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名門中の名門カレッジ クライスト・チャーチ<br /><br />ロンドン・オクスフォードの旅 <br />ハリー・ポッターの登場スポットを訪ねて 2005.9.25~10.1<br /><br />このイギリス旅行は我が家でただ一人イギリスに行ったことがない家族(末娘F)を連れて、イギリスには出張や個人旅行で何度も行ったことがある私がコンダクターになって訪ねたものです。<br />ハリー・ポッターに登場するスポットなどを含めて、ロンドン、オクスフォード、ストラスフォード・アポン・エイボンなどを巡りました。<br /><br />9月28日<br />サマータイムのため、まだ日の出前の6時過ぎに朝食セット(パン、シリアル、ジュースなど)を受け取り、ホテル前のバス停から94番でピカデリー・サーカスに近い三越前のMy busの集合所へ向かった。リージェント・ストリートやピカデリー・サーカス周辺の建物もやっと最上部に日が当たり始めていた。<br />8時にバスが出発。参加者は20名でガイドは、また池永さん。<br />高速道路(motorway)M40を北西へ約80マイル(120Km)進みWarwickから1級国道A46を南西へ7マイル(11Km)に最初の目的地ストラトフォード・アポン・エイボンへ到着した。<br />途中の車窓からは放牧された羊や、刈り取られた牧草のロールなどが見られた。<br />この町にはシェークスピア(Shakespeare)の生家があり、羊毛商人であった父が羊毛製品を売っていた店の部分を含め、内部を見学できた。<br />家紋は槍(spear)で、shake(~を振り回す)を付けてShakespearとなったとすれば先祖は槍持ち兵士かと思ってしまう。<br /><br />次に向かったのは近頃「蜂蜜色の壁の家々」で人気のあるコッツウォルズCotswolds地方で、ここで一時解散となり、めいめいに昼食を摂った。私たちは中庭に面したテラス席でサンドイッチやツナの載ったポテトを食べた。<br />以前イギリスの自動車メーカーであるローバーとの共同プロジェクトでバーミンガムの開発部門へ出張した際に、テスト車の試乗で何度かコッツウォルズに来たことがあり、懐かしい地方でした。<br /><br />最後はオクスフォードのクライスト・チャーチを見学した。12世紀に修道院として始まったのでチャーチという名が残っているが、オクスフォードの数あるカレッジの中の超名門校で、数多くの首相を輩出している。<br />ハリー・ポッターの魔法学校のクラス分けをした階段や大食堂など、モデルになった施設を見学した。大食堂には歴代の総長?の肖像が掛けられ歴史の重みを感じさせる。きれいにテーブル・セッティングされた様子を見ると上流階級の子弟の教育環境が偲ばれ、イギリス社会の豊かさを肌で感じる思いだった。<br /><br />日帰り観光を無事に終え、小雨が降り始めたロンドン市内へ戻った。解散したロンドン三越のレストランで初めて和食の夕食にした。(サケの南蛮漬け、スズキの薄造り、ステーキ、寿司、アイスクリームのコース料理 2人で約80ポンド)ツアー料金は1人55ポンドでした。<br /><br />撮影 CONTAX RX Vario-Sonnar 3.4/35-70<br />     Distagon 2.8/25<br />FUJI COLOR Pro400(ネガフィルム)<br />画像サイズ1840×1232にデジタル・データ化<br /><br />イギリスは2016年6月23日の国民投票で、まさかのEU離脱を選び、2017年の夏以降にEUとの本格的な離脱交渉に入る段階です。<br />欧州の金融の中心ロンドンがその地位をフランクフルトに譲り、シティが活気を失う日がやってくるかもしれない。 2017.7.7<br /><br />

イギリスの旅2005③オクスフォード・クライストチャーチ(ハリポタ・スポットなど)

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2005/09/25 - 2005/10/01

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yamada423

yamada423さん

名門中の名門カレッジ クライスト・チャーチ

ロンドン・オクスフォードの旅 
ハリー・ポッターの登場スポットを訪ねて 2005.9.25~10.1

このイギリス旅行は我が家でただ一人イギリスに行ったことがない家族(末娘F)を連れて、イギリスには出張や個人旅行で何度も行ったことがある私がコンダクターになって訪ねたものです。
ハリー・ポッターに登場するスポットなどを含めて、ロンドン、オクスフォード、ストラスフォード・アポン・エイボンなどを巡りました。

