2010/04/30 - 2010/05/03
4306位(同エリア5215件中)
Gakuさん
徳島から室戸岬、高知と回り、宿毛から海路で九州へ。さらに日南まで鉄道とバスとフェリーで旅行した記録です。
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 JALグループ JR特急 JRローカル
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四国・九州への旅行なのに、なぜか、飛行機の行き先は関西空港!?
JALのダウンサイジングの象徴と言われる、エンブラエル170(ブラジル製)に乗ってみたかったのです。
ボーディング・ブリッジに隠れてしまうほど小さい機材(70人乗り)ですが、乗り心地は快適でした。 -
窓から富士山がきれいに見えました。
せっかくなので、翼を入れて撮ってみました。 -
関西空港からバスで徳島へ。淡路島を縦断しました。
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徳島ラーメンです。
しょうゆトンコツ味で、濃い目の味付けでした。チャーシューのかわりに、豚バラ肉をのせるのが特徴のようです。 -
旅行2日目。
徳島から牟岐線と阿佐海岸鉄道で室戸岬を目指し南下します。
途中の海部で乗り換えたときの写真です。左がJR四国の車両、右が阿佐海岸鉄道の車両です。
ちなみに右の車両は、宮崎の高千穂鉄道で走っていた車両ですが、台風で鉄橋などに甚大な被害を受け、復旧されずに廃線になって行き場を失っていたところ、阿佐海岸鉄道に引き取られたという数奇な運命をたどっています。2日後にJR九州でも、元高千穂鉄道の車両に乗ることになります。 -
線路は徳島県から高知県に入ったところの甲浦まで。本来は、ここから室戸岬を回って高知に繋がる予定で建設されており、高知側も奈半利駅までは延びていますが、計画自体は国鉄再建のあおりで頓挫して、ついに両線が繋がることはありませんでした。
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バスに揺られます。
正直なところ、もっとボロいバスが来ると勝手に思い込んでいたので、ノンステップバスが来たときはビックリしました。
室戸岬までの海岸線沿いの道は、景色が最高でした。 -
室戸岬です。
台風中継などでよく名前を耳にしていたので、一度行ってみたいと思っていました。
岬からは右も左も(前も)海ばかり。 -
室戸岬には中岡慎太郎の銅像が建っていました。
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室戸岬から再度バスに揺られ、奈半利駅へ。ここから土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線で高知を目指します。
写真は、奈半利駅の車止めの様子。世が世なら、線路はさらに先に延びていたはずですが… -
4年ぶりにやってきた高知駅は、高架駅になって、すっかり様変わりしていました。
「くじらドーム」というのだそうです。 -
高知駅のホームの様子です。木材をふんだんに使った気持ちいい空間に変わっていました。
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高知に行ったのは3度目くらいですが、初めて桂浜に行きました。
行ってみれば普通の海岸ですが、龍馬ブームで、周辺の道路は自家用車の乗り入れが規制されるなど、大混雑でした。 -
桂浜に立つ坂本龍馬の銅像です。
大河ブームに触発されたわけではありませんが、私も「龍馬が行く」を読み始めました。ようやく3巻に入るところです(ちなみにドラマは見ていません)。 -
高知城です。この城にも初めて登りました。
ここもすごい人出で、天守閣に登る狭い階段は順番待ちの列ができていました。 -
高知城から眺めた街の様子です。
薩摩と同じように、土佐も独特の空気を感じるのは気のせいでしょうか。独自の文化圏や人々の気質を作っているような気がします。(うまく言えませんが。) -
高知の好きなところは路面電車が元気なところです。
「ごめん」と書かれたこの電車、謝っているわけではなく(あたりまえ)、後免町行きの電車です。
ちなみに反対方向は「いの」行き。
「ごめん、ごめん」、「いーの、いーの」と言っているようです。そんなお菓子も売られていました。 -
アンパンマン列車(その1)
全面広告車もかなり見かけました。この電車は子どもから大人気でしょう。 -
土佐電気鉄道は外国から中古の車両を買ってきて走らせています。
今回、初めて乗ることができました。
この車両はイギリス製で、ポルトガルのリスボンで活躍していたとのこと。6年前にリスボンで路面電車に乗ってきた私にとっては、なんとも懐かしい気分になりました。 -
車内の様子です。
日本で走らせるにあたり、台車など下回りは、かなり大掛かりに手を入れたようですが、車内はできる限り現地のまま残してあるそうです。
ちなみにこの車両、最近はあまり出番がないとのこと。ICカード(「ですか」)の導入で、普段は運用につけないのだとか。今回は、「土佐・龍馬であい博」の開催に合わせて、来年1月まで日曜日のみ運行されており、なんとか乗ることができました。 -
アンパンマン列車(その2)
路面電車よりもこちらが本家です。ラッピングだけかと思ったら、車内放送までアンパンマンの声で行われていました(アニメを見たことがないので自信はありませんが…)。
JR四国の特急「南風」で、高知からさらに西を目指します。 -
アンパンマンがいっぱい。
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車内で食べた高知駅の駅弁。その名も「龍馬弁」
何でもかんでも龍馬のようで、便乗のような気がしなくもありませんが、田舎寿司がメインのお弁当で、味は良かったです。 -
宿毛に向かう土佐くろしお鉄道の車内から。
鯉のぼりが盛大に泳いでいました。
(下巻:宮崎編に続く)
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