2011/07/29 - 2011/07/31
4501位(同エリア7052件中)
dorompaさん
- dorompaさんTOP
- 旅行記1183冊
- クチコミ172件
- Q&A回答3件
- 731,210アクセス
- フォロワー41人
北九州でアウェイの試合がありました。せっかくなので3日間を使ってケータイ国盗りをしつつ18キップの旅。宮崎から出雲へと向かいました
この宮崎から出雲という旅は日本神話に出てくる大国主命が出雲から国譲りで宮崎に降臨したとかそんな話もあります。順番が逆ですが宮崎と出雲は日本の神話の舞台となった場所、その2ヶ所を列車の旅で繋いでみることにしました。
最終日となったこの日は下関から鈍行でひたすら日本海側を山陰本線に乗って出雲市を目指しました。まずは山口県の列車旅編です。(下関~滝部~長門市~益田)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
下関の朝。朝焼けのピンク色に染まる空が広がっていました。この日は最初の列車に乗り遅れるとすべての行程が崩れるので寝坊しないよう目覚ましを鳴らしました。
-
ちょっと早く起きすぎたので駅の反対側に出て、駅前を散策。下関と言えばランドマークとなっているのがこのシーモール。
-
その手前にあった銅像がこちら。平家踊りの像。平家踊りってなんだろうと思ったらこういう踊りらしいです。
http://www.youtube.com/watch?v=t-Ylxr5BpQA&feature=related -
こちらの建物はちょっと歴史のある感じの建物。なんの建物なのでしょうか。
-
ホームに上がると今回泊まったワシントンホテルプラザの建物が見えました。
-
まずは滝部行きの普通列車に乗車。1号車は「みすず潮彩」号という列車でした。乗ろうとしたら「有料です」ということなので、見るだけで実際には2号車の普通車に乗りました。
-
「みすず潮彩」の車内。海側に向いてシートが並んでいました。海を眺めながらの列車旅が楽しめるという嗜好のようです。
-
車端部は4人卓になっていて座ることができるようです。ちなみに青春18キップでも指定料金を払えば乗車可能です。
-
下関を出てずっと市街地を走ります。車内は野球の部活の学生で一杯でした。野球が盛んな地なのでしょうか。そして途中駅、おもしろい駅名だったのでパチリ。梶栗郷台地 という駅です。
-
海が見えてきました。日本海というととかく荒波のイメージがありますが、夏と言うこととこのあたりは比較的穏やかな感じの海でした。
-
車窓から眺める海の透明度は高いです。列車の窓からも海の底が見えるくらいです。
-
この透明度はすごいですね。それだけこのあたりは海が汚れていない証拠なのかもしれません。
-
海沿いのシーサイドラインを走る気持ちの良い列車旅です。
-
車で走っても気持ちよいシーサイドライン。バイクが列車を追い抜いていきました。
-
滝部駅に到着。ここで乗り換えです。学生が一気に降りて、地元の方と18キップで旅行しているっぽい面々だけが乗り換え列車に向かいました。
滝部駅 駅
-
ちょっと時間があったので駅の外に出てみました。
-
駅前には食堂が一軒あるだけでした。
細い道を進むと高校があるのでしょうか、女子学生が歩いて行きました。 -
1両編成の列車で長門市を目指します。今まで3両編成だったのが1両になったのでたくさんの学生が降りたものの車内はけっこう混んでいて座席は全部埋まっていました。
-
滝部を出るとずっと海沿いを走ります。ちょうど湾になっている感じで対岸に油谷島が見えます。ネットで調べたらこの油谷島に行く途中に楊貴妃の里というスポットがあるようで気になりました。
楊貴妃の里 公園・植物園
-
このあたりは穏やかな海と景色がいいので海水浴場やキャンプ場のようなものもあるようです。
-
さらに列車は東へと進み深川湾にさしかかると終点の長門市に到着です。対岸は青海島、「海上アルプス」と呼ばれている島です。今回は行くチャンスがありませんでしたが行ってみたい場所です。
青海島 自然・景勝地
-
長門市駅に到着しました。この山口県内の駅はこのようにイラスト入りの駅名標なので見ていて楽しいです。
長門市駅 駅
-
駅のホームにはこのように青海島のイラストマップが。この駅から一駅だけ伸びている山陰本線の支線で仙崎まで行くと、青海島に行くことができます。
-
駅の外に出てみました。こじんまりとした駅前と建物でした。
-
ちょうど今年、山口国体が行われると言うことでこのような看板がありました。
-
さらに小型の車両1両編成で島根県の益田を目指します。
こちらもけっこう乗り継ぎする人が多く車内は満席でした。
下関から出てここに朝9時近くに到着、ここまでは順調な行程です。 -
ここからはちょっと海沿いを離れて山の中を走るようになります。
ここは青々とした水田と海の景色がおもしろくて撮りました。 -
トンネルを抜けると急に目の前に海が広がったり景色がめまぐるしく変わるので飽きない列車旅ですが、車両がロングシートなので外を見にくいのが非常に残念です。
-
このあたりも列車の窓から海の底が見えるので透明度はかなり高い海です。さすがになかなか人が来にくい場所なのか、汚れていないのでしょう。
-
途中、有名な観光地、萩に到着しました。萩というと有名なので立派な駅なのかと思ったら昔ながらのこじんまりとした駅でびっくりしました。
列車で来る人は少ないのかもしれませんね。 -
萩を出ると再び海沿いを走ります。このあたりの海はエメラルドグリーンできれいでした。
-
日本海と言うよりは瀬戸内海の海沿いを走っているような穏やかな海の景色が続きます。
-
そういえばこのあたりを走っていて気になったのは下関から出て、ずっと一軒家の屋根が赤、オレンジっぽい色の瓦の屋根が多かったこと。黒い瓦の屋根がほとんどありませんでした。これは地方的な者なのでしょうか。
-
山陰本線では有名な場所である宇田郷手前のコンクリート橋にさしかかりました。
宇田郷駅 駅
-
山陰本線では撮影スポットとして有名な橋。眼下に広がる海もきれいです。車窓でなく外からこの橋を見るともっときれいらしいです。
-
橋を渡っていよいよ島根県に突入。
リアス式海岸と島々を眺めながら先を進みます。 -
野性味あふれる断崖の景色が広がったりホントに景色がいろいろ変わって飽きない列車旅です。
-
断崖絶壁。東北の五能線の景色もこんな感じだったかもしれません。そんなことをふと思い出しました。
-
だんだんと民家が増えてくるともうすぐ終点の益田です。このあたりもやはり屋根の色は赤瓦でした。
-
益田駅に到着しました。ここでさらに乗り換えて島根県の列車の旅が続きます。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
dorompaさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
40