2010/03/14 - 2010/03/14
65位(同エリア248件中)
みにくまさん
江戸時代からの古い町並みが残る富田林寺内町かいわいで、
今年も雛めぐりが開催されます。
町家の土間や軒先、商店のウィンドウなど、
約100か所に飾られる美しいお雛さま。
心癒される風雅な二日間です。
◎ 寺内町四季物語2010「春」富田林・じないまち雛めぐり
開催日 平成22年3月13日(土)14日(日)
時間 10:00〜16:00
開催場所 近鉄長野線 富田林駅南出口下車すぐ
※駅南側の各商店会から寺内町にかけてのエリア一帯
おまけ↓↓↓
http://yaplog.jp/awamoko/archive/187
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1 富田林駅
※ お雛さまを観覧するうえで
この雛めぐりは、住民の方々の協力のもとに開催しております。
今後も長く続けていけるよう、以下のことを守ってご見学願います。
1:大切な思い出のお雛さまを飾っていただいております。お人形に対する批評や、個人の家屋に対する評価はせぬよう、お願いいたします。
2:お雛さま他、展示物にはお手をふれないよう、お願いいたします。
3:ゴミはお持ち帰りいただけますよう、お願いいたします。 -
富田林 じないまち雛めぐり
駅前の本町通りの様子です。
この通りを中心に、お雛さまがたくさん飾られています。 -
5 花みずき
実は雛めぐりは、2日連続になります。
昨日は奈良の【高取土佐町並み 「町家の雛めぐり」】へ行ってきました。
http://4travel.jp/traveler/minikuma/album/10438321/
お雛さまの写真ですが、ガラスケース越しに展示されている場合は、反射してしまって綺麗に撮れないことが多く、そういった時はたいてい早々に諦めました。
番号と設置場所を記載していますが、これはパンフレットを元にしています。 -
じなゾー
富田林市の富田林駅前大通商店会を盛り上げるマスコットキャラクター「じなゾー」が完成した。
江戸時代からの古い街並みが残る地元、寺内町地区の「蔵」をもじったネーミング。
近鉄富田林駅周辺の商店街活性化が目的で、商店会会員の洋服店女性従業員がデザインを考案。全身ピンク色のかわいらしい容姿で、大きな耳がチャームポイントだ。
また、じなゾーの絵柄が入ったストロベリー味の「じなゾー飴(あめ)」も作り、販売を予定している。 -
じなゾー
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6 富田林駅前大通商店街
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6 富田林駅前大通商店街
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6 富田林駅前大通商店街
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6 富田林駅前大通商店街
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軒下マーケット
けっこうたくさんの人で賑わっていますが、この辺りでフリーマーケットを開催していたからですね〜。 -
11 喫茶エル
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12 ミナミ薬局
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12 ミナミ薬局
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12 ミナミ薬局
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17 本町公園
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17 本町公園
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17 本町公園
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17 本町公園
昨日は三脚を持って行ったのに、一度も出番が無くて肩を痛くしただけだったので、今日は代わりに望遠レンズを持ってきました。 -
17 本町公園
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18 船内薬局
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18 船内薬局
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18 船内薬局
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19 吉田家
55年前のひな人形です。 -
19 吉田家
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21 和泉家
古代飾雛 春陽作 -
21 和泉家
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22 塩野家
平安雛 -
22 塩野家
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22 塩野家
このお雛さまは、冠や着物などを見るに、かなり歴史のあるものではないでしょうか。 -
22 塩野家
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23 大黒クリーニング
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23 大黒クリーニング
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27 中林ガレージ
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27 中林ガレージ
三人官女
この子、とっても良い表情をしていますよね。
トップ写真にしたかったくらいです。 -
28 奥山医院
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28 奥山医院
チュー雛 -
32 中林寝装店 自宅ショップ
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33 奥山家
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富田林寺内町
戦国時代(1467−1562)、寺内町(※)と呼ばれる宗教自治都市が各地に誕生した。寺院の境内に接して形成されたこの都市集落は、大名、領主などの干渉を排して自治を確立していった。いまも奈良県の今井町(橿原市)、大阪府の堺などに寺内町の面影をとどめる町並みが残されているが、そんな中の一つがここ富田林である。
なかでも最も有名な寺内町は、石山本願寺を中心に作られた「大坂寺内町」であるが、織田信長との元亀元年(1570年)からの10年に及ぶ争いで、石山本願寺は信長との戦いに敗れ、徹底的に破壊され、いまでは全くその姿を見ることができない。これに対して、摂津河内や富田林は信長に対して恭順の意を示し、和平を選択した。各地に残っている寺内町の町並みは、いずれも一向一揆の制圧を目指した織田信長との対立関係の中に融和策を模索して生き残り、後の世の繁栄を勝ち取ったものである。ただし、富田林が今日のような繁栄を獲得した背景には、一向一揆を形成した本願寺門徒を中心とした軍事力があったことは否めない。
