エプソン品川アクアスタジアムのイルカの水しぶき

2010/10/08 - 2010/10/08

品川駅から徒歩２分と称するエプソン品川アクアスタジアムは、駅に最も近い水族館の一つだと思います。
品川駅の高輪口を出て、駅前広場の南側（京急側）の横断歩道を渡って、プリンスホテルの横の道を入り、坂を上がるとすぐ左側に、エプソン品川アクアスタジアムがあります。
信号が青ならば２分で行かれるかもしれませんが、場合によっては５分程度かかることもあります。
が、駅から徒歩数分で行かれる水族館は、他にはあまりないと思います。
平日は、開くのは１２時ですが、夜は１０時までやっています。
２時、４時、６時、８時に始まるイルカのショーと、１時、３時、５時、７時に始まるアシカのショーが楽しめます。

エリア 品川(東京)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

プリンスホテルの横の道を入り、坂を上がると、左側にエプソン品川アクアスタジアムの入り口があります。

水族館に入ってすぐのところに、大水槽とその中を通るトンネルがあります。
大水槽には、大きなサメ、のこぎりザメ等のほか、いろいろな魚がいて充分に楽しめます。予想以上に大きなサメもいてビックリします。

同じ水槽にエイもいます。
大きなマンタもいて、この大きさにもビックリします。

水槽のお食事タイムには、館内の沢山の観客がトンネルの中に集まります。
餌は上から投入され、それを食べる状況を、トンネルの中から見上げます。

入り口から見て、館内左手の奥に、イルカプールの入り口があります。
イルカプールでは、２時、４時、６時、８時にイルカのショーが始まります。
ショーの所要時間は２０分くらいです。

イルカプールは円形で、どこが正面ということではなく、全周どこからでも楽しむことができます。
ただし、晴れているときには、天井の中央部から陽が差し込むので、陽が当たる場所に座ると眩しくて見難いかもしれません。

イルカは、立ち泳ぎもできます。
それにしても、尾びれだけで全体重を支えながら泳ぐのですから、ビックリです。

トレーナーが投げ入れたサイコロを持って、立ち泳ぎで、トレーナーに届けます。

トレーナーのところに着くと、持ってきたサイコロを渡します。
渡すときは、水面から身体を更に高く持ち上げます。

イルカがジャンプした後、着水時に大きな水しぶきをあげます。
この水しぶきが、観客席にかかります。
特に前から３列目くらいまでは、濡れることを覚悟する必要があります。
だから、３列目までには、お客さんはほとんど座っていません。
敢えて、３列目までに座る人は、水しぶきがかかることを楽しみたい（と思われる）人達です。そのような人達のために、売店では透明な合羽を売っています。１００円です。

水しぶきを小さくするような着水もできるようですが、大きな水しぶきもショーの一環なのでしょう、わざと大きくしているようです。

向こう側でも大きな水しぶきを上げています。
全周どこでも楽しませてくれます。

イルカに混じって、一頭だけクジラがいます。
クジラは身体が大きいので、着水時の水しぶきが際立って大きくなります。

ショーの最後は、イルカたちが尾びれを振って、お別れの挨拶です。

入り口から見て、館内右手の奥に、アシカプールの入り口があります。
アシカプールでは、１時、３時、５時、７時に、アシカのショーが始まります。
ショーが始まるまでの間、水槽では一頭のアシカが泳いでいました。

泳いでいるアシカは、ときどき、水面に顔を出します。

アシカのショーが始まると、まずは記念写真です。
記念写真用に、座っているアシカが笑います。（笑い顔になります。）

まずは定番のバランス芸です。

なぜヒコーキかと言うと、１０月２１日から羽田空港に国際線が乗り入れる記念だそうです。

２頭目に出てきたアシカの力技です。
この技は、アシカにとっても大変な事だそうです。

ということで、今回は２頭のアシカが、ショーを見せてくれました。

この水族館には、イルカやアシカのショーだけではなく、普通のお魚も沢山居ます。