2012/04/06 - 2012/04/09
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citronさん
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一生に一度は訪れてみたいエジプト。
外務省からも「渡航の是非を検討してください」とされているほど、情勢のよくない今のエジプト。
でも欧州にいるうちに行っておかないと、もう行く機会もそうないだろうなと思い、おもいきって決意。
安全を最優先で、個人手配ではなくツアーを選びました。
今まで私の経験したことのない世界が広がっており、いい意味でも悪い意味でも刺激的で、一生忘れられない旅行となりました。
1日目:移動 ギザへ
ピラミッド音と光のショー
2日目:ギザの三大ピラミッド観光
モハメッド・アリ・モスク
ルクソールへ移動
3日目:ルクソール観光
王家の谷
ハトシェプスト女王葬祭殿
メムノンの巨像
カルナック神殿
ルクソール神殿
カイロへ移動
4日目:エジプト考古学博物館
帰国
●この旅行記は、1・2・4日目、ギザ・カイロ観光の旅行記です。
ルクソールの旅行記はこちら↓
http://4travel.jp/traveler/citron511/album/10676643/
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 2.0
- ショッピング
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
1日目。
空港から、専用バスに乗ってホテルへ。
道中様々な衝撃的な光景が。
高速道路を平気で横断する人々。
窓や扉がない建物たち。
尋常じゃない量の野菜や人をのせたトラック。
などなど
初アフリカ大陸!
なにやら刺激的な旅になりそうです。
この日のホテルは、Movenpick Hotels & Resorts。
ピラミッドのすぐ裏側です。 -
ホテル併設Cafe(営業はしていませんでした)から見たピラミッド!
感動!
でも、こんな街中にあるものだったのね…。 -
19:00〜の音と光のショーを見に、ピラミッド正面へ。
バスを降りた途端に近寄ってくる、子どもの物売りたち。
怪しげな絵葉書を持って「わんだらーわんだらー」と言っています。
きっと$1では買えないでしょう…
エジプト人ガイドさんから「無視してください」と言われたので、
複雑な感じですが、見て見ぬふりです。 -
入り口でオーディオガイドを借りて、日本語ガイドを聴きながら、鑑賞。
スフィンクスが語るという体で物語が進んでいきます。 -
明日はいよいよピラミッドの中に入ります。
はやく間近で見たいなぁ。 -
2日目。
観光バスにて移動。
近づいてきましたピラミッド!
写真左がクフ王の第一ピラミッド、右がカフラー王の第二ピラミッド。 -
クフ王の第一ピラミッドに入場!
上の方の穴が本来の入り口、見学はその下の盗掘用の入り口から入ります。
入場できるのは1日300人まで。棺がある玄室を見学。
石を積み上げた中に大きな空間があるのは本当に不思議。 -
一番下の石はこんなに大きいのですねー。
もっと大きい石もありました。 -
続いては、世界最古の木造船を復元展示した、
太陽の船博物館。 -
カフラー王の第二ピラミッド。
上部には化粧岩が残っています。
第一ピラミッドも第二ピラミッドもかつてはこの化粧岩で全てが覆われていたそうです。 -
ピラミッドを一望できる砂漠の高台(パノラマの丘)までバスで移動。
これぞエジプト!という写真が撮れました。 -
お決まりのピラミッドをつまんでみたり、手の上の乗せてみたり。
-
ラクダにも乗りました。
これはツアー会社と提携しているラクダだったので、ぼったくられる等の嫌な思いをすることなく、5ユーロで乗れました。 -
ラクダはお行儀よく正座して待機。
ラクダ乗りは、ラクダが立ちあがる瞬間&しゃがむ瞬間がとっても怖い!
胸を張るのがポイントのようです。 -
カフラー王の第二ピラミッドとスフィンクス。
-
-
昼食は、ナンのようなパンをペーストつけるものが出てきたり、
モロヘイヤスープが出てきたり。 -
こちらは、エジプト国民食のコシャリ。
米+マカロニ+スパゲティ+レンズ豆+トマトソース。
生のものを食べないように、水道水で作った氷の入った飲み物を飲まないようになど、食事面にはかなり気を遣いました。 -
午後の観光は、カイロに移動し、モハメッド・アリ・モスク。
-
パリのコンコルド広場にあるオベリスクと交換にフランスからもらったという時計(ちなみに壊れています)。
19世紀にモハメッド・アリが、ルクソール神殿のオベリスクとこの時計を交換してしまったんだとか。
当時、時計をもらいいたく感動したそうですが、到底オベリスクの価値に値するわけもなく。
ガイドさんは、オベリスクをエジプトに返して欲しいと嘆いていました。
これからコンコルド広場のオベリスクを見る目が変わることは確かです。 -
モスクの中。
ほとんど観光地と化しており、イスラム教徒はここにお祈りにはあまり来ないんだとか。
生活に密着した場に多数のモスクがあるんだから、わざわざお金を払って遠いモスクまで来ないですよね。 -
カイロ旧市街
-
戦後直後のような雰囲気です。
-
ここは世界遺産ですと説明されているそばから、火事。
この国大丈夫かな。 -
カイロの高所得者層が集まるエリアに立つシティ・スターズという大型ショッピングモールへ。
エジプトに着いてはじめて、ガイドさんから離れても安心な所に来た!という感じです。
スーパーでハイビスカスティーを買ったり、民芸品を見たりして過ごしました。 -
フードコートやレストランもたくさんありました。
私たちはTEX-MEX料理に惹かれ。。
安心して食べ物を口にできる!
でも生野菜だけは注意しました。
この日の夜にルクソールに移動。
3日目は丸々ルクソール観光です。
※ルクソール旅行記はこちら↓
http://4travel.jp/traveler/citron511/album/10676643/ -
ルクソール観光を終え、3日目の夜にカイロに戻って来ました。
3泊目の宿は、5星ホテルDustin Thani Lake View Cairo -
今まで旅してきた同じエジプトとは思えない豪華さ。
1泊だけだなんてもったいないホテルです。 -
タイ系のホテルとだけあって、ホテルのタイ料理レストランもとっても美味しかったです。
-
4日目、最終日。
今日はエジプト考古学博物館。
ここにあるものは全てオリジナル(本物)。
日本で開催されるようなエジプト展はすべてレプリカなんだとか。
ツタンカーメンの黄金のマスクをはじめとする数々の財宝、ミイラなどを見学しました。
財宝の数々にも驚きましたが、印象に残っているのが展示方法。
簡単に盗みだせそうな作りのショーケース。
財宝たちが針金のみのショーケースに入っていたりします。
エジプトはロゼッタストーンの返還をイギリスに求めていますが、
イギリスが返さないのも、ちょっと納得。 -
昨年の革命時には、この近距離に考古学博物館があるにも関わらず、建物をこのような状態に…。
国民に、何にも変え難い歴史的財産を持っているという自覚はあまりないようです。
エジプト人のガイドさんも教育がもっともっと必要だと嘆いていました。
素晴らしい歴史を持つエジプト。
変革真っ只中。
素晴らしい国になりますように。
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