晩夏の湯村温泉（井づつやさん）の旅①

2010/08/30 - 2010/08/31

一泊二日。車にて約２時間半の湯村温泉に行って参りました⊂二二（　＾ω＾）二⊃

エリア 湯村温泉・村岡(兵庫)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

車で道路を北上中⊂二二（　＾ω＾）二⊃

恐らく「氷上」の辺り。

平日だったからなのか、とても空いていました♪

道の駅「但馬（たじま）のまほろば」で休憩。

隣接する朝来市埋蔵文化センターには、出土した鏡や土器などが展示されていたそうですが、気がつきませんでした。

売店へ入り、おやつを物色。

こうのとりの玉子クッキーだそうです。
かわいい。

ほたるいかの醤油漬けをお土産に買いました。

甘納豆も好きなので買いました。

焼きねぎなめ茸は少し味が濃かったですが、ご飯に乗せてｳﾏｰでした(・∀・）

太るのでやめました(´･ω･`)

湯村温泉「井づつや」さんに到着。

我々のお部屋は、卯木（うつぎ）の間。

お部屋の中。

和室に泊まるのは久しぶりなので、ウキウキします。

テーブルにあったお菓子。

この「荒湯太鼓」というお饅頭は、栗がまるごと一つ入っていてとても美味だったので、お土産に購入しました。

こちらの旅館のオリジナル商品だそうです。

奥は露天風呂に続く脱衣所と、掘りごたつの間。

とても楽しみにしていた露天風呂(・∀・）

水着も持参。

和風の貴重品入れが可愛い。

ホテル内と近所を散策しにおでかけ。

天皇皇后両陛下も、こちらにいらしたことがあるようです。

素敵な古時計。

通路に能面が幾つか展示してあり、説明書きに読み耽ってしまいましたｗ

広い館内ですが、立派な美術品、見ごたえのある工芸品などが展示してあり、移動の際も退屈しませんでした。

こちらのコーナーではセルフサービスの黒豆茶（無料）がおいてありました。

黒豆茶にはブルーベリーと同じ、抗酸化作用のあるアントシアニンが豊富に含まれています。

さらに、係りの方にお願いするとお抹茶と水菓子までサービス（無料）して下さいました。

外へ出てみると、春来川が尋常じゃない荒れ具合でした（；^ω^）

この日、この近辺で突発的な夕立があり、私達が旅館に到着した際も雷が鳴り響いていました。

水中に沈んだ足湯の設備。

湯村温泉は、平安時代（848年）開湯というとても歴史ある温泉地です。

こちらは「荒湯」と呼ばれる高温の噴出泉。

「荒湯地蔵尊」にお参りをするお嬢様方。

コウノトリ（恐らく）もどん引きの川の荒れ模様。

気持ちがいいくらいに荒れ狂っています。

こちらの温泉町は、吉永小百合さん主演のＮＨＫドラマ「夢千代日記」の舞台となったため、記念碑が建てられていました。

道の装飾。

川が荒れていたためか観光客は少なく、心配そうに覗き込む地元の人たちの姿が目立ちました。

珍しいものが見られたので、妙に満足感を感じてしまいましたが、水難事故などが無ければ良かったのですが・・・。

部屋に戻りましたが中途半端な時間なので、夕食後にお風呂に入ることにしました。

憧れの檜のお風呂(・∀・）ﾜｸﾃｶです♪

夕食は、オープンキッチン旬菜魚茶寮「但馬」を予約しました。
総料理長の井上明彦さんは、「料理の鉄人」の番組で和の鉄人と対決したそうです。
どちらが勝ったのでしょう？

客室は全個室なので、とても落ち着きます。

こちらは、前菜とサラダ。

日本海で獲れたお刺身。

海老の網焼きか何か。

まぐろの照り焼きのようなもの。

荒湯蕎麦。

湯村郷土料理のじゃぶ煮。

すき焼きに少し似たお味でした。

天ぷら。

お漬物とお味噌汁と、生姜の炊き込みご飯。

左はわらびもちとフルーツのデザート。そして右は、母のお誕生祝いにお赤飯と、写真に写っていませんが白ワインをボトル１本サービスして下さいました。

さらに、心のこもった手書きのメッセージカードまで下さり、母はとても喜んでいました。

いよいよ温泉タイム。

湯村温泉の泉質は、無色透明の弱アルカリ性です。

湯からあがり浴衣に着替えて、自販機を探しに出かけました。

立派なお皿と壷。

利用しませんでしたが、カラオケボックスもありました。

１時間２０００円。

突発的な大雨のせいで、宿泊プランについていたデザート券を使えるラウンジが雨漏りしてしまい、そのためこの日はデザートをお部屋まで持って来て下さいました。

井づつやさんは、サービスもお料理も細やかな気遣いが行き届いており、最高のおもてなしをして下さる旅館でした。どなたもが親しみをこめてお声をかけて下さり、こちらの旅館を選んで本当に良かったです。

　翌日に続く。