白老・大滝旅行記(ブログ) 一覧に戻る
北海道出張が入りました。こうなると週末を利用して滝めぐりをしないわけにはいきません。道南、道央にはまだ見ぬ百選滝が2本あるのです。すなわち、島牧村の賀老の滝と白老町のインクラの滝です。この2本の滝めぐりを軸に、友人を巻き込んでゴルフも絡めました。<br /><br />おおまかな行程は以下の通りです。<br />7月28日(木) 一応仕事。ホテルニドム泊。<br />7月29日(金) ニドムクラシックコースにてゴルフ。ホテルニドム泊。<br />7月30日(土) 賀老の滝。室蘭夜景。ホテルルートイン東室蘭駅前泊。<br />7月31日(日) インクラの滝。<br /><br />この行程だけではおそらく余裕があるので、あとは現地で出たとこ勝負です。<br /><br />インクラの滝は、アクセスが困難なことや、滝周辺の岩盤が非常にもろい凝灰岩質で崩落が激しいことなどから『幻の滝』となっていました。しかし、2009年12月に見晴らし台までの遊歩道が完成し、遠望ではありますがインクラの滝の姿を見ることができるようになりました(滝壺までは落石の危険があり通行禁止)。その後、インクラの滝への林道が大雨のため通行止めとなりましたが、本年4月に開通したためチャンスが訪れたのです。<br /><br />インクラの滝の名は、この地に木材を運搬するインクラインがあったことに由来しています。別々川に合流する西別々川に懸かる滝であることから別々の滝とも呼ばれています。<br /><br />インクラの滝滝見難易度:2(見晴らし台)<br />参考 滝見難易度0:道路から見える、1:片道徒歩5分以内、2:片道徒歩15分以内、3:片道徒歩30分以内、4:片道徒歩1時間以内、5:片道徒歩2時間以内、6:片道徒歩2時間以上もしくは2時間以内でも特別な装備が必要な場合など。私の旅行記ではほとんど出現することはないと思われる。<br />注意 滝見難易度はあくまで私の主観によるものであり、また季節や天候により難易度が上がる場合もあります。私の旅行記を参考にされて、「違うかったやんけ」とおっしゃられても責任は負えませんのでご了承ください。また、難易度が高い場合はできる限り単独行は避けるようお願いします。

山あり滝ありゴルフあり 2011夏の北海道(6) 滝メグラーが行く129 日本の滝百選・インクラの滝

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2011/07/31 - 2011/07/31

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GOTOCHAN

GOTOCHANさん

北海道出張が入りました。こうなると週末を利用して滝めぐりをしないわけにはいきません。道南、道央にはまだ見ぬ百選滝が2本あるのです。すなわち、島牧村の賀老の滝と白老町のインクラの滝です。この2本の滝めぐりを軸に、友人を巻き込んでゴルフも絡めました。

おおまかな行程は以下の通りです。
7月28日(木) 一応仕事。ホテルニドム泊。
7月29日(金) ニドムクラシックコースにてゴルフ。ホテルニドム泊。
7月30日(土) 賀老の滝。室蘭夜景。ホテルルートイン東室蘭駅前泊。
7月31日(日) インクラの滝。

この行程だけではおそらく余裕があるので、あとは現地で出たとこ勝負です。

インクラの滝は、アクセスが困難なことや、滝周辺の岩盤が非常にもろい凝灰岩質で崩落が激しいことなどから『幻の滝』となっていました。しかし、2009年12月に見晴らし台までの遊歩道が完成し、遠望ではありますがインクラの滝の姿を見ることができるようになりました(滝壺までは落石の危険があり通行禁止)。その後、インクラの滝への林道が大雨のため通行止めとなりましたが、本年4月に開通したためチャンスが訪れたのです。

インクラの滝の名は、この地に木材を運搬するインクラインがあったことに由来しています。別々川に合流する西別々川に懸かる滝であることから別々の滝とも呼ばれています。

インクラの滝滝見難易度:2(見晴らし台)
参考 滝見難易度0:道路から見える、1:片道徒歩5分以内、2:片道徒歩15分以内、3:片道徒歩30分以内、4:片道徒歩1時間以内、5:片道徒歩2時間以内、6:片道徒歩2時間以上もしくは2時間以内でも特別な装備が必要な場合など。私の旅行記ではほとんど出現することはないと思われる。
注意 滝見難易度はあくまで私の主観によるものであり、また季節や天候により難易度が上がる場合もあります。私の旅行記を参考にされて、「違うかったやんけ」とおっしゃられても責任は負えませんのでご了承ください。また、難易度が高い場合はできる限り単独行は避けるようお願いします。