9月28日
サマータイムのため、まだ日の出前の6時過ぎに朝食セット(パン、シリアル、ジュースなど)を受け取り、ホテル前のバス停から94番でピカデリー・サーカスに近い三越前のMy busの集合所へ向かった。リージェント・ストリートやピカデリー・サーカス周辺の建物もやっと最上部に日が当たり始めていた。
8時にバスが出発。参加者は20名でガイドは、また池永さん。
高速道路(motorway)M40を北西へ約80マイル(120Km)進みWarwickから1級国道A46を南西へ7マイル(11Km)に最初の目的地ストラトフォード・アポン・エイボンへ到着した。
途中の車窓からは放牧された羊や、刈り取られた牧草のロールなどが見られた。
この町にはシェークスピア(Shakespeare)の生家があり、羊毛商人であった父が羊毛製品を売っていた店の部分を含め、内部を見学できた。
家紋は槍(spear)で、shake(~を振り回す)を付けてShakespearとなったとすれば先祖は槍持ち兵士かと思ってしまう。

次に向かったのは近頃「蜂蜜色の壁の家々」で人気のあるコッツウォルズCotswolds地方で、ここで一時解散となり、めいめいに昼食を摂った。私たちは中庭に面したテラス席でサンドイッチやツナの載ったポテトを食べた。
以前イギリスの自動車メーカーであるローバーとの共同プロジェクトでバーミンガムの開発部門へ出張した際に、テスト車の試乗で何度かコッツウォルズに来たことがあり、懐かしい地方でした。

最後はオクスフォードのクライスト・チャーチを見学した。12世紀に修道院として始まったのでチャーチという名が残っているが、オクスフォードの数あるカレッジの中の超名門校で、数多くの首相を輩出している。
ハリー・ポッターの魔法学校のクラス分けをした階段や大食堂など、モデルになった施設を見学した。大食堂には歴代の総長?の肖像が掛けられ歴史の重みを感じさせる。きれいにテーブル・セッティングされた様子を見ると上流階級の子弟の教育環境が偲ばれ、イギリス社会の豊かさを肌で感じる思いだった。

日帰り観光を無事に終え、小雨が降り始めたロンドン市内へ戻った。解散したロンドン三越のレストランで初めて和食の夕食にした。(サケの南蛮漬け、スズキの薄造り、ステーキ、寿司、アイスクリームのコース料理 2人で約80ポンド)ツアー料金は1人55ポンドでした。

撮影 CONTAX RX Vario-Sonnar 3.4/35-70
     Distagon 2.8/25
FUJI COLOR Pro400(ネガフィルム)
画像サイズ1840×1232にデジタル・データ化

イギリスは2016年6月23日の国民投票で、まさかのEU離脱を選び、2017年の夏以降にEUとの本格的な離脱交渉に入る段階です。
欧州の金融の中心ロンドンがその地位をフランクフルトに譲り、シティが活気を失う日がやってくるかもしれない。 2017.7.7

同行者
家族旅行
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
観光バス
航空会社
ヴァージン アトランティック航空
旅行の手配内容
個別手配
利用旅行会社
JTB

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  • 早朝のリージェント・ストリート  <br />ユニクロがありました

    早朝のリージェント・ストリート  
    ユニクロがありました

  • ピカデリー・サーカスのリージェント・パレスホテル<br /> <br />日の出が遅いため朝7時でも建物の上部にしか陽が当たっていません。<br />

    ピカデリー・サーカスのリージェント・パレスホテル
     
    日の出が遅いため朝7時でも建物の上部にしか陽が当たっていません。

  • 早朝のピカデリー・サーカス<br /><br />昼間の喧騒が嘘のような朝の雰囲気です。

    早朝のピカデリー・サーカス

    昼間の喧騒が嘘のような朝の雰囲気です。

  • 干草のロール<br /><br />ロンドンから高速道路M40でストラトフォード・アポン・エイボンに向かうバスの車窓からの風景です。

    干草のロール

    ロンドンから高速道路M40でストラトフォード・アポン・エイボンに向かうバスの車窓からの風景です。

  • 羊の牧場<br /><br />初めてイギリスへ出張した時、ロンドンからバーミンガムへの機内から緑の牧場に白く点在するものを見つけました。それが冬でも湿気が多いため青々とした牧場の羊でした。それは12月でした。

