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年度末で仕事が一段落したことから、休みが取れることに。<br /><br />今回は、北部九州で小京都と呼ばれている街とその桜の名所を、2泊3日で巡ることにしました。<br /><br />1日目は、「筑前の小京都」と呼ばれる黒田秋月5万石の城下町を散策するとともに、次の目的地である日田へ向かいます。<br /><br />〔1日目行程〕<br />・秋月城下町(杉の馬場~黒門~垂裕神社~秋月八幡宮~武家屋敷~眼鏡橋~古心寺~秋月郷土館)~甘木公園~日田温泉

桜咲き匂う九州小京都紀行【1】~秋月城下町をゆく~

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2011/03/31 - 2011/04/02

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紅い翼

紅い翼さん

年度末で仕事が一段落したことから、休みが取れることに。

今回は、北部九州で小京都と呼ばれている街とその桜の名所を、2泊3日で巡ることにしました。

1日目は、「筑前の小京都」と呼ばれる黒田秋月5万石の城下町を散策するとともに、次の目的地である日田へ向かいます。

〔1日目行程〕
・秋月城下町(杉の馬場~黒門~垂裕神社~秋月八幡宮~武家屋敷~眼鏡橋~古心寺~秋月郷土館)~甘木公園~日田温泉

同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 博多駅7:02発普通久留米行に乗り込み出発。<br />基山駅で7:43発の甘木鉄道に乗り換え、一路、甘木へ向かいます。<br />2両編成のローカル線でゆっくりと…。<br /><br />甘鉄甘木駅のコインロッカーに荷物を預け、8:17発の甘木観光バスで秋月へ。

    博多駅7:02発普通久留米行に乗り込み出発。
    基山駅で7:43発の甘木鉄道に乗り換え、一路、甘木へ向かいます。
    2両編成のローカル線でゆっくりと…。

    甘鉄甘木駅のコインロッカーに荷物を預け、8:17発の甘木観光バスで秋月へ。

    甘木駅 (西鉄)

  • 8:40前に、秋月郷土館前バス停に着きました。<br />下車時に運転手さんが、「桜はまだちょっと早かったね」とおっしゃっていたのがちょっと気がかり…。<br /><br />地図を確認し、今回は、バス停から時計回りで秋月城下町を散策することに。

    8:40前に、秋月郷土館前バス停に着きました。
    下車時に運転手さんが、「桜はまだちょっと早かったね」とおっしゃっていたのがちょっと気がかり…。

    地図を確認し、今回は、バス停から時計回りで秋月城下町を散策することに。

    秋月博物館 美術館・博物館

  • 野鳥川を渡り、まずは桜の名所としても有名な、「杉の馬場」へ。<br />

    野鳥川を渡り、まずは桜の名所としても有名な、「杉の馬場」へ。

    杉の馬場 名所・史跡

  • 「杉の馬場」です。<br /><br />桜は…まだまだつぼみでした…。

    「杉の馬場」です。

    桜は…まだまだつぼみでした…。

    杉の馬場 名所・史跡

  • う〜ん。1週間くらい早かったかなあ…。

    う〜ん。1週間くらい早かったかなあ…。

  • 気を取り直してさらに先へ進みます。<br />すると、秋月城址のお堀が見えてきました。

    イチオシ

    気を取り直してさらに先へ進みます。
    すると、秋月城址のお堀が見えてきました。

  • こちらは「長屋門(県指定有形文化財)」です。<br />当時は、秋月城の裏手門として使われていたそうです。

    こちらは「長屋門(県指定有形文化財)」です。
    当時は、秋月城の裏手門として使われていたそうです。

  • さらに先に進むと、紅葉の名所として有名な「黒門(県指定有形文化財)」が。<br />古処山城という城の城門だったものを、現在の場所に移築したものだそうです。

    イチオシ

    さらに先に進むと、紅葉の名所として有名な「黒門(県指定有形文化財)」が。
    古処山城という城の城門だったものを、現在の場所に移築したものだそうです。

  • 黒門を後にして、階段を上に進むと…。

    黒門を後にして、階段を上に進むと…。

  • 垂裕神社本堂です。秋月黒田藩初代藩主黒田長興公を祀っているとのこと。<br /><br />とても静謐な雰囲気が辺りを包んでいました。

    イチオシ

    垂裕神社本堂です。秋月黒田藩初代藩主黒田長興公を祀っているとのこと。

    とても静謐な雰囲気が辺りを包んでいました。

    垂裕神社 寺・神社・教会

  • 杉の馬場を上から見てみても、<br />桜は多少咲いているところもありますが、全体的にはまだつぼみでした。<br /><br />平日午前の時間が早い時だったこともあり、まだ観光客も殆どおらず、<br />とても静かな中で散策することができました。

