今年の正月も懲りずに母と一緒に鈍行で四国に行ってきました（二日目）

2010/01/01 - 2010/01/03

去年の正月に一人で湯原温泉や餘部鉄橋をめぐる鈍行の旅を計画していたら、実家でそれを話した時に母親が「私も行く」と言い出し、幸いにも臨時のムーンライトながらの指定席が取れたので一緒に出掛けてきました。

それが楽しかったらしく、早くから「今年は四国に行きたい」と言い出す始末。

僕は過去に２回四国には行ってますが、考えてみたら列車にはあまり乗ってないので「四国に行くのも悪くないかも」と思い、その計画を立てて実行に移しました。

二日目です。

エリア 宇和島(愛媛)

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JRローカル 私鉄

早朝の高松駅です。

「高松−松山」（予讃本線）

この列車は何と６時間近くかけて高松と松山を結びます。

JR四国の車両は型式番号が私鉄のようです。

個人的には「モハ２１１−４０３」のような国鉄時代から続いている型式番号の方が好きです。

車内の様子です。

６時間も乗るのだから当然トイレがあるはず…と思ったら、JR四国の普通列車にはほとんどトイレが付いていません。

松山行きの普通列車の場合は途中で何度も行き違い列車や通過列車を待つために長時間停車をするのでその間にトイレに行くことが出来ますが急に行きたくなった時には困ってしまいますね。

NHKで放送されているドラマ「坂の上の雲」の舞台が松山なのでしょうか。

四国では何度もこのポスターを見ました。

松山では「坂の上の雲」というお土産も売ってました。

わかりにくいですが遠くにしまなみ海道の橋が見えます。

母親が「今日は瀬戸大橋がよく見えたね」と言ってましたが、瀬戸大橋の近くを通った時には真っ暗だったので、しまなみ海道の橋のことを言っていたはずです(^_^;)

お昼は松山駅の中にあるうどん屋さんで食べました。

じゃこ天そばというのを食べたのですが、関東のそばと違ってスープが薄味だったのでうどんの方が合っていたかも知れません。

時間があれば路面電車に乗って道後温泉にでも行ってみたかったです。

西条市には鉄道展示施設があるんですね。

展示してあるものも展示の仕方も不思議な感じですが…。

「松山−宇和島」（予讃線）

松山−宇和島間の特急はすべて内陸の短絡線である内子線を経由するのですが、普通列車の中には海沿いの旧線（こちらが予讃線ですが）を通るものがあります。

僕たちが乗ったこの列車も海沿いを通る列車でしたが、座席がロングシートなのが玉に傷です。

車窓から見えて思わず写真を撮りましたが坊ちゃんスタジアムでしょうか。

予讃線の海沿い区間で撮った写真です。（１）

予讃線の海沿い区間で撮った写真です。（２）

予讃線の海沿い区間で撮った写真です。（３）

予讃線の海沿い区間で撮った写真です。（４）

予讃線の海沿い区間で撮った写真です。（５）

四国には面白い名前の駅が多いようです。

半家と書いて「はげ」と読む駅もありました。

知り合いに松丸さんという人がいるので「松丸」という駅名を撮りたかったのですが撮れませんでした(^_^;)

宇和島の駅は思ったより大きかったです。

写真の獅子(？)はかなり大きくて全体を写すためには隣りのホームまで下がらないといけないかも知れません。

これも宇和島駅にありました。

「宇和島−窪川」（予土線）

讃岐と伊予を結んでいるから予讃線、伊予と土佐を結んでいるから予土線、四国の路線名はわかりやすいです。

次回の闘牛は４月４日に開催されるそうです。

この列車にもトイレがないので長時間停車するこの駅では乗客が続々とトイレに向かいます。

のどかな風景です。

あまりにも長時間の停車なので時間をもてあます人も多いです。

このあたりでは四万十川が右に左に見えます。

窪川駅の時刻表に書かれていた路線図です。

さっき書いた半家とか松丸という駅もしっかりあります。

「窪川−高知」（土讃線）

このあたりでは既に真っ暗です。

冬は日が短いでいもありますが、今回は２泊とも夜遅く到着して翌日の早朝には出発しているので、高松や高知は暗い時間の印象しかありません(^_^;)