2009/03/05 - 2009/03/06
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yoshipingさん
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ヨルダンにやってきました。トルコともまた異なる雰囲気ですね。さて、さっそく憧れの遺跡、ペトラへ行きます。日程的に厳しく、アンマンから日帰りとなってしまいましたが、思い切り楽しんでこようと思います。行き帰りのデザート・ハイウェイ、キングス・ハイウェイの道のりも楽しみです。
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- タクシー
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夕方イスタンブールを発つ便でアンマンに到着しました。
1時間以上遅れたため不安でしたが、宿に頼んでいたお迎えの人にも無事会え、アンマンのダウンタウンの宿に着きました。
だいぶ遅くなっていましたが、明日のペトラ行きの車の手配を済ませてからアンマンの街をぶらつきました。
写真はキング・フセイン・モスクのミナレットです。 -
生しぼりのジュースを売っていました。のども渇いていたので一杯頼みました。ものすごい力持ちそうな方でした。一杯0.5JD。とてもおいしかったですね。
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夜が明けました。明け方、大音量のアザーンで起こされたのはなんとなく覚えています。暖房が途中で止まり、3月はじめのアンマンの朝は冷えてこたえました。
とにかく、今日はペトラへ行く日です。楽しみです!6時半、宿を出発しました。 -
アンマンからしばらくすると砂漠の中を通る道に。ひたすら、岩がごろごろした砂漠を走り抜けて南に向かいます。
ペトラの近くは標高が高く、日陰には雪が残っていました。 -
ペトラ遺跡の入り口から、シークと呼ばれる岩の裂け目まではしばらく歩きます。途中で乗馬で行かないかとしつこい勧誘があり、そんなに高くないので乗ってみました。
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シークの入り口まで来ました。ここからは岩の裂け目の道を行きます。この先にエル・ハズネがあるはずです。
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しばらく歩いて行きますと、岩の裂け目の先に見えてきました!ばら色に輝くペトラの象徴、エル・ハズネです!
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感動です。間近で見ると想像以上に大きかったです。すでに日が高く、ペトラの正面に当たっていなかったのが少し残念でした…
中は、特に何かあるわけでもなかったですね。 -
エル・ハズネを過ぎると、ファサード通りと呼ばれる一角を通りかかります。これらは貴族の墓でしょうか?
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さらに進むと右手の岩山にさらに立派な墳墓が並んでいました。しかし赤が特徴的ですね。
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ローマ遺跡特有の円形劇場です。トルコでもいくつかの劇場を見ましたが、これは赤い岩でできた劇場で、独特のものでした。
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王家の墓のひとつに登り、順路の先を見ます。まだ先は長いですね。
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柱廊通りを抜けると凱旋門があります。創建当時は立派なものだったのでしょうね。
完全な姿ではないですが、澄んだ青空に映えます。 -
エド・ディルまで行きたかったのですが、帰りの車との待ち合わせの時間を考えるとちょっと無理のようです。残念ですが、凱旋門の少し先のレストランで一服して引き返すことに。
同じ道を戻っても面白くないので、大寺院のあたりからちょっと背後の山道を通ってみます。柱廊通りをはさんで向こうの丘の上に街が見えました。 -
こちらの道の方が王家の墓もよく見えます。
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ちょっと寄り道して、犠牲祭壇の方へ登ってみます。しばらく登っても特に何もないようで、疲れたので引き返すことにしました。途中にみやげ物売りやロバはいましたけれど。
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エル・ハズネまで戻ってきました。日陰になっており、朝とはまた違った色合いでした。
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エル・ハズネを上から見るスポットがあるらしいと聞いていたのですが、近くの岩場はのぼってはダメ、と言われ、ほかには結局みつからず。でもこれだけで満足です!
ラクダがいるところが良い演出ですね。 -
遺跡を出ました。このワディ・ムーサで食事を取り、車を待ちます。約束の時間に車に乗り、アンマンへと戻ります。帰り道はキングス・ハイウェイを通り、いくつかの名所を見ながらの道なので、これも楽しみです。
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まず、ショーバックの城を見学します。荒れ果てた岩山の中に小高い山があり、その頂上の砦がショーバック城でした。十字軍が立てたものだということで、ここなら八方ににらみを利かせられる場所ですが、よくもこんなところに立派な砦を造れたものです。
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城に登ると眺めは抜群です。荒れた大地には地層が刻まれて、どこまでも続いていました。これまでみたこともない景色です。
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城を離れる途中、道端から撮ったものです。それにしてもすごい場所に建っている城です。
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ふもとの村から見ると、見上げるばかりの場所にあります。
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どこまでもこのような風景が続いています。現実感がなくなってきますね。
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途中、水を買いに立ち寄った町で。小さな町にもモスクが必ずあるんですね。
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利用しているタクシーです。トヨタのカローラらしいですね。こんなところで日本車のお世話になるとは。でもなんだか安心できます。
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ダーナ地区のあたりです。相変わらずの岩山が続いていますが、少し植物が増えてきたようです。
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こんな山道を進んでおります。ちょっとした冒険ですね。
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ダーナ村です。山肌に張り付くような集落です。すごいところに暮らしているんですね。
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村からはワディ・アラバの谷までが一望できます。絶景でした。
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村の家々は、伝統的な石造りで、雰囲気がありました。ただ、打ち棄てられた家屋もあり、今はどれだけ人が暮らしているか、良く分かりません。
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村の中に、ダーナ・タワーホテルという宿があり、そこのテラスでお茶を飲んで一服することができました。ワディ・アラバに沈む夕日を眺めながらのティータイムは最高でした。
ダーナからは山間の道をデザート・ハイウェイまで戻り、そこからはハイウェイを疾走してアンマンまで戻りました。着いたときには8時半頃になっていました。 -
宿に荷物を置いて、夕食です。ダウンタウンにあるハーシェムというレストランです。地元の人でにぎわう庶民的な店で、円形のパンとそれにつけるホンモス(というのでしょうか?)の夕食でした。1.5JDくらいで食べられました。
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食後、街をぶらつきます。またキング・フセイン・モスクです。開いている時間にこられないのが残念ですね。
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市場も昼間にぎやかなときに行きたかったのですが。
遠くから写真を撮っていると、声をかけられ、勝手に撮るのは良くない、と注意してくれました。それがきっかけで話していると、日本から来たのか、と歓迎してくれました。日本は戦争でアメリカと良く戦ったから良い、と言ってましたが、そういうことを言われたのは初めてでした…
明日はアンマンを発ってシリアに向かいます。ちょっと世話しないですね。
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