2010/10/14 - 2010/10/16
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usastreetさん
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三度目の中国、初めての北京。
問題多発する日中関係がやや心配ではありましたが、そんな不安はどこへやら。
とても楽しく思い出深い旅となりました。
第一日目のミッションは、今回の旅のメインディッシュ万里の長城(二日目)への火車票購入!
切符の購入では上海の怖い係員さんの思い出が蘇るところですが、北京はいかに?!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 飛行機
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
おはようございます!
今回の飛行機は中国国際航空CA162便。
機内食(チキンライス)はこんなんでした。
ライスとパン・・・どんな組み合わせ・・・。
しかしお持ち帰りしたこのパンが翌日大活躍することになるのです。
旅は何が起こるかわかりません。
本日晴天也。良い旅になりますように〜 -
11時50分。
飛行機は予定通り北京国際空港に到着しました。
ここからが長い!入国手続きに長蛇の列。
「ここまで混雑するほどか?!もっと改善できそうな気がするんだけど」
などと係員さんの仕事ぶりにとやかく思う余計なお世話の日本人。
男性より女性の方が仕事が早かったです。全体的には上海よりはスムーズだったと思います。
空港ロビーは明るく広々していて歩きやすい。
ホテルまで送迎してくれるガイドさんともすぐに出会えました。
このままホテル直行か?!と思いきや、途中、お茶屋さんに立ち寄ることを大プッシュされ、予定時間よりも早かったこともあり、お勧めに乗ることに。
「北京の繁華街でお茶を購入するとものすごく高いので、連れて行くところで買えば安いよ」
とのことでした。
何しろほかのお店の相場を見ていないので半信半疑でしたが、実際連れて行ってもらったところはかなり安かったです。
繁華街で購入するより半分近いお値段でした。
15時。予定通りホテルにチェックイン。
今回泊るのは王府井にある王府井大飯店。★5ホテルだそうです。
かわいいお茶セットがあります。両脇に置かれている茶缶は有料。茉莉花茶、龍井茶ともに50gで55元。 -
ベッドメイクはこんな感じ。清潔でゆったりしています。
お部屋はスタンダードツインでしたが、お部屋も広すぎず狭すぎず、リラックスできるちょうど良さ。
日本の感覚だとデラックスツインぐらいあるんじゃないかと思います。
お部屋は東側だったので故宮は見えませんでしたが、リクエストしたら故宮の見えるお部屋を予約することもできるそうです。 -
電話はこんな感じ。漢字表記じゃない(_ _*)・・・シュン
中国のホテルに泊まる度に電話の写真を撮ってる気がします。
上海の和平飯店の電話が好きでした。 -
ホテルのアメニティはこんな感じです。
基本アイテムはそろっています。
シャンプーは2in1(リンスインタイプ)ですが、別途パンテーンのパウチが置いてありました。1人分だけ・・・。(もしくは2人分×1日だったのかな?)
歯ブラシのヘッドは大きくて毛先は固めなので、初日は出血しました。歯磨き粉は普通。
以上、繊細な方は日本からご持参ください。
シャワーは熱いお湯が出ます。勢いもあります。
これは今まで泊まった中国のホテルの中で一番満足でした。
バスローブもちゃんと備えてありました。 -
荷物の整理も終わり、まず向かったのは上から読んでも北京北、下から読んでも北京北の北京北駅。
明日の予定である万里の長城へ行く列車の切符を購入します。
日本で調べて行った時間は間引きされてしまっていたようです。
7:26 北京北→八達嶺
13:10 八達嶺→北京北
の予定でしたが、大幅に予定が狂うことに。。。
時間と枚数を書いた紙を見せたけど、窓口のお姉さん、めちゃ怖いし〜><
でもひるんではいけません。こんなことぐらい大したことではないのです。常識なんですから。In中国。
9:33 北京北→八達嶺
15:22 八達嶺→北京北
これで行くことにしました。
無事に切符も購入しホクホク。細かい予定はホテルに帰ってから考えよう。
さっ!次行こうー!!
[王府井大飯店から北京北駅までの行き方]
地下鉄(5号線)東四→擁和宮(2号線乗換え)→西直門
地上に上がるとすぐに駅が見えます。
地下鉄の切符はICカード(2元)で、券売機で路線と駅を選んでから購入するのですが、どこまで行っても2元なので適当に選んで買いましょう。
探してたら時間かかります。モタモタすると後ろの人のイライラが怖い^^; -
やってきたのは前門。
すでに日が落ちかけています。ただ今18時40分。
街のど真ん中なのに見事な落日です。
電線や高い建物がないから広々としていて、シルエットで浮かぶ人や車の影に見とれてしまいます。 -
前門駅で地下鉄を降りて地上に上がると正陽門がドーンと構えています。すごい迫力です。
天安門広場とつながっており、だだっ広いこの空間にすごい存在感。見上げながら歩くと平衡感覚がおかしくなります。
向かい側には毛沢東の記念館があるので、荷物検査場が地上にも設置されていました。
真ん中のトンネルから向こうを見てみると繁華街が見えます。
あっちに行きたいのに、どうやら違う出口から出てしまったようです。 -
門をくぐるとこんなマンホール。
東西南北とそれを守る四神(青龍、朱雀、玄武、白虎)が描かれています。
正陽門は、皇帝や皇族だけ通ることが出来た正門です。もともとは明代に建設されましたが焼失してしまい、現在の門は1905年に再建されたもの。 -
繁華街にやってきました。
すっかり日も落ちて、ちらほらお店は閉まり始めています。
ここでのお目当ては、お茶と漬物とお土産、のはずでした。
しかし実際に購入したのは、お土産とメイクブラシとガラスのお茶ポット…。あれ??