    杉の馬場を上から見てみても、
    桜は多少咲いているところもありますが、全体的にはまだつぼみでした。

    平日午前の時間が早い時だったこともあり、まだ観光客も殆どおらず、
    とても静かな中で散策することができました。

    杉の馬場 名所・史跡

  • 次に、黒門からちょっと林の中の道を通った先にある「秋月八幡宮」へ。<br />この神社は、946年に建立されたと言い伝えられており、かなり古いものだそうです。<br /><br />たしかに、境内の空間が時を経ている感じがありました…。

    次に、黒門からちょっと林の中の道を通った先にある「秋月八幡宮」へ。
    この神社は、946年に建立されたと言い伝えられており、かなり古いものだそうです。

    たしかに、境内の空間が時を経ている感じがありました…。

  • 境内に続く竹林。

    境内に続く竹林。

  • 境内の神木。<br />この地を何百年もの間見守ってきたのでしょうか。

    境内の神木。
    この地を何百年もの間見守ってきたのでしょうか。

  • 一度、秋月城のお堀があったあたりまで戻り、<br />次は、武家屋敷がある方へ向かいます。<br /><br />まずは、「久野邸武家屋敷」です。<br />時間が早かったのでまだ閉まってました。

    一度、秋月城のお堀があったあたりまで戻り、
    次は、武家屋敷がある方へ向かいます。

    まずは、「久野邸武家屋敷」です。
    時間が早かったのでまだ閉まってました。

  • 次に、近くにある「田代邸武家屋敷」へ。<br />こちらは開いてました。

    次に、近くにある「田代邸武家屋敷」へ。
    こちらは開いてました。

  • こちらの桜もまだですね。

    こちらの桜もまだですね。

  • 時櫓跡から望む秋月城下町(杉の馬場方面)。<br /><br />派手な装飾などが一切無く、とても静かな盆地であることがよく分かります。

    時櫓跡から望む秋月城下町(杉の馬場方面)。

    派手な装飾などが一切無く、とても静かな盆地であることがよく分かります。

    杉の馬場 名所・史跡

  • 歩を進めると、川沿いに桜と菜の花が…。<br />

    イチオシ

    歩を進めると、川沿いに桜と菜の花が…。

  • やがて、秋月城下町の入口にあたる「眼鏡橋(県指定有形文化財)」に至りました。<br />眼鏡橋は、秋月黒田藩家老の依頼により、1810年に長崎の職人が建てたものだそうです。

    やがて、秋月城下町の入口にあたる「眼鏡橋(県指定有形文化財)」に至りました。
    眼鏡橋は、秋月黒田藩家老の依頼により、1810年に長崎の職人が建てたものだそうです。

  • やはり石橋は重厚さを感じますね。<br /><br />そのまま旧秋月街道を通り、「石田家住宅(県指定有形文化財)」を過ぎ、<br />秋月駐車場にある休憩スペースで、休憩がてら次の行先を考える。<br /><br />ここは、駐車場も広い(P150台)しトイレもあり、杉の馬場も近く、車を置くには一番いいかも。

    やはり石橋は重厚さを感じますね。

    そのまま旧秋月街道を通り、「石田家住宅(県指定有形文化財)」を過ぎ、
    秋月駐車場にある休憩スペースで、休憩がてら次の行先を考える。

    ここは、駐車場も広い(P150台)しトイレもあり、杉の馬場も近く、車を置くには一番いいかも。

  • 次は、黒田藩の菩提寺である「古心寺」へ向かうことに。

    次は、黒田藩の菩提寺である「古心寺」へ向かうことに。

  • 秋月黒田藩歴代藩主のお墓が、境内の一角にありました。

    秋月黒田藩歴代藩主のお墓が、境内の一角にありました。

  • このあたりを散策していたら見つけた樹。<br />

    このあたりを散策していたら見つけた樹。

  • この樹はもう満開!

    この樹はもう満開!