※ 寺内町(じないちょう、じないまち)
室町時代に浄土真宗などの仏教寺院、道場(御坊)を中心に形成された自治集落のこと。濠や土塁で囲まれるなど防御的性格を持ち、信者、商工業者などが集住した。
寺内町は自治特権を主張または獲得し経済的に有利な立場を得た。これらの特権は、1530年代に大坂の石山本願寺が管領細川晴元から「諸公事免除(守護代などがかけてくる経済的あるいは人的負担の免除)」「徳政不可」などの権限を得たことが始まりとされ、各地の寺内町が一揆を起こす理由ともなった。
門前町との違いは、門前町は商業地であること。
(ウィキペディアより) -
35 旧杉山家住宅西
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旧杉山家住宅 重要文化財
旧杉山家住宅(きゅうすぎやまけじゅうたく)は、大阪府富田林市にある旧家の住宅で重要文化財。現在は富田林市が管理している。
かつてこの住宅に住んでいた杉山家は、富田林寺内町の創設にもかかわったといわれる旧家のひとつである。杉山家は江戸時代から明治時代にかけて、この住宅で造り酒屋を営んでいた。
旧杉山家住宅は、富田林寺内町の中でももっとも古い建築物とされていて、また現存する町家の中でも最古と考えられている。1983年に国の重要文化財に指定され、また同年、富田林市が住宅を買い取り、解体修理工事ののちに一般公開されるようになった。
また、旧杉山家住宅は、明治時代に与謝野晶子らとともに活躍した明星派の歌人・石上露子(いそのかみ つゆこ、本名・杉山孝(「杉山タカ」の表記もある))の生家でもある。その関係で、石上露子ゆかりの書簡やパネルなども旧杉山家住宅で展示されている。 -
36 旧杉山家住宅
手前のひな人形は、約150年前の作とされ、黒田太吉氏より寄贈されました。
奥のひな人形の由来は記載されていませんでしたが、間違いなく江戸時代の作品であると思われる風格がありました。杉山三郎氏より寄贈。 -
36 旧杉山家住宅
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36 旧杉山家住宅
トップ写真、だったのですが途中で変更しました。 -
36 旧杉山家住宅
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36 旧杉山家住宅
150年以上前に作られたひな人形なのに、これほどの保存状態を保つのには、余程苦労されたことと思います。
最大限にズームして見てみましたが、その精巧な装飾、造型の美しさには、ただただ息を飲むばかり。 -
36 旧杉山家住宅
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36 旧杉山家住宅
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旧杉山家住宅
格子の間
※ こちらの杉山家住宅の中も一通り拝見させていただきましたが、それだけで1冊の旅行記ができそうなくらいの写真があるので、今回は1枚のみの掲載とします。
また機会があれば、詳細な旅行記を作成します。 -
37 寺内町センター
享保雛(※) 江戸時代
このお雛さまは、ポスターに使用されたものです。
※ 享保雛(きょうほうびな)
享保雛は、江戸中期の享保(1716〜1736)ごろに流行したといわれる雛です。
衣裳は金襴(きんらん)や錦(にしき)をつかった豪華なもので、男雛は束帯(そくたい…昔の朝廷の正式の礼服)に似た装束で、手に笏を持ち、太刀をつけています。
女雛は五衣(いつつぎぬ)・唐衣(からぎぬ)に似せた装束で、袴のなかに綿を多く入れて丸くふくらませ、宝冠(ほうかん)をかぶり、檜扇(ひおうぎ)を持っています。
享保雛には大型のものが多く、中には70?の雛もみられます。 -
37 寺内町センター
手に笏(しゃく)・腰に太刀、確かに持っています。 -
37 寺内町センター
この寺内町センターには、もっとたくさんのひな人形が展示してあったのですが、ショーケースの中だったことと、少し暗かったことなどがあって、写真が綺麗に撮れませんでした。 -
38 仲村家
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38 仲村家
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38 仲村家
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39 勝間家
昭和初期のお雛さまです。
昭和初期までは、写真のように御殿の中にお雛さまが入っているのが普通でした。
昭和38〜40年くらいを境に、御殿から屏風に変わっていきます。 -
39 勝間家
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39 勝間家
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勝間家住宅
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勝間家住宅
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40 陶工房飛鳥
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40 陶工房飛鳥
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40 陶工房飛鳥
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41 家具製作Kinogu
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43 中井家
昭和40年代後半生まれのお雛さまです。 -
43 中井家
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44 葡萄舎
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寺内町の町並み
このあたりの町並みは、昔の姿を多く残していていい感じです。 -
46 武田家
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47 奥野板金
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47 奥野板金
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49 妙慶寺石段
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49 妙慶寺石段
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49 妙慶寺石段
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50 大橋家
格子越しに覗きこむように撮影。
両サイドがいい感じにぼやけて、面白い写真に育ってくれました。 -
48 入船呉服店
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48 入船呉服店
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48 入船呉服店
