しまなみ海道(因島・生口島・向島)旅行記(ブログ) 一覧に戻る
よしうみばら公園を後にして、耕三寺、平山郁夫美術館、水軍城とぐるっと一回り。<br />最後いつも気にしながら未踏であった、尾道の浄土寺まで訪れた。<br />耕三寺は事前情報が全くないまま訪れてみた。一つ一つの建物は豪華でありそれはそれは素晴らしいものであった。詳しくは→http://www.kousanji.or.jp/03kosanji/03kosanji.html<br />残念なのは、annak的に感じるに祈りの場というよりまるで宗教のテーマパークの感があったことだ。<br />それはまだ歴史が浅いということに留まらず、建物一つ一つがほかの寺社の模倣と思えてしまったからかもしれない。<br />その中で潮聲閣は書院造を主とした日本住宅と西洋風住宅である洋館とを複合させた大邸宅で、独自性があり見るべきところが多かった。<br />平山美術館は必見、残念ながら内部の写真撮影ができずご照会できませんが大満足の時間を過ごしました。<br />最後尾道の浄土寺の多宝塔越しに見た尾道水道の景観を忘れることはないだろう。

ぐるっとしまなみ訪問:耕三寺~水軍城~浄土寺へ

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2011/06/05 - 2011/06/05

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annak

annakさん

よしうみばら公園を後にして、耕三寺、平山郁夫美術館、水軍城とぐるっと一回り。
最後いつも気にしながら未踏であった、尾道の浄土寺まで訪れた。
耕三寺は事前情報が全くないまま訪れてみた。一つ一つの建物は豪華でありそれはそれは素晴らしいものであった。詳しくは→http://www.kousanji.or.jp/03kosanji/03kosanji.html
残念なのは、annak的に感じるに祈りの場というよりまるで宗教のテーマパークの感があったことだ。
それはまだ歴史が浅いということに留まらず、建物一つ一つがほかの寺社の模倣と思えてしまったからかもしれない。
その中で潮聲閣は書院造を主とした日本住宅と西洋風住宅である洋館とを複合させた大邸宅で、独自性があり見るべきところが多かった。
平山美術館は必見、残念ながら内部の写真撮影ができずご照会できませんが大満足の時間を過ごしました。
最後尾道の浄土寺の多宝塔越しに見た尾道水道の景観を忘れることはないだろう。

同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
自家用車

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  • 耕三寺に到着。<br />オッと声が出たしまうほどド派手な山門ですね。<br />入場料も1200円思わず目を疑いました(笑)<br />まあここまで来たので入ってみましょう。

    耕三寺に到着。
    オッと声が出たしまうほどド派手な山門ですね。
    入場料も1200円思わず目を疑いました(笑)
    まあここまで来たので入ってみましょう。

  • どこかで見たような・・・・<br />

    どこかで見たような・・・・

  • 室生寺か?

    室生寺か?

  • 素敵なお出迎えがあり

    素敵なお出迎えがあり

  • お勉強もできます。

    お勉強もできます。

  • すごいですね。

    すごいですね。

  • アレッ・・・日光かと思わず声が

    アレッ・・・日光かと思わず声が

  • やはりね。<br />このお寺何だろう?

    やはりね。
    このお寺何だろう?

  • 素敵なみどりです。

    素敵なみどりです。

  • 何かいっぱいありますね。

    何かいっぱいありますね。

  • 八角円堂

    八角円堂

  • 夢殿を小さくしたような・・・

    夢殿を小さくしたような・・・

  • 銀龍閣・・名前の通りか?

    銀龍閣・・名前の通りか?

  • 未来心の丘へ<br /><br />広さ5,000平方メートルにもおよぶ白い大理石の庭園で、世界を舞台に活躍されている彫刻家  杭谷一東(くえたにいっとう) 氏にその制作を依頼しているものです。<br />ここに使用されている大理石のすべては氏のアトリエ(仕事場)があるイタリア・カッラーラで採掘し、コンテナ船で運んできています。丘にそびえ立つ大小様々な形をしたモニュメントや広場、道... 氏は制作に当たっては常に、その石のひとつひとつと対話し、また周囲の景色の形や色、風雨、光といったあらゆる自然との調和(バランス)も考えて創造してこられました。<br />ここでは、ただ見て楽しむだけでなく、実際に肌でふれて、自然と一体となって遊び、思い思いの想像をふくらませてもらえることが氏の願いでもあります。言いかえれば、未来心の丘は、すべての生命あるものが参加できる空間といえます。(ガイドまる写し)<br /><br />

    未来心の丘へ

    広さ5,000平方メートルにもおよぶ白い大理石の庭園で、世界を舞台に活躍されている彫刻家  杭谷一東(くえたにいっとう) 氏にその制作を依頼しているものです。
    ここに使用されている大理石のすべては氏のアトリエ(仕事場)があるイタリア・カッラーラで採掘し、コンテナ船で運んできています。丘にそびえ立つ大小様々な形をしたモニュメントや広場、道... 氏は制作に当たっては常に、その石のひとつひとつと対話し、また周囲の景色の形や色、風雨、光といったあらゆる自然との調和(バランス)も考えて創造してこられました。
    ここでは、ただ見て楽しむだけでなく、実際に肌でふれて、自然と一体となって遊び、思い思いの想像をふくらませてもらえることが氏の願いでもあります。言いかえれば、未来心の丘は、すべての生命あるものが参加できる空間といえます。(ガイドまる写し)

