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ポアズカレ(Bogazkale)は、トルコの首都アンカラの東150kmにありアナトリア高原のほぼ中央部である。ポアズカレが紀元前16 - 14世紀の古代ヒッタイト帝国の首都、ハットゥシャと確認されたのは、1906年のことであり、以来90年余り発掘はゆっくり続けられている。大神殿跡、突撃門や上の街神殿群跡、獅子門などが発掘されている。<br />ヒッタイト(英:Hittites)は、インド・ヨーロッパ語族のヒッタイト語を話しアナトリア半島に王国を築いた民族。<br />(フリー百科事典:ウィキペディア (Wikipedia)」より引用)<br /><br />ヤズルカヤ<br />ここにある遺跡は紀元前1500年前にさかのぼるものもあるが、有名なレリーフや神殿跡は紀元前13世紀以降のものと考えられている。ヤズルカヤの遺跡のメインはヒッタイトの神々などが描かれているレリーフ。<br />レリーフがある2つの谷のうち大きいほうへは神殿跡の左後方から入ることができる。左側には神々が、右側には女神の像が並んでいて、女神は円錐状の被り物をかぶっており、長いドレスをまとっている。神々の側では12の戦いの神や月の神クスフが特に目を引く。神々と女神は谷の奥で出会い、ここでは山々にまたがったヘブトが豹の上に立っている女神ヘブトと向かい合っている。ヘブトの後方には彼らの息子シャッルマも豹の上に立っており、そばにはほかの女神たちが描かれている。女神側のレリーフのなかにはトゥドハリヤ4世(紀元前1250年―1220年)が王旗と太陽を握っているレリーフが谷の入口近くに描かれている。トゥドハリヤ4世はこの神殿を建てた王と考えられている。この大きい谷は初春に行われていた新年のお祝いに使われていたと考えられている。<br />もうひとつの小さい谷の入口には2つのスフィンクスが描かれているが、風化していて見分けるのが困難。また12の人物像があるが、これは大きい谷に描かれている12の戦いの神々に似ているが、保存状態はこちらのほうがよい。向かい側には「剣の神」のレリーフがある。人間の胴体が刀として描かれている一方、柄の部分は頭となっている風変わりなレリーフである。これはヒッタイトの下界の王ネアルガルを表現している。その隣にはトゥドハリヤ4世を抱えているシャッルマのレリーフがある。この場所はヒッタイト王の葬儀の際使われていたと考えられている。<br />(http://www.torukomania.com/%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%B3/%E3%83%9C%E3%82%A2%E3%82%BA%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%8F%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%B7%E3%83%A5 より引用)<br /><br />ヤズルカヤ遺跡については・・<br />http://www.youtube.com/watch?v=NUmipwtL6DY<br /><br />2日目 ・・5月12日(木)<br />【アンカラ・ホテル発】8:00〜アンカラ観光へ。(約1時間)<br />◎アナトリア文明博物館  <br />観光後、ボアズカレへ。(約210KM、約3時間30分)<br />到着後【世界遺産】ボアズカレ観光へ。(約1時間)<br />◎ハトゥッシャス遺跡、◎ヤズルカヤ、観光後、<br />カッパドキアへ。(約240KM、約4時間)<br />ラクダ岩 ローズバレー 観光ホテル着 20:30<br />昼:サチカブルマ  夕:ホテル<br /><br />【宿泊地:カッパドキア泊】 ユスフ イート オール コナウについては・・<br />http://www.pelican-travel.net/hotelinfo.php?frCd=turkey&amp;htlCd=YUSUFIGIT<br />http://www.tour.ne.jp/blog/mtitour/1822/<br />

トルコ07 ヒッタイトの神殿 / ヤズルカヤ遺跡で ☆聖域にアラレ降り

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2011/05/12 - 2011/05/12

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マキタン

マキタンさん

ポアズカレ(Bogazkale)は、トルコの首都アンカラの東150kmにありアナトリア高原のほぼ中央部である。ポアズカレが紀元前16 - 14世紀の古代ヒッタイト帝国の首都、ハットゥシャと確認されたのは、1906年のことであり、以来90年余り発掘はゆっくり続けられている。大神殿跡、突撃門や上の街神殿群跡、獅子門などが発掘されている。
ヒッタイト(英:Hittites)は、インド・ヨーロッパ語族のヒッタイト語を話しアナトリア半島に王国を築いた民族。
(フリー百科事典:ウィキペディア (Wikipedia)」より引用)

ヤズルカヤ
ここにある遺跡は紀元前1500年前にさかのぼるものもあるが、有名なレリーフや神殿跡は紀元前13世紀以降のものと考えられている。ヤズルカヤの遺跡のメインはヒッタイトの神々などが描かれているレリーフ。
レリーフがある2つの谷のうち大きいほうへは神殿跡の左後方から入ることができる。左側には神々が、右側には女神の像が並んでいて、女神は円錐状の被り物をかぶっており、長いドレスをまとっている。神々の側では12の戦いの神や月の神クスフが特に目を引く。神々と女神は谷の奥で出会い、ここでは山々にまたがったヘブトが豹の上に立っている女神ヘブトと向かい合っている。ヘブトの後方には彼らの息子シャッルマも豹の上に立っており、そばにはほかの女神たちが描かれている。女神側のレリーフのなかにはトゥドハリヤ4世(紀元前1250年―1220年)が王旗と太陽を握っているレリーフが谷の入口近くに描かれている。トゥドハリヤ4世はこの神殿を建てた王と考えられている。この大きい谷は初春に行われていた新年のお祝いに使われていたと考えられている。
もうひとつの小さい谷の入口には2つのスフィンクスが描かれているが、風化していて見分けるのが困難。また12の人物像があるが、これは大きい谷に描かれている12の戦いの神々に似ているが、保存状態はこちらのほうがよい。向かい側には「剣の神」のレリーフがある。人間の胴体が刀として描かれている一方、柄の部分は頭となっている風変わりなレリーフである。これはヒッタイトの下界の王ネアルガルを表現している。その隣にはトゥドハリヤ4世を抱えているシャッルマのレリーフがある。この場所はヒッタイト王の葬儀の際使われていたと考えられている。
http://www.torukomania.com/%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%B3/%E3%83%9C%E3%82%A2%E3%82%BA%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%8F%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%B7%E3%83%A5 より引用)

ヤズルカヤ遺跡については・・
http://www.youtube.com/watch?v=NUmipwtL6DY

2日目 ・・5月12日(木)
【アンカラ・ホテル発】8:00〜アンカラ観光へ。(約1時間)
◎アナトリア文明博物館  
観光後、ボアズカレへ。(約210KM、約3時間30分)
到着後【世界遺産】ボアズカレ観光へ。(約1時間)
◎ハトゥッシャス遺跡、◎ヤズルカヤ、観光後、
カッパドキアへ。(約240KM、約4時間)
ラクダ岩 ローズバレー 観光ホテル着 20:30
昼:サチカブルマ  夕:ホテル

【宿泊地:カッパドキア泊】 ユスフ イート オール コナウについては・・
http://www.pelican-travel.net/hotelinfo.php?frCd=turkey&htlCd=YUSUFIGIT
http://www.tour.ne.jp/blog/mtitour/1822/

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
観光バス
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
阪急交通社

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