カザフスタンとウズベキスタンで「地獄の○○」を何回も味わったせいか？<br />ﾊﾟｰﾄﾅｰのおなかの調子が悪くなった。<br />それで午前中はずっとホテルステイ。<br /><br />居間でホテルのパソコンが使えるので、ﾜﾀｸｼはネットでタビ情報集め。<br />でもミシェルおばﾁｬﾝが「予約画面チェックを毎時間やるので、長くはやらんでクレ」とおっしゃるので（言葉は通じないが僅かなフランス語とロシア語でなんとか会話出来る）、パソコンは断続的にしか使えない。<br />それでも、次の目的地をクタイシかバツーミかのどちらかに設定した。<br /><br />どちらも鉄道で行けそうだが、ここの列車時刻はどうナッチョル？<br /><br />で、昼からトビリシ駅を一人でブラっと視察しに行くことにした。<br />

ユーラシア　西へ７０：　グルジア　「トビリシ鉄道駅」

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2012/07/31 - 2012/07/31

208位(同エリア242件中)

エリア

トビリシ(ジョージア (グルジア))

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 4.0

ショッピング: 5.0

交通: 5.0

同行者: カップル・夫婦（シニア）

交通手段: 高速・路線バス徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

ムツヘタは世界遺産の街並みと教会がある、というので後日行く予定。

問題はトビリシのあとどうするか？である。
「グルジア軍用道路」やクタイシも行って見たいが、時間がない。

時間がない？とは？
もう帰りの心配をしているのです。
つまり、グルジア⇒トルコ⇒ブルガリア⇒トルコ⇒イラン⇒ＫＬ⇒中国上海⇒大阪と、ユーラシア大陸Ｕターンの心配なのです。
なんせニュー・マゴ誕生が１１月ですから１０月末までにはどうしても帰宅せねばならない、のです。

まだ３ヶ月はあるが、１カ国ひと月滞在とすれば、もう時間が足りないのです。
トルコ、ブルガリア、イランは各１ヶ月は居たいのだから、それだけでもう時間切れなんです。

だから急がねばナランのです。

地図拡大版⇒http://outdoor.geocities.jp/ariyan9906/CaucasusMap.jpg
まあ、一応クタイシの宿のことも調べたり、イラン・ビザとりのトラブゾンのことなど調べたり、、、、

拡大版⇒http://outdoor.geocities.jp/ariyan9906/SANY3197.JPG
イチオシ

断続的にしかネットが出来ないので、あっという間にランチタイムです。

幸い、宿のとなりに美味しそうなシャワルマのお店があったのでそこでシャワルマ・サンドを買ってきて食べることにした。

写真は宿のあるアーケード。
このシャワルマ・サンドはパンがイスラム圏のような平べったいパン（ホブツ）ではなく、コッペパンなのです。

味は濃く、シニアのﾜﾀｸｼたちには少ししつこ過ぎるのでした。
でもこんな食べ物にコーラがまた良く合うのです。
まさにＢ級グルメです。
シャワルマ＋コーラ＝５ラリ（約２５０円）

下痢気味だったﾊﾟｰﾄﾅｰはりんご＋クラッカー＋お茶で回復傾向。
トビリシ駅へはﾜﾀｸｼ一人で行きます。
宿の対面にあるバス停で３７番バスに乗ります。
３７番が駅に行くことは、トビリシに着いたとき乗り過ごして一度駅まで行っていたので、知っています。

バス賃０．５ラリ（約２５円）
今回は小銭を用意しておきましたし、車内自動券売機の扱いも知っていますので、スムーズに乗車。
１５分ほどでトビリシ駅が見えてきました。
かなり大きな建物です。
横から入ったのですが、中は大きなショッピング・アーケードになっていました。
イチオシ

駅は２Ｆにあります。
エスカレータに乗ります。

動いているエスカレーターを見るのは久しぶりです。
「ああ！先進国に来ているんだナア！」と感動モノでした。
さて、チケット販売所では窓口が多くありました。
時刻表があったのでチェック。
拡大版⇒http://outdoor.geocities.jp/ariyan9906/SANY3184.JPG

最初、グルジア語しか目に入らなかったので、「コリャ、役に立たん！」と思いましたが、、、
よっく見ると、下に小さく英語も書かれてありました。

しかしバツーミという言葉がないので、近くの警戒中の警官に聞くと、そばにあるインフォメーション電話で聞け、という。
電話をしてみると、グルジア語のみで役に立たん。
（ワザワザInformationと英語で書いてあったのに。。。）

違う警官に聞くと、マッキンジョーリがバツーミのこと、チケットは窓口は５，６、７のどれかに行くこと、などを親切に教えてくれた。

アップの時刻表で黄色い印のついたところがバツーミ行き列車です。
毎朝８：００に直通電車があるようです。
拡大版⇒http://outdoor.geocities.jp/ariyan9906/SANY3184R.jpg

なお、詳しい時刻表はwww.railway.ge に出ています。
帰りは歩きで帰ります。

バスやマルシュルートカの進む方向に、、、
途中、かなり賑やかな大通りがあった。
少しだけ大通りに入って行ったが、道に迷うことを警戒して途中で引き返した。
その大通りの名前がDavit 〜〜という長たらしい名前で、覚えられませんでした。

*あとで調べたら　Davit Aghmashnebeili Avenue　ﾀﾞﾋﾞｯﾄ・ｱﾌﾏｼｭﾈﾍﾞﾘ大通り　でした。
大きな丘が良く見えます。
ムツミンダの丘です。
川を渡ります。

丘の上にはトビリシ・タワーが良く見えています。
近代的なビルのまにまに、ポツンポツンと古めかしい正教教会が見えます。

この橋（クイーン・タマール・ブリッジ[Queen Tamar Bridge]）からはトビリシの町が一望できます。
遠くに聖ゲオルギ教会も見えています。
ヒーローズ広場が大工事中だったので、歩いて帰るのは結構大変でした。

２時間はたっぷりかかりました。
本日のルートマップです。

拡大版⇒http://outdoor.geocities.jp/ariyan9906/TobilisiSTN.jpg