陸奥一人旅2

2010/04/19 - 2010/04/20

と聞けば典雅な響きだが、一時帰国中の僕にとっては移動は睡眠時間と同義語だった。かつての仲間と再会するために分単位で行動していたのだ。バカらしく思えるかもしれないが、死線を共にくぐった仲間というのは一目再会するだけでも、自分にとって大きな収穫なのだ。自分の存在は他人の認知あってこそだという事実をふまえるとなおさらそうなのっだ。これに加えて、桜でも見れたならかなり癒されただろうが、今年の東北の開花はことのほか遅かった。車窓に自分の故国の典型的な風景を認めながら僕のセンチメンタルジャーニーは終わった。

エリア 福島

あー、日本らしい風景だ。

ＭＡＸなのですね。

東京に近くなると桜は咲いていた。