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朝6時、まだ完全に眠いんですが今日は大曲を朝7時には出なきゃなりません。なぜなら一日に三本しか普通列車がないから(笑)<br /><br /><br />眠い目を擦りながら、大曲から田沢湖線・盛岡ゆき普通列車で二日目スタートです!<br /><br /><br />この田沢湖線は新幹線こまちで何回か通ったことありますが、さすがに普通列車は初めて…。しかも一日数本だし。。。<br /><br /><br />昨日の板谷峠に引き続き、今日も“秘境峠越え”となりました。<br /><br /><br />意外なことに大曲~盛岡までの所要時間、こまちとさほど大差はなかったからビックリ!それだけカーブが多いのかもしれません。<br /><br /><br />盛岡からは今回初のディーゼルカー『快速・はまゆり』に乗り換えて、三陸海岸を目指します!<br /><br /><br />釜石線や岩手県側の三陸海岸は初体験なので、ちょっとワクワクしますな~。もちろんおいしい魚介類にも!<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />花巻から釜石線に入れば、ひたすらのどかなみちのくの田園風景…。ん~田舎だわ。。。<br /><br /><br />宮沢賢治の故郷でもある釜石線。またゆっくりと、その歴史に触れる旅もいいかもしれない…。<br /><br /><br />民話とカッパで有名な遠野を過ぎれば、一気に山深い風景&長いトンネルに様変わりした。<br /><br /><br />山から海へ一気に下る場所って、どこもこういう風に山が険しいものです。8月に乗った紀勢本線もそうだったな!<br /><br /><br />やがて視界が開けてくると釜石駅に到着。海と山に挟まれた小さな街…といった感じでした!<br /><br /><br />このあたりは山田線や岩泉線、そして三陸鉄道などなど…まだまだ未体験の路線が多くて、どれも魅力的!<br /><br /><br />とりあえず今回は、ここ釜石~大船渡~気仙沼~仙台という感じで、三陸をひたすら南下していきたいと思います!<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />釜石~盛までの三陸鉄道(南リアス線)も、もちろん初めての路線。<br /><br /><br />比較的新しいため、踏切もなくトンネル&高架の繰り返し。その所々から、リアス式海岸を望むことができました。<br /><br /><br />列車内では、地元観光協会が特産品を販売していたから驚き!名付けて“産直列車”!<br /><br /><br />せっかくなので、地物のイカ一夜干しを買って食べてみることに…。ん~日本酒が恋しくなります(笑)<br /><br /><br />日本初の第三セクターということで、様々なサービスに力を入れている三陸鉄道。こういった車内販売や、温かいお茶のサービスなど…なかなか嬉しいね。<br /><br /><br />約一時間の三陸鉄道の旅を終え、大船渡線の終点でもある盛駅に到着しました!<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />本来ならここでレンタサイクルで市内観光でも…と考えましたが、あいにくの雨により断念。<br /><br /><br />いずれにせよ大船渡に来たのだから、新鮮な魚を食わずに帰るわけにはいかない!!…ということで、タクシーに乗り込む。<br /><br /><br />タクシーの運ちゃんに教えてもらった『鮮魚・すごう』というお店。キレイなお店で、手頃な値段で新鮮な魚が味わえるらしい!<br /><br /><br />俺が頼んだ『三陸地魚定食』はなかなかのものでした!<br /><br /><br />新鮮な刺身や寿司がたっぷり&今が旬の“大船渡産・生さんまの塩焼き”は、もうたまらん旨さ!<br /><br /><br />そう!大船渡のこの時期といえば、やっぱりさんま!旬のさんまに出会うことができ、ホントに三陸へ来て正解でした!<br /><br /><br />たらふく飯を食ったあとは大船渡の街をぶらぶら。三陸=津波が危険な場所…というだけあり、至る所に津波警戒の看板があったのは印象的でした。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />大船渡から大船渡線で気仙沼へ。昨年来たので、今回気仙沼は通過となりましたが、その少し先の大谷海岸駅で途中下車!<br /><br /><br />『日本一海水浴場に近い駅』ということで、なんとなく気になって(笑)<br /><br /><br />確かにホームから跨線橋を渡れば、目の前は砂浜!こりゃ近いわ…。<br /><br /><br />さらにこの駅は全国的にも珍しい『道の駅』と『鉄道駅』が一緒になっているという、レアな駅!<br /><br /><br />クルマも鉄道利用者も、トイレやレストラン・お土産などに困ることなく利用できるのは非常に便利だわ~!<br /><br /><br />海風を浴びながら、しばし一息つける海沿いの駅…。いやぁいいものですわ(笑)<br /><br /><br />こうして大谷海岸から臨時快速『こがねふかひれ』で仙台へ…。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />この列車、初めて乗りましたが座席配置が高速バスみたい(2&1のランダム配置)で変だった…。<br /><br /><br />しかし椅子はグリーン車並み。しかも斜め45度に座席が回転できたり、前面展望を楽しめたりして、なかなか楽しい列車でした!<br /><br /><br />比較的新しくできた気仙沼線ということで、結構よい走りっぷりも見ものだったかも?<br /><br /><br />すっかり日も暮れた19時前、ようやく仙台に到着!しかしこのまま郡山までさらに鈍行の旅(笑)仙台はスルーとなりました。<br /><br /><br />昨日から各駅停車に乗りっぱなし…いい加減ケツも痛くなりましたが、チビチビと一杯飲みながらの旅だから、退屈することはありません!<br /><br /><br />郡山に着いたのは21時半前!いや~長い長い、とにかく長い旅でした。<br /><br /><br />ここから大宮までは新幹線でびゅーんと。新幹線の速さがよくわかりますよ(笑)<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />シルバーウイーク、強行&鈍速の東北旅行になりましたが、無計画の割にはなかなか楽しめたかしら(笑)<br /><br /><br />ウマイ飯やウマイ酒を楽しみながら、ゆっくりゆったり巡る旅…。しかも比較的安価で!<br /><br /><br />お金がないとき、だけど旅に行きたいとき…そんなときはやっぱり鈍行の旅!<br /><br /><br />またいろいろ出かけてみたいものです!!<br />

