小松・お旅まつり・曳山子供歌舞伎

2011/05/15 - 2011/05/15

田舎は田植えが終わったこの時期はお祭りが盛んです。
この「お旅まつり」は江戸時代から350年を超える長きに渡り、ずーっと引き継がれてきたお祭りで、貴重な伝統文化です。
特に曳山子供歌舞伎は日本三大子供歌舞伎の一つとして全国的に有名らしいです。

何年振りかで行って来ました。
これまでは自家用車で出かけていましたが、良いお天気だったので、電車に乗って行ってきました。

リュックを担いでいないにせよ、JRの電車に乗っていると、ちょっとした旅行気分に浸ることが出来ます。

お旅まつりの詳細
http://www.kyy.co.jp/otabi/matsuri.html

エリア 小松(石川)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

出発です。

駅まで歩きです。

駅が見えてきました。家から大体30分ほどです。
何時も旅に出る時は歩いて駅に来て、電車かバスに乗ります。

自販機でチケット購入なんて田舎では殆どありません。

480円も？しました。

普段、普通の電車にはのらないので、高いのか安いのかさっぱり分かりません。

田舎の駅の列車時刻表です。
特急、普通列車含めての全列車です。

ホームに出ました。
今は高架になっています。

昔のタイプの車両です。

っと、そこへ新しい車両が飛び込んで来ました。
撮りそこねました。ピカピカの電車です。

都会の電車のようです。

早速乗り込みました。

お見苦しく、ツーショットです。
横の座席の若い男性が撮ってくれました。

あっと言う間に小松駅に降り立ちました。
後部の方ですが。
ピカピカです。何時からこんな新しい電車が入っているのでしょう！

駅の後方に何か大きなものが・・・。

ダンプカー？のようです。

お化けみたいな巨大なダンプカーです。

もう一回撮りました。が、下手です。

少し前まではこの駅の裏側一面は小松製作所の大きな工場でした。

数年前に工場が金沢の海の側に移転してしまったのです。

小松市＝小松製作所だったのですが、小松製作所がなくなって、この街は今後どうなるのでしょうか？

その工場の跡地に記念として巨大なダンプカーを展示、ここにかつて小松製作所有りと顕しているわけです。

小松駅の表側
2014年新幹線開業に合して、新しくなった小松駅です。

金沢とは30キロも離れていません。
ここに新幹線の駅が？新幹線が止まるのですか？

政治家の横暴がまだ通るのです。
何やかや言いながら無駄なことを繰り返そうとしています。

いやー、やめときましょう！楽しいお祭が台無しになります。

駅前に降り立つと直ぐにお祭りの街の風景の一部がが飛び込んできます。

ちんどん屋さんが出ていました。

昔と比べるとちんどん屋さんの楽器の演奏は随分上手になりました。

だんだん賑やかになっていきます。

変な物を見つけました。

食い気が勝ります。（何時もです）

気味がわるいのですが、美味しそうに、ぱくついていました。

各町内の山車です。

小松市内に八基あるのだそうです。

屋台が一杯並んでいます。

食べ物さんが多いです。

古い街並みです。

各家には垂れ幕が。
名入りです。

比較的新しいお家も周りの街並みにあわせて造っています。

目指す子供歌舞伎の曳山がみえて来ました。

もう沢山の人が集まっています。

この山車の上で子供歌舞伎が上演されます。
ちょっと来るのが遅かったです。
座ることは出来ませんでした。

最初のご挨拶です。
プロの歌舞伎の方です。
子供たちを指導してきました。

義太夫、三味線もプロの方です。

太棹の三味の音は渋いです。

口上が始まりました。
青年団（若衆）の団長さんでしょうか。

始まりました。

主役の女の子です。
中々の熱演、好演です。

ピンマイクをつけていますから、科白もはっきり聞こえてお話が良く分かります。
何年か前に見た時のものよりはるかに皆上手です。

出し物は「男の花道」と言うもので、劇中劇があって中々面白いものでした。

クライマックスです。

劇中劇です。

小学校6年生ですが、中々艶やかです。

終わりました。

最後のご挨拶です。

分かりませんでしたが、小学3年生から6年生の皆女の子達でした。

ちょっと長い（抜粋10分程）ですが、動画も載せました。
http://www.youtube.com/embed/Mw6Cq6YjEhQ

又、買い食い、リンゴ飴

どこがおいしいのでしょうか？

僕の子供の頃には有りませんでした。僕はジャガバターを食べました。

小松駅で立ち喰い蕎麦を食べて。

新しい電車に乗って帰りました。

折角の伝統行事が何時までも続くように、街が衰退？していく中でこれを守っていくのは大変だろうと思います。
が、しかし、しっかり伝統を守ってこのお祭りを絶やさないで欲しいものです。

先頭車両から前を撮りました。
運転席も丸見えで面白かったです。

最近ちょっとニワカ鉄ちゃんなのですが、コメントは面白かったと言うだけです。本物の鉄ちゃんは何とコメントするのでしょうか。

又家まで歩いて帰りました。

只今ー！！

天気が良くて楽しい一日でした。

この旅行記へのコメント （2）

• まっちゃんsさん 2011/08/19 18:52:22

  いつの間に

  暫く４トラにご無沙汰をしておりましたら、旅行記がたくさん。
  このような歌舞伎があることすら知りませんで、ひとつ勉強させていただきました。
  
  私の旅行記へのご訪問と票を有り難うございました。

  beijing-fanさん からの返信 2011/08/22 07:10:16

  RE: いつの間に

  まっちゃんsさん
  
  > このような歌舞伎があることすら知りませんで、ひとつ勉強させていただきました。
  
  ここだけでなく、全国あちこちに子供歌舞伎をやっている箇所があるようです。
  
  これまで何回か見に行きましたが、その都度上手になっています。
  とても可愛くて心が休まります。
  
  beijing-fan