  • さらに進み、黒田長興公の母が葬られている「大涼寺」へ。

    さらに進み、黒田長興公の母が葬られている「大涼寺」へ。

  • 1周して秋月郷土館バス停まで戻ってきました。<br /><br />ここで、朝は開いていなかった「秋月郷土館(入館料500円)」を見学します。

    1周して秋月郷土館バス停まで戻ってきました。

    ここで、朝は開いていなかった「秋月郷土館(入館料500円)」を見学します。

    秋月博物館 美術館・博物館

  • 館内の池を泳ぐ鯉たち…。

    館内の池を泳ぐ鯉たち…。

  • 史料室には、歴代藩主愛用の鎧兜や刀などの他に、秋月出身の方が蒐集した美術品の寄贈を受けており、これらの絵画(ルノワールや横山大観などの巨匠の作品も!)などを展示していました。

    史料室には、歴代藩主愛用の鎧兜や刀などの他に、秋月出身の方が蒐集した美術品の寄贈を受けており、これらの絵画(ルノワールや横山大観などの巨匠の作品も!)などを展示していました。

  • 最後に、杉の馬場近くのお店で腹ごしらえ!<br />山菜をふんだんに用いた料理でした。<br /><br />満腹になったところで、12:48発の甘木観光バスで甘木に戻ります。

    最後に、杉の馬場近くのお店で腹ごしらえ!
    山菜をふんだんに用いた料理でした。

    満腹になったところで、12:48発の甘木観光バスで甘木に戻ります。

    杉の馬場 名所・史跡

  • 13:00過ぎに希声館前バス停で下車し、そのまま甘木公園へ向かいます。<br />甘木公園も桜の名所として有名です。

    13:00過ぎに希声館前バス停で下車し、そのまま甘木公園へ向かいます。
    甘木公園も桜の名所として有名です。

  • ………。<br />秋月よりは咲いていましたが、正直まだ微妙な感じでした。

    ………。
    秋月よりは咲いていましたが、正直まだ微妙な感じでした。

  • やっぱり福岡近辺の桜は来週だったかなあ。<br /><br />けれども結構お花見の人は来ていました。

    やっぱり福岡近辺の桜は来週だったかなあ。

    けれども結構お花見の人は来ていました。

  • ちょうど咲き始めのころといったところでした。<br /><br />せっかくなので、公園内を散策。

    ちょうど咲き始めのころといったところでした。

    せっかくなので、公園内を散策。

  • 小高い丘の上にある「金刀毘羅神社」。<br />こちらも、黒田長興公が秋月に封じられたとき建立されたそうです。

    小高い丘の上にある「金刀毘羅神社」。
    こちらも、黒田長興公が秋月に封じられたとき建立されたそうです。

  • そろそろ時間も迫ってきたので、一度荷物を取りに、甘鉄甘木駅に向かいます。<br /><br />次の目的地である日田までは、実は1日2便だけ、西鉄バスの急行便(朝倉街道線)が出てます。<br /><br />甘鉄甘木駅から西鉄甘木バス停まで思った以上に距離があり、想定外の苦戦を強いられたものの、予定通り、15:18発の日田行に乗り込みました。

    そろそろ時間も迫ってきたので、一度荷物を取りに、甘鉄甘木駅に向かいます。

    次の目的地である日田までは、実は1日2便だけ、西鉄バスの急行便(朝倉街道線)が出てます。

    甘鉄甘木駅から西鉄甘木バス停まで思った以上に距離があり、想定外の苦戦を強いられたものの、予定通り、15:18発の日田行に乗り込みました。

    甘木駅 (西鉄)

  • 16:24にJR日田駅と道路を挟んで向かい側にある日田バスセンターに到着。<br />しかしお客さんが少ない!殆どの区間で1人でした。<br />

    16:24にJR日田駅と道路を挟んで向かい側にある日田バスセンターに到着。
    しかしお客さんが少ない!殆どの区間で1人でした。

  • さっそく三隈川沿いの今夜の宿にチェックインし、周辺の散策へ。<br /><br />

    さっそく三隈川沿いの今夜の宿にチェックインし、周辺の散策へ。

  • 亀山公園内にあった石碑。

    亀山公園内にあった石碑。

  • 亀山公園の丘の上にある「日の隈神社」。

    亀山公園の丘の上にある「日の隈神社」。

  • 三隈川にかかる橋を渡って、対岸の三隈川公園まで散策しました。<br />それにしても、三隈川の水量は豊富です。

    三隈川にかかる橋を渡って、対岸の三隈川公園まで散策しました。
    それにしても、三隈川の水量は豊富です。

  • そろそろ夕暮れ時。<br />川面に太陽が映ります。

    イチオシ

    そろそろ夕暮れ時。
    川面に太陽が映ります。

  • 宿に戻り、温泉にゆっくりつかって疲れを癒し、明日へ備えます!<br />

    宿に戻り、温泉にゆっくりつかって疲れを癒し、明日へ備えます!

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