2011/01/01 - 2011/01/01
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ごましおちゃんさん
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オマーンの首都マスカットに数年間住んでいました。
日本の中東報道は戦争やテロばかりで偏っていて、誰かに中東に住んでたというと「危険でしたか?」と質問されるけど、身の危険を感じたことは一度もありませんでした。
オマーンはドバイから飛行機で一時間ほどの距離にあり、サッカーワールドカップ予選で話題にのぼるか、「オマール海老」と聴き間違われるくらいのマイナーな国。(オマーンと言うと、なぜか「オマール?」と返されることが多々ありました。)
自分が住んでいた経験を将来思い出せるように、オマーンについて感じたことを本音でありのまま綴ります。
#オマーン駐在 #オマーン暮らし #オマーン在住日本人
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 1.0
PR
-
「オマーンはどこの国?」
オマーンはアラビア半島の南東部。首都はマスカット。
サウジアラビア、アラブ首長国連邦、イエメンと国境を隣接。
一見、危険そうな場所ですが、とても平和なのんびりとした国。中東と言うとテロ報道が多いけど、オマーンに至っては全くありません。
新宿歌舞伎町や欧米都市のほうが、よっぽど犯罪が多いような。 -
「インターネットの検閲」
オマーンではインターネット規制があります。
アダルトサイトを閲覧しようとすると、すぐさまこの「Notice」ページに。
私は女なので、アダルトサイトを見れなくても困らないけど、時々普通のページも見れない事があるのでイライラ。
ちなみに電話も盗聴されてると言われてます。
通話中にあやしい音が聞こえる時があって、それが盗聴されてるとか。 -
オマーンでは空港に到着後、出口でX線による荷物チェックがあります。
男性の荷物の方がよりチェックされ、ポルノ関係は絶対禁止。
人それぞれ事情がおありかと思いますが、その類いの物は絶対に止めた方がいいでしょう。
バレて捕まる人もいるようです。 -
「オマーンの天気と気温」
オマーンは本当に暑い国。とにかく日差しが強烈
最も多く使った単語は間違いなく「暑い」です。
とある5月の車内は44℃を記録。
真夏に車に乗り込む瞬間は地獄の暑さ。
感覚的には、3?4月「真夏」5?7月 「超真夏」8?11月 「真夏」12?2月 「春」。真夏には50℃になることもけっこうあります。
逆にレストランや商店はものすごい冷房。18℃にエアコンをガンガンきかせてます。(ちなみにこの国はエコの意識ゼロ。スーパーレジ袋を山のように使い、ゴミの分別も全くなし)
外は灼熱でも建物内は冷房が強烈なので、私はいつも麻素材の長袖という服装でした。気温差が激しく体調を崩し易いので、観光に来られる方にも「麻素材の長袖」はおすすめです。 -
毎日快晴のオマーン。
本当にいつも晴れなので、嫌気がさす時もありました。
「今日の天気はなんだろう?」という変化は人間に必要なのかも。当然のごとく天気予報なんて見ない。
ごくたまに曇り空の日があって、そんな日はすごくうきうきしてました。 -
1年のうち、360日くらいは晴れ。雨は年に2?3回くらい。
写真はそんな珍しい雨が降る直前の空。
本当に稀なので、みんな数日前から「雨が降るぞー。気をつけろ」という会話をこぞってしていました。 -
オマーンには排水溝・下水道がありません。
雨が降るとすぐこんな水浸し。 -
雨と言えば、2007年に巨大な台風「Gonu」がやってきました。
インフラ不整備の関係もあり1000人近くの方が亡くなったと言われています。
しかしニュースでは「死者は数十人」と報道。
なんでも国王が「1000人も死者が出たなど、国の恥だ!」みたいな感じで、得意の情報操作。
あり得ない話ですね。そんな情報操作の方が国の恥かと。 -
私がオマーンに住んでいた頃、ちょうど建国40周年という年にあたりました。
各建物でオマーンの国旗を掲げてました。
(やってないと国から注意されるらしい) -
道路や陸橋にも国王が。
オマーンは平和な国で、情勢は安定しています。
ただやっぱり国民全員が国王を好きなわけではなさそう。
友人のオマーン人ヤヒア君は王様が大嫌いと言います。
どこの国でも既得権益を持った人は王様を支援しているけど、そうではない人は不満を持つらしい。 -
車にまで国王の写真を張ってお祝いする人も!
ここまでくるとキモいと思ってしまうが、本当にこういう王様ファンがいます。 -
夜はこんなにライトアップしてお祝い。
とにかくこの40周年イベントは盛大。
お祝いで英国エリザベス女王はじめ、各国のお偉い方がオマーンに来られましたが、マスカットの大動脈である高速道路が何回も突然通行止めになって、市民は大混乱でした。 -
「オマーン人男性の服装」
帽子が他湾岸に比べて特徴的。幼稚園のスモッグのようなゆったりした民族服。
オマーン人男性はかなり年上に見えます。(アラブ人自体老けてみえる)
私はオマーン人男性から空手を習っていて、ずっと彼を自分より15歳くらい上だと思ってました。
しかし日本に帰る頃、実は彼が自分と同い年と知ってかなり焦りました。
ちなみにあちらも私をマイナス10歳くらいだと思ってたようで、お互い歳がわかった時は妙な空気でした。 -
オマーン人男性はこの帽子をかぶります。(他湾岸は白や赤白チェックの布)
初めてこの帽子を見た時「なんてダサいんだ!」と思ったけれど、慣れてくると愛着が沸いてきました。
毎日かぶっているので、「ハゲてても結婚するまで気づかなかった!」というウソみたいな話もあるようです。 -
「オマーン人女性の服装」
女性は黒いアバヤをまとっています。実は中はGパンなどの普通の服。
自由な服装の外国人が珍しいのか、日本人をジロジロ見てきます。(勿論オマーン人男性もジロジロ見てきますが)
珍しくて仕方がないのかもしれませんが、「人をジロジロ見るのは失礼です」と教わったことがないのではとさえ思ってしまいます。 -
炎天下の中でも頭からすっぽりと黒づくめ。
-
オマーン人女性はブランドバッグ好き。
ただ、オマーンには高級ブランド店がないので、ドバイまで行って買うようです。(写真はドバイのヴィトン)
普段黒尽くめだから、ブランドバッグでどーんとキメる傾向。
オマーンでは家計は男性が管理するのが一般的らしく、奥さん達は家の財テクなどに携わってないようだから、その結果身の回りにお金をかけているのかも。
ちなみに旦那さんが月ごとに「生活費」を奥さんに渡すというよりも、奥さんが「◯◯買うからお金が必要」と旦那さんに言ってその都度お金をもらう、という家庭が多いらしい。
しかし最近では働いているオマーン人女性も増えていて、少しずつ変わっていくのかな。 -
「オマーンのメイド事情」
オマーンのたいていの家庭にはメイドがいます。
スーパーの掲示板にはたいていメイド応募の紙が。
メイドの給料は住込みで月1?2万円くらい。フィリピン、インド、スリランカ人が多いです。
日本で家政婦を雇うとなると高価だけど、オマーンでは非常に安い。裕福じゃなくてもたいていの家庭にメイドはいます。
家が大きく、子だくさんなので仕方ないのかもしれないけど、殆どの家事をメイドにやらせていつようです。
掃除、洗濯、料理はもちろん、子育てもメイドまかせ。
スーパーでフィリピン人のメイドが、赤ちゃんを抱っこして買い物をする光景をよく見ました。
興味深かった事があります。メイド応募の掲示板で、「European Only」という注意書きが添えられてる事が多いのです。
これは、メイドの扱いに慣れていない欧米人は彼女達に優しいので、それをわかっていてフィリピン人の女性達は書いているようです。
欧米人は料理好きな人が多く、多少の家事や身の回りの世話は自分でやってしまうので、あまりメイドをこき使わないからだそうです。
欧米人に味をしめたメイド達は、広告に「European only」と書くのです。
そういう訳でこき使ってくるオマーン人よりも、欧米人の家で仕事を希望するメイドが増えているとか。 -
メイド文化を見てびっくりした事。
ホテルのプールで泳いでた時のこと。ヨレヨレのTシャツと長ズボンを着ているアジア人女性がプールサイドのイスに座っていて、どこか不思議な雰囲気でした。
バーレーン人親子が楽しそうに泳いでいて、その子供がプールから出た時そのアジア人女性は急いでその子供の体をタオルで拭いていました。
その時初めて気づきました。その女性はメイドだったのです。
彼女は子供の世話の為にずっとプールサイドで待っていたようです。シートで寝っ転がることもなく。
その光景を見て、私にはなんとも言えないもどかしい気持ちがこみ上げてきました。
失礼ながら奴隷のように見えてしまったのです。
家事は理解できるけど、プールで遊んだ子供の体を拭う仕事まであるんだ、、と複雑な気持ちになりました。
サウジアラビアなどではメイドの扱いがもっとエスカレートしてると聞いたことがあります。
もちろん全員ではないけど、女性メイドを性的な対象としている家庭もあるとか。
ご主人が無理矢理メイドに要求することもあれば、イスラム社会で欲求不満な息子の
気晴らしにメイドと合意の上、相手させる母親もいるらしいです。
私は学生時代にサウジアラビアからの留学生と接することがあり、彼らのうち一人はフィリピン人メイドと性的な関係を持ったことがあると自慢げに言ってたのを思い出しました。
性的な強要、虐待のみならず、メイドへの暴力も多々あると聞きます。サウジアラビアは中東においても特に厳格なイスラム国家なので、サウジアラビア人女性自身も自由があまりないらしいです。
よってストレスが溜まり、メイドへ暴力を振るうことで発散してるとか。またメイドも十分な食事が与えられず、子供の食べ残しをかき集めたような残飯だったという話もあるようです。
メイド達は生活がかかってるし、パスポートもとりあげられる事もあるようで、その環境から逃れるのは簡単ではないようです。
英国のBBCでもこのサウジアラビアのメイドの扱いのひどさについて特集を組んでいたほど。(もちろんサウジアラビア全員がそうではなく、「一部」ということですが・・・)
石油やガスなどの資源が見つかっただけで裕福になってしまい、普通の社会構造でなくなってしまう。
いくら急速に裕福な国になっても、人々の民度が追いつくのは簡単ではないようです。 -
「オマーンで一番つらかったこと」
中東暮らしは大変なことが多々あったけど、結局一番辛かったのは「ごちそうがない」ということでしょうか。
オマーンで売っている肉、野菜はおいしくありません。野菜も写真のピーマンのようにきれいとは言えません。これでおいしかったらいいけどまずいです。
私は料理が好きな方ですが、素材に限界があるのでとても大変でした。
焼き肉、おいしいステーキ、まぐろ中とロ、とんかつなどの「おいしいごちそう」がない生活はほんとしんどかったです。
ウソみたいな話ですが、毎晩焼き肉のカルビを食べる妄想をしてたくらい。
日本で生活する今となっては、スーパーで簡単においしい食材が手に入ることを感謝しています。 -
外国人はレジデントカードを持つ事を義務づけられています。
役所に行き、指紋をとられ写真入りのカードを作ります。
男性は血液検査もあります。噂だけどHIVキャリアの人は国外退去になってしまうとか。
オマーンではエイズ教育は全くないようです。イスラムの国なのでそういうテーマはタブーなのでしょうか。 -
「オマーン生活の一番ストレス」
売春婦やメイドに間違えられること。
オマーンはかなりの親日国家。車や電気製品は日本製でいっぱい。オマーン人に聞いてもみんな日本や日本人をよく思っています。
でもそれは日本人とわかってからなのかもしれないです。
どの国でもそうかもしれないけど、日本人をみて日本人とわかる人は殆どいません。
たいていフィリピン人や中国人に間違われます。
(そもそも日本人は約100人くらいしか住んでいません。)
オマーンはイスラムなので売春などのポルノ関係は禁止ですが、中国人が隠れてこっそり売春をしてるようです。どこかの安ホテルに潜んでるとか。
ハイアットのロビーにいた時、むっつりすけべそうなオマーン人がチラチラこちらを見てきたことがあります。大人なのにもはや中学生のような感じで。
しまいには「いくら?」と聞かれました。
超頭にきたのので「何だよ。見んなよ。日本人だけど。警察に言うぞ。」と言ったら去っていきました。本当に気分悪いです。
またオマーンはは多くの家庭がメイドを雇っていて、その大半がフィリピン人。
日本人とフィリピン人の顔なんて見分けがつかないようでで、ジャージ&すっぴんで外にいようもんなら、速攻メイドに間違われます。
(メイドさんは皆よれよれのTシャツ、長ズボン。秋葉原のあのメイド服ではもちろんありません。)
だからちゃんとした服を着ようと思い、しかし暑いから薄着するようもんなら、これがまた売春婦に間違われるという悪循環。
欧米人がキャミソールを着てても普通なのに、アジア人が同じ事をすると別の意味を持たれるようです。
私は20代後半だったので、一層そういうターゲットになってしまうようです。(もし私が中年期だったらまた違っていたのかもしれないですが)
色んな経験から「露出してない、ダサイくらい上品な服」が最も日本人に思われるという結果になりました。 -
一部の教養のないオマーン人は、フィリピン人や中国人をかなりバカにしてる傾向があります。
オマーンはイスラムなので、結婚前デートは禁止だし、普通の国ではあたりまえの男女の付き合いがほとんどありません。アダルトサイトもポルノ本も一切禁止。
つまり性的欲求不満の矛先が外国人女性に向けられているのです。
オマーンはぶらぶら歩ける場所が少ないので(車社会だから)歩行者は珍しい。なので外を歩こうもんなら、必ずと言っていい程一部のレベルの低いオマーン人がからかってきます。
クラクションを派手にならしてきたりして、まるで中学生のようなノリで、振り向いてほしくてたまらない様子。
でもイタリア男みたいな堂々としたナンパではないのです。
「ねえちゃん、どっかでデートしようぜ!」というのではなく、そんな勇気もなくてただ振り向いてほしいだけ。
声かけるんなら、堂々とナンパしろよと思います。その方が全然気持ちいい。
だいだい「ニイハオ?」とか「フィリピン人だ!フィリピン人だ!」という感じでまるで小学生レベルで、逆にかわいそうになってきますが、やっぱり頭にくる。
一度ぶちキレて、ここでは書けない事を言いまくってしまいましたが、やっぱり労力を使うので無視することが一番とわかりました。
ちなみにオマーンを旅行された女性の方で、タクシーの中で運転手から痴漢にあったという話しを聞きます。
全てのタクシー運転手が痴漢するわけではありませんが、やはり肌を出した服装は彼らに刺激を与えてしまうので、気をつけたほうがよいかもしれません。 -
マスカットのビーチロードと呼ばれる海岸通り。
街歩きが難しいオマーンで、貴重な散歩出来る場所。
しかしアジア人が歩こうものならとても目立ちます。
ここで幾度となくレベルの低い一部のオマーン人がからかわれました。
彼らは若い女の人と無邪気に話してみたいのに、オマーン人女性ではそれが難しく、その鬱屈した興味が外国人女性に向いてしまうよう
欧米人女性には壁を感じてるようで、その矛先がバカにしてると思われる中国人、フィリピン人になっています。
日本人と他アジア国の顔なんて区別がつかないから、よって私にもそのとばっちりがきます。
本当にうっとおしいと言うかストレスでした。
私の家からこの海岸は近く毎日散歩したかったのですが、この種のオマーン人が面倒くさいので気軽に1人では歩けませんでした。 -
しかしどんなに腹が立っても、アラブ人にはキレないほうがよさそうです。
映画「SEX AND THE CITY」で、アブダビ旅行中にサマンサというアメリカ人女性がアラブ人にキレて、中指を立て「f◯ck you」と叫ぶシーンがあったけど、あんなの本当にやったら速攻捕まってしまいます。 -
