2010/01/03 - 2010/01/03
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JOECOOLさん
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奈良県の山間部から和歌山県に入り、那智の滝方面に向かいます。
途中、ちょっと寄り道をして、険しく狭い道路を走って『宝竜滝』を目指します。
『宝竜滝』は総落差103mもある段瀑で、近くにある日本三大瀑布の「那智の滝(落差133m)」に勝るとも劣らない素晴らしい滝です。
また、訪れる人も少なく、この日も素晴らしい滝を独占することができました。
観光客がわんさか訪れる「那智の滝」よりもこちらの方が、JOECOOL好みです。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
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奈良県十津川村から県境を越え、和歌山県田辺市に入ります。
Photo by wife -
熊野本宮前を通過すると、大勢の参拝客で賑っていました。
私たちは飛龍神社(那智の滝)で初詣をする予定なので、こちらはパス...。
Photo by wife -
国道168号線から山越えの道路に入ります。
この道路がとんでもない道で、車1台がギリギリに通れる幅の状態が延々と続きます。
しかも、崖側にもガードレールなどがほとんど設置されていなくて、ハンドルを切り損ねると崖下に転落しかねないというところ...。
幸い、対向車がほとんど来なかったので、すれ違いで苦労することはありませんでしたが、緊張の連続の運転には少し疲れました。 -
道路の山側には、いたるところに無名滝もありました。
Photo by wife -
そんな道路を延々と走って、最初に着いたのが「筆藪の滝(ふでやぶのたき)」です。
滝が見える場所は伐採された木材の山...。
せっかくの美しい滝だったのに残念。
Photo by wife -
こちらが、木材の山から見た「筆藪の滝」です。
落差は10m前後ですが、エメラルドグリーンの美しい滝壺が印象的です。 -
廃木材の山を乗り越えると滝壺に近付くことができたかもしれませんが、足元が悪そうで危険かもしれないために断念しました。
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次に訪れたのは「宝竜滝(ほうりゅうたき)」&「野の滝」です。近くまで行けるはずの林道は通行止めだったので、この案内板付近に車を置いて歩くことにしました。
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5分程で滝が見える場所に到着。
通行止めでなかったら、ここまで車で来られるようです。 -
少し歩くと、滝が遠望できるスポットに出ました。
早速、撮影の準備に入るJOECOOL。
Photo by wife -
そうして撮った写真がコレ!
見事な滝風景です!! -
同じアングルで、滝をズーム。
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おっ!
橋がありますね〜。
この橋を渡って、さらに滝に近付いてみましょう。 -
少し近付いたところで、滝上部が見えるところがありました。
よく見ると、上部は段瀑状になっています。 -
滝上部をズーム。
複雑な階段状に落ちている様子がわかります。 -
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滝壺に近づけるルートもありました。
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撮影ポイントを探すJOECOOL。
Photo by wife -
少し下ったところの方が滝が上手くアングルに入りそうです。
Photo by wife -
そうして撮った写真がコレ!
「宝竜滝」は何段にもなって落ちる段瀑で、総落差は105mあるそうです。写真はその最下段部で、この部分だけで51mの落差があります。
「那智の滝」が133mだから、それに匹敵するスケールですね。 -
「宝竜滝」最下段部の滝口。
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ローアングルで滝とスヌ君のツーショットを狙うJOECOOL。
Photo by wife -
そうして撮った写真がコレ!