  • う〜ん、ここは独創性があるぞ。

    う〜ん、ここは独創性があるぞ。

  • 日本ですよ(笑)

    日本ですよ(笑)

  • 深呼吸しましょ

    深呼吸しましょ

  • 多宝塔です。

    多宝塔です。

  • ありゃりゃ・・・<br />ここまで来るともうテーマパークですね。

    ありゃりゃ・・・
    ここまで来るともうテーマパークですね。

  • 親鸞聖人像

    親鸞聖人像

  • おっ、面白そうだ。

    おっ、面白そうだ。

  • 入ってみましょう。

    入ってみましょう。

  • 地上に出ると観音様がいらっしゃり

    地上に出ると観音様がいらっしゃり

  • 極楽があります

    極楽があります

  • 良い感じの庭園がありますね

    良い感じの庭園がありますね

  • 潮聲閣へ<br />潮聲閣は耕三寺建立発願の原点ともいうべき建造物で、書院造を主とした日本住宅と西洋風住宅である洋館とを複合させた大邸宅となっており、これは耕三和上がまだ大阪で大口径特殊鋼管の会社を営み成功を収めていた当時、ここ故郷瀬戸田に住んでいたご母堂の老後を慰めるため、自身の事業を陰日向なく見守り続けてくれた報恩のために建築したものです。<br /><br />日本住宅部分は東西棟の入母屋造を本体とし、随所に耕三独自の発想による書院造の新機軸とも言える格長高い意匠をみることができまた、来客を迎える大広間よりも老人室をはるかに豪華に造っていることや、仏間が通例よりはるかに大きく独立しているかのように住宅の本体部より突出させて設けていることは、耕三の母堂への強い思いが顕著に表れたものとして特筆されるところでしょう。<br /><br />洋館部分はほぼ正方形平面の二階建てで、車寄せや内装の茶色の腰板と白漆喰仕上げ、華麗なステンドグラスなど大正から昭和戦前の洋館建築の典型例であることがうかがえます。こうした建物は、明治から昭和初期にかけて流行した形態ではありますが、広島県内においては数例が現存するのみで、規模、豪華さ精緻さにおいては潮聲閣が卓越しており、完全な創作建築として評価を得ています。周囲をかこむ日本庭園と相俟ってかもし出される四季折々の様々な情景、空気感にふれてもらえることもここを楽しんでもらえるひとつかと思います。(ガイドまる写し)

    潮聲閣へ
    潮聲閣は耕三寺建立発願の原点ともいうべき建造物で、書院造を主とした日本住宅と西洋風住宅である洋館とを複合させた大邸宅となっており、これは耕三和上がまだ大阪で大口径特殊鋼管の会社を営み成功を収めていた当時、ここ故郷瀬戸田に住んでいたご母堂の老後を慰めるため、自身の事業を陰日向なく見守り続けてくれた報恩のために建築したものです。

    日本住宅部分は東西棟の入母屋造を本体とし、随所に耕三独自の発想による書院造の新機軸とも言える格長高い意匠をみることができまた、来客を迎える大広間よりも老人室をはるかに豪華に造っていることや、仏間が通例よりはるかに大きく独立しているかのように住宅の本体部より突出させて設けていることは、耕三の母堂への強い思いが顕著に表れたものとして特筆されるところでしょう。

    洋館部分はほぼ正方形平面の二階建てで、車寄せや内装の茶色の腰板と白漆喰仕上げ、華麗なステンドグラスなど大正から昭和戦前の洋館建築の典型例であることがうかがえます。こうした建物は、明治から昭和初期にかけて流行した形態ではありますが、広島県内においては数例が現存するのみで、規模、豪華さ精緻さにおいては潮聲閣が卓越しており、完全な創作建築として評価を得ています。周囲をかこむ日本庭園と相俟ってかもし出される四季折々の様々な情景、空気感にふれてもらえることもここを楽しんでもらえるひとつかと思います。(ガイドまる写し)

  • あっ先ほどの庭園はここだったのだ。

    あっ先ほどの庭園はここだったのだ。

  • いいですね。

    いいですね。

  • お母さまへの思いがここにあります。

    お母さまへの思いがここにあります。

  • セキセイインコの欄間<br />始めてみました。

    セキセイインコの欄間
    始めてみました。

  • 梅と鴨ですかね?

    梅と鴨ですかね?

