バギオに旧友を訪ねて

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2012/11/08 - 2012/11/15

124位(同エリア246件中)

#街歩き

エリア

その他の都市(フィリピン)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.0

ホテル: 4.0

グルメ: 4.0

ショッピング: 3.5

交通: 4.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 10万円 - 15万円

交通手段: 高速・路線バス

航空会社: ANA

旅行の手配内容: 個別手配

福岡から成田、マニラと遠回りをしました。

理由はそれより安い航空会社は韓国系か中国系しか無かったので、次に安い成田経由の全日空にしました。

韓国系と中国系は利用したくありませんからね。
夜9:30着。
空港を出てクーポンタクシー乗り場へ。
最初850ペソと言ったが「高い」と言ったら直ぐに750ペソになったが、お釣りの10ペソは係の懐へ。
フィリピンに来た〜ッと実感。

宿泊先はマラテ･ペンション。
日本から予約したら3200円のデラックス。でも通された部屋はスタンダード。文句を言って交換。
でも、デラックスは1410ペソ（2800円くらい）。
ネットで予約しない方が安いです。

古い宿です。
次の日、早速両替。
1万円が5100ペソ。

その後、直ぐにVictory Linerのパサイ・バスターミナルへ。

11:15発のデラックスは既に満席だったので、11:00発のエアコン・バスでバギオへ。
所要時間は8時間。
途中3回の休憩あり。

エアコンがアホみたいに効いていたので、窓に掛っているカーテンで送風口を塞ぎました。

帰りはデラックスで6時間の旅でした（715ペソ）。
バギオに到着したのが夜の7時過ぎ。

真っ暗だったのでホテル探しは諦め、バスターミナルに併設しているMicrotelというバス会社系列のホテルにチェック･イン。

一泊4750ペソととんでもない値段でしたが、古いテレビとエアコンがあるだけのシンプルな部屋でした。
シャワーも最初の1分くらいはお湯が出ましたが、直ぐに水になりました。

Wifiも1時間100ペソのカードを買って繋ぎました。

最悪のボッタクリ・ホテルです。
翌朝、Golden Pine Hotelに移りました。
一泊1850ペソ。部屋は少し古いですが、Wifiなど無料で出来ます。
スタッフの対応も良かったのですが、一つ問題が。
それは私の隣にカラオケ屋があり、夜中の3時までガンガン音楽を鳴らしていました。

ここも一泊で移りました。

部屋は突き当たりの202号室でしたので、もし、このホテルに泊まる事があるなら手前の部屋か、上の階が良いです。
このホテルの直ぐ近くにアパートを借りて暮らした事があったので、探してみましたが見つかりませんでした。

40年近く前ですから、記憶もあやふやだし、風景も変わりました。
次に、昔のクラスメートが暮らすラ・トリニダード（ベンゲット州）へ行きました。

ここのマーケットに彼女は店を出していたので、22年前に撮った写真を手掛かりに捜索開始。
簡単に彼女の情報をゲットできました。

彼女の家が近くだったので、住所を教えてもらい家まで行きました。
無事再会。

近々クラスメートを集めて同窓会をやることに決定。
ラ･トリニダードからバギオへ戻り、ボナハム公園を散策。
写真中央に見える尖塔が市庁舎。

その手前にアパートを借りていました。
バギオは標高1500メートルにある町。
坂道しかありません。

ここはセッションロード。バギオの中心です。
セッションロードを登り切った所にＳＭという大きなショッピングセンターがあります。

昔のPINES HOTEL跡地だと思います。
坂の上にあるので、バギオの街が一望できます。

ボナハム公園もご覧の通り。
中央左の建物は私が日本語を教えていた大学です。

懐かしいです。
ＳＭで携帯のＳＩＭカードも買いました。

ロードの仕方が分からなかったので、オネ〜サンにやってもらいました。
次の日は、CITYLIGHTというホテルに移動。

バルコニー付きで2900ペソ。
なぜバルコニー付きかと言うと、タバコを吸えるから。

フィリピンでは客室内での喫煙はできません。
喫煙者は入り口にある灰皿でしかタバコは吸えません。

喫煙者にとって、非常に不便な時代になりました。
バギオ大聖堂の直ぐ近くのホテルです。

教会の横にコンビニもあり、便利でしたが兎に角、坂、坂、坂。

アップダウンの連続で、年寄りには少々きつい街です。
ホテルの横の道を真っ直ぐに行けば、私が通っていた大学に出ます。

でも、この大学はバギオ大地震（１９９０年頃）の時に倒壊し、今では全く新しい建物になっているので、気付かずに前を通り過ぎそうになりました。

建物はすっかり変わっていましたが、学生たちを見ていたら何だか昔を思い出してきました。

懐かしかったです。
最後の日、同窓会をＳＭの最上階で行いました。

バギオの空が夕焼けに包まれる時刻から同窓会の始まりです。
何人の級友が現れるかドキドキしながら待ちましたが、平日の夕刻と言う時間に関わらず、思ったよりも多くの級友（旧友）たちと会食出来ました。

皆さん、髪の毛に白髪が増えたりと変化はありましたが、顔を見ると昔の思い出が頭に蘇ってきました。
その日逢えなかった旧友の近況など聞く事が出来、満足できた一日でした。

今度は１０年後位に逢おうと約束をして、翌日にはバギオを離れました。