2012/11/25 - 2012/11/25
54位(同エリア130件中)
まみさん
ズームできない単焦点60mmのマクロレンズ一本で、森林公園の紅葉の写真を撮り切りましたでいっ!
レンズ交換が面倒くさかったから、というのは否定できません。
でも、新たなチャレンジになりました。
また、最近は森林公園では紅葉イルミネーションの紅葉見ナイトが人気ですが、サイクリングも楽しむ私はあくまでDAYTIMEに勝負しました。
<マクロレンズ一本でチャレンジした今年2012年の森林公園の紅葉旅行記のシリーズ構成>
□(1)駅前サイクリングコース~南口広場と天皇行幸記念植樹のケヤキ
■(2)金色と朱色の日本庭園~キチジョウソウのある晩秋の野草コース
□(3)日が翳ってしまったハイライトのカエデ園は艶めきが増し
昭和記念公園ほど整備されてはいませんが、森林公園にもささやかながら日本庭園と呼ばれる一角があります。
青空と黄葉を映す小さな池と、せせらぎ、そして紅葉。
日本庭園のオオモミジは例年以上に血のように真っ赤で見事でしたが、今年は黄金のモミジに感嘆しました。
そして森林公園では、花がめっきり少なくなったこの時期でも、野草コースはやっぱり欠かせません。
先週の昭和記念公園(11/18)ではキチジョウソウを撮り損ねたから、なおさら。
キチジョウソウは豊作でした。
小指ほどの大きさながら、巫女さんが持つ神楽鈴のように立体的な花は、マクロレンズでは非常に撮りづらかったですけど。
野草コースのその年最後の花といわれるリュウノウギクも見つけました。
リンドウは、咲いたと公式サイトお知らせがあってから3週間もたっているせいもあってか、ちょっとだけでした。
<タイムメモ>
10:40頃 森林公園駅に到着
10:55-11:40 駅前サイクリングコース(2.9km)
11:45-12:10 南口広場&昭和天皇行幸記念植樹のケヤキ
12:15-13:00 日本庭園
13:35-14:15 野草コース
14:35-16:05 カエデ園
16:30 中央口から森林公園を出る
森林公園の公式サイト
http://www.shinrin-koen.go.jp/
<これまでの森林公園の紅葉旅行記>
2011年11月20日
「色づき始めた紅葉で三色の錦の森林公園(1)曇りの紅葉は涼やかに:駅前サイクリングコース~日本庭園~渓流広場のオオモミジまで」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10622903
「色づき始めた紅葉で三色の錦の森林公園(2)まさしく太陽にライトアップされたカエデ園の紅葉」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10623113
「色づき始めた紅葉で三色の錦の森林公園(3)この季節なのに意外に花にあふれたハーブガーデン」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10623117/
2010年11月27日
「しっとりと錦秋の森林公園を愛でる(1)下半身が豊かな紅葉の木と落ち葉のサイクリングコースと血のように赤いモミジの日本庭園」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10524618
「しっとりと錦秋の森林公園を愛でる(2)落ち葉でうずもれたあざみくぼ池と滝から獣道とススキの原の旧遊戯広場まで」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10524619
「しっとりと錦秋の森林公園を愛でる(3)木枯らしの中の赤いコートの渓流広場のオオモミジと紅葉見ナイトのカエデ園」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10524620
2009年11月23日
「まにあって良かった@紅葉の森林公園(1)やわらかな黄昏色と木もれ日の紅葉」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10402144/
「まにあって良かった@紅葉の森林公園(2)ライトアップの黄金の輝きとちょっとだけ味わえたイルミネーション」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10402145/
2008年11月29日
「思いっ切り紅葉!森林公園(1)駅前サイクリングコースから日本庭園と西田沼まで」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10292126/
「思いっ切り紅葉!森林公園(2)園内サイクリングコースから渓流広場とカエデ見本園」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10292291/
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄
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枝垂れ桜の幹の影から日本庭園と黄葉の林を眺める
うむ、少々ごちゃごちゃとした写真になってしまいましたが……。 -
水に映った紅葉の世界・その1
まるで本物の空を眺めているかのように、あまりにクリアだったので@ -
池にしなだれる日本庭園のオオモミジ・その1
このオオモミジはいつも見事な紅葉を見せてくれます。
ただ残念なのは、ちょっと奥まったところにあるため、日が射しているときに鑑賞できたことがほとんどないことです。 -