ちなみに欧米人からもメイドに間違えられる事があります。
スポーツジムの帰りスッピン&ジャージという格好で、アメリカ人の女友達とスーパーにいた時のこと。
彼女の友人もたまたまそのスーパーにいて、ふたりは小話をはじめてその友人がこう言ってたのが聞こえました。
「そちらはメイドさん?」
そう。私はメイドと間違われたのです。
でも仕方ないのかもしれなません。メイドさんのような格好をしてて、おまけにスッピンだったのだから。
でも見栄を張る訳ではないけど、やはり私は日本人として見られたいし、扱われたい。
この日を境に、外出する時は必ずお化粧をするようになり、ジャージもやめてちゃんとした服装をすることにしました。
オマーンに住んでいる欧米人はスッピン&ラフな格好でもメイドとは間違われなけれど、アジア人だと間違われることもあるのです。
悔しいけど本当に残念でした。 -
フィリピン人メイドさんはみなさんこんな格好。
ショッピングセンターに行くと、子守りをするメイドをよく見かけました。 -
オマーンには、「歩ける街」がありません。スーパーやお店がが離れたところにあり、完全な車社会。歩道もほとんどありません。アメリカの田舎みたいな感覚でしょうか。
日本では運動をしなくても駅へ向かったり、商店街で買物をしたりと毎日歩いてるけど、こんなにも「歩くことがない環境」が健康的にも精神的にもキツいとは知らなかった。歩かない事で体重も増えて、体調も悪くなった。
その中でも海岸は歩けるのに、からかってくるオマーン人がうっとおしいので、仕方なくジムで運動していました。 -
でも日本人とわかればオマーン人は本当に親切です。
日本が好きと言う人が明らかに多かった。日本製の自動車や家電の品質のよさをみんな褒めていました。
(逆に日本の隣国が生産する自動車については、すぐ壊れるとか、安いだけがとりえ、など評判はよくなかったです。)
雑誌のあるコーナーでオマーン人へのアンケートがあり、興味深い意見がありました。
「これからのオマーンはどうあるべきか?」みたいな質問に
「中東の中の日本のような存在になりたい」
という意見がありました。
やはりこういう場面でもいかにオマーン人が日本をよく思ってるかが垣間見れました。
説明が難しいのですが、フィリピン人や中国人に間違われてからかわれることはストレスだけど、日本人としてオマーン人と付き合うことにおいては大変気持ちがいいのです。色んな場面で日本と日本人をよく思っているオマーン人に出会えました。
オマーン人の友人や空手の先生は尊敬できる人だし、私に対して親切でした。もちろん差別などありません。日本にとても興味を持っていて、いつか日本に行くのが夢、とも言ってました。とてもうれしいことです。
欧州でははまだまだアジア人のみならず日本人への差別や見下しがあると思うので、日本人としてはオマーンに住む方が嫌な思いをしないでいいのかもしれません。 -
インドネシア人の女友達がこう言ってました。
「前はスイスにいたけど、オマーンで暮らす方が断然楽しいわ。だってヨーロッパはアジア人が差別されるから。◯◯(私)は日本人だから感じないと思うけど。中東の人達は差別してこないからとても心地よいわ。」と。
彼女はオランダの大学院を卒業して、スイスの石油会社で働いていた優秀な女性。旦那さんはオランダ人で彼の仕事の関係でオマーンに住んでいます。教養も学歴も高いけどインドネシア人という理由で欧州では時々差別を受けてきたらしいのです。
彼女もオマーンでアジア人ということで一部のオマーン人に変なからかいを受けたことがあるけど、そんなのは全然気にならないとか。
ちなみに私が
「でも食事がおいしいし街並がきれいで文化的だから、いつかパリに住んでみたいなあ」と言ったところ
「パリ?私は絶対嫌よ。フランス人なんてもっと保守的よ」と言ってました。
どの国でも差別する人はするし、しない人はしないし、感じ方は人それぞれだけど、個人的にに付き合う事においてはアラブ人は差別しないから中東は暮らし易いののかなと感じました。
ちなみにその後、彼女はオマーンで主婦をやってるのが退屈だとかで、こっちで就職活動をしてドバイの石油会社で働き始めました。家族とは離れてしまうけど週末オマーンに帰って会えればいいと生き生きしてました。すごいバイタリティ。見習いたいものです。 -
ある日スーパーのレジでちょっといい光景を見ました。
イギリス人の女の子が一人でお菓子を買いにきていて、レジでお金を払う際、数百円足りなかったようです。
女の子が困っていると、後ろに並んでいたオマーン人男性が女の子の足りないお金をレジ係に払っていました。
もちろんやましい雰囲気は一切なくて、オマーン人の心のおおらかな心を垣間見れた。
住んでみて思うのは、オマーン人はあまりお金、お金してないと感じました。
例えばタクシーに乗ってお金が足りなかったりしても、次に払うから。と言っても「いつでもいいよ。」といった感じ。
割り勘も嫌いらしくて、グループで喫茶店に入っても誰かが全員の分をおごるということが一般的のよう。
またオマーン人にお金を騙されたという事も一度もありませんでした。
きっとこれはイスラムに深く根付いていて、人を騙したり、陥れるということが悪いことだからだと思います。
なんとなくオマーン人は日本でいうと関西の方のような懐の深い、面倒見がよい温厚な性格といった印象です。 -
特に地方に行くとその傾向が強まっていて、車で道に迷っていたら目的地まで先導してくれたり、近い時には車に乗って案内してもらえました。
もしオマーン旅行で地方に行かれる場合は、是非オマーン人に手を振ってみて下さい。みんな笑顔で手を振ってくれます。
今の日本ではあまり見られない光景なのでとてもまります。 -
お金がある所には人が集まってくるのか、オマーンにはたくさんの外国人がいます。(ドバイにくらべたら比率は下がりますが)
昔からイギリスと深い関係があったので、イギリス人やオランダ人が多い。(石油会社があるから)
会社の転勤でオマーンに来る場合が多いけど、英語が通じるので直接オマーンの企業に就職するイギリス人もいるようです。
不景気とは言えど、資源で潤う中東湾岸はかなり多くの給料をイギリス人に払っているとか。
本国よりも湾岸で働く方がかなり多くの額を稼げるので、湾岸の国を転々とする人も少なくないみたいです。一度中東湾岸で英国人という理由でたくさん稼げることを知ると、この湾岸から抜け出せないらしい。
母国語OKでお給料が高いのであれば、中東の方が快適なのかもしれないですね。 -
治安について。
報道規制で犯罪も隠されてるオマーンですが、なんだかんだ言ってやはり治安はいいのかなと感じました。
私はだらしない性格なので100回くらい家の玄関の鍵をかけ忘れて夜寝てたけど、一度も泥棒は来ませんでした。
極めつけに日本に帰る前日、大金とパソコンを車内に置いて、なぜかドア一つ全開にして(窓じゃなくてドアです!)マンション地上駐車場に30分くらい放置した大バカをしたことがあったけど、その時も何も盗られませんでした。(アホすぎ)
空き巣や殺人事件も全くないわけではないようだけど、普段の生活でのスリや窃盗という危険は感じませんでした。 -
治安がいいと思った経験。
ショッピングモールのトイレにオマーン人女性が一人で入ってきて、財布と携帯を洗面台の端に置いて普通に個室に入って行ったのを見た事があります。
他にも人がいるのに堂々と洗面台にお財布を置くなんて、よっぽどこの国が平和な証拠なんだなと感じました。
気になってその洗面台に置かれたお財布を観察してたところ、やっぱり盗む人は誰もいませんでした。
日本だったら、、,残念ですがちょっとできませんよね。 -
オマーン人のイスラム教教への敬虔さには感心しました。
オマーンには日本のコンビニのような感覚で街中にモスクがあります。
お祈りの時間になると車を止めて近くのモスクに入ってお祈りをします。
人によってはお祈りをしない人もいるらしいけれど、私の知合いのオマーン人はみんなちゃんとモスクに行ってました。
またラマダン中は本当に昼間は全く食べないし、水も全く飲まない。
ちなみにラマダンを行う目的は色々あるようですが
「断食を行う事で、食事を食べられない貧しい人々を理解し、食事を食べれるありがたさを知る」という理由があると友人オマーン人が言っていました。
こういった規律正しいところも犯罪の低下に繋がっているのでしょう。
イスラム教は時にテロとイメージされることもあるけど、オマーンに限っては全くそのようなことはありません。
オマーン人はイスラム教でも穏やかな宗派で、温厚な気質もあってかテロや凶悪犯罪とは無縁の雰囲気。(石油の恩恵で国が豊かで心にゆとりがあるからかも)
しかしアメリカはイスラムに対して偏見を持ち過ぎかと思います。
アメリカの映画やドラマでは(特に24)ではよくテロリストの犯人をイスラム教徒にしたててるし、あれは彼らに本当に失礼かと。
私の習い事の先生であるオマーン人はとても敬虔なイスラム教徒で、ある日私にこう言いました。
「世界の人々はイスラム教徒を誤解している。私達はテロリストではないし、安全な民族だ」と。
仲良くなった友人にそのように言われると、とても心が痛い。
しかし現実に同時多発テロの犯人がイスラム教徒だし、極めて出口の見えない問題。
メディアは往々にして国のイメージを作り上げてしまって、印象が偏ってしまいがち
なんでも自分の目でちゃんと見て判断するのが大切と勉強になりました。 -
「オマーンの男女について」
アラブと聞くと「一夫多妻制」という印象があるけど、最近では奥さんを2人以上もらうのはあまりないとか。
ただ今の30歳前後の人達の父親世代は奥さんを2人以上もらった人もけっこういるようです。
驚いたのは、なんと同じ家に2人のお母さんがいたようです。
しかも普通にお母さん2人と彼女たちの子供みんなで食卓を囲んでたとか。
現代の日本でそれを考えると、何かとてつもなく奇妙な話。そもそも嫁同士の嫉妬とかどうなるのでしょうか。
ちなみに私の友人は兄弟が15人、20人とかいるようです。
文化や宗教が違うと、家庭環境もこんなに違うのかと驚きです。 -
それでもやっぱり男性優位な社会だなあと思う事がありました。
友人のオマーン人夫妻と食事した時、奥さんがこっそり私に「ピル持ってる?」と聞いてきたのです。
私は持ってないので「ごめん、持ってないよ」と答えたところ、彼女こう続けてきました。
彼女は24歳だけどもう3人の子供がいる。
経済的にも肉体的にももうこれ以上子供はいらないと考え、旦那にもそう伝えてるのに、旦那の方がまだまだ欲しいと言っているとか。
また性行為中に旦那が全く避妊してくれない事をとても悩んでいました。コンドームを付けてくれなくて、これ以上妊娠したらと思うと恐いと。
(最近の若いオマーン人女性は子供はせいぜい3人くらいまでという考えが多いらしい)
オマーン女性のなかには医師にかからないで、勝手にピルを入手して服用してしまってる人もいるようです。
別の日、その奥さんがいない場でその旦那に会ったところ、彼は
「もっと子供が欲しいけど、嫁はもうこれ以上いらないと言う。俺もがんばって2人目の嫁を探そうかな。日本に行って探してもいいかな」と。
私は女なので嫁の立場で物を考えてしまい、この旦那の発言には非常に不快になりました。
「でもそれって、奥さんに失礼じゃない?奥さんが同じ事したら嫌でしょ?」と言ってやりましたが、全然悪いと思ってなさそうでした。
イスラム教では一夫多妻制を認めてるけど、あれはあれで奥さんを経済的に平等に扱わなくてはならないとされています。なので現実的には庶民には厳しいとか。
ただやっぱり男の自然な気持ちとして、お金と機会があれば2人目の奥さんが欲しい、という気持ちを一部のオマーン人から受け取れました。 -
オマーン人友人に、オマーンの若者についてのぶっちゃけ話を聞いたことがあります。
やっぱり「ナンパ、合コン、デート」は本当にありえないようです。
彼と車に乗っていた時、海沿いをオマーン人の若い女の子達が歩いていたので冗談で「ナンパしちゃえー!」とからかったら「ダメだよ。ありえないよ。もしナンパなんかしたら速攻警察にチクられる」と言ってました。
ナンパはしないでも、若い男女が日本のようにふれあうことがないから、年頃になると余計に女性に興味を持ってくるんだとわかりました。
だからフィリピン人女性などをからかってしまうのでしょう。よって外見が似ている日本人にもとばっちりがくるのです。 -
とあるひサッカーのオマーン対バーレーンの試合を観に行ったことがあります。入場無料なのですごい人の数。
お国柄かやっぱり男性ばかり。
女の私はでファミリー席に行きなさいと誘導されました。
そこへ移動する時、なんと海外初の「痴漢」にあったのです。
一般席の通路を歩いていた時、何者かが私のおしりを大胆にも触ってきました。
痴漢なんて日本くらいしかないと思ってたけど、まさか外国でもあるとはある意味驚きました。
外国人男性は「ちょっと尻さわったからって、何が楽しいの?」と思うから痴漢がないらしいですが、やはりここはイスラムの国。
年頃になると簡単に女子と口を聞けないし、ポルノ本も見れないからやっぱり少しでも触りたくなってしまうのでしょうか。 -
Madinat Qaboosという高級住宅街のショッピングセンター。
外国人向けスーパー、スタバ、レストランなどが集まり、価格は日本と変わりません。
このような場所には出稼ぎ組のインド人は全然来ません。
裕福なオマーン人は来ます。極めてヒエラルキーが明確な社会でした。 -
イチオシ
オマーンは海に囲まれているので美しい海岸がたくさん。
こちらはQurm beachというビーチ。
しかし不思議なことに昼間はこんなガラガラ。
ホテルのプライベートビーチはビキニ姿の欧米人でいっぱいですが、オマーンの公共ビーチはいつもこんな感じで、人が全然いません。
日本の夏の海水浴場を考えると、とてももったいないような。 -
イチオシ
オマーンに来て間もない頃、何を間違えたか水着でこの海岸に来てしまったことがありました。
この世のものとは思えないような視線を感じました。
日本でいうと、街中を裸で歩いてるくらいありえない事だったのでしょう。 -
イチオシ
ホテルなどのプライベートビーチでは、普通に水着を着られます。
欧米からのリゾート客がたくさん。
しかしオマーン人で水着を着てる人はいません。
同じ国なのに完全別世界。 -
オマーンをはじめ石油で豊かな中東湾岸はどこも、出稼ぎ労働者だらけ。
オマーンではインド人、パキスタン人が多い。
インド人は肉体労働者から有能ビジネスマンまで幅広くいるけど、オマーンからインド人がいなくなったらこの国はすぐ崩壊するのではないかとさえ思います。
ビルも道路も全てインド人などの出稼ぎ組が作ってます。掃除もしかり。彼らの給料は月1万円くらいらしい。
日本はどんな仕事でもたいてい日本人がするけど、オマーンは少々異常だと思う。
掃除や肉体労働はインド人にやらせとけばいーや、みたいな感じ。
日本人は小学校から自分達で教室を掃除して、ゴミを床に捨てたら先生に怒られる、と教育されてきましたが、オマーンではそこも違うようです。
彼らの小学校の掃除もインド人がするから、ゴミを床に捨ててもインド人が掃除してくれるからいいやー、みたいな流れになってるとか。
(しかしもちろんちゃんと家庭でしつけられてるオマーン人もいます。) -
毎日炎天下の中で働くインド人。
-
これはテーラーと呼ばれる、洋服の仕立て屋。
オマーンは独特の民族服があるので、このような仕立て屋がたくさんあります。 -
私は空手を習っていて、ユニフォームに紋章を入れてもらうべくこちらのお店に来た。500バイサ(約120円)でした。
ここもやっぱりインド人が大活躍。 -
オマーンでは車をきれいに乗りなさい、という決まりがあります。
砂埃ですぐ車が汚れてしまうので、洗車は必須。
この洗車もやはりインド人が働いています。ちなみに一回400円でピカピカになります。 -
ガソリンスタンド隣にある洗車場。
自動洗浄+手磨きで、たったの400円。
こちらでもインド人が大活躍。 -
とある街の一角。
マスカットには一歩は入れば「ここはインド?」と思うような場所がたくさん。 -