東京都指定伝統工芸品
江戸押絵羽子板「七ツ笠」
豊山 -
51 興正寺
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51 興正寺
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51 興正寺
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日本の道100選
寺内町 -
53 田守家
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53 田守家
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53 田守家
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日本の道100選
寺内町
これが一番綺麗に撮れました。
日本の道100選という旅行記なら、これがトップ写真でしたね。 -
54 田守家蔵の前
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54 田守家蔵の前
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55 北井家軒先
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55 北井家軒先
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56 中村家軒先
これも実はお気に入り写真。
意表をついてトップにしようかと思ったくらいです。 -
57 奥谷家
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59 里庭(紅梅蔵内)
明治45年生まれのお雛さまだそうです。 -
58 紅梅蔵
明治30年生まれのお雛さまです。 -
58 紅梅蔵
これもイイ。
今回の旅行記のトップ写真は、候補がたくさんあって、かなり迷いました。 -
62 寺内町の植木屋さん
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62 寺内町の植木屋さん
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あら綺麗
これは、梅かな?桃かな?
花が串に刺した団子みたいにずらずらっと繋がっていて、可愛いです。 -
この木なんの木?
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63 京谷家
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64 北越井家軒先
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64 北越井家軒先
★ トップ写真 ★
なんという素晴らしい表情。
本当は評価をしてはいけないんですが・・・。 -
64 北越井家軒先
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65 本奥谷家
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66 ギャラリー福
★ 男雛と女雛の位置について ★
昭和天皇の即位のおり、天皇陛下が向かって左、皇后陛下が右方のやや後ろに立たれました。以後、関東ではひな人形の位置もこれに習うようになりました。
関東風 男雛が左・女雛が右
関西風 男雛が右・女雛が左 -
66 ギャラリー福
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66 ギャラリー福
串や簪などのコレクション。 -
66 ギャラリー福
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66 ギャラリー福
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66 ギャラリー福
享保雛
江戸中期の享保年間(1716〜1736)ころに流行したといわれる雛です。
一般に大ぶりのものが多くみられます。 -
66 ギャラリー福
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66 ギャラリー福
享保雛は、このように豪華な宝冠で頭上を飾っているのが特徴です。 -
66 ギャラリー福
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67 大賀家
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67 大賀家
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71 じないまち交流館
とんだばやしようちえんの皆さんが作りました。 -
68 八町茶屋
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69 なな彩
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70 ギャラリーくすの木
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70 ギャラリーくすの木
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70 ギャラリーくすの木
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73 渋谷家
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74 橋川家軒先
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74 橋川家軒先
春らしい綺麗な写真。
これもお気に入りです。 -
77 北野家
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77 北野家
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77 北野家
玄関先のお花も素敵だったので、写真を撮らせていただきました。 -
78 石橋時計店
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78 石橋時計店
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88 コロニー
◎ おしまい
ひな人形の”ひ”の字も知らなかったみにくま夫が、2か所の雛めぐりで200か所くらいのひな人形を見せていただき、また旅行記を作成するうちに、いろいろと勉強になりました。
普通に暮らしていたら、一生の間に見るであろうひな人形を、わずか2日間で見たような感じなのでしょう。
最終的には、ひな人形をパッと見ただけで、大体の生まれた年代が分かるようになっちゃいました。
初日に比べ、今日の方が写真も上手に撮れたものが多く、トップ写真もどれにしようか、最後まで迷いに迷ったり・・。
最後に、富田林の商店街の皆さま。
素敵なひな人形をたくさん見せていただき、
ありがとうございました
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