赤い池に浮かぶ紅葉の小舟
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水に映った紅葉の世界・その2
水に映った世界の方が驚くほどクリアでした。
水面に浮かんだ葉っぱを多少は前ぼけに取り入れないと、水面に映った世界と分からなくなるくらいに。 -
池にしなだれる日本庭園のオオモミジ・その2
ほんのり木洩れ日が射していましたが、やはり日影。
日が当たれば、あの血のような赤がもっと鮮やかに撮れたはずなので、やっぱり残念。 -
水に映った紅葉の世界・その3
代わりに、水面に映った紅葉がとても本当に見事でした。 -
日本庭園のオオモミジ
60mmの単焦点マクロレンズではファインダーの中に収まり切らなかったのですが、あのモミジの根元は池で、小さな石板が橋のように架かっています。
近付いて撮影しようとするとその石橋からしか撮れず、そうなると先ほどのように木洩れ日が少しは射すものの、ほとんど日影になってしまうのです。 -
日本庭園の番人の紅葉の木と池に映るケヤキ
水面の方をもっと多くしようと思ったのですが、境界線のところにあるドウダンツツジの生け垣が太すぎるので、まあこのくらいが無難かと。 -
枝垂れ桜の影が水面で泳ぐ
水面に映った空の青さも、PLフィルターでクリアになったのかな。
使った場合と使ってない場合と、敢えて撮り比べはしなかったんですけど。 -
奥へ進むと、紅葉と黄葉がお見事!
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踊る2本の紅葉・黄葉の木
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岩に点々と、可愛らしいツタ
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小さなせせらぎの上の石畳を渡って
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燃える紅葉の中の金色のモミジを見上げる・その1
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金色のモミジと緋色のモミジの競演・その1
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日本庭園の小さなせせらぎと、紅葉トンネル
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金色の輝きと橙色の影
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金色と朱色が混ざり合い
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燃える紅葉の中の金色のモミジを見上げる・その2
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燃える紅葉の中の金色のモミジを見上げる・その3
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ほんのり緑が残る世界の中で
表紙候補でした。 -
金色のモミジと緋色のモミジの競演・その2
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金色のモミジと緋色のモミジが入り乱れ
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青空を染める紅葉・黄葉
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燦々と日射しが降り注ぐ、まぶしい日本庭園
マクロレンズ用に買ったばかりのPLフィルター効果は出たかしら。 -
サイクリング再開前に、メイプルナッツ・ソフトクリームで一息つく
南口サイクリングセンター前の売店にて。
やはり紅葉=楓=メイプルにちなんで、メープルナッツを。250円。
このあとは野草コース最寄りの駐輪場までしばらく自転車を走らせました。
サイクリングコースはくねくねと蛇行しているため、徒歩や園内バス用のほぼ直線のメインロードよりは距離があります。
アップダウンも多いので、走り甲斐もありますネ。 -
野草コース最寄りの駐輪場からメインロードへの階段を上る
階段全体がボケすぎたなと思ったのですが、次々と人が上がって来るので、撮り直すチャンスはありませんでした。
ここで時間をかけすぎるわけにはいかず、これはこれでも面白いかと思い。 -
光が当たって金色に輝くツタ
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野草コースへと続くメインロード
子供たちに人気のぽんぽこマウンテンのある運動広場に行くのも、この道を進みます。
約一か月前にコスモス目当てで訪れたときに比べると、すっかり黄葉が進みました。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/26947723/
関連の旅行記
「秋色が香りはじめた森林公園2012(1)ゆるキャラに迎えられた無料開園日&コキアの丘とコリウスガーデン」(2012年10月14日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10717580 -
野草コース入口は
ちょうど園内バスの停留所になっています。