マスカットの観光名所でもある「マトラスーク」。民芸品や貴金属、おみやげが安く買える市場。
-
でも結局、このスークで働く人達もインド人やパキスタン人。
彼らがオマーンの民芸品などを売る。
なんか情緒に欠けると感じるのは私だけでしょうか? -
結局オマーンはインド人によって作られる街。
国は一定の時間を経て自国民が努力して働いて成長するのかと思いますが、石油の発見によって「突然」豊かになってしまうという事は、こんなにも他国と異なる形で現れるのか、思う場面が本当に多くありました。 -
出稼ぎ労働者を受け入れている一方で、「オマーン人化政策」という動きもあります。
将来石油が出なくなるかもしれないので、その危機に備えてオマーン人を雇いなさいと言う事らしいです。
エジプト人の友人Tはある会社の雇われ社長をしています。
雇ってるインド人やフィリピン人等の出稼ぎ組は非常に熱心に働いてくれてるようですが、オマーン人はだらしなくて遅刻、無断欠勤は当たり前で困ってると、よく愚痴をこぼしていました。
ある日彼がオマーン人に勤務態度を注意したところ、逆ギレされて労働局に密告されてしまったようです。
翌日労働局の役人がやってきて、あれこれ怒られたようです。
勤務態度がいかに悪かろうと、オマーン人を大切にしろとのこと。
それ以来労働局に目をつけられてしまい、オマーン人に注意できないと友人は言っていました。
恐るべし、オマーン人政策。 -
中東湾岸はお金持ちなイメージがありますが、オマーンではかなり貧富の差が激しいと感じました。
もちろん立派な豪邸に住んで、高級外車をいくつも所有するようなお金持ちはたくさんいます。
マスカットではポルシェ、アストンマートン、BMWの珍しいシリーズなどまるでモーターショーのようです。
また日本車もかなり多いくレクサスやインフィニティもたくさん走っています。
しかし貧乏なオマーン人も沢山います。
友人Y君は運転手の仕事をしていますが、月収はたったの8万円だとか。
車も買えないし、家も持てないので両親と一緒に暮らしているようです。
家もとても狭く、失礼ではありますがとても生活が苦しそう。
ここで他の国と違うのは、若いのにもっとたくさん仕事をしようとか思わないようです。
日本なら若い人だったらとりあえずバイトでも何でもしてお金を稼ごう、という気持ちになると思います。しかしオマーン人にとっては、「バイト的な簡単な仕事はインド人などの出稼ぎ組がするのに、何で俺たちがやんなきゃいけないの?」というプライドがあるようです。
仕事で辛い思いをすると、直ぐに止めてしまう若物も多いようです
これも国に石油という資源があるからこそ生まれた現象なのでしょうか。 -
マスカットにはマスカットフェスティバルというイベントが年に一回あります。
いつか中国で偽ディズニーランドが騒がれてたけど、オマーンにもこんな人達が。
たぶん中身はインド人。 -
オマーンの景色は格別。
自然が美しく観光資源が豊富。国も観光化を目指しているようですが、問題点もあります。
オマーンは交通公共機関がない上に、タクシーにメーターがないのです。
鉄道は仕方ないとしても、バスはないしタクシーにメーターがついていないのはとても不便。住民は相場がわかりますが、観光で来た人は検討もつかないしやはり高くふっかけられてしまう人も多いよう。
オマーンのタクシー運転手はオマーン人でなくてはならない決まりがあります。
雇用を守るのは大切な事ですが、他の湾岸諸国は出稼ぎ組がやってるからタクシー運賃が安い。メーターもちゃんとついてる。また観光客が安心して乗れる路線バスもあります。
オマーンのタクシーがメーターを付けないのは色々理由があるらしいけど、噂では「メーターが付いてしまうと、貧乏なオマーン人やインド人が困るから(交渉制の方が安くすむから)」らしいです。 -
2008年夏にはサッカーワールドカップの予選で日本代表が来ました。
とにかく暑くて翌々日くらいまですごい睡魔。
「人間暑過ぎる環境にいると、非常に眠くなる」という事がわかりました。
あの暑さで試合をした日本代表の皆さん、本当にお疲れ様です。 -
娯楽の少ないオマーンですが、たまーに海外アーティストがやってきます。
インターコンチネンタルホテルの隣に芝生の広場があり、そこで野外公演をします。
この日はJames Blant。
オマーン中の欧米人が集まってきたのか?と思ってしまうぐらい、お客が欧米人ばかり。普段閉鎖的な民族衣装の世界に少数派として暮らしている私にとっては、この自由な空間がとても心地よかったです。
何よりも肌を出す服をしててもジロジロ見る人がいないし。 -
オマーンにもゴルフ場あります。
最近リゾート開発の勢いでちゃんとした芝生のコースもできたけど、ちょっと前まではこんな砂のコースでした。
ボールを打つ時は、直径30センチくらいの円形芝生パットを敷くのです。 -
オマーンには「Coffee Shop」と呼ばれるお店がたくさんあります。
文字通りコーヒーショップで、コーヒーや紅茶を出す店。
オランダのあのマリファナを出すあの店とは真逆で極めて健全。
コーヒー1杯(インスタントネスカフェ)30円。紅茶(リプトンティーバッグ)30円。
オマーンにあるスターバックスがほぼ日本と同じ値段と考えると非常に安い。
出稼ぎに来てるインド、パキスタン人はスタバではなくてこちらのコーヒーショップに来る。また一部貧乏なオマーン人もコーヒーショップ派が多いようです。 -
これもコーヒーショップ。
ケバブのような軽食もあります。 -
ガソリンはとても安いです。
1リッター当たり約22円。 -
オマーンのお酒事情。
イスラムの国オマーンですが、お酒に関しては他国に比べ緩やか。
高級ホテルなどのレストランではお酒が飲めます。
また外国人は「リカーパーミット」というお酒のライセンスがあれば酒屋でお酒を購入できます。
写真がその酒屋ですが、やはりお国柄か外からは何屋かわからないような作り。
何かの密売所のような雰囲気。 -
しかし意外と中は普通の酒屋です。
このお酒を買える額は収入によって月々決まっていて、お酒を購入すぐ度にコンピューターに記録が残ります。
たくさん買った時は「もう今月の限度超えてるから、あんたはもうこれ以上買えないよ」と言われます。
ラマダン中は外国人であってもお酒が買えないので、ラマダン直前には大勢の外国人がお酒を買いだめします。
ちなみにオマーン人はこのリカーパーミットを取得できません。時々ホテルのレストランでお酒を飲んでいる人達がいますが、やはりちょっと悪い事をしているような雰囲気。
ホテルのお酒は高いので、オマーン人でお酒を飲む人に取ってはこのリカーパーミットは喉から手が出る程欲しいようです。
実際に、友人のオマーン人に酒を売ってくれといつも頼まれていました。 -
オマーンには人工的なショッピングセンターが多いけど、このクルムと呼ばれる地区には小さいお店が集まるエリアがあります。
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クルム地区にある「キムジ」というお店。
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こちらではスーツケースで有名なサムソナイトが売っています。
日本で買うよりもかなり安いかも。
インド人のおじちゃんに4トラに出たいと言われてたので載せちゃいました。
ちなみにこのおじちゃんに「日本人だ。4トラを見た」と言えばかなりディスカウントしてくれるようです。
(このお店に限らず、日本人を好きな人が多いので「日本人だ」と言えば、かなりの確率でまけてくれると思います。) -
スーツケースや香水などを売る店ですが、なぜかドイツの鍋ブランド「フィスラー」も扱ってます。品質がよくて長く使えそうなお鍋です。
なぜかこのフィスラーは日本で買うよりも断然安いのです。
オマーンに旅行に来て鍋を欲しい方も少ないと思いますが、もしフィスラー好きな方で、オマーンに来られる機会があればとてもおすすめです。
例によって、おじちゃんに値切ってみましょう。 -
同じクルム地区にAl Araimi Complexというショッピングセンターがありますが、ちょっとおしゃれな家具屋をご紹介。
「MARINA」というインド家具を扱うお店。 -
エキゾチックなインド家具やセンスのよい雑貨が揃います。
小物も扱っているのでご旅行のお土産にもおすすめです。 -
その隣にある写真屋さん「FOTO MAGIC」
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こ好きなデザインの額縁を作ってくれます。
何種類もある額から選べるので、自分好みのデザインが作れます。
いい加減な事が多いオマーンですが、こういう仕事は納期を守ってくれて意外ときっちりやってくれます。 -
ちなみに私が作ってもらった額縁。
大好きなマドンナのポスターを飾ってみました。
下の家具と小物は「MARINA」で買ったものです。
額縁も家具も日本で買うよりはるかに安いです。 -
同じクルム地区にある「SABCO CENTRE」
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二階に「SILVER JEWEL BOX」というお店があります。
アクセサリーや布製品を売るお店です。 -
カシミール出身のお兄さんが営んでいます。
こちらはかなりエキゾチックなデザインが多いですが、好みの石やデザインを伝えれば一日で作ってくれます。 -
淡水パールでロングネックレスを作ってもらいました。
お兄さんにまけてもらって40リアル(約8200円)
日本で買う事を考えたら安いと思います。
他にも色んな石があるので、おすすめです。 -
オマーンで発見した日本よりも優れているもの。
日本には便利で合理的な製品があふれていますが、「台ふきん」だけは外国製品のほうが使い易いと思いました。 -
と言ってもオマーン製ではなく欧州製なんですが、この台ふきんです。
特殊な素材なのか、水の吸収性がすごい。
日本でも売ってます3枚入りでだいたい500円もするところ、オマーンで買うと155円で買えます。
この台ふきんを使いなれてしまうと、日本のものが使えなくなってしまいました。 -
オマーンには新しくて巨大なショッピングセンターもあれば、このような小さなお店が集まったエリアもあります。まるでドラクエのような世界。
クリーニング屋、仕立て屋、食料品店、薬局など。
新しい大型ショッピングセンターより、こっちの方が深みがあって私は好きです。 -
クリーニング屋。
もちろんインド人が営んでます。
シャツ一枚40円と格安です。技術も最低限のものですが安くて助かります。 -
オマーンの公用料金について。
これはオマーンの水道、電気の請求書&支払い書です。
毎月自宅にこんなものが届きます。
ちなみに我が家はだらしがないので6ヶ月水道代を払うのを忘れてたら、水が止められました。
やっぱりどこの国でも止められるようです。
慌てて払ったら翌日水給水車が来て我が家のタンクに入れて行きました。
人生初めて断水を一日経験しましたが、本当に水のありがたさを感じました。 -
これがオマーンの公共料金を払うところ通称「OIFC」
いい加減なことが多いオマーンですが、この公共料金については意外としっかりしてます。
ちなみに水道代、電気代は日本とほぼ同じくらいの値段でした。
ガスはさすがに資源国家だからかとても安い。 -
オマーン人はバーベキューが大好き。
マスカットにはきれいな海岸があって、週末となるとバーベキューをやる人々でいっぱい。 -
でも日本のように若い男女がするようなバーベキューじゃなくて、家族単位や男友達同士でやってるようです。
この日は仲のよいオマーン人にバーベキューに招待されて行ってきました。ちなみにこういう時はオマーン人男性は白い民族衣装を着ずに、普通のTシャツとか着てます。
でもオマーン人の集まりなのでバーベキューなのに酒は一切出ず。
酒抜きなので健康的かと思いきや、この人達は日本人の酒と同じ量くらいのジュースを飲みます。
とにかくマウンテンデューとペプシが大好きで、逆に体に悪そうな。
日本の宴会でグラスが空になると次を勧められるのと同じように、こちらでは次から次へジュースが勧められます。その為かオマーン人にはどーんと太った人達が多い。意外とアメリカの肥満の人ぐらいの太っている人がたくさんいる。
(そりゃそうだろう、車社会だし家事もしないし。ファーストフード大好きだし)
しかし真夏の夜で40℃くらいあったので死にそうに暑かった。 -
オマーンは年中通して殆ど雨が降らなく、砂漠もあるので基本的に外は砂っぽいです。
家庭によって違うようですが、私はずっと洗濯物は部屋の中に干していました。
車を一日外に置いておくだけで砂埃をたくさんかぶってしまうので、せっかく洗った洗濯ものが汚れるのが嫌なので部屋干ししてました。 -
オマーンのトイレについて。
イスラム圏へ旅行された方はご存知だと思いますが、オマーンのトイレには手動のウォッシュレットなるものがあります。
写真にもありますがホースを使っておしりを洗います。
オマーンに来た頃、「なんだこれはー!」と思い、毎日日本のウォレッシュレットを恋しく思ってましたが、時間とともにこのホースシャワーが大好きになってきてしまいました。
このホースシャワーは先端にグリップがあって、そのグリップで水量を調節します。慣れてくるとこれが虜に! 日本に戻ると日本のウォッシュレットがやや物足りなくなってしまいました。
しかしレストランやスーパーのトイレはかなり汚いことが多いです。日本だとありえないですが、床が水浸しになってることがあります。
これは漏らしたのではなくて、イスラム式にホースでお尻を洗う時に床に水がこぼれてしまう結果のようです。でもきっと水だけじゃないと思うので、ちょっと汚いですよね。。。
高級ホテルだときちんと掃除されてますが、地方のガソリンスタンド、観光名所のトイレなどは最悪な状態が多くて、ときどき山の草原にお世話になりました。
ところでこのトイレはアラブやイスラム圏で多いようですが、なぜかフィンランド旅行中にこのウォッシュレットを何回も見ました。イスラムとはほど遠いフィンランドですが、あれって何でなのでしょうか? -
「配達が予定通りに来ない」
オマーンでなくても日本以外の国だったらよくある事かもしれませんが、こんなこともオマーンの常識。
例えば家具を購入して後日トラックで届けてもらう場合、かなりの確率で最初から正確に届く事はまずないです。
こちらは期待して家で待ってるけれど予定の時間が過ぎても全く来ないし、遅れますとか言う電話もない。
呆れて業者に電話をするも「今日は行けない。明日以降なら行ける」という日本だったらキレそうなやりとりなんて、日常茶飯事。
さらにその翌日以降電話しても、電話さえ出なかったりさ他の日に伸びることもかなりあります。
また殆どのドライバーや店も「sorry」の一言も言わない。
客がイライラしながらもフォローしていかないと、希望通りに配達されないのです。
日本に戻り宅配便が時間指定できっちり届けられる事で、日本が本当に便利で真面目な国ということをあらためて感じました。
写真はそんなオマーンを代表する配達がいい加減な家具屋「Home Centre」 -
またオマーンは郵便物が自宅まで届けられません。
郵便局にいちいち取りに行かなくてはならないのです。郵便局も車で行く距離だしとても面倒。
一見石油で豊かなオマーンだけど、こういう面でもやっぱり発展途上な国だなあと思います。
全ては石油が発見されて「突然」豊かになってしまったので、こういうインフラ面が機能してないのでしょう。 -
※※※汚い話なのでお食事中の方、ここから写真2つはスルーお願いします※※※
虫、特にゴキブリが嫌いな人にとって、住む国にゴキブリがいるかいないかは、かなり心配事かもしれない。特にそれが暑い国だと。
結論から言うと、オマーンにはゴキブリはいます。
ただ友人等の話をまとめると、「いる家にはいるけど、いない家には本当にいない」といったところです。
ちなみに我が家は一軒屋、マンションの両方に住みましたが、一軒屋の時に悪夢を見ました。(ここから本当に汚い話なので嫌な方はとばしてください!)