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「宝竜滝」最下段部の滝壺。
エメラルドグリーンの水の色がめっちゃ綺麗でした! -
写真左端にJOECOOLがいます。
右岸側からのアングルを狙っています。
この写真が最もこの滝のスケールを表現していると思います。
Photo by wife -
その場所から撮った滝口です。
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今度は、三脚を立てずに撮影中。
Photo by wife -
宝竜滝の流身をズーム。
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滝壺への落下点部分をズーム。
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滝壺から溢れた水は、ナメ滝状になって流れて行きます。
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「宝竜滝」の下流風景。
Photo by wife -
「宝竜滝」の下流風景。
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wifeも一生懸命に写真を撮っていました。
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「宝竜滝」の下流風景。
Photo by wife -
JOECOOLは今度は左岸側ギリギリのところまで行きました。
Photo by wife -
真横から見た「宝竜滝」。
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真横から見た「宝竜滝」と滝壺。
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真横から見上げた「宝竜滝」の滝口。
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左岸側ギリギリの場所から見た下流風景。
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最後にもう一度正面からの写真を撮って、戻ることにします。
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水は澄み切っています。
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戻る途中、川の左岸側に見えるのが「野の滝」です。
「野の滝」は落差約40mの分岐瀑ですが、近付くのは危険そうだったので諦めました。 -
「野の滝」の滝口。
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「野の滝」の流身。
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最後に「宝竜滝」の全景をもう一度カメラに収めて、「那智の滝」に向かうことにします。
"to be continued"
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この旅行記へのコメント (2)
-
- kuropisoさん 2010/01/08 11:17:12
- 本年も宜しくお願い申し上げます。
- JOECOOLさん、本年も宜しくお願い申し上げます。
さて、宝龍に行かれたのですね〜。
どちらからアクセスなさったのでしょうか?
那智側からでしょうか。。
ん、いや、鳥居は本宮の鳥居でしょうから、
新宮から那智の方に貫けたのですよね。
延々と細い道で嫌になりませんでした?
途中ででかいトラックとすれ違いがあり、
延々とバックさせられた記憶があります。
宝龍って良い滝ですよね。
鼻白にしろ、百選に十分入るスケールだと思いますよね。
北中氏的に百選を入れ替えたリストでも作りません?
あと、もうひとつは筆藪ですよね?
綺麗な滝なのに周りが伐採されてしまってて、
とても残念でした。
滝の手前にいっぱい不要な木々なのでしょうか、
捨てられていて、とても苦労して滝壺にアクセスしました。
写真を拝見するにその状況は変わってなさそうで。。
筆藪滝の奥にまだまだ滝群があっていいらしいのですが、
そちらはどうなんでしょうね?
カメラマンが高巻いて奥から帰ってきましたが、
私は時間がなく、行けませんでした。
いつか。。と思っていますが、
独りだとアクセスが悪すぎて辛いです(笑)
...
昨年の滝、全然アップ出来ていません。
叱咤してやって下さいまし。
Kuropiso
- JOECOOLさん からの返信 2010/01/08 11:57:29
- 謹賀新年!
- kuropisoさん、
ご挨拶が遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
こちらこそ、どうぞよろしくお願い致します。
kuropisoさんも「宝竜滝」に行かれたことがあるんですね。
そりゃあ、“北中百選”だから当然か...。
十津川村から行ったので、あのとんでもない県道(険道?)を北側から下りました。
幸い、すれ違った車の台数も少なく、延々バックというのはありませんでしたが、ガードレールのない状態が延々と続く道はやっぱりしんどいですよね〜。
宝竜滝は素晴らしかったです。
この後に訪れた那智の滝は、お正月ということもあって人が多く、個人的には宝竜滝の方が好きです。
陰陽の滝や夜美の滝などにも行きたかったのですが、時間の関係でパス...。
那智の奥の「二の滝」「三の滝」、「植魚の滝」「ハリオの滝」も含めて、和歌山南部にはまた行ってみたいと思っています。
> あと、もうひとつは筆藪ですよね?
> 綺麗な滝なのに周りが伐採されてしまってて、
> とても残念でした。
> 滝の手前にいっぱい不要な木々なのでしょうか、
> 捨てられていて、とても苦労して滝壺にアクセスしました。
> 写真を拝見するにその状況は変わってなさそうで。
筆藪の滝の滝壺まで行かれたんですね。
あの廃木材の山を乗り越えるのは危険そうだったので、私は諦めてしまいました。
> 昨年の滝、全然アップ出来ていません。
> 叱咤してやって下さいまし。
私が行き辛い滝もたくさん訪れておられると思います。
楽しみにしていますので、頑張って下さい。
by JOECOOL
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