三陸をゆく 【大曲~盛岡~釜石~大船渡~仙台】

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2009/09/22 - 2009/09/23

83位(同エリア87件中)

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やっピー

やっピーさん

朝6時、まだ完全に眠いんですが今日は大曲を朝7時には出なきゃなりません。なぜなら一日に三本しか普通列車がないから(笑)


眠い目を擦りながら、大曲から田沢湖線・盛岡ゆき普通列車で二日目スタートです!


この田沢湖線は新幹線こまちで何回か通ったことありますが、さすがに普通列車は初めて…。しかも一日数本だし。。。


昨日の板谷峠に引き続き、今日も“秘境峠越え”となりました。


意外なことに大曲~盛岡までの所要時間、こまちとさほど大差はなかったからビックリ!それだけカーブが多いのかもしれません。


盛岡からは今回初のディーゼルカー『快速・はまゆり』に乗り換えて、三陸海岸を目指します!


釜石線や岩手県側の三陸海岸は初体験なので、ちょっとワクワクしますな~。もちろんおいしい魚介類にも!






花巻から釜石線に入れば、ひたすらのどかなみちのくの田園風景…。ん~田舎だわ。。。


宮沢賢治の故郷でもある釜石線。またゆっくりと、その歴史に触れる旅もいいかもしれない…。


民話とカッパで有名な遠野を過ぎれば、一気に山深い風景&長いトンネルに様変わりした。


山から海へ一気に下る場所って、どこもこういう風に山が険しいものです。8月に乗った紀勢本線もそうだったな!


やがて視界が開けてくると釜石駅に到着。海と山に挟まれた小さな街…といった感じでした!