日頃家をきれいにしてたのに、ある日なぜかゴキブリが出たのです。初めて見たときはかなりショックでした。
その日を境に毎週のように出るようになってしまい、調べてみるとなんと隣の家から迷いこんでる事が判明。
これはただ事じゃないと思い、休暇で旅行する間に日本から取り寄せたホウ酸ダンゴを家中に置いて、旅に10日間出てみました。
家に帰って来ると、、、、、、、、
家中の床にゴキブリの死体が散らばっていたのです。。1平方メートルに二匹の割合というくらい。
極めつけにキッチンのシンク下が100匹くらいの死骸で埋め尽くされていました。
ホウ酸団子が効きすぎたのかわかりませんが、せめて家の外で死んでほしかったです。
もう多分人生恐いものないと悟りました。 -
アリ(蟻)について。
ある意味アリの方がゴキブリよりも長い戦いでした。
オマーンのゴキブリはそんなに生命力があるように見えなかったけど、アリはかなりしぶいです。
マンションの5階に住んでいたのに、それでもアリは登ってきました。
オマーンの建物は日本だったら欠陥住宅?と言われるような雑な工事なので、壁のコンクリートがスカスカだったりします。
気がつくとキッチンにアリの行列ができていたりする。壁に穴を掘って、巣にエサを運んでるいるようです。
ある日キッチン台にパンをそのまま置いといてたら、何十匹の蟻がパンに群がっていて超びっくりしました。
とにかくすごい集団で列を乱すことなくエサを運ぶのです。
このアリにはいつも悩んでいましたが、幸いオマーンにはダイソーがあるのですがそちらで売っているアリの巣を退治する薬に何度もお世話になりました。
ダイソーさん、本当にありがとうございました。 -
ある日、大金持ちの知人の結婚式に招待されました。
オマーンも披露宴は日本と同じように、大会場でパーティーをします。
ただ違うのは、あらかじめ席が決まってないのです。司会があれこれ進行しないし、勝手に前の方で何かが始っている感じ。
普通はお客さんが女性だけの日、男性だけの日と分けるのが一般的のようです。
(この日の招待してくれた方は外国人の知り合いが多いようで、この日は男女ともにいた。それに加え女性の日、男性の日の宴もあったらしいです。)
いつもは黒づくめなオマーン人女性も、結婚式ではここぞとばかりに気合いを入れます。
まるで叶姉妹もびっくりなくらい派手派手なセクシードレス。普段の抑圧が爆発するのか、日本人女性の結婚式の服がとても地味に見えちゃうほど、オマーン人女性はド派手。 -
なんとヨルダンの歌手まで来ていました。
隣に座っていたオマーン人に聞いたところ、中東では有名な方とか。
とにかく金持アラブ人はハデ婚が好きらしい。 -
オマーンの野菜は安いけど見た目も味も悪い。形が悪いだけじゃなくて味もいまいち。暑すぎたり、育て方などちゃんと浸透してないんじゃないかと。
(ちなみにオマーン産のインゲンが日本に輸出されてるようですが、日本向けに超特別に栽培されてるようで、それらは普通のスーパーでは見かけません。)
輸送時も暑い中屋根なしのトラックの荷台に野菜や果物を置くから、鮮度が落ちているのではないかと思います。
ローカル野菜と別に欧州からの輸入野菜も少しあります。オランダを中心とした野菜で、見た目と味は日本に近いですが値段が非常に高い。
ちなみに友人のスペイン人、イタリア人、タイ人もスーパーの品揃えと食材の質の悪さとに不平を漏らしていました。
ここですごいと思ったのはイギリス人でした。
イギリス人の何人かの友人とスーパーに行ったことがあり、私が「野菜がまずくて選ぶのが大変だ」と言ったところ「え?なんでなんで?野菜は野菜でしょ」というリアクション。野菜も果物も一つ一つ選んだりせず、スピーディーにカゴに入れてました。
イギリス人の食に対するこだわりのなさとたくましさを見て、植民地時代に大英帝国を築けたのも妙に納得してしました。
これだけ食へのこだわりがなかったら、他国で生活することに全く支障ないわな・・・と。
余談ですがイタリア人友人Tはホテルのビュッフェで、イギリス人が一つのお皿に前菜からメインまで全部よそって、ケチャップをかけてる光景が滑稽だったと鼻で笑っていました。「彼らはフライドポテトとケチャップとHPソースがあればいいんだ」と。
別の機会で、イギリス人夫妻は「イタリア男は整髪料つけすぎてていつも頭ぎとぎと。あれじゃあ頭簡単につかめるね」と言ってました。
まあ、どの国の人間も他国の人間にイチャモンをつけるのが好きみたいで、かなりおもしろかった。 -
これもよくオマーンで見られる光景。
カートの中に靴を履いたままの子供を乗せている親。
これ見てから買ってきた食材をやたら洗うようになりました。 -
牛肉はオーストラリア・ニュージーランドからの輸入が多い。
牛肉特有の臭みが強くて固くておいしくない。どうやら日本に輸入されるオージービーフは日本専用の特別な牛肉だったということがオマーンに来てから知りました。 -
そのかわりラムはおいしい。
アラブ料理でよく使われて需要が高いからか、オマーンで売っているラムはとてもおいしい。
中東産ではなく、ニュージーランド、オーストラリア産の物が多い。
きっと中東に需要がたくさんあるので、おいしいラムが来るのでしょうか。 -
鶏肉は普通です。(日本のおいしい鶏肉にはかなわないけど)
宗教的に豚肉がダメなので、中東の人達は鶏肉をたくさん食べます。
ただオマーン人がお客さんを自宅にに招待する時はラムだそうです。
(チキンだと少々失礼になるとか) -
豚肉は一応売ってますが、このように隠し部屋のようになってます。
「Non Muslim」という表記が。
マスカット市内にあるAl Fairという外国人が多く訪れるスーパーにあります。 -
数が限られますが、オランダやイギリスから輸入されるハムやベーコン・ソーセージがあります。
しかし関税が非常に高いのか、ハム、ベーコン類は通常よりも2?3倍ぐらいします。豚肉の固まりもブラジル産やイギリス産などが売ってますが、いつ冷凍したのかわからないほど古いのが多いので味は悪いです。
隣国ドバイのほうが豚肉類が安いので、車でドバイまで買い出しによく出かけていました。
日本だったら家を出て10分で豚肉が手に入るのに、オマーンでは車で4時間かけて豚肉を買いに行ってたなんて今となっては懐かしい思い出です。 -
驚くことの多かった食材の中でも、玉子が一番衝撃的でした。
オマーンで売っている玉子の賞味期限は3ヶ月!!!
オマーン産の玉子だけではなく、UAE、インド産も同じく。
調べたところ暑い地域だと痛みやすいという理由で、鶏のえさに強い薬を入れてるとか。
欧州では動物愛護の観点から強い薬を与えるのが虐待で禁止されているらしいです。
ちなみに欧州に行った時に見た卵の賞味期限は2週間。やはり3ヶ月は長過ぎかと。。。
そんなわけで、オマーンでは気持ち悪くて極力卵を食べないようになりました。
生玉子を食べられる日本が天国です。 -
イチオシ
オマーンでおいしかった食べ物。
食材は良いとは言えないオマーンですが、カレーは大変おいしかった。
インドからの出稼ぎ者がとにかく多く、インド料理屋さんが多い。
インドから近いからか良質な香辛料もたくさん入ってくるようで、日本よりも安くておいしいカレーを本当にたくさん食べました。
おいしいけどバターがたくさん入っているので、けっこう胃にもたれて毎日は食べられませんが。 -
私がいつも注文するガーリックナン。(もちろん普通のナンもあります)
日本の焼きたてナンもおいしいですが、オマーンで食べるナンのほうが数倍おいしかった。粉が違うのでしょうか。。 -
ちなみにスーパーには香辛料がこんな大量に売られています。
-
カレーもおいしいですが、レバノン料理も大好きになりました。
オマーンでおそらく一番通った店、アルタルブーシュ。
レバノン料理のファーストフード的なお店。 -
イチオシ
これが愛して止まないアラビアン・シュワルマ。
シュワルマは色んな種類があるますが、「アラビアン・シュワルマ」が超おすすめです!
焼きラップサンドのようなものですが、モチモチした薄い生地がカリカリに焼かれています。中身はスパイスのきいたチキン、フライドポテト、ガーリックマヨネーズ。
真ん中はガーリックマヨネーズとの相性も抜群でした。 -
ちなみにこの鉄板によってカリカリに焼かれるようです。
薄いもちもちとしたクレープのような生地に中身をいれて、くるくる巻いたしたものを鉄板でギュッとプレス。
シンプルだけどかなり奥が深いカジュアルなレバノン料理なのです。 -
このお店ではエジプト人やシリア人の出稼ぎ組が一生懸命仕事してます。
何回も通ったので親しくなれました。
オマーンではこのような飲食店でオマーン人ががんばってる姿は全くと言っていいほど見ませんでした。
ちなみに写真手前のムスタファ君はエジプト人。
大学を出て、教員免許も持っているのにエジプトでは仕事がないから、こうしてオマーンまで来てウェイターをしているようです。
ムバラク政権は終わったけど、彼は母国に帰るのかどうかちょっと気になります。 -
こちらもレバノン料理。
日本ではあまりレバノン料理の店は多くないですが、シンプルな調理法が多く日本人の口にとても合う味かと思います。トルコ料理にも少し近い感じ。
レバノン料理を湾岸の人はアラブ料理とも呼んでいます。レバノン料理と呼ぶと自分たちが含まないのが嫌だから、アラブ料理と言ってるという説もあります。
ちなみにこのレストランは近所でよく行っていました。
この日は私一人で食べていたら、近くに座ってた若いオマーン人女性三人組がやたら私を見て来てゲラゲラ笑っていました。
オマーン女性が一人で外食することは極めて少ないので、アジア女が一人で食事してるのがとても珍しく滑稽に見えたのかもしれません。
それにしても本当に気分悪かったです。
同じイスラムでもトルコに一人旅した時は、一人で食事したけど誰もチラチラ見てくる人なんておらず、むしろフレンドリーに話かけてくれました。
そういう面でも、オマーンは遅れてるんだなあと思ってしまいます。 -
こちらはミント&レモンジュース。
さっぱりとした酸味があってとてもおいしいです。お店で材料をミキサーにかけているのでとても新鮮。
オマーンのジューススタンドやレストランで飲めます。 -
マスカットで一番人気といわれているパン屋、Bread Talk。
-
味はそこそこなのに、日本のコンビニで売ってそうなパンが一個180?300円で売られてます。オマーンの物価からするとかなり高価なパン。欧米人や裕福なオマーン人が買いに来てました。
この国で日本の山崎パン等が進出したら、絶対にヒットしそうです。 -
イチオシ
オマーンは自然がきれいで海もあり、キャンプ好きな人には楽園かもしれません。
崖から魚釣りもできます。
このような場所では4駆が大活躍。 -
イチオシ
地方の山に行けば、こんなヤギさん達との出会いも。
ちなみこちらは動物園ではありません(笑)。
山を登っていたら、ヤギの群れと鉢合わせになりました・・。 -
イチオシ
地方にいけばこんなきれいなオアシスも。
水が澄んでて本当に美しい。
でも残念なのが意外とゴミが落ちてるのです。
地方だと掃除するインド人をあまり見かけないので、管理が難しいのかもしれません。 -
雄大な手つかずの自然がたくさんあります。
地層学者の人にはたまらない地形だそうです。 -
イチオシ
海は本当にきれい。
これはオマーンの飛び地のハッサブという地ですが、誰もいないこんな海でのんびり泳ぐのはとても気持ちいいです。 -
釣りも楽しめます。
早朝の海で釣りをするのは気持ちがいいです。
オマーンではスーパーで生で食べれるお魚は売ってないので、自分達で釣ればいいのです。Catch&Eat! -
こんな魚が釣れます。
ただ暖流の為脂が全然乗ってないのが残念。
でもとれたて新鮮なので、お刺身にするとけっこうおいしいです。
釣り好きの方にはうってつけの国だと思います。
オマーンは娯楽施設が少ないけど、自然を満喫できるようになると楽しみが増えて世界が変わっていくような気がしました。 -
時にはこんな大物も!
これは中東でハムールと呼ばれる魚です。日本で言うとハタ。
身が引き締まった白身魚で、刺身で食べるととてもおいしいのです。 -
楽しかった事、腹が立つことたくさんあったオマーン生活でしたが、何もかも便利で暮らし易い日本という国を外から見れて大変勉強になったと感じています。
オマーンは裕福な国だけど、まだまだ売ってるものは品揃えが悪い。
住み始めた頃は、その不便さにいつもイライラしてましたが、慣れてくると「本当に必要なものさえあれば、何とかなる」という気持ちになり、無駄に買物をしなくなりました。
日本に戻った今でも以前よりも物欲がなくなりました。
またオマーンでは「物」もさることながら「情報」も少ない環境です。
日本に住んでいた時は溢れる広告やテレビの情報に惑わされていましたが、オマーンで静かに暮すことによって、自分なりの審美眼を身につけられたようです。
この先どんな事があるかわからないけれど、どこでも自分らしさを失わずに堂々と生きていきたいです。
本当に色々ありましたが、オマーンで生活してよかったな、、と思います。
と同時に日本という国の素晴らしさ、また自分が日本人であることを誇りに感じられた経験でもありました。
かなり長い旅行記になってしまいましたが、最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (49)
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- こいけけいこさん 2018/12/01 23:51:09
- 拝見しました!
- とても興味深い内容で、最後まで拝見しました。ありがとうございます。
- ごましおちゃんさん からの返信 2018/12/02 22:20:30
- RE: 拝見しました!
- 初めまして。コメントありがとうございます!
かなり主観的な内容になってしまいましたが、興味深いと言っていただけてとても嬉しいです。
今後ともよろしくお願いいたします。
ごましお
> とても興味深い内容で、最後まで拝見しました。ありがとうございます。
-
- 85.sさん 2015/12/30 23:35:49
- サウジアラビアについての訂正
- ごましおちゃんさん 初めまして。
私もとてもアラブ諸国に興味があり、いつか行ってみたいのでこちらの記事を通してオマーンという国を少しでも知れてとっても嬉しかったです。ありがとうございます。(^ ^)
そのお礼と合わせてもう一つ気になる点がありましたので、コメントをさせて頂きました。
実は私も留学をしている最中、そしてアラブ諸国の友達がたくさんいます。その友人達を通してアラブ諸国に興味を持つようになりました。
その友人達の出身国がサウジアラビアです。
ごましおちゃんさんのサウジアラビアへのイメージはどのようなものかはわかりませんが、少なくとも私の周りのサウジアラビアの友人達そしてその友人達からの話では、こちらのブログで書かれたサウジアラビアのものとは違います。
確かにメイドを虐待する人や女性を酷い扱いをしている一部の人がいるという話も聞きました、しかしそれはあくまでも一部の人の話です。一般ではありません。そういう人は一般のサウジアラビアの人からも冷たい目で見られています。
あと処刑の話ですが、確かに法律にはまだありますが、今ではほとんど執行されていないのが現実です。そして処刑をされるのは受刑者、なにかしらの重い罪を犯した者いわゆる極悪犯がうける者です。日本でも死刑があるようにそれと一緒です。なので確かにアラブ諸国の屋外でアラビア人と揉めないほうがいいです、が例えしたとしても「はい、処刑!」にはなりません。
どの国にも良い人と悪い人はいます。すべの国民が良い、悪いというのは存在しないと思います。日本でもそうだと思います。
そしてサウジアラビアはとっても謎に包まれている国だと思います。それ故に沢山の感違いと誤解をされている国です。実際私もサウジアラビアの友人と出会う前、サウジアラビアに対してあまり良いイメージを持っていませんでした。
ごましおちゃんさんの記事に書かれていることはすべて間違っているという訳ではありませんが良く人が言う悪い噂はすぐ広まるように、全ての人ではなくそれはあくまでも極一部の人になります。
この一部の人達の話で、それがサウジアラビアだ!サウジアラビア人は民度が低い!