でも、やはり紅葉狩りの客が多く、園内バスは午後になると時刻表より10〜15分遅れてしまっていたり、満員で乗れないこともあったようです。
森林公園は広いから、それはちょっとつらいネ。
でもここと南口をつなぐメインロードはほぼ真っ直ぐなので、意外と歩けてしまいます。 -
冬に向かって寂しくなってきた野草コース
草は茫々、落ち葉はたっぷりで、そういう意味では賑やかだったのですが、季節柄、花はめっきり見られなくなってしまいました。
野草コース入口にあった花情報板にあった花の情報も、リンドウとキチジョウソウだけでした。
リンドウはほんとにちょっとしかなくて、むしろリュウノウギクの方がまだたくさん咲いていました。 -
ピンクのちっちゃなちっちゃなキチジョウソウ
ヤブランに似た細長い葉っぱの根元にひっそりと隠れ咲いているので、携帯座布団を取り出し、そこに膝をついてチャレンジです。
「キチジョウソウ/ユリ科
めったに咲かないことから、咲くといいことがあるとの言い伝えがありますが、実際は毎年咲き誇るようです。ちゃんと咲いていても花穂が葉の陰になって見えにくいゆえにこの言い伝えが生まれたともいわれています。
中国では全草をせき止めや止血に使うそうです。
由来:この花が咲くと植えてある家に吉事があるとの言い伝えがあることから。」
(森林公園オリジナル冊子「花のさんぽみち 野草コース山野草ガイド」より) -
落ち葉より小さなキチジョウソウ
マクロレンズだとどこにピントを合わせたらよいか、難しいです。
「キチジョウソウ/ユリ科
吉祥草と書く。植えておくと家に吉祥がもたらされるとか、吉事があると開花すると言われるが、根拠はよくわからない。ヤブランやジャノヒゲに近いが、それらは種子が裸出するのに対して、白い数個の種子は赤い果実の中に収まったまま。中国と日本に分布し、日本では暖地の林内に生える。」
(「花おりおり その1」(朝日新聞社)より) -
なかなかに豊作だったキチジョウソウ
いくつか並んで咲いていても、マクロレンズだからもう1株は影しか写らないです@
「キチジョウソウ(吉祥草)/別名カンノンソウ(観音草)/ユリ科
日本、中国に分布し、日本では関東以西の本州、四国、九州の林の中などに生えています。庭の下草にもされます。中国名も同じで吉祥草と書きます。植えている家に吉事があると花を開くという言い伝えから名づけられました。晩秋のころ、淡紅紫色の小さな花を穂状につけます。六枚の花びらが反り返り、上向きに開きます。花の後、紫紅色の実を結び、年を越しても落ちずに残ります。」
(「花のいろいろ」(実業之日本社)より) -
木洩れ日の光の玉の中で遊ぶ
こういう撮影が野草コースでは楽しいです。
花があまりない季節ゆえの苦肉の策でもありますが。 -
うひょっ! これ一体、何の実!?
せっかく集めたのをこぼしてしまったかのように、こんな風にぎっしり並んで落ちていました。
……ちょっと気持ち悪い(苦笑)。 -
粘土で何かを作ろうとした失敗策にも見える!?
-
野草コースの最後を飾る花リュウノウギク
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草むらの中でひしめくリュウノウギク
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丸っこい花びらがチャーミングなリュウノウギク
-
やわらかな枯れ葉絨毯の路を行く
キチジョウソウは見つけました。リュウノウギクも見つけました。
あとはリンドウだけど……。
以前、見つけたところでは、見つけられませんでした、むむむっ。 -
マクロレンズでこういう写真を撮るのが楽しい@
リンドウは見つけられなかったけれど。 -
今日はこの階段を下りないけれど
この先に花がないと分かっているので、万が一にもあるかも……と思っても、今日は足を伸ばす時間が惜しいです。
なんたって森林公園の紅葉ハイライトのカエデ園は、まだこれからなんですもの。
でもマクロレンズでこんな写真は撮ってしまいました。楽しい@
ちなみに、この階段のもう少し下の脇にはシモツケソウがあるんですけどネ。 -
野草コースの木洩れ日で遊ぶ・その1
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野草コースの木洩れ日で遊ぶ・その2
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綿毛わしゃわしゃのアザミ
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やっと見つけた、リンドウ!
不思議なことに、往路では見つけられませんでした。
奥にもう1つあったけれど、かろうじて撮れた花は1つ。
花が少なかったので野草コースでは思った以上に時間がとられずにすみました。
小さな被写体をマクロレンズで狙っていると、知らないうちにどんどん時間がたってしまうから。
花は少なくて寂しかったけれど、ちょうど良いくらいでした。
なにしろ本日の1番目当ては紅葉!
さて、その紅葉のハイライトのカエデ園に、さあ、いよいよ向かいましょう!
ってときに……。
太陽に薄雲がかかってしまい、なんだか曇ってきました。
なんてこったい!!
「今年はマクロレンズ一本でチャレンジした森林公園の紅葉DAY(3)日が翳ってしまったハイライトのカエデ園は艶めきが増し」へとつづく。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10729757/
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