2011/11/26 - 2011/11/26
166位(同エリア212件中)
naoさん
東大阪市にある司馬遼太郎記念館に行ってきました。
ここは、司馬遼太郎さんの作品を通じて新しい文化のネットワークが広がることを願って建てられた記念館で、司馬さんのご自宅と安藤忠雄さん設計の建物で構成されていて、生前のままの状態に保存された書斎が公開されています。
圧巻は、高さ11メートルの壁一面を覆い尽くすように設けられた本棚で、コンクリートに代わって構造体として使われているような錯覚に陥るほどです。
屋外には雑木林風の庭園がしつらえられていて、やわらかい曲線の建物に、より優しい表情を与えています。
この日は穏やかな良いお天気だったので、片道約15kmの道のりを運動不足の解消も兼ねて愛用のクロスバイクで訪れました。
記念館を出た後、すぐ近くにある「喫茶 美術館」でコーヒータイムをしました。
ここは、店名が示すとおり画家:須田剋太と陶芸家:島岡達三の作品を常設展示しているカフェで、コーヒーカップなどの器類は島岡達三さんの作品が使われています。
東大阪の、ちょっと路地を入ったところにこんなに安らぎをおぼえる空間があったとは思いも寄らず、島岡達三の大ファンである私にとっては、「至福」とも言える時間を過ごすことができました。
今回は、細やかながら建築とアートを愛でる旅になりました。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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記念館の駐車場に自転車を止めて建物鑑賞します。
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駐車場から植栽越しに見たところです。
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外壁にガラスをはめ込んだ曲線部分は記念館入口へのアプローチ通路になっています。
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この部分はカフェコーナーになっています。
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北側へ廻り込むと・・・
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地下へ降りる階段が見えます。
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北側道路に面する妻面です。
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ガラスをはめ込んだ曲線部分を外れたところに・・・
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記念館への入口があります。
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この本棚には度肝を抜かれました。
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敷地周辺の植栽は雑木林のような雰囲気を漂わせています。
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その雑木林の中では、モミジや・・・
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ハナミズキが紅葉しています。
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アプローチ部分に西日があたり、窓枠がコンクリート打ち放しの壁に影を落としています。
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コンクリートとガラスの建物は、木々を透かして見ても全然違和感を覚えません。
では、近くに面白い喫茶店があるのでコーヒータイムにします。 -
記念館のすぐ近くにある「喫茶 美術館」です。
ここは画家:須田剋太と陶芸家:島岡達三の作品が常設展示されているカフェで、コーヒーカップなどの器類は島岡達三さんの作品が使われています。 -
島岡達三さんの大ファンである私にとっては、「至福」とも言える時間を過ごすことができました。
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