と感違いされてとても悲しいです。そして私の周りのサウジアラビアの友人達もこのような感違いでとっても悲しい想いをしています。
これを通じで少しでもサウジアラビアに対しての感違いや誤解を少なくなればと思います。
長々と大変失礼しました。
-
- yuya.さん 2014/04/28 20:44:42
- はじめまして。
- こんにちは。
オマーンでの滞在記を読ませていただき、
ご連絡させていただきました。
実は、編集ライターの仕事をしていまして、
現在、オマーンでの親日エピソードを集めています。
少し前の滞在のようで申し訳ないのですが、
もしよろしければ、2〜3質問に答えていただくことはできますでしょうか。
このような場でのご依頼で申し訳ないのですが、
ご不安がありましたらメールアドレスを教えることも可能です。
ご返信、よろしくお願い致します。
-
- qrealさん 2013/10/11 17:15:08
- とても楽しかったです
- 旅行記、本当に楽しく読ませていただきました。
私も湾岸諸国に住んでいます。多少私のいる国との違いがありますが、中東の不便さから、だんだんそれが快適になっていきました。
次の赴任地はヨーロッパなので、人種のことはちょっと心配です。
オマーンは、イード(ハッジ)の時に2度訪れていて
前回もこちらの旅行記を参考にさせていただきました。
オマーンの海はきれいで非常に気に入ってます。
私の滞在国でも、オマーン&中東でとれた魚は沢山あります。(ハムール キングフィッシュ、いわし、さば、パロットフィッシュなど)
ごましおちゃんさんはどんなお料理をしていましたか?
私は主に煮付けや塩焼き、蒲焼など、日本料理風が多いのですが、是非教えてください。
- ごましおちゃんさん からの返信 2013/10/12 12:51:08
- RE: とても楽しかったです
- qrealさん
こんにちは。
メッセージありがとうございました。
旅行記(オマーンぶっちゃけ記?)を読んでいただきありがとうございます。
同じ湾岸諸国でもオマーンは、かなりアラブの香りが残っているというか、ちょっと遅れているところがありましたが、まあ住んでみれば都ですよね。
私が一番よく料理した魚は、ハムールでした。和食をいつも心がけていたので、味噌漬けやしょうゆ漬けが多かったですね。あとノルウェーサーモンの切り身もよく使いました。
あとオマーンは海老がおいしので、海老フライもよく作りました。
また時々釣りをしていたので、釣った魚(やっぱりハムール)をお刺身にしていました。
ヨーロッパも住むと暮らすとでは見方が違うのでしょうね。
どこの国かわかりませんが、ぜひ楽しんでくださいね!
> 旅行記、本当に楽しく読ませていただきました。
> 私も湾岸諸国に住んでいます。多少私のいる国との違いがありますが、中東の不便さから、だんだんそれが快適になっていきました。
> 次の赴任地はヨーロッパなので、人種のことはちょっと心配です。
>
> オマーンは、イード(ハッジ)の時に2度訪れていて
> 前回もこちらの旅行記を参考にさせていただきました。
> オマーンの海はきれいで非常に気に入ってます。
>
> 私の滞在国でも、オマーン&中東でとれた魚は沢山あります。(ハムール キングフィッシュ、いわし、さば、パロットフィッシュなど)
> ごましおちゃんさんはどんなお料理をしていましたか?
> 私は主に煮付けや塩焼き、蒲焼など、日本料理風が多いのですが、是非教えてください。
>
- qrealさん からの返信 2013/10/13 12:44:31
- RE: RE: とても楽しかったです
- ごましおちゃんさん
ありがとうございます。
> 同じ湾岸諸国でもオマーンは、かなりアラブの香りが残っているというか、ちょっと遅れているところがありましたが、まあ住んでみれば都ですよね。
私がいる滞在国より歴史を感じるし、景色も情緒があって、これは!訪れる価値大だ!と興奮しました。
とても良いところですよね!
シュワルマの味もオマーンの方が好きです!
何より、スノーケリングが羨ましい私です。
またイードです。オマーンに飛んできます。楽しみですー。
オマーンは1ORが260円ぐらいかな?こちらのリヤルの約10倍なので一瞬安いかと勘違いするのですが物価がたかいですよねー。
> 私が一番よく料理した魚は、ハムールでした。和食をいつも心がけていたので、味噌漬けやしょうゆ漬けが多かったですね。あとノルウェーサーモンの切り身もよく使いました。
> あとオマーンは海老がおいしので、海老フライもよく作りました。
> また時々釣りをしていたので、釣った魚(やっぱりハムール)をお刺身にしていました。
教えて頂いてありがとうございました!
ハムール釣れるんですね!私も釣りをして見たくなりました!
上品な味で美味しいのですが、高いので良く似たような魚を買っていました(シェリ?だかそんな名前の)
それでは、また旅行記楽しみにしております。
- ごましおちゃんさん からの返信 2013/10/16 14:03:46
- RE: RE: RE: とても楽しかったです
- qrealさん
私はもうオマーンに住んではいないんですが、こんなにオマーンを好きな方がいるとはとてもうれしくなります。
シュワルマお好きなんですね!もしかしたらご存知かもしれませんが、「Al Tarboosh」というお店のアラビアンシュワルマは大変おすすめです。
一応その旅行記も貼っておきます。
http://4travel.jp/traveler/kaiken2009/album/10435844/
ちなみにルイという地区のアルファラジホテル内にある「東京太呂」という日本食レストランでは、「ハムールの薄造り」が食べられます。透き通るほど薄く切ったハムールを、ポン酢とネギと大根おろしでいただきます。新鮮なのでとてもおいしいですよ!私の大好物でした。
と、いろいろ自分の趣味を勝手に書いてしまいましたが、ぜひまたオマーンの旅を楽しんでくださいね!
ごましお
> ごましおちゃんさん
> ありがとうございます。
>
> > 同じ湾岸諸国でもオマーンは、かなりアラブの香りが残っているというか、ちょっと遅れているところがありましたが、まあ住んでみれば都ですよね。
>
> 私がいる滞在国より歴史を感じるし、景色も情緒があって、これは!訪れる価値大だ!と興奮しました。
> とても良いところですよね!
>
> シュワルマの味もオマーンの方が好きです!
>
> 何より、スノーケリングが羨ましい私です。
> またイードです。オマーンに飛んできます。楽しみですー。
>
> オマーンは1ORが260円ぐらいかな?こちらのリヤルの約10倍なので一瞬安いかと勘違いするのですが物価がたかいですよねー。
>
> > 私が一番よく料理した魚は、ハムールでした。和食をいつも心がけていたので、味噌漬けやしょうゆ漬けが多かったですね。あとノルウェーサーモンの切り身もよく使いました。
> > あとオマーンは海老がおいしので、海老フライもよく作りました。
> > また時々釣りをしていたので、釣った魚(やっぱりハムール)をお刺身にしていました。
>
> 教えて頂いてありがとうございました!
> ハムール釣れるんですね!私も釣りをして見たくなりました!
> 上品な味で美味しいのですが、高いので良く似たような魚を買っていました(シェリ?だかそんな名前の)
>
> それでは、また旅行記楽しみにしております。
>
>
>
- qrealさん からの返信 2013/10/20 15:00:34
- RE: RE: RE: RE: とても楽しかったです
- ごましおちゃんさん
とてもご親切にありがとうございます!
実は両店とも去年に行かせて頂きました!
東京太呂は残念ながら、(イードだったせい?)一切、生魚系がなく、刺身も寿司も食べられないという結果に・・・。(とんかつとかしょうが焼きとかを食べました。)
Tarbooshはもちろんおいしかったです〜!シュワルマ最高です。
今年は、子ども達が海に夢中で、ホテルから出たのはスノーケリングツアーの数時間だけ。あとはずっとホテルでした。
一応スークとかも見たかったんですが・・・。
オマーンまだ足りません・・・・中東にいるうちに(たぶんここ数ヶ月で出ます)、あと一回は行きたいです!!
次はシャングリラに泊まりたいです。
大好きなオマーン駐在だった方がいてとても興奮してしまいました。ありがとうございます!!
-
- チアリさん 2013/09/23 11:03:48
- 旅を終えて。。
- ごましおちゃんさま!
以前 色々と情報を教えて頂いた者です。
本当に今更なんですが、、、
無事旅を終える事ができました。
短い滞在な上に 一人旅でしたので
ごましお様の情報が本当に助けになりました!
ありがとうございました!!!
次回はレンタカーで、そして地方のオアシスまで
足を伸ばしてみたいです。
一応 旅レポ?を書きました。
http://ameblo.jp/butter777avocado/entry-11508804639.html
もし良かったら お時間あるときに
覗いてもらえたら嬉しいです☆
- ごましおちゃんさん からの返信 2013/09/24 12:42:23
- RE: 旅を終えて。。
- チアリさん
お久しぶりです。
ご連絡ありがとうございました。
旅レポ、拝見させていただきました。
懐かしい光景がたくさんでかなりうれしくなりました。
長袖、長ズボンでもやっぱりからかいがあったのですね。。。
ブログで書かれている通り、「日本人」とか「めちゃ観光客」をアピールするとかなり快適になるんですよね。でもそんなからかいも所詮中学生レベルのもので、治安はいいから平和な国なんですよね。。
もしかしたらアラビアンシュワルマ(アルタルブーシュ)は時間的に難しかったのかと思いますが、写真のデパート(笑)は私の憩いの場でしたよ。 オマーンをはじめ湾岸はどこか人工的な建物が多いんですが、あの界隈はまだノスタルジックな雰囲気が残っていてお気に入りでした。
オマーンファンの人はたいてい地方のほうが好きな人が多いようです。また機会があったら、もっとゆるい雰囲気の地方を楽しんでみたくださいね!
ごましお
> ごましおちゃんさま!
>
>
> 以前 色々と情報を教えて頂いた者です。
> 本当に今更なんですが、、、
> 無事旅を終える事ができました。
>
> 短い滞在な上に 一人旅でしたので
> ごましお様の情報が本当に助けになりました!
> ありがとうございました!!!
> 次回はレンタカーで、そして地方のオアシスまで
> 足を伸ばしてみたいです。
>
> 一応 旅レポ?を書きました。
> http://ameblo.jp/butter777avocado/entry-11508804639.html
> もし良かったら お時間あるときに
> 覗いてもらえたら嬉しいです☆
>
- チアリさん からの返信 2013/09/24 17:18:58
- RE: RE: 旅を終えて。。
- ごましおちゃん様
お返事ありがとうございます。
アラビアンシュワルマ食べました!
すっかり書くのを忘れておりました、、、
確かに時間がなかったのでレジの近くの席でささっと食べて
行かなければ行けませんでしたが、とっても美味しかったです!
あと ごましおちゃんさんのブログに登場していた店員さんも
見かけました!
ナンパ的なものはタクシーの運転手さんと
オペラハウスの従業員さんなどで、声をかけてくるのは
おじさんばかりでした 笑
今回は本当にコンサート目的でしたが
次チャンスがあればもう少し長く滞在して
地方へ行ってみたいです!!!
その際はまたこちらに遊びに来るかもしれませんが、、笑
お時間ありましたらまた色々教えて下さい☆
本当にありがとうございました!
> チアリさん
>
>
> お久しぶりです。
> ご連絡ありがとうございました。
>
> 旅レポ、拝見させていただきました。
> 懐かしい光景がたくさんでかなりうれしくなりました。
>
> 長袖、長ズボンでもやっぱりからかいがあったのですね。。。
> ブログで書かれている通り、「日本人」とか「めちゃ観光客」をアピールするとかなり快適になるんですよね。でもそんなからかいも所詮中学生レベルのもので、治安はいいから平和な国なんですよね。。
>
> もしかしたらアラビアンシュワルマ(アルタルブーシュ)は時間的に難しかったのかと思いますが、写真のデパート(笑)は私の憩いの場でしたよ。 オマーンをはじめ湾岸はどこか人工的な建物が多いんですが、あの界隈はまだノスタルジックな雰囲気が残っていてお気に入りでした。
>
> オマーンファンの人はたいてい地方のほうが好きな人が多いようです。また機会があったら、もっとゆるい雰囲気の地方を楽しんでみたくださいね!
>
>
> ごましお
>
>
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> > ごましおちゃんさま!
> >
> >
> > 以前 色々と情報を教えて頂いた者です。
> > 本当に今更なんですが、、、
> > 無事旅を終える事ができました。
> >
> > 短い滞在な上に 一人旅でしたので
> > ごましお様の情報が本当に助けになりました!
> > ありがとうございました!!!
> > 次回はレンタカーで、そして地方のオアシスまで
> > 足を伸ばしてみたいです。
> >
> > 一応 旅レポ?を書きました。
> > http://ameblo.jp/butter777avocado/entry-11508804639.html
> > もし良かったら お時間あるときに
> > 覗いてもらえたら嬉しいです☆
> >
-
- チアリさん 2013/03/20 22:04:38
- 出発
- こんばんは!
お礼が遅くなってしまい申し訳ありません!
今まで教えて頂いた情報を紙にまとめました^0^
いよいよ今週末に出発します。
初オマーン その後はこれまた初めての
ネパール&マレーシアに行く予定です。
2週間ちょっとの旅ですが、、
オマーンが初めてというだけではなく
海外旅行自体に慣れなていない私に
とても丁寧に色々教えて下さって
本当に感謝しております!!
おかげで、短い滞在も充実出来そうな気がしています☆
本当にありがとうございました!!!
- ごましおちゃんさん からの返信 2013/03/25 16:15:10
- RE: 出発
- チアリさん
こんにちは。
お返事が遅くなってしまい、すみません。私も国内ですが小旅行に出かけたりしてバタバタしてました。
今頃、もうオマーンにいらっしゃることでしょうか?オマーンの情報、少しでもチアリさんのお役にたてたのならとてもうれしいです^^
今日は東京は肌寒いです。あの暑すぎるくらいのオマーンに私もまた行きたくなってしまいました。
また楽しい思い出話、ぜひ聞かせてくださいね!
ごましお
> こんばんは!
>
>
> お礼が遅くなってしまい申し訳ありません!
> 今まで教えて頂いた情報を紙にまとめました^0^
> いよいよ今週末に出発します。
>
> 初オマーン その後はこれまた初めての
> ネパール&マレーシアに行く予定です。
> 2週間ちょっとの旅ですが、、
>
> オマーンが初めてというだけではなく
> 海外旅行自体に慣れなていない私に
> とても丁寧に色々教えて下さって
> 本当に感謝しております!!
>
> おかげで、短い滞在も充実出来そうな気がしています☆
>
> 本当にありがとうございました!!!
>
>
>
>
-
- チアリさん 2013/02/28 23:13:54
- オマーン見聞録
- ごましおちゃんさん☆
はじめまして!
すごく面白くて一気に読んでしまいました。実は来月オマーンへ行く予定でして、色々とネット検索してるところでこの日記に出会いました。
マスカットのオペラハウスにコンサートを
観に行くのが一番の目的です。
中東に対しての知識はほぼなかったので
女性で、しかも数年間も滞在されてた方の
情報は大変心強いです!
私も女性で、一人旅の予定です。
NYに5年近く住んでいた事がありますが
中東はまったくの未経験なので不安も感じてました。
レンタカー以外だと、タクシーや乗り合いタクシー
がメインの移動方法ですかね?
一番の不安が女性があまり一人で外を出歩かない事でしたがスケベな男性陣のちょっかいも、キチンと振り払えば
しつこくされないなら大丈夫なのかなぁと少し
勇気が湧いてきました 笑
ダラダラと書いてしまいましたが、
初めての中東、女性一人旅 3日程の滞在 に対して何かアドバイスがあれば教えて頂けると幸いです。
宜しくお願いします!
- ごましおちゃんさん からの返信 2013/03/01 16:08:43
- RE: オマーン見聞録
- チアリさん、はじめまして!
ありがとうございます。
オマーンに行かれるんですね!
> レンタカー以外だと、タクシーや乗り合いタクシー
> がメインの移動方法ですかね?