    羊の牧場

    初めてイギリスへ出張した時、ロンドンからバーミンガムへの機内から緑の牧場に白く点在するものを見つけました。それが冬でも湿気が多いため青々とした牧場の羊でした。それは12月でした。

  • ストラトフォード・アポン・エイボンの家<br /><br />レンガ造りの煙突や街灯に歴史を感じる一方、SECOMのマーク(2階の窓の右上)が近代的警備システムを物語る

    ストラトフォード・アポン・エイボンの家

    レンガ造りの煙突や街灯に歴史を感じる一方、SECOMのマーク(2階の窓の右上)が近代的警備システムを物語る

  • ストラトフォード・アポン・エイボンの町並み<br /><br />2階+屋根裏部屋が標準のようです

    ストラトフォード・アポン・エイボンの町並み

    2階+屋根裏部屋が標準のようです

  • 軒下を飾るフラワー・バスケット

    軒下を飾るフラワー・バスケット

  • 白い建物(BARCLAYS銀行?)の時計塔と風見鶏<br /><br />

    白い建物(BARCLAYS銀行?)の時計塔と風見鶏

  • ピエロ像(シェークスピアの物語に関係ある?)<br /><br />「お気に召すまま」As You Like It.の道化だそうです。他の方の旅行記で知りました。2010.12.21

    ピエロ像(シェークスピアの物語に関係ある?)

    「お気に召すまま」As You Like It.の道化だそうです。他の方の旅行記で知りました。2010.12.21

  • ロータリーも花で飾られている

    ロータリーも花で飾られている

  • 陶磁器店の前を往く人々<br /><br />ここにもフラワー・バスケットが

    陶磁器店の前を往く人々

    ここにもフラワー・バスケットが

  • 公共図書館  雰囲気が気に入りました

    公共図書館  雰囲気が気に入りました

  • シェークスピアの生家の前で記念写真

    シェークスピアの生家の前で記念写真

  • シェークスピアの家紋は槍でした。<br /><br />家紋は槍(spear)で、shake(〜を振り回す)を付けてShakespearとなったとすれば先祖は槍持ち兵士でしょうか。<br /><br />

    シェークスピアの家紋は槍でした。

    家紋は槍(spear)で、shake(〜を振り回す)を付けてShakespearとなったとすれば先祖は槍持ち兵士でしょうか。

  • シェークスピアの生家<br /><br />ウィリアム・シェークスピア 1564〜1616

    イチオシ

    シェークスピアの生家

    ウィリアム・シェークスピア 1564〜1616

  • シェークスピアの生家の中庭

    シェークスピアの生家の中庭

  • 親子での記念撮影はあまりしませんでしたが、一生の記念として撮ってもらいました。

    親子での記念撮影はあまりしませんでしたが、一生の記念として撮ってもらいました。

  • 「シェークスピアの生家入り口」の表示を見ると裏側の通り?<br />ここも花がいっぱい飾ってあります

    「シェークスピアの生家入り口」の表示を見ると裏側の通り?
    ここも花がいっぱい飾ってあります

  • ストラトフォード・アポン・エイボンの案内図とタンデムの電話ボックス

    ストラトフォード・アポン・エイボンの案内図とタンデムの電話ボックス

  • 電話しているフリ <br /><br />そんなところで遊んでいてはいけませんよ!

    電話しているフリ 

    そんなところで遊んでいてはいけませんよ!

