福岡に暮らした元留学生を訪ねて−中国・瀋陽市

2009/07/18 - 2009/07/21

博多祇園山笠・追い山の興奮からようやく日常の生活に戻りつつあった７月１８日、福岡から２時間ばかりの距離にある中国・瀋陽市に、以前福岡に留学していたことのある方々を訪ねて来ました。そしてそれら元留学生の方々に大歓迎を受けました。

今回、その元留学生でも最もお世話になった方は瀋陽市で眼科医をされている何氏ご兄弟でした。ご兄弟ともに九大医学部博士課程卒で眼科医。しかもお兄さんは御自身で設立した医科大学の学長でもあり、眼科診療を大きく展開する事業家でもあり、中央政府の政治委員でもあり、またWHOの委員でもあるという凄い方でした。もちろん弟さんもそれを様々な側面からバックアップしている事業家兼お医者さんです。また二人で貧しい中国の農民にボランティア診療を長年続けておられるとのこと。

中国の人々のスケールの大きさに改めて驚きました。

写真は何先生ご兄弟とのスナップ

エリア 瀋陽(中国)

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: 中国東方航空

明朝の皇太后の陵の前

清朝のお墓の見取り図

瀋陽市北陵公園内の風景

清朝2代皇帝の太宗ホンタイジ夫妻の陵墓。この壁の向こうに皇帝が眠っているが、誰も実物を見た事はない。インディージョーンズのようにもし扉を無理に開けたら毒ガスが噴出するかも・・・

北陵の正面入り口でのスナップ

公園内は広大なので電気で走る遊覧カーで行きました。

お世話になった何氏先生のメガネ店のひとつ。このような店舗が市内のあちこちに点在する。

瀋陽に着いた晩に夕食をとった餃子専門店。

餃子専門店の直ぐ前の通り。

１７種類もの餃子が次々と運ばれてきました。中国では蒸し餃子が一般的。その次が水餃子。日本の焼き餃子は蒸し餃子や水餃子が余ったときに残り物として出すのが普通だそうです。だから焼き餃子を先に出すと中国の人は嫌な顔をするとか。

権禰宜さんとご一緒させていただきました。

ホテルの前の通り。

何氏の母校である実験中学の正面。私たちへの歓迎の垂れ幕がかかっていました。

実験中学で校長先生方と対話。

中学の中を見学してその充実ぶりに驚きました。

３人の女生徒はみんな日本語を勉強していました。

何氏先生の眼科医院です。一日５００人近い患者が来るそうです。すごい。

何氏先生に中国の医療現場、眼科のボランティア活動、自分の事業の内容などプレゼンをしていただきました。その充実ぶり、夢に向けて頑張る姿に感激。

博覧会会場付近にある毛沢東レストラン。当時の食事を再現して食べさせてくれます。みんな無農薬野菜。

さなぎ？だけが食べれませんでした。

何氏先生が設立した何氏医科大学。

白土先生と何氏先生。

大学の前でのスナップ

元留学生との懇親会でのスナップ

瀋陽市外事弁公室表敬時のスナップ

関東軍の司令部があった大和ホテル

瀋陽博物館の前