いいんです。旅は予想外だから楽しいんです。 -
すっかり夜になってライトアップされた街並み。
ただ結構閉まってます。メインストリートなのに!
路面電車は走っていました。スピードがあったので写真を撮ったけどぶれぶれ・・。
ここは古い中国の街並みを再現した建物になっているので、テーマパークっぽい雰囲気です。
メインストリートには外資系のお店が並んでいました。
途中セフォラを見つけたので、持ってくるのを忘れたアイブロウブラシ(69元)を購入。
両サイド使いのアイシャドウブラシ(139元)もちょっと使ってみたくて、ついでに購入。
お店にお客はわたしたちだけ。なんかちょっと気まずい・・^^;
しかし、ここのお姉さんが北京で出逢った店員さんの中で一番にこやか、優しかった。
少し路地を入ると、庶民が生活する胡同(フードン)があり、全体的に薄暗くて夜歩くのはちょっと怖かった(笑)
でも生活感あふれまくりの小さな商店や安宿なんかを見ると、中国らしいなあって思います。
都会の、しかも世界でも有数の観光地のど真ん中とは思えません。
この後、翌日行く予定の京劇の劇場「湖広会館」の場所を確認するため、徒歩で胡同を歩いていきます。結構歩いた・・・たぶん40分ぐらい。
劇場の場所を確認した後、西単まで出て百貨店コスメフロアを覗いてみる。
日本と同じような雰囲気ですが、入っているコスメブランドは様々。
外資ブランドは日本と同じですが、ドメブラはひとつ下のラインがメインのよう。あとメイベリンがデパートコスメになっていた!びっくり!! -
夜は少し肌寒く、本日のお夕飯は西四駅近くにある「砂鍋居」へ。
清代1741年創業の老舗レストランだそうです。
わりと広い店内に店員さんわんさか。お客さんの倍ぐらいいたかも・・・。
海老のお料理“清炒虾球(大)”120元。
レシート見て気付きました。大って・・・ほかのサイズなかったような気がします。
塩味ベースのぷりぷりエビが美味しかったです。
これは日本人は絶対好きな味ですね。 -
店員さんからお勧めされた砂鍋。
ほかにも色々種類があったのだけど、たぶん一番シンプルなタイプをお勧めされました。
“砂鍋白肉(中)”42元。
土鍋に豚バラ肉、春雨(しっかりした歯ごたえがあって食べ応えあり。これ緑豆春雨かな?)、白菜、キノコ(しめじっぽい)がコトコト煮込まれています。
土鍋のことを砂鍋って言うんですね〜
豚バラが甘くて美味しかった!これも日本人が好きな味だと思います。
白菜は酸っぱくて浅漬けみたいな味・・・。最初は「白菜が新鮮じゃないのかな?」って思ったんだけど、酸っぱい白菜が入っているお料理なんだそうです。 -
これもお姉さんのお勧め。
“芝麻焼餅”1元。ゴマの焼き餅、餅というよりパイのような感じでした。
サクサクしていて香ばしいのだけど、口の中の水分が一瞬でなくなります。いきなりぱくつくと飲み込めませんので、お茶で潤すのを忘れずに。
生地が茶色でちょっと香りがあったので、何か練りこまれているのだと思いますが、正体は不明。
これとは別に丸いパンのようなものがあり、そちらにも興味はあったのだけど、食べてみたかったな。 -
お鍋のつけダレに・・とお勧めされて注文。2元。
なんか酸っぱくてピリ辛の不思議な中華味。
これはちょっと苦手で、何もつけない方が美味しかったので、ほとんど手をつけませんでした。
お姉さんごめんなさぃo(_ _)o
あとは、お茶に龍井茶をポットで。50元。
お料理の値段を考えると、お茶の高さが際立ちます。いくらポットとは言え、なんでこんなに高いんでしょうか…。
このお店は、なんでも清朝乾隆帝が美味しいぞ!と大感激して「此乃珍馐、味之一絶」と一筆残したらしい名店なんだそうです。(北京にはほかにも乾隆帝のお墨付きをもらったお店があるようです)
乾隆帝は水戸黄門ばりに行幸しまくって、各地に書やら歌やら残したらしいので、その中の1つなんでしょう。
お店の名前の文字も有名な書家が書いたものなんだとか。
まったくそのように見えないところがまたすごい。
[砂鍋居]
西城区西四南大街60号
11:00〜22:00
地下鉄4号線 西四駅から徒歩5分ぐらい
故宮を挟んで真反対にあるホテルまで歩く気力もなく、地下鉄の乗り換えも面倒くさいのでタクシーで帰ることに。
故宮の裏側を通ってすぐに着きました。12元。
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