STOCKHOLMトラベルノート④　ストックホルム市立図書館と市内観光

2009/08/14 - 2009/08/21

スウェーデン３日目は室内観光スポットを中心に観光しました。

・市立図書館
・市庁舎
・ノーベル博物館　※
・衛兵の交代　※
・ヴァーサ号博物館

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 交通手段: 鉄道 船

宿泊したホテルの近くにあるストックホルム市立図書館

地下鉄Radmansgatan駅のBiblioteket方面出口すぐ

この図書館に行くことをすご〜く楽しみにしてました！！

図書館の入口

ストックホルム市立図書館へ行かれる方は、正面入口からではなく公園側（正面左手）の小さい方の入口から入る事をお勧めします！

なぜなら階段を上がった先に広がる空間が素晴らしく圧巻だから！！

高い天井

建物の上まで本でいっぱいにしないところが何とも心憎いのです。。

本棚がぐるっと360度

残念ながらスウェーデン語は分かりませんけど。。

この図書館は森の墓地を設計したアスプルンドの作品で、椅子や机、ランプなどもアスプルンドが手掛けたそうです。
こんな素敵図書館で宿題とかしたかったな。。

展示のしかたもなんだかおしゃれ☆

1918年着工1928年完成でかれこれ80年ほど前の建築の為さすがに手狭になってきたらしく、新しい図書館の建物が増築されるそうです。

小さい方の入口にあるレリーフ

エジプト風？？

メインホールもとんでもなく素晴らしいですが、
子供部屋もとっても素敵なのです！

天井の星座図

？？？

ミーはスウェーデンでも人気なのでしょうか？

ムーミンの絵本もありました☆

日本語コーナーに何だか感激！！

新美南吉作品のＣＤが！！！

80年も前の建物なのに全く古さを感じません。

絵本を読んでいる所

羨ましい環境です。。

こちらは絵本読み聞かせコーナー
ため息物の素晴らしさ

休憩所までこんなにオシャレ

こちらが正面入口

ちなみに近くにあるマクドナルドはデザインマックでこれまた小洒落スポットです。

普通の市立図書館までこんなに素晴らしいとは恐るべしストックホルム！アスプルンドってすごいですね！！

図書館の次は市庁舎へ

初日に塔には登りましたが今回は内部見学。
ストックホルムカードで見学可
スウェーデン観光で一番日本人遭遇率が高かったです。（と言っても10人程度）

見学はガイドツアーのみで
言語によってグループ分けされるのですが
日本語は無いので英語のグループに。。
日本語案内の紙が貰えるので全くちんぷんかんぷんと言う事はありませんでした。

写真はブルーホール
青く塗るつもりだったところ、赤いまま残したそうです。
ノーベル賞受賞祝賀晩餐会が開かれる所です。

市庁舎内はどこでも写真撮影可能です。

こちらは２階の市議会の議場の天井

ヴァイキングルネッサンス様式で船をひっくり返して屋根にしたような感じです。

黄金の間

ノーベル賞受賞パーティーの舞踏会様広間として使われている所です。

ガイドツアーはサクサク進んでしますのでゆっくり写真を撮る時間がありません。。

壁は陶器、ガラス、金箔のモザイクで出来ています。

ヘタウマ（？）な感じが面白いモザイク壁画

黄金間の正面に描かれているメーラレン湖の女王
巨大です。

女王の足元には西の国々、東の国々が描かれています。

メーラレン湖は市庁舎の前にある湖の事です。

市庁舎見学後ガムラスタンのノーベルは博物館と衛兵の交代を見学したのですが、こちらは後ほどのガムラスタンの旅行記へ

ガムラスタンから船でヴァーサ号博物館へ向かいます
船は片道SEK40
ストックホルムはそれほど大きな街ではないですが、島が点在しているので船での移動が便利です。

船に乗っている間、雲行きが怪しくなってきて
夕立になりました。

スウェーデンに居た間、雨が降ったのはこの時だけでしたが、日本で見たストックホルムの週間天気予報は一週間雨でした。外れすぎ！？外れて良かったけど♪

写真の風景はかつてグレタ・ガルボなどが住んでいた高級エリアです。

ヴァーサ号博物館

この博物館がストックホルムで一番混雑していたと思います。
ヴァイキングをご先祖様に持つ国民だから？？
大人気で、グループツアーも何組もあり老若男女夢中な感じでした。

博物館に入った瞬間船の大きさに圧倒されます。

ストックホルムカードで入場可

このヴァーサ号は1628年の処女航海でストックホルム港内にあっけなく沈没してしまったなんとも残念な船なのです。

戦艦なのですが船全体に美しい彫刻が施されています。

もっとも美しいのが船尾の部分
懲りすぎでしょ！？

帰りはＮＫデパートの側までトラムで。
トラムもストックホルムカードが使えます。

マクドナルドのラッピングトラムなので赤いですが、
他のトラムは水色です。

おまけ風景

地下鉄Hotorget駅付近の風景

魔女の宅急便でキキがコリコの街へ初めて来たとき
バスにぶつかりそうになった時の風景に似ていたので。
因みにスウェーデンのパトカーのサイレンは魔女の宅急便と全く同じです！

この旅行記へのコメント （2）

• ricardoさん 2010/03/27 10:26:31

  図書館に日本語の本が有るなんて面白いね

  　ヒュール、モール、デュー？（こんにちは）
  
  　僕も海外旅行で図書館によく行きます。旅行の本に載っていない写真って面白いよね。地下鉄とか。
  
  　何かスウェーデン語覚えましたか？
  
  　ヘイデュー（さようなら）

  Kaninchenさん からの返信 2010/03/28 19:51:34

  RE: 図書館に日本語の本が有るなんて面白いね

  こんにちは！！
  
  > 　僕も海外旅行で図書館によく行きます。旅行の本に載っていない写真って面白いよね。地下鉄とか。
  
  ストックホルムの図書館は建物に興味があって訪れたのですが、展示の仕方や本の表紙のデザインなど言葉が分からなくても楽しめる事が多く、
  ストックホルムのお気に入りの場所になりました。
  図書館に行くとか地下鉄に乗るとか日本では日常でも、外国で体験すると
  なぜか非日常的でステキな事に思えます。
  
  > 　何かスウェーデン語覚えましたか？
  
  残念ながら私が覚えたスウェーデン語はHej！とTack！のみです。。
  
  > 　ヘイデュー（さようなら）
  
  カキコミ有難う御座いました！！