香川　観音寺　寛永通宝と　うどん屋さんを探して　

2009/09/04 - 2009/09/04

今年の夏は、ほとんどどこも行かなかった。
(真面目(？)に　試験勉強をしていた）
１回分の未使用分がある青春18切符が、期限切れが近いので格安で売られていた。
さぬきうどんでも食べに行こうと思い購入し、香川に行ってみた。
今まで、いったことのない観音寺を目的地として出発。。。

エリア 観音寺市(香川)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満

瀬戸大橋を渡り坂出で乗換。
四国は単線が多くまた、列車本数も少ない。
坂出で一時間程度列車まち。
どこの商店街もさびれている。

昔の反映の名残か、さびれた商店街に立派な銀行の支店の建物が残っている。

坂出駅前の香風園
昔の資産家の別邸を坂出市が駅前開発のとき買い受け
公園として公開

観音寺に11時ごろにつき、レンタサイクルを借り”うどん屋”探しに出発。
１日　100円で貸してくれたのでありがたい。
うどん屋探訪は後回しにして、観光案内所で進められた寛永通宝の砂型を見にいく。

寛永通宝の砂型は、海岸にあるが大きすぎて近くでは
わからないとのこと、あの山の上に登り展望台から見るようにいわれる。
自転車を押して　えっちら登る。
９月とは言え、３０℃を超す夏日、、、

寛永通宝砂型

パンフレットより

有明浜の白砂に描かれた雄大な奇観「寛永通宝」は、東西１２２ｍ、南北９０ｍ、周囲３４５ｍもある巨大な砂絵で、琴弾山山頂から見るときれいな円形に見えます。寛永１０年（１６３３）、藩主生駒高俊公の領内巡視を歓迎するため、一夜にして掘りあげたと伝えられています。以来、人々から大切に受けつがれ、現在も毎年春と秋の２回、市民の奉仕で化粧なおしが行なわれています。

年２回の化粧直しが行われるとのことであるが、今は化粧直し前でだいぶ形が崩れているのか？

展望台より瀬戸内海を見る。
まだ夏の風景である。

寛永通宝砂型と瀬戸内海

うどん屋探しのサイクリングに出発。

うどん屋ののぼりを見つける。

いかにも、讃岐うどん屋という雰囲気の十日屋さんがあったので入る。

うどんは、店の人がだし汁に入れて出してくれる。
あとは、てんぷら等好きなものをアレンジして自分オリジナルの讃岐うどんにする。

わかめ、温泉卵うどんの出来上がり。
竹輪とコロッケは半分食べたあとトッピング
麺は腰があり、おいしかった。
食べすぎのような気がしたが。。。

地元の人が昼にちょっと　うどんを食べにくる雰囲気

山側に有形文化財の貯水池用ダムがあるというので自転車で走る。
うどん屋さんがここにもあそこにも

くにた　うどん

うどん何杯も食べれる胃があればよいが、満腹

目指す豊稔池は、四国山地のふもと近く。
観音寺駅から10km走った。
あの山の中腹に豊稔池は有るみたい。

ここにもうどん屋さん

延々と坂道がつずく。
レンタサイクルのママチャリで登るのは、きつい。

やっと近くまできた。

豊稔池
昭和５年にできた中世の城壁を思わせる日本最古の石積み式マルチプルアーチダム

観音寺市のホームページより

堤長145.5ｍ、堤高30.4ｍのコンクリート造溜池堰堤で、両端部を重力式、中央部が5個のアーチと6個の扶壁（バットレス）からなるマルチプルアーチ式で、その先駆的かつ希少な構造形式は農業土木史上価値が高く、また、昭和前期における堰堤建設の技術的達成度を示しており、平成18年12月19日に重要文化財（建造物）に指定されました。

中世ヨーロッパの城壁みたい

湖水を見に自転車で登る

水が　オーバーフローしそう。。。

水面が見えた時は　びっくり

今年は長雨で　水があふれそうな水位でたまっていました。

下りは、ママチャリで、ハイスピードで下る。
快適。。。。。

ここにも　うどん屋。
うどんツアーがありますが、どうやって何杯も食べるのでしょうか？

駅前にレンタサイクルがあったので、うどん屋探訪が予定外の最苦輪苦(サイクリング)がメインになってしまいました。

自転車では、20km 程度走りきつい１日でした。