  • ソケットもおしゃれに

    ソケットもおしゃれに

  • ステンドグラス

    ステンドグラス

  • 和洋バランスのいい建物潮聲閣、ここは見ごたえがあります。

    和洋バランスのいい建物潮聲閣、ここは見ごたえがあります。

  • 耕三寺を後にして

    耕三寺を後にして

  • お隣の平山郁夫美術館へ

    お隣の平山郁夫美術館へ

  • 内部で唯一写真撮影ができるところです。<br />でもここは見ごたえがあります。

    内部で唯一写真撮影ができるところです。
    でもここは見ごたえがあります。

  • ひと走りして因島水軍城へ

    ひと走りして因島水軍城へ

  • 立派な墓石に圧倒されると

    立派な墓石に圧倒されると

  • 村上水軍の墓地でした。

    村上水軍の墓地でした。

  • 水軍の資料など楽しんだのち

    水軍の資料など楽しんだのち

  • 最後お立ち寄りで、尾道の景観を感じながら

    最後お立ち寄りで、尾道の景観を感じながら

  • 浄土寺へ

    浄土寺へ

  • ここは以前から是非訪れてみたかったのです。

    ここは以前から是非訪れてみたかったのです。

  • おおっ美しい

    おおっ美しい

  • ワイドにしたり

    ワイドにしたり

  • 寄せてみたり

    寄せてみたり

  • 裏に回れば

    裏に回れば

  • 多宝塔から尾道水道が望めます。<br />この景観が見たかった。

    多宝塔から尾道水道が望めます。
    この景観が見たかった。

  • ここで深呼吸しましょう。

    ここで深呼吸しましょう。

  • 浄土寺の猫

    浄土寺の猫

  • 一日でぐるっとしまなみ。<br />よしうみばら公園〜耕三寺〜平山郁夫美術館〜因島水軍城〜浄土寺<br />annakの宝石箱にまた新しい宝石が入りました。

    一日でぐるっとしまなみ。
    よしうみばら公園〜耕三寺〜平山郁夫美術館〜因島水軍城〜浄土寺
    annakの宝石箱にまた新しい宝石が入りました。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • 旅猫さん 2012/01/03 11:18:12
    この猫は!
    annakさん、こんにちは。
    明けましておめでとうございます。

    昨年は、仕事が忙しく4トラも控え目になってしまいましたが、今年はもう少しちゃんと旅行記を書ければと思っています。
    9月には、annakさんの旅行記を読んで行きたくなっていた尾道や西条へようやく行くことができました。
    どちらもいい街でした。
    次は、鞆の浦にもぜひ行きたいと思います。

    耕三寺は、ちょっと私の琴線には触れない感じですね(^^;
    浄土寺の猫さん、9月に隣の海龍寺の山門前で出会った猫さんかも!
    あの膨れたお顔がそっくりです(^^)

    それでは、今年もよろしくお願いいたします。
    旅猫

    annak

    annakさん からの返信 2012/01/04 08:23:15
    RE: この猫は!
    旅猫さん、こんにちは。
    あけましておめでとうございます。

    書き込みありがとうございます。
    尾道は猫の町と言ってもいいくらい多くの猫君たちに会うことができますね。
    坂道や多くの古刹と相まって、すっかり溶け込んだ猫の表情が印象的な町でもありました。
    確かに同じ猫かも知れませんね、いやきっと同じ猫です(笑)

    鞆の浦はいいところです、是非訪れてみてください。

    私の方はなかなか時間が取れず、旅記のアップがままならない状況ですが
    ぼちぼちマイペースで頑張ります。

    今年もよろしくお願いいたします。

    annak
  • まつじゅんさん 2011/07/28 19:07:29
    しまなみ街道ですか。
    annakさん、今晩はmatujyunnです。

    本当に高速1,000円終わってしまいましたね。
    鳥取の高速って無料が殆どですから、あまり日常的には感じませんが、旅行などの時は本当にありがたかったですね。
    私も、息子が学生の頃は神戸まで、何度も恩恵に預かっていたので、当然のように思っていましたが、昔の100km以内で乗り降りする時代に戻ってしまいましたね。

    しまなみ街道って、まだ完全に繋がっていないんですかね。
    耕三寺や平山郁夫美術館のある生口島は、島内高速でなかったような記憶があります。

    昔、柑橘類のテーマパークがあった記憶しかありませんが、見所タップリのエリアですね。

    バラ〜美術館。芸術的な写真満載。本当に綺麗です。


    PS:北鎌倉はまたの機会となりましたが、鎌倉も色々見所満載で良いところでした。

    annak

    annakさん からの返信 2011/07/30 01:19:35
    RE: しまなみ街道ですか。
    まつじゅんさん今晩は、いつも有難うございます。

    高速1000円の終了は本当に残念ですね。
    元は取ったとは言うものの、ETCを買いそれなりに投資したのですが・・・
    私の知人に高速道路のサービスエリアに出店した方や
    交通機関に勤務されており仕事が激減した方もいらっしゃいますが
    本当に政治に振り回されている感じがします。

    鳥取から高速1000円の恩恵を一番受けそうな(笑)しまなみに
    行ってきました。
    写真はありませんが瀬戸内の多島美も最高でしたし
    平山郁夫美術館も見ごたえがありました。
    島内は高速から降りてしまうので、1000円の恩恵からは外れますが
    まあ仕方ありませんね。

    鎌倉旅記また拝見させてください。

    annak

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