2011/03/31 - 2011/04/02
128位(同エリア266件中)
紅い翼さん
年度末で仕事が一段落したことから、休みが取れることに。
今回は、北部九州で小京都と呼ばれている街とその桜の名所を、2泊3日で巡ることにしました。
1日目は、「筑前の小京都」と呼ばれる黒田秋月5万石の城下町を散策するとともに、次の目的地である日田へ向かいます。
〔1日目行程〕
・秋月城下町(杉の馬場~黒門~垂裕神社~秋月八幡宮~武家屋敷~眼鏡橋~古心寺~秋月郷土館)~甘木公園~日田温泉
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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博多駅7:02発普通久留米行に乗り込み出発。
基山駅で7:43発の甘木鉄道に乗り換え、一路、甘木へ向かいます。
2両編成のローカル線でゆっくりと…。
甘鉄甘木駅のコインロッカーに荷物を預け、8:17発の甘木観光バスで秋月へ。甘木駅 (西鉄) 駅
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8:40前に、秋月郷土館前バス停に着きました。
下車時に運転手さんが、「桜はまだちょっと早かったね」とおっしゃっていたのがちょっと気がかり…。
地図を確認し、今回は、バス停から時計回りで秋月城下町を散策することに。秋月博物館 美術館・博物館
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野鳥川を渡り、まずは桜の名所としても有名な、「杉の馬場」へ。
杉の馬場 名所・史跡
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「杉の馬場」です。
桜は…まだまだつぼみでした…。杉の馬場 名所・史跡
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う〜ん。1週間くらい早かったかなあ…。
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イチオシ
気を取り直してさらに先へ進みます。
すると、秋月城址のお堀が見えてきました。 -
こちらは「長屋門(県指定有形文化財)」です。
当時は、秋月城の裏手門として使われていたそうです。 -
イチオシ
さらに先に進むと、紅葉の名所として有名な「黒門(県指定有形文化財)」が。
古処山城という城の城門だったものを、現在の場所に移築したものだそうです。 -
黒門を後にして、階段を上に進むと…。
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イチオシ
垂裕神社本堂です。秋月黒田藩初代藩主黒田長興公を祀っているとのこと。
とても静謐な雰囲気が辺りを包んでいました。垂裕神社 寺・神社・教会
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杉の馬場を上から見てみても、
桜は多少咲いているところもありますが、全体的にはまだつぼみでした。
平日午前の時間が早い時だったこともあり、まだ観光客も殆どおらず、
とても静かな中で散策することができました。杉の馬場 名所・史跡
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次に、黒門からちょっと林の中の道を通った先にある「秋月八幡宮」へ。
この神社は、946年に建立されたと言い伝えられており、かなり古いものだそうです。
たしかに、境内の空間が時を経ている感じがありました…。 -
境内に続く竹林。
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境内の神木。
この地を何百年もの間見守ってきたのでしょうか。 -
一度、秋月城のお堀があったあたりまで戻り、
次は、武家屋敷がある方へ向かいます。
まずは、「久野邸武家屋敷」です。
時間が早かったのでまだ閉まってました。 -
次に、近くにある「田代邸武家屋敷」へ。
こちらは開いてました。 -
こちらの桜もまだですね。
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時櫓跡から望む秋月城下町(杉の馬場方面)。
派手な装飾などが一切無く、とても静かな盆地であることがよく分かります。杉の馬場 名所・史跡
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イチオシ
歩を進めると、川沿いに桜と菜の花が…。
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やがて、秋月城下町の入口にあたる「眼鏡橋(県指定有形文化財)」に至りました。
眼鏡橋は、秋月黒田藩家老の依頼により、1810年に長崎の職人が建てたものだそうです。 -
やはり石橋は重厚さを感じますね。
そのまま旧秋月街道を通り、「石田家住宅(県指定有形文化財)」を過ぎ、
秋月駐車場にある休憩スペースで、休憩がてら次の行先を考える。
ここは、駐車場も広い(P150台)しトイレもあり、杉の馬場も近く、車を置くには一番いいかも。 -
次は、黒田藩の菩提寺である「古心寺」へ向かうことに。
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秋月黒田藩歴代藩主のお墓が、境内の一角にありました。
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このあたりを散策していたら見つけた樹。
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この樹はもう満開!
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さらに進み、黒田長興公の母が葬られている「大涼寺」へ。
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1周して秋月郷土館バス停まで戻ってきました。
ここで、朝は開いていなかった「秋月郷土館(入館料500円)」を見学します。秋月博物館 美術館・博物館
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館内の池を泳ぐ鯉たち…。
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史料室には、歴代藩主愛用の鎧兜や刀などの他に、秋月出身の方が蒐集した美術品の寄贈を受けており、これらの絵画(ルノワールや横山大観などの巨匠の作品も!)などを展示していました。
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最後に、杉の馬場近くのお店で腹ごしらえ!
山菜をふんだんに用いた料理でした。
満腹になったところで、12:48発の甘木観光バスで甘木に戻ります。杉の馬場 名所・史跡
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13:00過ぎに希声館前バス停で下車し、そのまま甘木公園へ向かいます。
甘木公園も桜の名所として有名です。 -
………。
秋月よりは咲いていましたが、正直まだ微妙な感じでした。 -
やっぱり福岡近辺の桜は来週だったかなあ。
けれども結構お花見の人は来ていました。 -
ちょうど咲き始めのころといったところでした。
せっかくなので、公園内を散策。 -
小高い丘の上にある「金刀毘羅神社」。
こちらも、黒田長興公が秋月に封じられたとき建立されたそうです。 -
そろそろ時間も迫ってきたので、一度荷物を取りに、甘鉄甘木駅に向かいます。
次の目的地である日田までは、実は1日2便だけ、西鉄バスの急行便(朝倉街道線)が出てます。
甘鉄甘木駅から西鉄甘木バス停まで思った以上に距離があり、想定外の苦戦を強いられたものの、予定通り、15:18発の日田行に乗り込みました。甘木駅 (西鉄) 駅
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16:24にJR日田駅と道路を挟んで向かい側にある日田バスセンターに到着。
しかしお客さんが少ない!殆どの区間で1人でした。 -
さっそく三隈川沿いの今夜の宿にチェックインし、周辺の散策へ。
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亀山公園内にあった石碑。
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亀山公園の丘の上にある「日の隈神社」。
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三隈川にかかる橋を渡って、対岸の三隈川公園まで散策しました。
それにしても、三隈川の水量は豊富です。 -
イチオシ
そろそろ夕暮れ時。
川面に太陽が映ります。 -
宿に戻り、温泉にゆっくりつかって疲れを癒し、明日へ備えます!
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