このあたりは山田線や岩泉線、そして三陸鉄道などなど…まだまだ未体験の路線が多くて、どれも魅力的!


とりあえず今回は、ここ釜石~大船渡~気仙沼~仙台という感じで、三陸をひたすら南下していきたいと思います!






釜石~盛までの三陸鉄道(南リアス線)も、もちろん初めての路線。


比較的新しいため、踏切もなくトンネル&高架の繰り返し。その所々から、リアス式海岸を望むことができました。


列車内では、地元観光協会が特産品を販売していたから驚き!名付けて“産直列車”!


せっかくなので、地物のイカ一夜干しを買って食べてみることに…。ん~日本酒が恋しくなります(笑)


日本初の第三セクターということで、様々なサービスに力を入れている三陸鉄道。こういった車内販売や、温かいお茶のサービスなど…なかなか嬉しいね。


約一時間の三陸鉄道の旅を終え、大船渡線の終点でもある盛駅に到着しました!






本来ならここでレンタサイクルで市内観光でも…と考えましたが、あいにくの雨により断念。


いずれにせよ大船渡に来たのだから、新鮮な魚を食わずに帰るわけにはいかない!!…ということで、タクシーに乗り込む。


タクシーの運ちゃんに教えてもらった『鮮魚・すごう』というお店。キレイなお店で、手頃な値段で新鮮な魚が味わえるらしい!


俺が頼んだ『三陸地魚定食』はなかなかのものでした!


新鮮な刺身や寿司がたっぷり&今が旬の“大船渡産・生さんまの塩焼き”は、もうたまらん旨さ!


そう!大船渡のこの時期といえば、やっぱりさんま!旬のさんまに出会うことができ、ホントに三陸へ来て正解でした!


たらふく飯を食ったあとは大船渡の街をぶらぶら。三陸=津波が危険な場所…というだけあり、至る所に津波警戒の看板があったのは印象的でした。






大船渡から大船渡線で気仙沼へ。昨年来たので、今回気仙沼は通過となりましたが、その少し先の大谷海岸駅で途中下車!


『日本一海水浴場に近い駅』ということで、なんとなく気になって(笑)


確かにホームから跨線橋を渡れば、目の前は砂浜!こりゃ近いわ…。


さらにこの駅は全国的にも珍しい『道の駅』と『鉄道駅』が一緒になっているという、レアな駅!


クルマも鉄道利用者も、トイレやレストラン・お土産などに困ることなく利用できるのは非常に便利だわ~!


海風を浴びながら、しばし一息つける海沿いの駅…。いやぁいいものですわ(笑)


こうして大谷海岸から臨時快速『こがねふかひれ』で仙台へ…。






この列車、初めて乗りましたが座席配置が高速バスみたい(2&1のランダム配置)で変だった…。


しかし椅子はグリーン車並み。しかも斜め45度に座席が回転できたり、前面展望を楽しめたりして、なかなか楽しい列車でした!


比較的新しくできた気仙沼線ということで、結構よい走りっぷりも見ものだったかも?


すっかり日も暮れた19時前、ようやく仙台に到着!しかしこのまま郡山までさらに鈍行の旅(笑)仙台はスルーとなりました。


昨日から各駅停車に乗りっぱなし…いい加減ケツも痛くなりましたが、チビチビと一杯飲みながらの旅だから、退屈することはありません!


郡山に着いたのは21時半前!いや~長い長い、とにかく長い旅でした。


ここから大宮までは新幹線でびゅーんと。新幹線の速さがよくわかりますよ(笑)






シルバーウイーク、強行&鈍速の東北旅行になりましたが、無計画の割にはなかなか楽しめたかしら(笑)


ウマイ飯やウマイ酒を楽しみながら、ゆっくりゆったり巡る旅…。しかも比較的安価で!


お金がないとき、だけど旅に行きたいとき…そんなときはやっぱり鈍行の旅!


またいろいろ出かけてみたいものです!!

同行者
友人
交通手段
新幹線 JRローカル 私鉄

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