同行者
一人旅
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
レンタカー ANAグループ 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 国道36号からインクラの滝までは案内はほぼ完璧。もっとも、国道から林道へ入るところさえ間違わなければ迷いようはありません。その林道は舗装はされていませんが、ほぼ直線といってもいいほどで(さすが北海道)、こんな道路が10kmほど続きます。直線だからといってとばさないように。二度エゾシカが飛び出してきました。

    国道36号からインクラの滝までは案内はほぼ完璧。もっとも、国道から林道へ入るところさえ間違わなければ迷いようはありません。その林道は舗装はされていませんが、ほぼ直線といってもいいほどで(さすが北海道)、こんな道路が10kmほど続きます。直線だからといってとばさないように。二度エゾシカが飛び出してきました。

  • インクラの滝駐車場に到着。かなり広い駐車場です。車は私の相棒のみ。

    インクラの滝駐車場に到着。かなり広い駐車場です。車は私の相棒のみ。

  • 歩道入口。見晴らし台まで750mです。

    歩道入口。見晴らし台まで750mです。

  • 歩道を少し歩くと分岐があります。展望台のほうへ行ってみます。

    歩道を少し歩くと分岐があります。展望台のほうへ行ってみます。

  • 階段を少し上がるとある展望台。インクラの滝見晴らし台への歩道が完成するまでは、建前上はこの展望台からしかインクラの滝の姿を見ることはできませんでした。展望台まではインクラの滝の駐車場を行き過ぎたところにあり、車で行くことができますが、その先は林道はゲートが閉じられています。

    階段を少し上がるとある展望台。インクラの滝見晴らし台への歩道が完成するまでは、建前上はこの展望台からしかインクラの滝の姿を見ることはできませんでした。展望台まではインクラの滝の駐車場を行き過ぎたところにあり、車で行くことができますが、その先は林道はゲートが閉じられています。

  • 展望台からのインクラの滝?この日も天気はイマイチで実は霧雨が降っていました。この写真ではよくわかりませんが、実は肉眼で滝の姿は確認できました。

    展望台からのインクラの滝?この日も天気はイマイチで実は霧雨が降っていました。この写真ではよくわかりませんが、実は肉眼で滝の姿は確認できました。

  • ズームアップするとこうなります。

    ズームアップするとこうなります。

  • 歩道に戻って見晴らし台に向かいました。歩道はこのような感じで、見晴らし台の直前まではほとんどアップダウンはありません。

    歩道に戻って見晴らし台に向かいました。歩道はこのような感じで、見晴らし台の直前まではほとんどアップダウンはありません。

  • インクラの滝が懸かる別々川。水量はあまり多くないので…

    インクラの滝が懸かる別々川。水量はあまり多くないので…

  • ここを強行突破すれば滝壺に行くことができるのかもしれません。水量も多くないので何とか行けそうな気もしたのですが、単独行です、ここは我慢我慢。こんなところでヒグマに遭遇したり、落石にあえばシャレになりません。ちなみに携帯はずっと圏内でした(au)。

    ここを強行突破すれば滝壺に行くことができるのかもしれません。水量も多くないので何とか行けそうな気もしたのですが、単独行です、ここは我慢我慢。こんなところでヒグマに遭遇したり、落石にあえばシャレになりません。ちなみに携帯はずっと圏内でした(au)。

  • この登りをクリアすれば見晴らし台のようです。

    この登りをクリアすれば見晴らし台のようです。

  • 見晴らし台の到着。ここまで駐車場から10分ちょっとでした。

    見晴らし台の到着。ここまで駐車場から10分ちょっとでした。

  • これがインクラの滝です。落差44m、幅10mです。

    これがインクラの滝です。落差44m、幅10mです。

  • ちょっとズームアップ。

    ちょっとズームアップ。

  • めいっぱいのズームアップです。

    イチオシ

    めいっぱいのズームアップです。

  • インクラの滝の周辺の断崖。やっぱり凄いところだなぁとつくづく思いました。そして、次のチャンスがあれば絶対に滝のそばまで行ってやると誓いました。<br /><br />これで今回の旅のミッションは完了です。次はどこへ行こうかな。<br /><br />つづく…

    イチオシ

    インクラの滝の周辺の断崖。やっぱり凄いところだなぁとつくづく思いました。そして、次のチャンスがあれば絶対に滝のそばまで行ってやると誓いました。

    これで今回の旅のミッションは完了です。次はどこへ行こうかな。

    つづく…

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