の中にはいり、ベンチに座ってピザにかぶりつく。

気候もいい、天気もいい、空気もいい、ピザも美味しい。

すばらしいブルガリア旅行でした。