> 一番の不安が女性があまり一人で外を出歩かない事でしたがスケベな男性陣のちょっかいも、キチンと振り払えば
> しつこくされないなら大丈夫なのかなぁと少し
> 勇気が湧いてきました 笑
↑オマーンではレンタカー以外だとタクシーが一般的になります。ただ空港タクシーは行先によって、料金が設定されていますが、流しのタクシーは運転手と交渉しなければなりません。これがけっこうストレスで観光客へは高く料金を提示してくることが多いです。
たいていの観光客は言われるがままに支払ってしまう人が多いようですが、チアリさんはNYに5年近く住んでいらっしゃったということで、外国人とのそういう交渉はお得意かなと思います。なので、言うだけでいいのでどんどんネゴってください。
また「乗合タクシー」ですが、これはあまりおすすめできません。オマーンは肉体労働はインドやパキスタン人が多く、乗合タクシーのお客さんは彼らがほとんどです。
チアリさんが発展途上国をバックパッカーで旅をされてきたとかならば大丈夫かと思いますが、女性一人での乗合タクシーはやめたほうがよいかと思います。
オマーン人は日本人をリスペクトしてくれていますが、どうしても中国人との違いがわからないようです。なので日本人一人で歩いていると、時々オマーン人からのからかいがありますが、それは犯罪とかでなく「中学生のようなからかい」なので無視すれば問題ないです。(イライラするとは思いますが)
私の旅行記にも書いてありますが、国全体がポルノ規制されてるので、男性陣は外国人を見ると(特にアジア人)からかってしまいたくなるようですね。ただ決して治安が悪いなどでなく、大人になっても思春期の人たち。という感じです。
ニュースでは中東のテロ報道ばかりでかたよっていますが、私が感じたところではアラブ人は大変おおらかで親切です。困っていれば何かと助けてくれると思います。
なにやらダラダラ書いてしまいましたが、チアリさんの旅のお役に立てればうれしいです。
ちなみに旅行記にものせてますが、レバノン料理の「アル・タルブーシュ」のアラビアンシュワルマはオススメです!
またなにかご質問があれば、なんでもいいので聞いてくださいね^^
ごましお
> ごましおちゃんさん☆
>
> はじめまして!
> すごく面白くて一気に読んでしまいました。実は来月オマーンへ行く予定でして、色々とネット検索してるところでこの日記に出会いました。
>
> マスカットのオペラハウスにコンサートを
> 観に行くのが一番の目的です。
> 中東に対しての知識はほぼなかったので
> 女性で、しかも数年間も滞在されてた方の
> 情報は大変心強いです!
>
> 私も女性で、一人旅の予定です。
> NYに5年近く住んでいた事がありますが
> 中東はまったくの未経験なので不安も感じてました。
>
> レンタカー以外だと、タクシーや乗り合いタクシー
> がメインの移動方法ですかね?
> 一番の不安が女性があまり一人で外を出歩かない事でしたがスケベな男性陣のちょっかいも、キチンと振り払えば
> しつこくされないなら大丈夫なのかなぁと少し
> 勇気が湧いてきました 笑
>
> ダラダラと書いてしまいましたが、
> 初めての中東、女性一人旅 3日程の滞在 に対して何かアドバイスがあれば教えて頂けると幸いです。
> 宜しくお願いします!
- チアリさん からの返信 2013/03/03 10:30:42
- RE: オマーン見聞録
- 再び来てしまいました!
ご丁寧なお返事どうもありがとうございます☆
わかりました。
移動は思い切ってすべてタクシーにします!
服装も肌を出さないよう気をつけようと思います。
オマーンは3泊4日と限られているので
行きたいところを絞って出来るだけ時間を有効に使いたいです。
格安航空券なので午前4時頃 到着になるのですが、、
おすすめの待機場所などありましたら教えて下さい。
大好きなアーティストのライヴを観るためにオマーン行きを
決めたので、本当にこの国について何も知らず、
ごましおちゃんさんの日記を何度も読んで勉強してます 笑
レバノン料理!ぜひぜひ行ってみたいです☆☆
- ごましおちゃんさん からの返信 2013/03/05 00:19:02
- RE: RE: オマーン見聞録
- チアリさん
こんばんは!
アーティストがマスカットに来るんですね!
ちなみに誰が来るんでしょうか?会場はインターコンチネンタルかな。。
早朝着のフライトとのことですが、やはり4時だと夜が明けるまでは空港内で待機された方が安全かと思います。ちなみにマスカット空港は一国の首都の空港なのに、かなりショボいです(笑)。残念がら到着後の仮眠ルームなどありません。
到着ロビー近くにコスタカフェというチェーン系カフェや、小さめのフードコートがあります。(小さな空港なのでレストランやカフェの場所は見つけやすいと思います)ロビーのベンチなどにいるよりは、店舗で休まれることとをおすすめします。(早朝や深夜には近隣の肉体労働者達がたくさんいて、危険ではありませんが、なにかとあまり雰囲気がよくないです。決して差別ではないのですが、一応念のため)
昨年私がオマーンに数日間戻った時、早朝フライトだったので出発までレストランで時間をつぶしていたのを思い出しました。たいした情報ではありませんが、ご参考程度にこちらの旅行記に書いてあります。
http://4travel.jp/traveler/kaiken2009/album/10659148/
またなにかあれば何でも聞いてくださいね!
私も久しぶりにオマーンに戻りたくなってしまいました。。。
ごましお
> 再び来てしまいました!
>
> ご丁寧なお返事どうもありがとうございます☆
>
> わかりました。
> 移動は思い切ってすべてタクシーにします!
> 服装も肌を出さないよう気をつけようと思います。
> オマーンは3泊4日と限られているので
> 行きたいところを絞って出来るだけ時間を有効に使いたいです。
> 格安航空券なので午前4時頃 到着になるのですが、、
> おすすめの待機場所などありましたら教えて下さい。
>
> 大好きなアーティストのライヴを観るためにオマーン行きを
> 決めたので、本当にこの国について何も知らず、
> ごましおちゃんさんの日記を何度も読んで勉強してます 笑
>
> レバノン料理!ぜひぜひ行ってみたいです☆☆
- チアリさん からの返信 2013/03/06 11:45:29
- RE: オマーン見聞録
- ごましおちゃんさん こんにちは!
さっそく空港情報ありがとうございます!!
すごくキレイですねー、ぜひ利用したいと思います。
コンサートは マスカットにあるオペラハウスです。
ごましおちゃんさんの日記にも登場していましたね☆☆
そこで、ブルガリア国立放送女性合唱団を見に行くのです。
( Le Mystere des voix Bulgare )
本当に素晴らしい合唱団なので、素敵な会場で聴けるのが
楽しみで仕方ありません!!
今回3泊4日と滞在が短く 移動にお金もかかるので 笑
行く場所は限られてくると思うのですが、、
絶対に行くのはオペラハウスと、グランドモスクです。
あとレバノン料理も^0^
他に押さえるべきポイントがありましたら教えて下さい☆☆
オールドマスカットやマトラスークなんかも行くべきですかね、、
地図を見てると道が単純そうで、レンタカーでも行けるかな?!
なんて思ってしまうのですが、、日本以外での運転経験がないのでちょっと心配です。
レンタカーだったらきっといっぱい回れるでしょうね、、!!
- ごましおちゃんさん からの返信 2013/03/08 11:13:12
- RE: RE: オマーン見聞録
チアリさん
おはようございます。
お返事遅くなってしまいすみません。
ブルガリア国立放送女性合唱団ですか!
中東のエキゾチックなオペラハウスと歌声、素敵ですね^^
確かに道は単純なのでレンタカーでもいいかと思いますが、なにせオマーン人は運転が雑なので、海外で運転のご経験があまりないのならあまりおすすめできません。うまく交渉すればタクシーも安くできるので、そこはなんとかがんばってください!
グランドモスクは、ムスリム以外も見学可能な貴重なモスクなのでぜひおすすめしたいです。ただ女性は髪を隠す必要があるので、ストールなど一枚持っていってください。
マトラスークはオマーンやインドのお土産などが安く手に入ります。無数にお店はありますが、値切り交渉をうまくすればもっと買い物が楽しくなるかも。
あと何がお好きかにもよるのですが、中東らしいリゾート気分を味わうなら
?Chefi Muscat
や
?shangri-la
などのホテルでお茶をするのも大変おすすめです。
あと外国スーパーめぐりなどお好きでしたら、「Lulu hypermarket」がいいと思います。大きなスーパーですが、中東らしい食品や食器など日本ではあまり見ないものがたくさんです。特にスパイス類は質もよく安いです。インドに近いためか高品質のスパイスがいっぱいです。日本で買うよりもいいものが手に入ります。(LuLu hypermarketはグランドモスクの近くです。タクシーの運転手に言えばすぐわかると思います)
先日お伝えしたレバノン料理「アルタルブーシュ(Al Tarboosh)」ですが、おすすめの「アラビアンシュアルマ」は夜のみのメニューです。おせっかいで恐縮ですが、アラビアンシュアルマは超おすすめなので夕食に行かれるのがいいかと思います(笑)
ちなみにこちらがアルタルブーシュを詳しく書いた旅行記です。
http://4travel.jp/overseas/area/middle_east/oman/muscat/travelogue/10435844/
アルタルブーシュは「Al Araimi Complex」から徒歩一分にあります。オマーンは住所という概念ないので説明が難しいのですが、Al Araimiまで言って、人に聞いたらすぐわかると思います。(ちなみにオペラハウスからはタクシーで7〜10分くらいです)
なにやらだらだら書いてしまいましたが、ご参考になればうれしいです^^
ごましお
> ごましおちゃんさん こんにちは!
>
>
> さっそく空港情報ありがとうございます!!
> すごくキレイですねー、ぜひ利用したいと思います。
>
> コンサートは マスカットにあるオペラハウスです。
> ごましおちゃんさんの日記にも登場していましたね☆☆
> そこで、ブルガリア国立放送女性合唱団を見に行くのです。
> ( Le Mystere des voix Bulgare )
> 本当に素晴らしい合唱団なので、素敵な会場で聴けるのが
> 楽しみで仕方ありません!!
>
> 今回3泊4日と滞在が短く 移動にお金もかかるので 笑
> 行く場所は限られてくると思うのですが、、
> 絶対に行くのはオペラハウスと、グランドモスクです。
> あとレバノン料理も^0^
> 他に押さえるべきポイントがありましたら教えて下さい☆☆
>
> オールドマスカットやマトラスークなんかも行くべきですかね、、
> 地図を見てると道が単純そうで、レンタカーでも行けるかな?!
> なんて思ってしまうのですが、、日本以外での運転経験がないのでちょっと心配です。
>
> レンタカーだったらきっといっぱい回れるでしょうね、、!!
-
- kioさん 2012/11/15 23:23:43
- はじめまして
- ごましおちゃん 様
昨夜 ワールドカップでアウェイでのオマーン戦を観たばかりだったので
とても 興味深く 読ませて貰いました。
やはり 当地に住んでいると色々なモノが見えてきますね
とても 興味をそそられる内容でした。
また 寄らせて頂きます。 ではでは
- ごましおちゃんさん からの返信 2012/11/17 17:13:50
- RE: はじめまして
- kioさん
初めまして!メッセージありがとうございます。
オマーン戦はいい試合でしたね!私もあのスタジアムに行ったことがありますが、なかなか日本では報道されないのでうれしく見ていました。
どの国でもそうかもしれませんが旅と住むのでは見方もちがってきますね。
でもいろいろありましたが、オマーンに住めてよかったと思っています。
日本、無事ワールドカップに行けるといいですね!
ごましお
> ごましおちゃん 様
> 昨夜 ワールドカップでアウェイでのオマーン戦を観たばかりだったので
> とても 興味深く 読ませて貰いました。
> やはり 当地に住んでいると色々なモノが見えてきますね
> とても 興味をそそられる内容でした。
> また 寄らせて頂きます。 ではでは
-
- my pleasureさん 2012/05/31 19:02:38
- 中東に興味津々!
- ごましおちゃんさん、こんにちは(*^_^*)
とても”読み応え”のある旅行記でした(^^)
写真が好きなので、4トラではついつい写真ばかりを流し見してしまいがちですが、じっくり読ませて頂きました。
以前頂いたメッセージにて湘南の海がオマーンに似ているとの事で、オマーンはおろか中東の国に足を踏み入れた事がない私にとって、イメージがわかず興味津々でしたが、読み進むと海への興味以上にこの国の民度や文化など、下手なガイドブックよりも面白い内容の濃さに引き込まれてしまいました。(@_@)
人種問題や宗教は安易に評論できる程の知識はありませんが、メイドさんのお話は消化しきれない何かが残りますね。
身体を拭いてもらった子供たちが大人になったら、アジアの人々をどういう目で見るのでしょうか。
おっ、そう言えば海の一件がまだ片付いていないので、他の旅行記も拝見しながらじっくり解決していきたいと思います。
では。
my pleasure
- ごましおちゃんさん からの返信 2012/06/01 12:14:44
- RE: 中東に興味津々!
- my pleasureさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
オマーン総集編、まとめるのが下手で長い旅行記になってしまいましたが、読んでくださってありがとうございます^^
中東でも湾岸とその他中東では全く雰囲気は違いますが、湾岸特有の「石油成金」的な部分は最後まで好きになれませんでした。オマーンはその中でも比較的穏やかなほうですが、我々日本人にとっては理解できないところも多々ありました。
メイドの問題、本当に辛いです。サウジアラビアなどではもっとエスカレートしてるようなので心配です。
しかし成金的な部分は嫌いですが、アラブの人はとても温かいです。関西の人のように面倒みがいい人が多く、ヨーロッパの人より変にプライドが高いということもありません。
オマーン暮らしに慣れてしまうと、帰国後の生活で日本人特有のホンネ、タテマエ社会がとても心地悪いです。
交通機関が整っていない場所もありますが、観光にはとてもおすすめの中東です。ぜひいつか行かれてみてください♪
ところで、「海の一件」ってなんでしたっけ?
ごましお
> ごましおちゃんさん、こんにちは(*^_^*)
>
> とても”読み応え”のある旅行記でした(^^)
> 写真が好きなので、4トラではついつい写真ばかりを流し見してしまいがちですが、じっくり読ませて頂きました。
>
> 以前頂いたメッセージにて湘南の海がオマーンに似ているとの事で、オマーンはおろか中東の国に足を踏み入れた事がない私にとって、イメージがわかず興味津々でしたが、読み進むと海への興味以上にこの国の民度や文化など、下手なガイドブックよりも面白い内容の濃さに引き込まれてしまいました。(@_@)
>
> 人種問題や宗教は安易に評論できる程の知識はありませんが、メイドさんのお話は消化しきれない何かが残りますね。
> 身体を拭いてもらった子供たちが大人になったら、アジアの人々をどういう目で見るのでしょうか。
>
> おっ、そう言えば海の一件がまだ片付いていないので、他の旅行記も拝見しながらじっくり解決していきたいと思います。
>
> では。
>
> my pleasure
>
>
- my pleasureさん からの返信 2012/06/01 14:25:17
- RE: RE: 中東に興味津々!
- こんにちは、ごましおちゃんさん(*^_^*)
> ところで、「海の一件」ってなんでしたっけ?
そりゃー、「海の一件」と言われても解りませんよね。
・・・大変失礼致しましたm(__)m
私の旅行記へコメント頂いた際、湘南の海がオマーンに似てるとの事でしたので、それがわかる写真が無いかな〜?と思いながらごましおちゃんさんの旅行記を拝見してたものですから・・・(^_^;)
ついつい他のオマーン事情に夢中になり、オマーンの海を探していた事を思い出しただけでした;
引き続きオマーンの海探してみます(*^^)v
my pleasure
- ごましおちゃんさん からの返信 2012/06/02 11:24:25
- RE: RE: RE: 中東に興味津々!
- おはようございます、my pleasureさん
「海の一件」、ようやく理解できました(笑)
今思えば宝石のように美しい海だったのですが、当時はあまりも日常すぎてあまり写真を撮ってなかったんです。なんともったいない。。
先日オマーン再訪した時の旅行記ですが、少し海の写真を載せたのでよかったら見てください^^
↓
http://4travel.jp/traveler/kaiken2009/album/10659148/
ごましお
> こんにちは、ごましおちゃんさん(*^_^*)
>
> > ところで、「海の一件」ってなんでしたっけ?
