夕闇迫る、春の四谷千枚田　/愛知県新城市　（旧南設楽郡鳳来町）

2010/05/22 - 2010/05/29

日本の棚田百選に選ばれる　四谷千枚田は名古屋市の東方、約６０ｋｍ。
新城市、旧鳳来町の北端に位置します。
鞍掛山（８８２ｍ）の麓に広がる棚田は約４００年に開墾されたとのこと。
面積７．４ha、８００枚を超える棚田が１３０段以上に続く様は、
春に空を映す鏡となり、夏に緑、秋に黄金、冬に純白を纏います。

明治に長雨による山津波で１１名もの犠牲者を出す痛ましい災害がありました。
しかし人々は復興に立ちあがり、現在の千枚田を復活させるに至りました。

５月には畦に多くのキャンドルを灯す四谷千枚田お田植え感謝祭が行われる。
この景観がいつまでも続くことを祈ってやみません。

エリア 新城(愛知)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

日は沈み、蛙の鳴き声が響く四谷千枚田

時折、通る車。。
光跡を残し、過ぎ去るのみ。