豊川稲荷　初詣　

2011/01/10 - 2011/01/10

毎年　新年を迎えると　恒例のようにお参りに行く　豊川稲荷への初もうでです。
今年は次男をつれて親子3人での御参りですが、息子と二人でおみくじを引いたら
なんと同じ番号を引当、共に【大吉】新年早々良い事がありそうです。

今年は良い年にするぞ！！　とニコニコで　大黒さんの石像と2ショット写真を撮影し
携帯の待ち受け画面に設定しました。

豊川稲荷の観光案内と参拝の口コミと合わせて書きたいと思います。

エリア 豊川(愛知)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

京都の伏見稲荷　佐賀県の祐徳稲荷神社と並ぶ　日本三大稲荷と言われる豊川稲荷は　正式には神社ではなく　「宗教法人　豐川閣妙嚴寺」と称し、山号を圓福山とする曹洞宗の寺院です。
しかし　この豊川稲荷は　東京の赤坂を始め　神奈川県、大阪府、福岡県にも別院を持つ商売の神様と言われ　年間を通じて全国から商売繁盛を祈願する参拝客が絶えない神社です。

豊川稲荷へは毎年　都市のはじめに参拝に行くのですが　今年も多くの参拝者が全国から詰め掛け　日本中の自動車のナンバーを見かけることとなりました。

豊川稲荷での参拝の方法はもちろん階段を上がって正面から参拝し祈願する方法もありますが、毎年のように商売繁盛を願う人たちは、本堂に上がり祈祷を願い出ます。

この豊川稲荷での祈願では　本堂横の立願所で申し込み本堂に上がり御祈祷を願い出ます。

立願所

立願所では、4文字祈願を中心にして　大願成就、心願成就、商売繁栄、家内安全、交通安全・・・・などのように2〜4の願い事を書いて申し出ます。　境内のお札所では3000円までのお札しか置いてないのですが、御祈祷を申し込むことで箱入りのお札を手にいただくことが出来ます。

立願所では　￥４，０００以上の御祈祷の場合は点心（精進料理）をいただくこともできます。

正月のこの季節は　御祈祷を申し込んでから順番が廻ってきて御祈祷を受け　お札をいただくまで2時間以上かかることも珍しくありません。
今日も見事に2時間以上の時間を要しました。

鶯鳴きのする渡り廊下を抜けての本堂への通路には身が引き締まります。また　壮大な本堂の中では心が落ち着いて御坊さんたちの読経が響き渡ります。

本堂の右隣には　おみくじ場所があります。
100円をさい銭箱に投じて　おみくじを引き　その番号に応じて箱からおみくじを取りだすのですが、今年の運勢は・・・・

次男の息子と二人並んで、おみくじを引いたのですが、豊川稲荷では「大吉」を引き当てる事は非常に珍しい事で　これまで何年も豊川稲荷詣でをしてもいつも　「中吉」や「小吉」、「末吉」などでした
豊川さんでは「凶」が出る事も珍しくないほどで、、、

ところが　息子と二人揃って同じ番号　大吉でした。

豊川稲荷では本殿の奥には奥の院と言われる、拝殿めぐりがあります。　弘法さんや大黒さん　毘沙門さんなどの拝殿を廻るのです。

御賽銭の用意が沢山必要です。

もっとも人気のあるのが大黒天。
今年は縁起を担ぎを担いで　大黒さんとの2ショット写真も撮りました。携帯の待ち受け写真に！！

御稲荷さんと言えば狐と幟ですが、あの世界の鈴木イチローもかっては毎年豊川稲荷へ家族で参拝に来ていたそうです。
数年前に書いたと言われる　「鈴木一郎」の幟が今もひっそり建てられていますが、もう何年も来ていないようで　汚れたままです。

ちょっと残念な気がします。

境内にはいたるところで狐を見かけます。

御正月の時期、境内には多くの出店屋台が軒を連ねています。
今流行りのB級グルメの店には長い行列もあります。

表参道には　お稲荷ならではの　稲荷寿司の店を多く目にします。
油揚げを使った美食も多くあります。