>
>
> そりゃー、「海の一件」と言われても解りませんよね。
> ・・・大変失礼致しましたm(__)m
>
> 私の旅行記へコメント頂いた際、湘南の海がオマーンに似てるとの事でしたので、それがわかる写真が無いかな〜?と思いながらごましおちゃんさんの旅行記を拝見してたものですから・・・(^_^;)
>
> ついつい他のオマーン事情に夢中になり、オマーンの海を探していた事を思い出しただけでした;
>
> 引き続きオマーンの海探してみます(*^^)v
>
> my pleasure
>
>
>
>
>
>
>
-
- ぽちこさん 2012/04/26 10:13:26
- おもしろかったです♪
- おはよーございます、はじめまして、ごましおちゃんさん(^o^)
ふぅぅ…大作でした〜(笑)
でも、おもしろいです!
私世界一周とかの旅本読むの大好きで、この旅行記も一冊分くらいの内容でおもしろいです!
私の親類はエジプトとカタールで何年も仕事しててこないだ帰国しましたが
中東って大変だぁって言ってました。
私が中東に住むことは無いでしょうがオマーンの魅力、ちょっと理解できました。
そう言われてみれば欧州のほうが差別ってあるかもしれませんね〜
やはり日本人なので親日って聞くとうれしいし、オマーンの人にも親しみが…
単純ですけど好かれたら悪い気しない。
私なんか井の中の蛙ですけど大海も泳いでみたい(笑)
これからもヨロシクお願いします(^_^.)
ぽちこ
あ、オマーンにダイソーがあるってのが一番びっくりしたかも(笑)
- ごましおちゃんさん からの返信 2012/04/27 19:01:31
- RE: おもしろかったです♪
- ぽちこさん、
こんばんは、初めまして。コメントありがとうございました!
旅行記読んでくださってありがとうございます。
まとめるのが苦手なので随分長くなってしまいましたが、おもしろいと言っていただけてうれしいです。
中東って住む前と後ではだいぶ印象が変わりました。
その中でも私の住んでいた湾岸地域は非常に特殊なエリアで、資源がある国とそうでない国ではこんなにも違うのかーと思う場面が多々ありました。
またドバイやカタールをはじめなんとなく「お金持ちの国」という印象がありますが、まだまだ中身は発展途上だと私は思います。
(いまだに郵便物が家に届かないんですよー)
なのでご親類の中東が大変というお気持ち、とても共感してしまいます。。。
でも欧州人にはない温かさがアラブ人にはあったり、やはりいい面もたくさんありました。
ところでダイソーびっくりでしたか?けっこう色んな国に進出してるみたいです。
やっぱり日本製品は一番でかなり重宝してました。
ぽちこさんも是非、一度中東に行かれてみてくださいね^^
ごましお
> おはよーございます、はじめまして、ごましおちゃんさん(^o^)
>
> ふぅぅ…大作でした〜(笑)
> でも、おもしろいです!
>
> 私世界一周とかの旅本読むの大好きで、この旅行記も一冊分くらいの内容でおもしろいです!
>
> 私の親類はエジプトとカタールで何年も仕事しててこないだ帰国しましたが
> 中東って大変だぁって言ってました。
>
> 私が中東に住むことは無いでしょうがオマーンの魅力、ちょっと理解できました。
> そう言われてみれば欧州のほうが差別ってあるかもしれませんね〜
> やはり日本人なので親日って聞くとうれしいし、オマーンの人にも親しみが…
> 単純ですけど好かれたら悪い気しない。
>
> 私なんか井の中の蛙ですけど大海も泳いでみたい(笑)
>
> これからもヨロシクお願いします(^_^.)
>
> ぽちこ
>
> あ、オマーンにダイソーがあるってのが一番びっくりしたかも(笑)
>
-
- marimiさん 2011/09/17 23:52:22
- フィンランド在住です
- オマーンに赴任するかもしれないよというフィンランド人夫の言葉に、数日前からオマーンについて検索をはじめたところです。
そんななか、ごましおさんのこの写真を見てびっくり。
手動ウォシュレット!我が家のとそっくりです!
こちらのは洗面台とセットになっていて、好みの温水に調節することができます。北国だけに。
暑いオマーンは水だけなのだろうか、などといろいろ想像しております。
ごましおさんの旅行記、ちゃんと暮らしてらした方ならではの貴重な情報があって助かります。お酒もちゃんと買えるんですね!
スタバもあるなんて、すばらしー!
夫婦ともども、すっかりオマーンに行く気満々です^^
- ごましおちゃんさん からの返信 2011/09/18 11:57:01
- RE: フィンランド在住です
- marimiさん、 初めまして。
コメント、kiitosです。
フィンランドご在住なんですね。
オマーンにいる間、たくさん欧州を旅行しましたが、フィンランドは印象に残った大好きな国の一つです。犬ぞりがしたくてこの冬にもフィンランドに行きたいなあと考えていたとこです。
ヘルシンキ、サヴォンリンナ、ロバニエミに宿泊したんですがどれもアラブ式手動ウォッシュレットがあったんで、超驚きました。
ちなみにスウェーデン、ノルウェー、アイスランド、デンマークにも旅行しましたが、私が見た限りではあのウオッシュレットはありませんでした。
もしかしてフィンランドとアラブ(イスラム)って何か関係してるんでしょうか?
オマーンはフィンランドと気候も何もかも真逆のような世界ですが、住めば都でした。
(腹が立つ事、楽しかったこといっぱいですが、今となればよい思い出です)
何かオマーン生活で気になることがあれば、何でも聞いてくださいね。
メールでもOKです。
ごましお
> オマーンに赴任するかもしれないよというフィンランド人夫の言葉に、数日前からオマーンについて検索をはじめたところです。
> そんななか、ごましおさんのこの写真を見てびっくり。
>
> 手動ウォシュレット!我が家のとそっくりです!
>
> こちらのは洗面台とセットになっていて、好みの温水に調節することができます。北国だけに。
> 暑いオマーンは水だけなのだろうか、などといろいろ想像しております。
>
> ごましおさんの旅行記、ちゃんと暮らしてらした方ならではの貴重な情報があって助かります。お酒もちゃんと買えるんですね!
>
> スタバもあるなんて、すばらしー!
>
> 夫婦ともども、すっかりオマーンに行く気満々です^^
>
-
- エンリケさん 2011/07/27 06:41:09
- 興味深いオマーン見聞録!
- ごましおちゃんさん
こんにちは。
オマーン総集編、引き込まれるように読ませていただきました。
オマーンに旅行するわけではないけれども、こういう比較文化論というか民族論的なものは大好きで、好奇心を満たしてくれました。
わたしはイスラム教の国というとエジプトを少ししか旅したことがありませんが、“人をじろじろ見てくる”とか“外国人に幼稚な性的感心がある”とかの分析は非常に納得させられるものがありました。
また味音痴なイギリス人批評もおもしろかったですね(笑)。
日本に戻られてもすばらしい旅行記を書き続けられることを期待しています!
- ごましおちゃんさん からの返信 2011/07/27 20:30:29
- RE: 興味深いオマーン見聞録!
- エンリケさん
こんばんは。お久しぶりです。
オマーン旅行記、読んで頂いてありがとうございました。
私はエジプトに行ったことがないのですが、やっぱりオマーンと似たところがあるんですね。
宗教的に若者が普段女性と自由にふれあえないことから、外国人にとばっちりがくるんだと思います。個人的に仲良くなればいい人達なのですが、からかってくる一部の若者オマーン人が本当に嫌でした。
> また味音痴なイギリス人批評もおもしろかったですね(笑)。
これも本当に失礼かと思ったのですが書いてしまいました。。
オマーンに住んでいる間英国に旅行した時、野菜がきれいで美味しいのでスーツケースに玉ねぎとかじゃがいもとか詰めて帰ってきてたんですよ。(日本の方がおいしいですが)でもイギリス人は全然オマーン野菜や食べ物に文句言ってなかったので、ある意味すごい、、と思いました(笑)
そういえばエンリケさんとはノルウェーの旅行記で初めてお世話になった気がしますが、最近BSのNHKで北欧特集してますね。
ご存知かもしれませんが、けっこうおもしろいですよ!
私は食べ物のおいしい地中海も好きですが、やっぱり落ちついた北欧も大好きです。
ごましお
> ごましおちゃんさん
>
> こんにちは。
> オマーン総集編、引き込まれるように読ませていただきました。
>
> オマーンに旅行するわけではないけれども、こういう比較文化論というか民族論的なものは大好きで、好奇心を満たしてくれました。
>
> わたしはイスラム教の国というとエジプトを少ししか旅したことがありませんが、“人をじろじろ見てくる”とか“外国人に幼稚な性的感心がある”とかの分析は非常に納得させられるものがありました。
>
す!
- エンリケさん からの返信 2011/07/29 02:04:41
- RE: 興味深いオマーン見聞録!
- ごましおちゃんさん
早速お返事ありがとうございました!
ノルウェーは自然の美しさもさることながら、人々がホスピタリティにあふれていて優しく、ほかのヨーロッパ諸国で時折感じるようなアジア人に対する差別もなく、本当にいいところでした。
それなのに、先日のイスラム教に対する不寛容からくる個人のテロ事件が起きてしまって、本当に残念でなりません。
どの社会でもこのような不寛容な輩は少なからずいるものですが、こんな凶悪な事件を引き起こしてしまうとは・・・。
世界的にも寛容な、理想的な社会を追求していく一方で、それについて行けない者による反動が大きかったということなのでしょうかね・・・同じく理想的な幸福社会に挙げられるスウェーデンやフィンランドでも時折このような凶悪事件を耳にしたりして・・・人間の社会は難しいですね。
さて、BSの北欧特集、全く知りませんでした。
教えていただきありがとうございます!
こんな事件が起こっても、北欧の美しさは変わらないですよね。
早速見てみたいと思います!
-
- jasumineさん 2011/07/25 01:08:13
- 未知の国、オマーン
- ごましおちゃんさんへ
はじめまして。
オマーンは国の名前は知っていましたが、どんな国か全然わからなかったので興味深く読ませていただきました。
私は以前カンボジアに住んでいた事があります。
見た感じはオマーンのほうがず〜〜〜っと先進国のようですが、おっしゃるとおり中身は発展途上国みたいですね。
カンボジアはもちろん発展途上国。
同じ事を感じたり、同じ物があったりしました。
我が家のトイレのウォッシュレットも同じでした。
はじめ便器を掃除するためのものかと思ってました。
でも使ってみました。調節が微妙ですね。
メイドさんやドライバーもいましたが、幸いいい人達に恵まれました。
メードさん慣れしていないので最初「マダム」って呼ばれたら「えっ!誰かいるの?」と見回してしまいました。「エッ!わたし?」(笑)
同じ日本人の中にも、現地の人達を見下げている方もあり哀しくなってしまいました。
海外に住むと今まで考えなかった事を考え、見えなかった事が見えたりしますね。
この旅行記を読ませていただき、少しオマーンに住んだ感じになりました。
ごましおちゃんさんの物の見かた、考え方、大好きです!
またいろいろな本音書いてくださいね。
楽しみにしています。
jasumineより
- ごましおちゃんさん からの返信 2011/07/25 19:06:50
- RE: 未知の国、オマーン
- jasumineさん、初めまして。
こんばんは。
メッセージありがとうございました。
旅行記、読んでくださってありがとうございました。
あれこれ書いてしまいましたが、住んでた事、感じてた事を忘れないように書いてしまいました。
確かにオマーンを始め、湾岸は一見先進国のようですが、私個人的な意見としてはまだまだ発展途上国だと思います。
ただ石油が出て裕福になった国で、実際に手を動かすのは外国人のような感じがします。
しかしオマーンはゆったりとした温厚な気質なので、他湾岸よりはフレンドリーでした。
でもやっぱり一部の若者からの「からかい」が本当に本当にうっとおしくて何度もキレてしまいました。
50年後、あの国がどう変化するかとても楽しみです。
jasumineさんはカンボジアに住んでいらっしゃったのですね!
確かにカンボジアの方が貧しい国かと思いますが、きっとカンボジア人が働いていて活気がある国なんだろうなあと思います。そっちの方が情緒があっていいですよね。
私もまた旅行記おじゃまさせていただきますね^^
ごましお
-
- まりりんさん 2011/07/22 16:28:26
- 興味深いお話
- こんにちは、ごましおちゃんさま。
関係ないですが、友人のパグもごましおといいます(^^
さて、何からお話したらよいか・・・。
一気に読ませていただきましたが、
オマーンについて全然無知だった私ですが、
すごく理解した気になりました(^^;ありがとうございます!
そこに住んでいらしたごましおちゃんの実体験
非常に興味深く拝見しました。
オマーンといえば、綺麗な国という浅はかなイメージがあったのですが
あれはインド人が作った綺麗なお花の植え込みだったり、
インド人が掃除されたりして保たれた綺麗さだったのですね(@0@
ビキニ姿を凝視されていたシーン、爆笑しました!
