ノルウェーの初夏、2012(その3)

2012/06/25 - 2012/06/25

ソグネフィヨルド周遊。

エリア ソグネフィヨルド周辺(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
• 航空会社: スカンジナビア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝のベルゲン港。今日は快晴。

ブリッゲンも朝はほとんど人がいません。ベルゲンは観光客はそこそこいましたが、団体客はあまりいませんでした。

ベルゲン駅。今日はここから電車やバス、フェリーを乗り継いでソグネフィヨルドへ。

ベルゲンからヴォスまでの電車。電車はきれいなフィヨルドや山あいを通り抜けてヴォスへ。ヴォスではバスに乗り換え、バス1台がやっと曲がれるような狭い、急坂のヘアピンカーブをいくつも降りて、グドヴァンゲンの船着場へ向かいます。この道は、5cmでも間違えればそのままフィヨルドに転落しちゃうのではないかと思うほど、スリルがあります。

グドヴァンゲンの船着場。

素晴らしいお天気。

山の上からあちこちに滝が流れ落ちています。アイスランドと同じ。氷河があるところはどこもこうなのか。

フィヨルドは鏡面のように静かです。

フィヨルドに沿ってかわいらしい家々が並びます。

こんな豪華客船も就航しています。

フェリーの終点、フロム。ここにはレストラン兼お土産屋さん、荷物預り所があります。フェリーを降りてからフロム鉄道に乗るまでに２時間くらいあったので、荷物を預かってもらって、お食事したりフロムの町を散歩したりできます。レンタサイクルや町をめぐるミニ列車のようなものもありで、至れり尽くせりです。
のんびりしたい人にはホテルもあります。

フロムの町を流れる川。

鉄道ファン垂涎の的、フロム鉄道。

鉄道は険しい山や滝の間を通り抜けます。途中とても大きな滝があって、ここで観光客のために停車。

滝のそばでは音楽が流れ、女性が踊っています。ノルウェー版ローレライのようなものか。
この滝は勢いがすごく、展望台で見ていても水しぶきがかかるくらいです。夏休みのアルバイトなんでしょうが、こんなところで踊っていたらびしょぬれでしょうに。

フロム鉄道終点ミュルダール。ここでベルゲン鉄道に乗り換えです。私はオスロに向かいます。ここは標高が高いのか、残雪がすぐ目の前に迫って見えました。

ミュルダールを発車したとたん、目の前にこんな雪原が！
日の光に輝く純白の雪がとてもきれい。

オスロに向かって下っていくにつれ、雪は川になり、川の幅がどんどん広がっていきます。

夏の間は途中でバスに乗り換え、オスロに向かいます。これでもう１０時近くです。ムンク的なオスロの夕暮れ。

この夏、オスロ中央駅は工事中で、エアポートエクスプレスは入ってこないようです。オスロ中央駅からはバスで途中まで行き、そこで列車に乗り換えなくてはなりません。そんなこと知らなかったので何が何だかわからず、オスロガーデモエン空港に着いたのは１１時半ごろ、ホテルにたどり着いたのは１２時近くになってしまいました。