  • 領主の館

    領主の館

  • 羊の放牧場<br /><br />次に向かったのは近頃「蜂蜜色の壁の家々」で人気のあるコッツウォルズCotswolds地方で、ここで一時解散となり、めいめいに昼食を摂った。私たちは中庭に面したテラス席でサンドイッチやツナの載ったポテトを食べた。<br />

    羊の放牧場

    次に向かったのは近頃「蜂蜜色の壁の家々」で人気のあるコッツウォルズCotswolds地方で、ここで一時解散となり、めいめいに昼食を摂った。私たちは中庭に面したテラス席でサンドイッチやツナの載ったポテトを食べた。

  • コッツウォルズの町並み <br />おもちゃ屋、アンティーク・ショップなどの看板が見える<br /><br />1980年代にイギリスの自動車メーカーであるローバーとの共同プロジェクトでバーミンガムの開発部門へ出張した際に、テスト車の試乗で何度かコッツウォルズに来たことがあり、懐かしい地方でした。<br />

    コッツウォルズの町並み 
    おもちゃ屋、アンティーク・ショップなどの看板が見える

    1980年代にイギリスの自動車メーカーであるローバーとの共同プロジェクトでバーミンガムの開発部門へ出張した際に、テスト車の試乗で何度かコッツウォルズに来たことがあり、懐かしい地方でした。

  • コッツウォルズの特徴の「はちみつ色」の石の外壁のホテル <br />THE WHITE HART ROYAL HOTEL (白い雄じかのロイヤルホテル)

    イチオシ

    コッツウォルズの特徴の「はちみつ色」の石の外壁のホテル 
    THE WHITE HART ROYAL HOTEL (白い雄じかのロイヤルホテル)

  • コッツウォルズの町での昼食。 <br />ツナ・ポテトとサンドイッチ(二人分です)

    コッツウォルズの町での昼食。 
    ツナ・ポテトとサンドイッチ(二人分です)

  • ツアー・バスの名物運転手とのツー・ショット<br /><br />このマイクさんの顔を覚えている人はたくさんいると思います。<br />この時のロンドン滞在中に、ロンドン市内観光とオクスフォードツアーの2回お世話になりました。

    ツアー・バスの名物運転手とのツー・ショット

    このマイクさんの顔を覚えている人はたくさんいると思います。
    この時のロンドン滞在中に、ロンドン市内観光とオクスフォードツアーの2回お世話になりました。

  • 蝋燭と石鹸のお店

    蝋燭と石鹸のお店

  • オクスフォードのクライスト・チャーチの戦争記念庭園 <br /> <br />「自転車は絶対ダメ」と書かれている。

    オクスフォードのクライスト・チャーチの戦争記念庭園 
     
    「自転車は絶対ダメ」と書かれている。

  • バスツアーの同行メンバー

    バスツアーの同行メンバー

  • クライスト・チャーチへ向かう道

    クライスト・チャーチへ向かう道

  • ブルー・サルビアが満開でした

    ブルー・サルビアが満開でした

  • 名門中の名門カレッジ クライスト・チャーチ<br /><br />12世紀に修道院として始まったのでチャーチという名が残っているが、オクスフォードの数あるカレッジの中の超名門校で、数多くの首相を輩出している。<br />

    名門中の名門カレッジ クライスト・チャーチ

    12世紀に修道院として始まったのでチャーチという名が残っているが、オクスフォードの数あるカレッジの中の超名門校で、数多くの首相を輩出している。

  • クライスト・チャーチの中庭

    クライスト・チャーチの中庭

  • ハリー・ポッターの魔法学校のクラス分けの場面の階段(のモデル)

    ハリー・ポッターの魔法学校のクラス分けの場面の階段(のモデル)

  • この階段では誰もが記念撮影をしたくなるようです <br /><br />ハリポタ魔法学校のクラス分けが行われた舞台です。

    イチオシ

    この階段では誰もが記念撮影をしたくなるようです

    ハリポタ魔法学校のクラス分けが行われた舞台です。

  • ハリー・ポッターの魔法学校の食堂のモデルになった大食堂グレート・ホール

    イチオシ

    ハリー・ポッターの魔法学校の食堂のモデルになった大食堂グレート・ホール

  • 大食堂グレート・ホールの壁には歴代の総長?の肖像画が掛けられ歴史の重みを感じさせる。

    大食堂グレート・ホールの壁には歴代の総長?の肖像画が掛けられ歴史の重みを感じさせる。

  • きれいにテーブル・セッティングされた様子を見ると上流階級の子弟の教育環境が偲ばれ、イギリス社会の豊かさを肌で感じる思いでした。<br />

    きれいにテーブル・セッティングされた様子を見ると上流階級の子弟の教育環境が偲ばれ、イギリス社会の豊かさを肌で感じる思いでした。

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