石油で急激に裕福になった国というのは、いろいろと問題もあるようですね。
それにアラブ諸国はとても人種差別の激しい国。
私なら文句の一つも言ってしまうかもしれませんが、タブーなんですね。
情報操作や言論統制、盗聴もあたりまえですか。
もっとも、日本も…いえいえ世界各国どの国でも同じでしょうか・・。
外国から日本を見ると、本当にサービス世界一のまじめな国民性が分かるし
食べ物もおいしくていいですよね。
知人女性などはアメリカ出張などの際、Cクラスで乗る際も
ナメられないようにちゃんとスーツも来て
メイクもきちんとするように心がけているそうです。
そうするとスッピンの時と全然待遇が違うと(^^;。
差別なんてしないでほしいものです。
欧米人からすると、中国人と日本人の区別なんて無理でしょうが
フィリピン人とも区別できないんですか〜@@;(驚)
まりりん
- ごましおちゃんさん からの返信 2011/07/24 02:57:58
- RE: 興味深いお話
- まりりんさん、こんばんは。
メッセージありがとうございました。
ごましおという変な名前ですが、表紙の写真の甲斐犬がごましおっぽい色なのでそこからつけたのです。パグ君も同じような理由かもしれないですね。
オマーン旅行記、読んでいただいてありがとうございました。
おっしゃる通り、やはり資源で豊かになった国は他国と成長過程が異なってしまうので不思議ですよね。逆に言えば日本には資源がない為に、人々が真面目に働いてここまで成長してきたんだ、と考えさせられました。
あれこれ書いてしまいましたが、人種差別についてはオマーンはマシな方のようです。何よりも日本人といえばみんなよくしてくれます。フィリピン人をバカにするのも一部で全員が全員そうではありません。
クエート、カタール、UAEなどの方が人種差別の色が濃いと聞いたことがあります。
彼らだって同じアジアなのに悲しいですね。ついでに言うと他湾岸の方がもっと傲慢で腹が立ちます。(バーレーンはフレンドリーなので除く)
> 知人女性などはアメリカ出張などの際、Cクラスで乗る際も
> ナメられないようにちゃんとスーツも来て
> メイクもきちんとするように心がけているそうです。
> そうするとスッピンの時と全然待遇が違うと(^^;
↑同感です。本当に悲しいですがスッピンだとナメられるんです。欧米人からの反応も違います。
せっかく海外でしかも暑いので手を抜きたいのに、逆に抜けないんですよね。
まりりんさんのしまなみ海道の旅行記拝見させて頂きました。
近いうちに行きたいと思ってるので大変参考になりました。
ごましお
-
- しょーきちさん 2011/07/14 13:34:06
- 中東見聞録ありがとうございます
- ごましおちゃんさま
しょーきちと申します。
初めまして。
すばらしい旅行記、というより中東見聞録ですね。
とても勉強、かつ楽しく拝見しました。
住んだ方、かつ女性の方しか書けない内容ですね。
やはり中東はいびつな男性社会なのですね。
その中で、女性として苦労されたと思いますが、
鋭くかつ達観した記述に脱帽です。
>「日本人だ。4トラを見た」と言えばかなりディスカウントしてくれる
なんだか笑えますね。
ありがとうございました。
- ごましおちゃんさん からの返信 2011/07/15 00:00:06
- RE: 中東見聞録ありがとうございます
しょーきち様
初めまして。コメントありがとうございました。
オマーン総集編、かなり私の個人的見解ですが本当に感じた事を書いてみました。
サウジアラビアや他の厳しい国に比べれば、イスラム色や男女の差もゆるいオマーンですが、それでも色々大変でした。
その中でも「(フィリピン人や中国人と間違われて)からかわれる」というのが一番のストレスでした。
でもオマーン人は日本人にとても優しいし、友達ができると楽しいのです。
住めば都と言いますが、オマーンは私の都であります。
ストレスも多かったですが、それ以上に学ぶことも多かったのも確かです。
しょーきちさんがオマーンを訪れた時には、では是非あのお店でスーツケースを買ってくださいね♪かなりまけてもらえますよ。
ごましお
> ごましおちゃんさま
>
> しょーきちと申します。
> 初めまして。
>
> すばらしい旅行記、というより中東見聞録ですね。
> とても勉強、かつ楽しく拝見しました。
> 住んだ方、かつ女性の方しか書けない内容ですね。
>
> やはり中東はいびつな男性社会なのですね。
> その中で、女性として苦労されたと思いますが、
> 鋭くかつ達観した記述に脱帽です。
>
> >「日本人だ。4トラを見た」と言えばかなりディスカウントしてくれる
> なんだか笑えますね。
>
> ありがとうございました。
-
- ippuniさん 2011/06/22 00:24:34
- オマーンでの生活
- ごましおちゃんさん
初めまして。
パリ在住のippuniと申します。
偶然通りかかったごましおちゃんさんの旅行記、
同じ海外在住者として興味深く見させて頂きました。
どこの国でもいいこと、悪いことはたくさんありますが、国によってその内容が若干異なるところが面白いですね。オマーン(というかイスラム社会の)女性の扱いや、メイドの扱いに関しては、やはり…と思う部分が多々ありました。
オマーンでは日本人はかなり優遇されているようですね。
西欧でも日本人といえば、他のアジアの国々より先進国扱いしてもらえますが、それでも裕福な西欧の国に行くと、日本人女性ですら売買の対象と思われる傾向が時々あります。時々、日本人であることすらバレたくない瞬間もあります。日本人と西欧人のカップルを見て、「奥さんは直輸入?それともカタログ販売?」などと平気な顔して聞いてくる西欧人すらいました。
私は旦那がアジア人だからそういう問題はありませんでしたが、一人で歩いている時はいつも険しい顔して颯爽と歩いていないとすぐにバカにされてしまいます。国際的なパリでさえ、西欧人が露出していても大丈夫だけど、アジア人が同じように露出していると売春婦に思われるという人たちも結構います。これは明らかに人種差別だと思うのですが。
長々と書いてしまいましたが、中東生活の貴重な感想を見ることができて楽しませて頂きました^^
ippuni
- ごましおちゃんさん からの返信 2011/06/22 22:58:23
- RE: オマーンでの生活
- ippuniさん
こんばんは。初めまして。
メッセージありがとうございました。
パリご在住なんですね!
オマーンに住んでいる頃、湾岸のまずい食事に嫌気がさして、パリへ一人でグルメ旅行(逃避行?)に行ったのですが、本当にパリはおいしいものがたくさんあって、感動しました。
話はそれてしまいましたが、やはり進んでいると思われるパリでも差別はあるんですね。
私もほんの時々ですが、オマーンに住んでいる欧米人からもちょっとした差別を感じた事があるので、わかります。
西欧人でも日本や日本人を好きな人はいると思いますが、彼らの一部の人達は「白人が一番」と間違いなく思ってるんじゃないかと私は感じました。それが日本人に対してかアジア人に対して方は曖昧ですが。
しかしパリでもアジア人が露出してると、やはり売春婦に間違われるとは驚きです。
ただおしゃれで、あるいは暑くて薄着なのに、本当に失礼ですよね。
逆オマーンにおいては日本人とわかれば少なからず尊敬のようなものを感じるので、オマーンのほうが差別のようなものは少ないかもしれないですね。
ippuniさんの旅行記少し拝見しました。お写真がとてもお上手ですね!
また時々おじゃまさせて頂きます。
ごましお
ごましおちゃんさん
>
> 初めまして。
> パリ在住のippuniと申します。
>
> 偶然通りかかったごましおちゃんさんの旅行記、
> 同じ海外在住者として興味深く見させて頂きました。
> どこの国でもいいこと、悪いことはたくさんありますが、国によってその内容が若干異なるところが面白いですね。オマーン(というかイスラム社会の)女性の扱いや、メイドの扱いに関しては、やはり…と思う部分が多々ありました。
>
> オマーンでは日本人はかなり優遇されているようですね。
> 西欧でも日本人といえば、他のアジアの国々より先進国扱いしてもらえますが、それでも裕福な西欧の国に行くと、日本人女性ですら売買の対象と思われる傾向が時々あります。時々、日本人であることすらバレたくない瞬間もあります。日本人と西欧人のカップルを見て、「奥さんは直輸入?それともカタログ販売?」などと平気な顔して聞いてくる西欧人すらいました。
> 私は旦那がアジア人だからそういう問題はありませんでしたが、一人で歩いている時はいつも険しい顔して颯爽と歩いていないとすぐにバカにされてしまいます。国際的なパリでさえ、西欧人が露出していても大丈夫だけど、アジア人が同じように露出していると売春婦に思われるという人たちも結構います。これは明らかに人種差別だと思うのですが。
>
> 長々と書いてしまいましたが、中東生活の貴重な感想を見ることができて楽しませて頂きました^^
>
> ippuni
>
>
-
- 義臣さん 2011/06/13 17:49:20
- なんて書いて良いか
- 最後まで見せて頂き
私の好奇心は、、途中ではやめれませんでした
楽しかった?
兎に角 好奇心はもう充分に満たすことに成りました
有難う。
義臣
- ごましおちゃんさん からの返信 2011/06/13 19:12:01
- RE: なんて書いて良いか
- 義臣さま
こんばんは。コメントありがとうございました。
オマーンは色々ありましたがとても興味深い国です。
これからも中東をどうぞよろしくお願いします。
ごましおちゃん
> 最後まで見せて頂き
>
> 私の好奇心は、、途中ではやめれませんでした
>
> 楽しかった?
>
> 兎に角 好奇心はもう充分に満たすことに成りました
>
> 有難う。
>
> 義臣
>
>
-
- Anonymous Travellerさん 2011/06/08 13:30:48
- じっくり拝見させて頂きました。
- ごましおちゃんさん、お久しぶりです。
オマーンの本音記(勝手に命名)、じっくりと拝見させて頂きました。
アメリカとオマーンという違いはありますが、やはり文化の違う国で暮らしている者として色々と共感できることが多かったです。
やはりイスラム国という特徴から女性としての意見や見方は勉強になりました。私も友人がドバイやドーハで暮らしていますが、彼らの家族も同じように感じているのかなぁ。
やっぱり性的なものを一切禁止するというのは色々と弊害があるようですね。アメリカも公式には性的サービスは一切禁止ですし、それに伴って性犯罪は先進国の中でもかなり高い。とは言えそれを肯定するつもりもありませんが、さすがにイスラム社会ほど全面禁止でそれがメイドに頼るようになるというのは考えさせられます。
ちなみに配達が時間通りにこない等というのはアメリカも同じですよ。ケーブルテレビのインストールの際、「何月何日に来ます」と言われるだけで時間指定は無し。しかも一日待っても来ないなんてことがありましたが、同僚曰く「よくあること」。いかに日本のシステムが優れているかが分かりました。
色々と大変だったかと思いますが、外国で暮らすという体験は外から日本を見つめ直すことにも繋がりいい体験ですよね(オマーンと比べるとアメリカは楽ですが)。
私も日本人としての誇り、愛国心が強まったような気がします。特に島国の日本人は皆一度は海外で暮らすべきですね(笑)
長くなりましたが、また〜。
フルヲ
- ごましおちゃんさん からの返信 2011/06/08 23:17:19
- RE: じっくり拝見させて頂きました。
- フルヲさん、こんばんは。
おひさしぶりです。
メッセージありがとうございました。
かなりぶっちゃけた旅行記になってしまって、「いいのかな〜」とも思っているんですが、なかなかイスラムでの暮らしを表現出来る機会もないので、綴ってしまいました。
(けっこうオマーンについての本も出てるんですが、みーんないい事しか書いてなくて、ついつい本音でやってしまいました)
やはり外国で暮らす事は日本人であること、また日本のよさを再確認できてとてもよい経験だったと思います。
私は学生時代から一人旅をしていて、多少の事じゃ驚かないし、恐い物知らず部分が強いのですが、それでもイスラムの国」って本当に特殊な世界で、生活するにあたってイライラが募りました。
ご友人も中東に住んでいらっしゃるとの事ですが、やはり男性と女性ではかなり受け止め方が違うのでは?と思います。
フルヲさんのおっしゃる通り、サウジアラビア等のメイドへの性的虐待は本当に許せませんね。人権団体もこの件について調査してるようですが、なにせあのようなイスラム原理主義の国は他の国と違って中々ことが上手く進まないようです。
治安がいいオマーンですが、やっぱり常に体が緊張してたみたいで、日本に戻ってから無意識に感じていたその緊張の糸がプツっと切れたようです。オマーンよりも日本で睡眠をとる方がはるかに眠りが深いです。不思議ですね。刺激がなくて少々退屈ですが、それでも体がリラックスしてるのを身にしみて感じます。
アメリカも先進国とは言えど日本に比べたらまだまだ不便そうですね。でもやっぱり家に作業の人が来るのは時間ぴったりじゃないんですね(笑)
今回私が一番日本人のここがすごいなあと思ったのは「真面目さ」です。この日本人の真面目さって世界に誇れますね。ただ私は元々かなりのテキトー人間でそれがオマーン生活で拍車がかかってしまったので、正直社会復帰に時間がかかっています。。。
フルヲさんもアメリカ生活満喫してくださいね!
ごましお
> ごましおちゃんさん、お久しぶりです。
>
> オマーンの本音記(勝手に命名)、じっくりと拝見させて頂きました。
>
> アメリカとオマーンという違いはありますが、やはり文化の違う国で暮らしている者として色々と共感できることが多かったです。
>
> やはりイスラム国という特徴から女性としての意見や見方は勉強になりました。私も友人がドバイやドーハで暮らしていますが、彼らの家族も同じように感じているのかなぁ。
>
> やっぱり性的なものを一切禁止するというのは色々と弊害があるようですね。アメリカも公式には性的サービスは一切禁止ですし、それに伴って性犯罪は先進国の中でもかなり高い。とは言えそれを肯定するつもりもありませんが、さすがにイスラム社会ほど全面禁止でそれがメイドに頼るようになるというのは考えさせられます。
>
> ちなみに配達が時間通りにこない等というのはアメリカも同じですよ。ケーブルテレビのインストールの際、「何月何日に来ます」と言われるだけで時間指定は無し。しかも一日待っても来ないなんてことがありましたが、同僚曰く「よくあること」。いかに日本のシステムが優れているかが分かりました。
>
> 色々と大変だったかと思いますが、外国で暮らすという体験は外から日本を見つめ直すことにも繋がりいい体験ですよね(オマーンと比べるとアメリカは楽ですが)。
>
> 私も日本人としての誇り、愛国心が強まったような気がします。特に島国の日本人は皆一度は海外で暮らすべきですね(笑)
>
> 長くなりましたが、また〜。
>
> フルヲ
-
- 哈桑湖さん 2011/05/22 11:10:40
- 海が綺麗ですね。
- ごましおちゃんさま
実際に長く生活した人しか、わかりえない貴重な体験を、記載いただき有難うございます。
また女性の目でしか、見れない世界も。
海が綺麗ですね。カスピ海より綺麗なお写真ですね。
あと暖流の魚でも、お刺身が美味しいというのは、びっくりしました。お料理がお上手なのでしょうか。沖縄では。お魚は身がしまっていないので、唐揚げにして食べますが。
- ごましおちゃんさん からの返信 2011/05/23 03:00:56
- RE: 海が綺麗ですね。
- 浦潮斯徳さん、こんばんは。
そうですね。中東は宗教色も強いので、男性と女性ではかなり感じ方が違うと思います。
過ぎてしまえばもう何とも思いませんが、住んでいる時はからかってくるオマーン人がかなりストレスでした。。。
海は本当に本当にきれいです。
あれが普通の国だったら、毎日水着で泳いでたと思います。
カスピ海もさぞかしきれいなのでしょうね。いつか一度は行ってみたいと思います。
お魚はやはり暖流なので、脂がのっておいしい、というよりは「釣りたてでおいしい」という感じです。寒流の味の引き締まったお魚にはかないません。。
ところで沖縄のお魚はやっぱり身が引き締まってないのですね。初めて知りました。ありがとうございます。
ごましおちゃん
> ごましおちゃんさま
>
> 実際に長く生活した人しか、わかりえない貴重な体験を、記載いただき有難うございます。
>
> また女性の目でしか、見れない世界も。
>
> 海が綺麗ですね。カスピ海より綺麗なお写真ですね。
>
> あと暖流の魚でも、お刺身が美味しいというのは、びっくりしました。お料理がお上手なのでしょうか。沖縄では。お魚は身がしまっていないので、唐揚げにして食べますが。
-
- sunnyさん 2011/05/05 09:58:15
- あちこちで納得
- ごましおちゃんさん
こんにちは。
やっぱりアラブ人に対して語ると尽きませんよね。。
あちこちで、そうそう、と納得してしまいました。
私、基本は好きなんだけど、私が一番いやなのは、チンチョンチャン(東洋人の蔑視発言)。教養のない若者たちが、通りすがりに何度も繰り返して言ってくると本当にむかっとします。
無視するか、ビラータルビエ(教養がないのね)と言い返していますが。
サウジ人(失礼ながら金はあるけど中身は…と言われている)と言ってみるのもいいかも?
>このホースシャワーが大好きになってきてしまいました(笑)。
わかります!!
トイレで、右手で無意識にホースを探している自分がいます(笑)
いま日本に一時帰国中です。でも退避勧告出てて戻れるかどうか不明。。
sunny
- ごましおちゃんさん からの返信 2011/05/09 01:30:29
- RE: あちこちで納得
- sunnyさん
こんばんは。
やはり日本に帰ってられましたか。
シリアやっぱり今でも危険な状態なんですね。。
色々納得していただけたとの事、すごくうれしいです〜。
私も基本アラブ人って情があって好きでけど、ほんとむかつく奴はむかつくんですよね。。。
なんて言うか、民度が低いっていうか。
でも湾岸だけじゃんくてシリアも教養のない若者が多いということは、石油とか国がお金持ってるとかあまり関係なさそうですね。
ちなみに私がダマスカス行ったときも、チンチョンチャンと言われましたよ。
sunnyさんもホースシャワー好きでしたか!?
あれってほんとクセになってしまいますよね。
早くダマスカスが元通りになるといいですね。
久しぶりの日本、満喫してくださいね^^
ごましお
> ごましおちゃんさん
>
> こんにちは。
>
> やっぱりアラブ人に対して語ると尽きませんよね。。
> あちこちで、そうそう、と納得してしまいました。
>
> 私、基本は好きなんだけど、私が一番いやなのは、チンチョンチャン(東洋人の蔑視発言)。教養のない若者たちが、通りすがりに何度も繰り返して言ってくると本当にむかっとします。
> 無視するか、ビラータルビエ(教養がないのね)と言い返していますが。
> サウジ人(失礼ながら金はあるけど中身は…と言われている)と言ってみるのもいいかも?
>
> >このホースシャワーが大好きになってきてしまいました(笑)。
> わかります!!
> トイレで、右手で無意識にホースを探している自分がいます(笑)
>
> いま日本に一時帰国中です。でも退避勧告出てて戻れるかどうか不明。。
>
> sunny
>
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