2011/02/13 - 2011/02/13
53位(同エリア127件中)
くんたさん
毎年 最も寒い季節となる 2月の第2日曜日に行われている 三河の幡豆町の「鳥羽の火祭り」は鎌倉時代の西暦1200年ごろからこの地方で行われる火祭りです。
高さ6m以上の稲わらと竹で作った2つの堤のなかに 神木と12縄と呼ばれるしめ縄を納め 山の地区「福地」と海の地区「乾地」にわかれ 火の放たれた堤の中から、この神木としめ縄を取りだす速さを争う祭りです。
今年は雑誌などにもパワースポットと紹介されただけに テレビ局も3〜4社を数える取材に加え、観客も各地から集まり その人出は3000人とも5,000人ともものすごい数の観客が狭い神社の境内に陣取りました。
燃え盛る炎に向かっていく男たちの勇姿とその姿には圧倒されます。
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 私鉄 自家用車 徒歩
PR
-
祭りは 夜7:30から始まりますが、この祭りの主役 ネコと呼ばれる奉仕者達は 祭り当日の昼には三河湾に入りみそぎを済ませています。 また祭りに備えて 海の水を汲み 祭りに備えます。
祭りの前には6m以上の二つの堤がライトアップされました。 -
神主の 神凪とお払いが行われ ネコ達は塩で清められます。
-
真っ暗の中 火打ち石でともされた火が稲わらのつつみに点火されます。
真っ暗な静寂の中で カチン カチン カチンと周囲に響く火打ちの音は祭りの前の興奮を一瞬沈めます。 -
堤に火が移されると 真っ暗な暗闇が赤々と炎に照らし出されます。
ネコ達奉仕者は堤に登り 良く燃えるように堤を揺さぶります。 -
炎が高々と闇を照らし始めると祭りはクライマックスへと続きます。
いよいよ祭りは本番で 男たちは神木をもとめて火の中に飛び込んで行きます。 -
燃え盛る堤の中央に収められた神木を出そうと かわるがわる炎の中へ飛び込みます。観客も大興奮で 「勇気を出していけ〜〜〜」
「逃げとるな!!」 「ほら行け 頑張れ!!」 と大声援です。 -
高く燃え盛る炎は 容赦なくネコ達に襲いかかります 燃え盛る炎の高さは10m以上になっています。 燃える炎は生きもののようです。
-
始まって20分ほど 西地区の「福地」の堤から神木が取りだされました。神社拝殿に奉納されます。
今年は豊作となるとの言い伝えが、
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
8